2026年10月28日時点の広島東洋カープは、シーズン終了後の契約見直しと2027年に向けたチーム編成が進む時期を迎えています。広島カープ選手一覧を調べる際は、投手・捕手・内野手・外野手の背番号を確認するだけでなく、支配下選手と育成選手の区分、来季契約に関する球団発表、新人ドラフト指名選手の動向を分けて把握することが大切です。
日本野球機構(NPB)の2026年度選手一覧では、シーズンの登録情報をもとに支配下選手68名、育成選手10名が掲載されています。一方、広島東洋カープ公式サイトは10月に複数選手の来季契約に関する発表を行い、10月22日のドラフト会議では支配下6人、育成3人を指名しました。ここでは、2026年シーズンの選手名鑑と最新の契約関連発表を照らし合わせ、背番号・プロフィール・新人情報を整理します。
【2026年版】広島カープ選手一覧はシーズン名簿と来季契約を分けて確認

広島カープの選手名鑑を確認するとき、まず押さえたいのが「2026年シーズンに登録された選手」と「2027年シーズンに向けて契約が確定した選手」は同じではない、という点です。
NPB公式の2026年度選手一覧は、各選手の背番号やポジション、生年月日、身長、体重、投打などを調べるための基礎資料です。ただし、シーズン中の登録変更やシーズン終了後の契約関連発表がすべて同じタイミングで反映されるわけではありません。10月28日現在の最新状況を把握するには、NPBの名鑑に球団公式サイトの発表を加えて確認する必要があります。
2026年シーズンの成績と新井貴浩監督2026年の広島東洋カープは、セントラル・リーグで4位、61勝78敗4分、勝率.439という成績でレギュラーシーズンを終えました。NPB公式の年度別成績でも、2023年の2位、2024年の4位、2025年の5位に続く結果となっています。
指揮を執ったのは、背番号25の新井貴浩監督です。球団公式サイトは本拠地での2026年公式戦終了時に、チームがBクラスという結果になったことへの悔しさと、来季につなげてより強いチームを目指す姿勢を伝えています。
個人成績では、捕手の坂倉将吾が打率.251、127安打、74打点でチームの打撃部門をけん引。ファビアンは16本塁打を記録しました。投手では床田寛樹が防御率2.76、8勝を挙げ、森下暢仁は112奪三振、森浦大輔は27セーブを記録しています。こうした数字は、選手名鑑を単なる背番号一覧として見るだけでなく、2027年に向けた戦力を考える際の手掛かりになります。
なお、シーズン成績は2026年の公式戦実績であり、翌年の先発ローテーションや守備位置、開幕一軍を確約するものではありません。来季の起用を考える際は、契約状況や新加入選手、キャンプ・オープン戦での動きも確認する必要があります。
【背番号一覧】投手・捕手・内野手・外野手の全選手
以下は、NPB公式の2026年度選手一覧に掲載されたシーズン名簿を、ポジション別に整理したものです。背番号は2026年シーズンの登録情報を基準にしています。
表記について:「※」は、2026年10月28日までに球団から来季契約を結ばない旨の通知が発表された選手です。これらの選手も2026年シーズンの名簿には掲載されていますが、一覧への掲載だけをもって来季の在籍が確定したと判断することはできません。
広島カープ投手一覧投手陣は、先発を担う実績ある投手から、中継ぎ・抑えを支える投手、若手の成長株まで幅広い顔ぶれです。森下暢仁、床田寛樹、大瀬良大地、栗林良吏らの背番号を確認する際も、登録上のポジションと実際の起用法を分けて見ると選手の役割を理解しやすくなります。
- 11 齊藤汰直
- 13 森浦大輔
- 14 大瀬良大地
- 16 森翔平
- 17 常廣羽也斗
- 18 森下暢仁
- 19 床田寛樹
- 20 栗林良吏
- 21 中﨑翔太
- 22 髙太一
- 24 黒原拓未
- 26 益田武尚
- 28 佐藤柳之介
- 29 ケムナ誠 ※
- 30 滝田一希
- 34 高橋昂也
- 35 工藤泰己
- 36 塹江敦哉
- 38 赤木晴哉
- 39 長谷部銀次 ※
- 41 鈴木健矢
- 42 ターノック
- 43 島内颯太郎
- 45 松本竜也 ※
- 46 髙木快大
- 47 斉藤優汰
- 48 アドゥワ誠
- 50 杉田健
- 53 岡本駿
- 65 玉村昇悟
- 66 遠藤淳志
- 67 菊地ハルン
- 68 ハーン
- 70 日髙暖己 ※
- 98 辻大雅 ※
投手のプロフィールを調べるなら、背番号だけでなく左右の投打、身長・体重、生年月日、年度別成績も合わせて確認しましょう。たとえば、背番号18の森下暢仁は右投右打、背番号19の床田寛樹は左投左打です。2026年の成績では床田が防御率2.76、森下が112奪三振を記録しており、それぞれの持ち味を把握する材料になります。
広島カープ捕手一覧捕手は投手との連係や守備面に加え、打撃面での貢献も問われるポジションです。2026年の登録名簿には、経験豊富な選手と若手を含む6人が掲載されています。
- 27 會澤翼
- 31 坂倉将吾
- 32 石原貴規
- 57 持丸泰輝
- 62 清水叶人
- 64 髙木翔斗
特に確認しておきたいのは背番号31の坂倉将吾です。2026年は打率.251、127安打、74打点を記録し、NPB公式のチーム成績でも打撃面の主要な指標で上位に立ちました。捕手登録であっても、打線における役割を含めてプロフィールを読むことが重要です。
広島カープ内野手一覧内野手は、二遊間の守備力、一・三塁での打撃、複数ポジションを守れる柔軟性など、選手によって特徴が異なります。以下は2026年シーズンの登録名簿に掲載された16人です。
- 0 勝田成
- 4 矢野雅哉 ※
- 5 小園海斗 ※
- 7 堂林翔太
- 10 佐々木泰
- 33 菊池涼介
- 44 林晃汰
- 49 渡邉悠斗
- 54 西川篤夢
- 58 仲田侑仁
- 63 内田湘大
- 69 辰見鴻之介
- 93 前川誠太 ※
- 94 佐藤啓介
- 95 モンテロ
- 99 二俣翔一
背番号33の菊池涼介や背番号7の堂林翔太といった経験のある選手に加え、若手や複数の役割を担える選手も名を連ねています。一方、背番号4の矢野雅哉、背番号5の小園海斗、背番号93の前川誠太には、10月1日に球団から来季契約を結ばない旨の通知が発表されました。2026年の名簿と来季の編成を混同しないよう注意が必要です。
広島カープ外野手一覧外野手には、実績ある選手に加え、打撃や走塁、守備での競争が期待される選手が並びます。2026年シーズンの登録名簿に掲載された11人は次のとおりです。
- 9 秋山翔吾
- 37 野間峻祥
- 51 平川蓮
- 52 末包昇大
- 56 久保修
- 59 大盛穂
- 60 田村俊介 ※
- 61 ファビアン
- 92 名原典彦
- 96 中村奨成
- 97 中村貴浩 ※
2026年の打撃成績で注目したいのは、背番号61のファビアンが記録した16本塁打です。背番号9の秋山翔吾、背番号52の末包昇大らも含め、来季の外野陣を考える際には長打力だけでなく、出塁や走塁、守備位置の競争も見ておきたいところです。
【支配下・育成】登録区分とシーズン中の昇格を整理
広島カープの選手一覧を正確に読むには、支配下選手と育成選手の違いを理解する必要があります。支配下選手は通常の選手登録枠に登録された選手で、育成選手は育成を目的とした別の契約・登録区分です。育成選手が支配下へ移行した場合は、登録区分や背番号が変わることがあります。
NPB公式の2026年度名簿には、シーズンの登録情報として支配下68名、育成10名が掲載されています。ただし、これは2027年の契約確定人数を示す数字ではありません。シーズン中の昇格や自由契約、10月の来季契約に関する通知を別途確認することが必要です。
| 時期 | 発表・登録の動き | 名簿を確認するときのポイント |
|---|---|---|
| 2025年12月16日 | 現役ドラフトに伴い、辰見鴻之介が楽天から加入し、大道温貴がヤクルトへ移籍 | 前年末の移籍情報も翌シーズンの名簿に影響する |
| 2026年2月25日 | 羽月隆太郎が自由契約 | シーズン名鑑に記載が残っていても、登録変更の備考を確認する |
| 2026年5月21日 | 名原典彦が育成から支配下へ移行し、背番号92に | 育成選手一覧と支配下選手一覧の掲載区分が変わる |
| 2026年7月21日 | 杉田健が育成から支配下へ移行し、背番号50に | 昇格後の背番号と登録区分を確認する |
| 2026年10月1日 | 矢野雅哉、小園海斗、前川誠太、田村俊介の4人に来季契約を結ばない旨を通知 | シーズン名簿の掲載と来季の契約状況は別 |
| 2026年10月22日 | ドラフト会議で支配下6人、育成3人を指名 | 指名選手と契約・登録済みの選手を区別する |
| 2026年10月24日 | ケムナ誠、長谷部銀次、松本竜也、日髙暖己、辻大雅、中村貴浩の6人に来季契約を結ばない旨を通知 | 支配下選手への契約関連発表を反映する |
| 2026年10月26日 | 育成の杉原望来、M.ラミレス、N.ロベルトに自由契約通知 | 育成選手についても別途、契約状況を確認する |
育成選手は、二軍などで経験を積みながら支配下登録を目指す選手たちです。2026年度の名鑑に掲載された育成選手は、次の10人です。ここでは2026年シーズンの登録情報を基準に記載しています。
投手
- 123 小船翼
- 126 竹下海斗
- 127 河野佳
- 128 杉原望来 ※自由契約通知
- 132 アリア
捕手
- 122 安竹俊喜
- 124 小林結太
内野手
- 125 岸本大希
- 130 ラミレス ※自由契約通知
外野手
- 131 ロベルト ※自由契約通知
名原典彦は5月21日、杉田健は7月21日に支配下登録へ移行したため、シーズン終了時の育成選手一覧ではなく、支配下選手一覧で確認する選手です。名原の背番号は92、杉田の背番号は50です。このように、育成選手の人数だけを見ていると、シーズン途中の昇格や契約変更を見落とすことがあります。
また、10月26日に自由契約の通知が発表された3人については、2026年シーズンの育成名簿に載っていることと、来季の契約状況を同一視できません。来季の正式な在籍状況は、その後の契約・入団に関する発表と合わせて確認する必要があります。
【戦力外・来季契約】10月発表の選手とチーム編成への影響
2026年10月28日時点で、広島東洋カープ公式サイトは、支配下選手10人に対して来季契約を結ばない旨を通知したことを公表しています。内訳は10月1日の4人と、10月24日の6人です。さらに10月26日には、育成選手3人への自由契約通知が発表されました。
報道で広く使われる「戦力外」という表現と、球団が公式発表で用いる契約上の表現は、必ずしも同じではありません。来季契約を結ばない旨の通知を受けた選手が、必ずしもその時点で現役引退を表明したことになるわけではなく、今後の進路や契約交渉は個別に確認する必要があります。
支配下選手への来季契約に関する通知10月1日発表の4人
- 内野手 4 矢野雅哉
- 内野手 5 小園海斗
- 内野手 93 前川誠太
- 外野手 60 田村俊介
10月24日発表の6人
- 投手 29 ケムナ誠
- 投手 39 長谷部銀次
- 投手 45 松本竜也
- 投手 70 日髙暖己
- 投手 98 辻大雅
- 外野手 97 中村貴浩
今回の発表では投手が多く含まれており、投手陣の再編が来季の編成を見るうえでの注目点になります。一方、内野手や外野手の契約変更もあり、ポジションごとの選手層や若手の起用機会にも影響する可能性があります。ただし、契約通知だけから翌年のレギュラーや一軍枠を断定することはできません。
育成選手への自由契約通知10月26日、球団は以下の3人に自由契約とすることを通知したと発表しました。
- 投手 128 杉原望来
- 内野手 130 M.ラミレス
- 外野手 131 N.ロベルト
この3人は、支配下選手に対する来季契約の通知とは区分が異なります。育成選手の契約動向を追う場合は、支配下選手の戦力外情報と一括りにせず、球団発表に記載された契約上の扱いを確認が必要です。
来季の選手一覧を作る際には、2026年シーズンの名鑑から上記の通知対象者を確認し、さらに新規入団、契約更改、育成からの支配下昇格などの発表を反映させる必要があります。10月28日現在、これらの情報だけで2027年の最終的な全選手名簿が確定したと判断することはできません。
【2026年ドラフト】支配下6人・育成3人の指名選手一覧
2026年10月22日のプロ野球ドラフト会議で、広島東洋カープは支配下選手6人、育成選手3人の交渉権を獲得しました。球団公式サイトとNPBのドラフト指名選手一覧では、次の9人が発表されています。
支配下ドラフト指名選手- 1位 山里宝:内野手、亜細亜大学。右投右打。生年月日は2004年10月23日。球団は守備力や野球センス、攻守にわたる躍動感を評価しています。
- 2位 西野啓也:捕手、立命館大学。右投右打。生年月日は2004年7月15日。強肩と積極的な打撃が評価された捕手です。
- 3位 野原元気:投手、京都産業大学。右投右打。生年月日は2004年9月20日。直球や複数の変化球を制球よく投げ分ける点が紹介されています。
- 4位 吉川凌平:投手、千葉商科大学。右投右打。生年月日は2004年7月16日。ボールのキレや投球の柔軟性が評価されています。
- 5位 光弘帆高:内野手、明治大学。右投左打。生年月日は2004年4月23日。攻守のバランスや強肩、打撃面の対応力が特徴として挙げられています。
- 6位 森煌誠:投手、NTT東日本。右投右打。生年月日は2005年10月1日。力強い直球と変化球を武器とする右腕です。
- 育成1位 車谷仁:内野手、茨城アストロプラネッツ。
- 育成2位 田代旭:捕手、筑波大学。
- 育成3位 皆吉海翔:内野手、長崎国際大学。
支配下ドラフトでは内野手2人、捕手1人、投手3人を指名しました。育成では内野手2人、捕手1人を指名しています。これらの指名構成からは、投手陣の補強に加え、内野と捕手の選手層を厚くする意図がうかがえます。ただし、指名順位や守備位置だけで、即戦力としての起用時期や一軍定着を判断することはできません。
重要なのは、ドラフトでの「指名」と、正式な入団契約・選手登録を区別することです。交渉権を獲得した選手が、契約や登録の公示を経て来季の名簿に加わる流れになります。したがって、2026年シーズンの選手一覧に新人9人をそのまま加えて、現在の登録人数として扱うのは適切ではありません。
【広島カープ選手一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:広島カープの2026年最新の選手一覧は、何を基準に確認すればよいですか? A1:2026年シーズンの背番号やポジションはNPB公式の選手一覧を基準にし、来季契約の動向は広島東洋カープ公式サイトの発表を確認してください。シーズン名鑑には契約関連の発表があった選手も掲載されているため、両方を照らし合わせるのが確実です。
Q2:広島カープの坂倉将吾と森下暢仁の背番号は何番ですか? A2:2026年シーズンの登録名簿では、坂倉将吾は31番、森下暢仁は18番です。坂倉は捕手、森下は投手として登録されています。来季の背番号変更については、新たな球団発表を確認してください。
Q3:広島カープの2026年ドラフト指名選手は、すでに支配下・育成の選手一覧に含まれていますか? A3:ドラフト指名を受けたことと、正式に入団契約・選手登録されたことは別です。2026年10月22日に指名された支配下6人と育成3人は、契約や登録の発表と合わせて、来季の名簿への反映状況を確認する必要があります。
2026年の広島カープ選手一覧を確認する際は、背番号・ポジション・プロフィールだけでなく、名簿がどの時点の情報を示しているのかを押さえることが大切です。NPB公式の2026年度選手一覧にはシーズンの登録情報が整理されていますが、10月の来季契約に関する通知やドラフト指名選手の入団状況まで含めた2027年の確定名簿とは異なります。
2026年10月28日時点で、支配下選手10人への来季契約に関する通知、育成選手3人への自由契約通知、そしてドラフトでの9人の指名が確認できます。今後は契約更改、入団契約、育成からの支配下昇格、背番号変更などの発表が、来季の選手一覧を更新する重要な情報になります。
情報を確認するときは、NPB公式の選手一覧・登録公示、広島東洋カープ公式サイトの契約発表、NPB公式のドラフト指名選手一覧を使い分けるのが基本です。2026年のシーズン名簿と2027年の新体制を区別して追うことで、選手の在籍状況や補強の動きをより正確に把握できます。