2026年のSG全日本選抜オートレースは、2月18日から23日まで浜松オートレース場で開催され、青山周平選手が優勝。前年に続く大会連覇を達成し、SG通算20回目の優勝を飾りました。優勝賞金は1,420万円。決勝では黒川京介選手との先頭争いを制し、改めてトップレーサーとしての実力を示しました。
次回の第40回全日本選抜オートレースは、2027年2月9日から14日まで川口オートレース場で開催される予定です。2026年の結果を振り返りながら、優勝戦の展開、出場選手の選考基準、勝ち上がり方式、歴代優勝者、オッズ・予想の見方、ライブ中継の視聴方法まで、押さえておきたい情報を整理します。
【2026年大会の結果】青山周平が連覇、優勝戦は2周回3コーナーの攻防が決め手に

2026年2月23日、浜松オートレース場で行われたSG第39回全日本選抜オートレースの優勝戦を制したのは、伊勢崎所属の青山周平選手でした。AUTORACE.JPに掲載された公式レース情報と日刊スポーツ提供記事によると、青山選手は2周回3コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切っています。
2着は川口所属の黒川京介選手、3着は飯塚所属の長田稚也選手。青山選手は2025年の第38回大会に続く連覇を達成し、全日本選抜で通算3度目の優勝を果たしました。SG優勝も通算20回目となり、2025年のスーパースター王座決定戦から続くSG連勝を記録しています。
今回の優勝戦で注目したいのは、単純なスタート順位だけでは勝負が決まらなかった点です。最内枠の黒川選手が先行した一方、青山選手は3枠から2番手を確保。2周回3コーナーで内側から黒川選手をかわし、先頭を奪いました。
オートレースでは、スタート直後の位置取りが重要であることは間違いありません。しかし、先頭を走る選手が後続の攻めをどこまで防げるか、追走する選手がどのタイミングで内側へ進路を取れるかによって、レースの流れは大きく変わります。今回の優勝戦は、スタート後の位置取りとコーナーでの攻めが勝敗を分けた一戦でした。
また、公式サイトに掲載された日刊スポーツ提供記事では、青山選手が開催終盤に競走車の整備やセッティングを見直したことにも触れられています。下回りの整備やロッド交換などを行い、最終日に走行性能が向上したという内容です。トップ選手の勝利は、持ち前の技術だけでなく、開催期間中の調整と判断にも支えられていることがうかがえます。
2026年大会の上位3選手は次のとおりです。
- 優勝:青山周平選手(伊勢崎)
- 2着:黒川京介選手(川口)
- 3着:長田稚也選手(飯塚)
【優勝賞金1,420万円】全日本選抜の基本情報と歴代優勝者を整理
全日本選抜オートレースは、オートレースの最高峰に位置づけられるSG競走の一つです。出場選手の選考では、前回優勝者やS級上位者に加え、一定期間の競走成績も考慮されます。幅広い実績を持つ選手が集まり、6日間にわたって優勝を争う点が特徴です。
2026年大会の優勝賞金は1,420万円。賞金額の大きさだけでなく、SGタイトルを獲得すること自体が選手の実績を示す重要な要素になります。青山選手は2026年大会の優勝によって、全日本選抜の連覇とSG通算20回目の優勝を同時に達成しました。
大会の基本情報と、近年の歴代優勝者をまとめました。歴代優勝者の一覧は、AUTORACE.JPの大会情報やオッズパークの過去データで確認できる記録を基にしています。
| 項目・大会 | 内容 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2026年・第39回 | 青山周平選手 | 大会連覇、全日本選抜通算3度目の優勝 |
| 2025年・第38回 | 青山周平選手 | 2026年大会につながる連覇の起点 |
| 2024年・第37回 | 金子大輔選手 | 青山選手の連覇以前の優勝者 |
| 2023年・第36回 | 鈴木圭一郎選手 | トップレーサーによるSGタイトル争い |
| 2022年・第35回 | 青山周平選手 | 青山選手がタイトルを獲得 |
| 2021年・第34回 | 荒尾聡選手 | 飯塚を拠点とする実力者が優勝 |
| 2020年・第33回 | 鈴木圭一郎選手 | 鈴木選手が優勝 |
| 2019年・第32回 | 鈴木圭一郎選手 | 鈴木選手が優勝 |
| 2018年・第31回 | 鈴木圭一郎選手 | 鈴木選手が優勝 |
| 2017年・第30回 | 鈴木圭一郎選手 | 鈴木選手が優勝 |
| 2016年・第29回 | 中村雅人選手 | 中村選手が優勝 |
| 優勝賞金 | 1,420万円 | 2026年大会の金額 |
| 2027年・第40回 | 川口オートレース場 | 2月9日~14日の6日間開催予定 |
歴代優勝者を見ると、青山周平選手と鈴木圭一郎選手が複数回の優勝を重ねていることが分かります。ただし、過去に同じ大会で優勝した実績があるからといって、次回も同じ選手が勝つとは限りません。競走車の状態、当日の気象条件、試走タイム、枠順、スタートの成否などが結果を左右するためです。
なお、歴代優勝者の記録は大会回数と開催年を対応させて確認することが大切です。過去の大会結果と、次回大会の出場予定選手や予想を混同しないようにしましょう。
【出場選手の選考基準】S級上位者と平均競走得点が重要
全日本選抜オートレースの出場選手は、一般開催のように申し込みだけで決まるわけではありません。選考基準に基づいて、前回優勝者やS級上位者、一定期間の平均競走得点上位者などから選ばれます。
2026年の第39回大会について、AUTORACE.JPが2025年12月22日に公表した出場選手決定資料では、前回優勝者の青山周平選手、S級上位者、2024年12月1日から2025年11月30日までの平均競走得点上位者が選考対象となりました。平均競走得点の算出では、対象外となる一部の開催も定められています。
選考の仕組みを理解するうえで押さえておきたいのは、ランクと競走成績がそれぞれ異なる役割を持つことです。S級上位という評価は、選手の総合的な競走力を判断する材料になります。一方、一定期間の平均競走得点は、その期間のレースでどの程度安定した成績を残したかを測る指標です。
2026年大会の選考資料では、前回優勝者とS級上位者の重複、選考基準による除外などを反映したうえで、平均競走得点上位者が選ばれています。したがって、選考枠の名称だけを単純に足し合わせても、実際の出場者数や内訳とは一致しない場合があります。
2027年の第40回大会については、開催日程が公表されていますが、出場選手の確定リストは別途確認が必要です。青山周平選手、鈴木圭一郎選手、黒川京介選手、佐藤励選手、佐藤摩弥選手など、近年のSGで注目される選手についても、実際の出場決定発表を基に確認するのが確実です。
出場選手をチェックする際は、次の3点を押さえると情報を整理しやすくなります。
- 前回優勝者:連覇が懸かる選手が誰なのか。
- S級上位者:ランク上位の実力者がどの程度そろっているか。
- 平均競走得点上位者:直近の競走成績を背景に選ばれた選手は誰なのか。
選考基準は、出場選手の顔ぶれを理解するための出発点です。実際の優勝候補を判断する段階では、選手の実績だけでなく、開催直前の状態も合わせて確認する必要があります。
【勝ち上がり方式を解説】予選から準決勝、優勝戦までの流れ
全日本選抜オートレースは、予選の得点を積み重ねて勝ち上がる方式です。1回のレースで1着を取ることだけでなく、複数日にわたって安定した競走を続けることが、優勝戦進出への重要な条件になります。
AUTORACE.JPが2026年大会の開催前に掲載した大会解説によると、初日から3日目までは全レースが予選。4日目は5Rから12Rで最終予選が行われ、4日間の平均得点上位32選手が5日目の準決勝戦へ進みます。
準決勝戦は5日目の9Rから12Rまでの4レースで実施され、各レースの1着と2着、合計8選手が最終日の優勝戦に進出します。優勝戦は6日目の12Rに行われ、10周回・5,100メートルで争われます。
勝ち上がりの流れは、次のように整理できます。
- 初日~3日目:全レースが予選。着順や競走成績を積み重ねる。
- 4日目:5R~12Rで最終予選を実施。4日間の平均得点上位32選手が準決勝へ進出する。
- 5日目:準決勝戦を4レース実施。各レースの上位2選手が優勝戦へ進む。
- 6日目:12Rで優勝戦を実施。8選手がSGタイトルを懸けて競走する。
周回数と距離にも注目してください。2026年大会では初日から4日目までが6周回・3,100メートル、準決勝戦が8周回・4,100メートル、優勝戦が10周回・5,100メートルでした。勝ち上がるほど競走距離が長くなるため、スタート力だけでなく、競走車の仕上がりやレース後半の走りも見どころになります。
また、予選の段階では着順だけでなく得点の積み重ねが重要です。上位着順を確保することに加え、安定してポイントを獲得できるかどうかが、準決勝進出の可能性を左右します。優勝候補を見極める際も、直近の1着回数だけでなく、着順の安定性や競走内容を確認すると、より多角的な判断ができます。
【第40回大会は2027年2月9日~14日】川口オートレース場の日程と注目点
次回の第40回全日本選抜オートレースは、2027年2月9日(火)から14日(日)までの6日間、川口オートレース場で開催される予定です。JKAの開催日程を基にしたオートレース公式情報や、共同通信社の公営競技日程にも掲載されています。
2026年10月28日時点では、開催日程と競走場を押さえたうえで、今後発表される出場選手や開催要項を確認する段階です。2026年大会と同じ選手が出場するかどうか、また青山選手の大会3連覇が懸かることになるかどうかは、実際の出場決定情報を踏まえて判断する必要があります。
第40回大会の日程は以下のとおりです。
- 開催名称:SG第40回全日本選抜オートレース
- 開催期間:2027年2月9日(火)~2月14日(日)
- 開催場:川口オートレース場
- 開催日数:6日間
川口オートレース場での開催では、開催直前の公式番組表、出走表、試走情報の確認が欠かせません。出場選手が確定した後は、選手の所属場だけで判断せず、直近の成績や川口での競走実績、スタートの安定性などを比較するとよいでしょう。
また、SGの開催日程と、川口オートレース場の通常開催日程は区別する必要があります。通常開催の予定を見ただけでは、SGの出走選手や優勝戦の時刻までは分かりません。観戦や車券購入を予定している場合は、開催日程だけでなく、当日の公式番組表も確認してください。
なお、開催日程は主催者の発表が基準です。天候や運営上の事情によって変更が生じる可能性もあるため、現地観戦を計画する場合は直前の公式情報を確認することをおすすめします。
【オッズ・予想とライブ中継】2026年の教訓を次回大会に生かす方法
全日本選抜オートレースのオッズ・予想を考えるとき、過去の優勝実績や人気だけで判断するのは得策ではありません。2026年の優勝戦でも、黒川京介選手が先行した一方で、青山周平選手がコーナーで逆転しました。スタート前の評価と実際のレース展開が必ずしも一致しないことを示す事例です。
予想を組み立てる際に、まず確認したいのは次の項目です。
- 試走タイム:競走車の当日の状態を把握するための手掛かり。
- スタート力:序盤の位置取りや先行争いを考える材料。
- 競走車の仕上がり:整備やセッティングによる変化を確認する。
- 走路状況:雨や路面の状態によって、各選手の走りやすさが変わる可能性がある。
- 直近の成績:優勝回数だけでなく、着順の安定性や競走内容も見る。
- 枠順と展開:スタート後の位置取りや、前を走る選手をどう攻略するかを考える。
特にSG開催では、実績のある選手が複数出場するため、単純な人気比較だけでは判断が難しい場合があります。試走タイムが良くても、スタートや展開次第で結果が変わることがありますし、過去の優勝者でも当日の競走車の状態が十分でなければ苦戦する可能性があります。
オッズは投票状況によって変動するため、早い段階で表示された数字を最終的な評価とみなさないことも重要です。予想を参考にする場合は、予想の根拠が試走タイム、選手の実績、展開分析のどれに置かれているかを確認しましょう。オッズの低さは的中を保証するものではなく、高い配当にも相応の不確実性があります。
レースをリアルタイムで観戦したい場合は、AUTORACE.JPの公式ライブ中継や、オッズパークなどのオートレース配信サービスが選択肢になります。配信サービスによっては、レース映像だけでなく、出走表、試走情報、結果、過去映像なども確認できます。
ライブ中継を活用するなら、レース直前の試走とスタート、1コーナーまでの位置取り、中盤の攻防、最終周回の仕掛けに注目すると、結果だけを見る場合とは違った面白さがあります。2026年の青山選手の優勝戦を振り返る場合も、2周回3コーナーでの逆転に注目すると、トップ選手がどのように勝機をつかんだかを理解しやすくなります。
なお、車券購入は20歳になってから、無理のない予算の範囲で楽しむことが大切です。勝敗を確実に予測できる方法はなく、生活費を投じたり、負けを取り返そうとして購入額を増やしたりすることは避けましょう。
【オートレース全日本選抜】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全日本選抜オートレースは誰が優勝しましたか? A1:青山周平選手が優勝しました。2026年2月23日の第39回大会優勝戦で黒川京介選手をかわし、2年連続の優勝を達成。2着は黒川選手、3着は長田稚也選手でした。
Q2:全日本選抜オートレースの優勝賞金はいくらですか? A2:2026年大会の優勝賞金は1,420万円です。SG競走の一つであり、全国の実力者が出場する大会です。
Q3:第40回全日本選抜オートレースはいつ、どこで開催されますか? A3:2027年2月9日(火)から14日(日)まで、川口オートレース場で開催される予定です。6日間の日程が公表されています。
Q4:全日本選抜オートレースの出場選手はどのように決まりますか? A4:前回優勝者、S級上位者、一定期間の平均競走得点上位者などを対象に選考されます。具体的な出場者は、各大会の公式選考資料で確認できます。
Q5:優勝戦には何人が進出できますか? A5:2026年大会の方式では、準決勝戦4レースの各1着・2着、合計8選手が優勝戦に進出しました。最終日の12RでSGタイトルを争います。
Q6:全日本選抜オートレースのライブ中継はどこで見られますか? A6:AUTORACE.JPの公式ライブ中継や、オッズパークなどの配信サービスで視聴できます。配信対象や視聴方法は、開催当日の案内を確認してください。
Q7:歴代優勝者を調べるとき、どの情報を確認すればよいですか? A7:大会回数、開催年、優勝者名をセットで確認するのが基本です。AUTORACE.JPの過去大会情報や、オッズパークの歴代優勝者データを参照すると、近年の優勝者を整理できます。
2026年の全日本選抜オートレースは、青山周平選手が黒川京介選手との優勝争いを制し、連覇を達成した大会でした。優勝賞金は1,420万円。大会通算3度目の優勝とSG通算20回目のタイトル獲得は、青山選手の実績を示す大きな節目となりました。
次回の第40回大会は、2027年2月9日から14日まで川口オートレース場で開催予定です。出場選手の選考基準や勝ち上がり方式を理解しておけば、開催前の選手発表から予選、準決勝、優勝戦まで、より深くレースを楽しめます。
観戦や予想で大切なのは、歴代優勝者や人気だけで結論を出さず、当日の試走タイム、スタート力、競走車の仕上がり、走路状況、直近の競走成績を総合的に見ることです。公式の開催日程と出走表、ライブ中継を活用しながら、第40回大会の行方に注目しましょう。