東京マラソン2026は、2026年3月1日(日)に開催され、男子はエチオピアのタデセ・タケレが2時間03分37秒で2連覇、女子はケニアのブリジット・コスゲイが2時間14分29秒で大会記録を更新しました。車いすマラソンでは、男子のマルセル・フグ、女子のカテリーヌ・デブルナーが優勝。世界トップクラスの選手が集結した第19回大会は、終盤まで目の離せないレースとなりました。
東京マラソン財団の公式発表や公式リザルト、日本陸上競技連盟の競技資料をもとに、東京マラソン2026の男女順位、車いす部門の結果、5kmごとの通過タイム、日本人選手の成績を整理します。完走者検索や公式記録の確認方法、過去の大会記録、次回の東京マラソン2027の開催日まで、知りたい情報をまとめました。
【東京マラソン2026結果速報】男子タケレ連覇、女子コスゲイが大会新

東京マラソン2026は、東京都庁前をスタートし、東京駅前の行幸通りにフィニッシュする42.195kmのコースで行われました。東京マラソン財団の大会終了発表によると、参加ランナー数は速報値で38,773人。大会は第19回を迎え、国内外のエリート選手と市民ランナーが東京の街を駆け抜けました。
男子の主役となったのは、エチオピアのタデセ・タケレです。記録は2時間03分37秒。ケニアのジョフリー・トロイティチも同タイムで2位となり、3位のアレクサンダー・ムティソは2時間03分38秒でフィニッシュしました。表示上は優勝者と2位が同じタイムですが、公式順位ではタケレが先着しています。
女子では、ケニアのブリジット・コスゲイが2時間14分29秒をマーク。2024年にストゥメ・アセファ・ケベデが記録した2時間15分55秒を1分26秒上回り、大会記録を更新しました。コスゲイは30km過ぎにケベデを引き離し、2位に2分以上の差をつけて優勝しています。
男女のレースは展開も対照的でした。男子は複数の有力選手が終盤まで競り合う接戦となった一方、女子はコスゲイが後半に抜け出して独走。記録だけでなく、勝負が決まるタイミングにも注目が集まった大会です。
【男女順位一覧】東京マラソン2026の公式記録を比較
東京マラソン2026の公式リザルトでは、男子はタケレ、女子はコスゲイがそれぞれ優勝。男子は上位3人が1秒以内に並び、女子はコスゲイが後続を大きく引き離しました。以下は東京マラソン財団の公式結果資料を中心に整理した主要選手の順位です。
| 部門 | 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 1位 | タデセ・タケレ(エチオピア) | 2:03:37 |
| 男子 | 2位 | ジョフリー・トロイティチ(ケニア) | 2:03:37 |
| 男子 | 3位 | アレクサンダー・ムティソ(ケニア) | 2:03:38 |
| 男子 | 4位 | ダニエル・マテイコ(ケニア) | 2:03:44 |
| 男子 | 日本人最上位・12位 | 大迫傑 | 2:05:59 |
| 女子 | 1位 | ブリジット・コスゲイ(ケニア) | 2:14:29 |
| 女子 | 2位 | ベルトゥカン・ウェルデ(エチオピア) | 2:16:36 |
| 女子 | 3位 | ハウィ・フェイサ(エチオピア) | 2:17:39 |
| 女子 | 4位 | ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア) | 2:17:39 |
| 女子 | 日本勢最上位・10位 | 細田あい | 2:23:39 |
| 車いす男子 | 1位 | マルセル・フグ(スイス) | 1:21:09 |
| 車いす女子 | 1位 | カテリーヌ・デブルナー(スイス) | 1:37:15 |
日本勢では、男子の大迫傑が2時間05分59秒で12位となり、日本人最上位でフィニッシュしました。前日本記録保持者の鈴木健吾は2時間06分09秒で13位。大迫と鈴木の争いは終盤まで続き、41km過ぎに大迫が前に出ました。
女子では、細田あいが2時間23分39秒で10位に入り、日本勢最上位を記録しました。東京マラソン財団の公式レースレポートによると、細田にとって今大会は引退レース。前年の2時間27分43秒を大きく上回る走りで競技生活を締めくくりました。
なお、公式記録を調べる際は、順位とタイムをセットで確認することが大切です。同じ秒数で表示されていても順位が異なる場合があり、速報記事の表記と大会公式リザルトが一致しているかを確認すると、結果を正確に把握できます。
【車いすマラソン結果】フグが4度目の優勝、デブルナーは連覇
東京マラソン2026の車いすマラソンでは、男子のマルセル・フグが1時間21分09秒で優勝しました。東京マラソン財団の公式レースレポートによると、フグは3大会ぶり4度目の優勝。序盤は中国の羅興伝と先頭を交代しながら走りましたが、15km過ぎに羅が遅れると単独で先行し、そのままフィニッシュしました。
男子2位は羅興伝で1時間28分08秒、日本勢では渡辺勝が1時間33分10秒で3位に入りました。西田宗城も1時間33分19秒で6位となり、日本選手が上位に食い込んでいます。
女子はスイスのカテリーヌ・デブルナーが1時間37分15秒で優勝。前年に続く2大会連続のタイトル獲得です。2位のイーデン・レインボー・クーパーと3位の周召倩は、ともに1時間41分13秒でした。日本勢では土田和歌子が1時間41分20秒で6位、仲嶺翼も同タイムで7位に入りました。
車いすレースは、フルマラソンの順位だけでなく、先頭交代や集団内での駆け引きが勝敗を左右します。今回の男子レースでも、風の抵抗を抑えるために選手同士が先頭を交代する走法が見られました。フグが単独走に移ってからリードを守り切った点は、レースを振り返るうえで要点です。
【5km通過タイム】橋本龍一の先行と男女トップ選手のラップを検証
東京マラソン2026の5km通過タイムを確認すると、男子の序盤で強い存在感を示したのが橋本龍一です。東京マラソン財団と日本陸上競技連盟の競技資料によると、橋本は5kmを14分34秒、10kmを29分02秒、15kmを43分25秒、20kmを58分18秒で通過しました。中間点は1時間01分29秒でした。
橋本は序盤から先頭を走り、海外勢の集団に対してリードを築きました。しかし、26km過ぎに海外勢が追いつき、レースは優勝争いをする選手たちの集団戦へと移行します。30km以降にペースを上げた有力選手たちの中から、最後に抜け出したのがタケレでした。
優勝したタケレ自身の通過タイムは、5kmが14分45秒、10kmが29分28秒、15kmが44分08秒、20kmが58分50秒、中間点が1時間01分59秒。30kmを1時間28分02秒、35kmを1時間42分57秒、40kmを1時間57分27秒で通過しています。
女子のコスゲイは、5kmを16分14秒、10kmを32分14秒、15kmを48分12秒、20kmを1時間04分09秒で通過。中間点は1時間07分37秒、30kmは1時間35分53秒でした。後半もペースを維持し、35kmを1時間51分40秒、40kmを2時間07分28秒で通過して大会記録につなげています。
5kmごとのラップは、選手の調子やレース展開を把握するための手掛かりになります。ただし、途中の通過順位だけで最終順位が決まるわけではありません。橋本のように序盤で先行しても、後半のペース維持や集団の追い上げによって結果が変わる点は、マラソンの見どころの一つです。
【公式リザルト・完走者検索】順位と記録を間違えずに確認する方法
東京マラソン2026の公式記録を調べる場合は、東京マラソン財団の公式サイトに掲載された大会結果・ランナー検索や、2026大会の公式リザルト資料を確認するのが基本です。エリート選手の順位だけでなく、市民ランナーの完走記録や車いす部門の結果も、種目ごとに資料が分かれています。
完走者検索では、対象となる2026大会を選び、氏名やナンバーカード番号などから該当するランナーを探します。検索結果では、名前の表記だけで判断せず、種目、順位、フィニッシュタイム、途中の通過タイムを照合してください。公式発表資料には、男子・女子の総合上位者、エリート、準エリート、車いすマラソンなど、複数の結果一覧があります。
記録を比較する際に見落としやすいのが、計測方法の違いです。東京マラソン2026の公式リザルト資料では、マラソンの記録が号砲を基準とするGun Timeで掲載されています。手元の記録証や別の結果表示と比較する場合は、号砲からのタイムなのか、スタートライン通過を基準とするタイムなのかを確認すると、数字の違いに戸惑いにくくなります。
東京マラソン速報のライブ中継については、2026年3月1日の大会当日に、日本テレビの地上波で9時から11時50分まで生中継が行われました。TVerとHuluではライブ配信、TVer・Hulu・日テレTADAでは見逃し配信が案内され、日テレプラスでは車いすマラソンとフルマラソンのフィニッシュを含む長時間中継が予定されていました。
2026年10月現在、当日のライブ中継はすでに終了しています。レース映像を見返したい場合は、各配信サービスで見逃し配信やアーカイブの提供状況を確認してください。配信期限や視聴できる内容はサービスによって異なるため、過去の放送予定だけで現在も視聴できると判断しないことが大切です。
【歴代優勝者・歴代記録】東京マラソン2027の開催日もチェック
東京マラソン2026の結果を過去大会と比較すると、女子の記録更新が際立ちます。2024年大会では、エチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデが2時間15分55秒で女子の大会記録を樹立しました。2026年はコスゲイがこの記録を1分26秒更新し、2時間14分29秒まで短縮しています。
コスゲイは2021年の東京マラソンでも優勝しており、2026年は4年ぶり2度目のタイトル獲得となりました。元世界記録保持者として知られるコスゲイが、東京で再び大会記録を塗り替えたことは、歴代優勝者や歴代記録を振り返るうえでも注目すべき結果です。
一方、男子はタケレが2025年に続いて2026年も優勝し、2連覇を達成しました。ただし、男子の2時間03分37秒は今大会の優勝記録であり、大会記録そのものではありません。東京マラソンの男子大会記録は、2024年にベンソン・キプルトが記録した2時間02分16秒です。女子の大会記録更新と男子の連覇は、記録の意味が異なる点に注意が必要です。
次回の東京マラソン2027は、公式サイトで2027年3月7日(日)の開催が案内されています。20回目の記念大会となる予定で、記念企画などの詳細は大会公式サイトで順次発表されます。出場を考えている人は、開催日だけでなく、エントリー日程や参加条件、各種ランナー向け案内もあわせて確認しておきましょう。
【東京マラソン速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京マラソン2026の男子・女子の優勝記録は何分ですか?
A1:男子はタデセ・タケレが2時間03分37秒、女子はブリジット・コスゲイが2時間14分29秒で優勝しました。タケレは2連覇、コスゲイは大会記録更新を達成しています。
Q2:東京マラソン2026の完走者検索や公式リザルトはどこで確認できますか?
A2:東京マラソン財団の公式サイトで、2026大会の大会結果・ランナー検索や公式リザルト資料を確認できます。氏名やナンバーカード番号で対象ランナーを探し、種目、順位、フィニッシュタイム、通過タイムを照合してください。
Q3:東京マラソン2027はいつ開催されますか?
A3:東京マラソン2027は2027年3月7日(日)に開催予定です。20回目の記念大会となるため、エントリー情報や関連企画などの最新情報は大会公式サイトで確認するのがおすすめです。
東京マラソン2026は、男子のタデセ・タケレが2時間03分37秒で連覇し、女子のブリジット・コスゲイが2時間14分29秒で大会記録を更新した大会でした。車いす部門ではマルセル・フグとカテリーヌ・デブルナーが優勝し、日本勢も大迫傑や細田あい、渡辺勝、土田和歌子らがそれぞれの部門で存在感を示しました。
結果を正確に把握するための判断基準は、速報記事の順位だけを見るのではなく、公式リザルトの順位、記録、通過タイムを照合することです。また、優勝記録と大会記録は同じ意味ではありません。今回の女子のように大会記録が更新されるケースもあれば、男子のように優勝者が連覇しても従来の大会記録には届かないケースもあります。
東京マラソン2027は2027年3月7日(日)開催予定です。2026年大会の記録を振り返りながら、次回大会の出場選手、エントリー情報、レース展開にも注目していきましょう。