片岡大育(かたおかだいすけ)は、1988年10月17日生まれ、高知県出身の男子プロゴルファーです。四国学院大学香川西高等学校を出身校とし、アマチュア時代から頭角を現しました。2015年の関西オープンでプロ初優勝を飾ると、2016年、2017年にも国内男子ツアーで勝利を重ね、通算3勝を記録しています。
2026年10月現在、片岡大育は現役選手として国内男子ツアーでプレーしています。2019年の賞金シード喪失や2020年末の顔面神経麻痺を経て、2025年12月のファイナルQTでは7打差を逆転して1位通過を達成。再び年間を通じて戦うための出場資格を手にしました。プロフィールや学歴といった基本情報から、過去の大会戦績、2026年の最新成績まで、日本ゴルフツアー機構(JGTO)などの公開情報をもとに整理します。
【片岡大育のプロフィール】読み方・年齢・生年月日・出身地・学歴を整理

片岡大育の名前は「かたおか だいすけ」と読みます。日本ゴルフツアー機構の選手プロフィールでは、英語表記を「Daisuke KATAOKA」とし、出身地を高知県、出身校を香川西高校と登録しています。
1988年10月17日生まれのため、2026年10月28日時点の年齢は38歳です。身長は167cm。13歳からゴルフを始め、10代のうちにアマチュア競技で実績を残し、2007年11月にプロへ転向しました。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 氏名 | 片岡大育 |
| 読み方 | かたおか だいすけ |
| 生年月日 | 1988年10月17日 |
| 年齢 | 38歳(2026年10月28日時点) |
| 出身地 | 高知県 |
| 出身校 | 四国学院大学香川西高等学校(選手プロフィールでは「香川西高校」と表記) |
| 身長 | 167cm |
| ゴルフを始めた年齢 | 13歳 |
| プロ転向 | 2007年11月29日 |
| ツアーデビュー | 2008年5月22日 |
| 所属先 | Kochi黒潮カントリークラブ(JGTO掲載情報) |
| 国内ツアー通算優勝 | 3勝 |
学歴については、四国学院大学香川西高等学校が出身校として知られています。選手紹介では学校名を「香川西高校」と短く記載する場合もありますが、同じ学校を指しています。大学への進学歴については、主要な選手プロフィールからは確認できません。
また、プロフィールを比較するときに注意したいのが体重です。日本ゴルフツアー機構の選手ページでは71kg、ほかのゴルフ情報媒体では68kgとする記載が見られます。身長や生年月日と異なり、体重は掲載時期などによって表記が異なる可能性があるため、固定的な数字として扱わないほうが適切です。
このように、片岡大育のプロフィールを確認する際は、生年月日、出身地、プロ転向日などの基本情報と、更新時点によって変動し得る情報を分けて見ると、人物像を正確に把握できます。
【アマチュア時代からプロへ】高校時代の快挙とキャリアの経緯
片岡大育のキャリアを理解するうえで重要なのは、プロ転向前から全国的な実績を残していたことです。日本ゴルフツアー機構やゴルフダイジェスト・オンラインの選手紹介によると、ゴルフを始めたのは13歳。高校時代にはアマチュア競技で優勝を経験し、プロ入り前から将来を期待される存在でした。
2006年には「四国アマ」で、大会史上初となる高校生王者に輝きました。高校生が一般のアマチュア選手と競い合う大会で頂点に立ったことは、同世代の選手の中で力を示しただけでなく、より高いレベルの競技へ進むための実績となりました。
翌2007年の中四国オープンでは、アマチュア選手として優勝。日本ゴルフツアー機構などの紹介では、1980年の倉本昌弘以来となるアマチュア優勝として取り上げられています。同年11月29日にプロ転向し、2008年5月22日のマンシングウェアオープンKSBカップでツアーデビューを果たしました。
その後は国内だけに活動を限定せず、2011年からアジアンツアーにも参戦しました。海外の大会に出場しながら経験を積み、2013年には国内男子ツアーで初シードを獲得。日本とアジアの両方で戦うキャリアを築いていきます。
この経歴から見えてくるのは、片岡大育がプロ転向後に突然頭角を現した選手ではないという点です。高校時代の実績、アマチュア時代のオープン競技優勝、早い段階からの海外挑戦という流れが、その後の国内ツアー3勝につながっています。
【ツアー3勝の軌跡】片岡大育のゴルフ成績・大会戦績を年表で振り返る
片岡大育の国内ツアーでの代表的な実績は、2015年から2017年にかけて挙げた3勝です。日本ゴルフツアー機構の優勝履歴には、それぞれの大会名、開催日、スコアが記録されています。
| 年 | 大会・出来事 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 2006年 | 四国アマチュアゴルフ選手権 | 大会史上初の高校生王者 |
| 2007年 | 中四国オープン | アマチュアとして優勝。同年11月にプロ転向 |
| 2011年 | アジアンツアー参戦 | 海外での競技経験を積み、シードを獲得 |
| 2015年 | 関西オープンゴルフ選手権競技 | 通算17アンダー267でプロ初優勝 |
| 2016年 | トップ杯東海クラシック | 通算16アンダー272でツアー2勝目。賞金ランキング5位 |
| 2017年 | アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ | 通算12アンダー272でツアー3勝目 |
| 2019年 | 国内ツアー | 賞金シードを喪失 |
| 2025年 | JGTOファイナルQT | プレーオフを制して1位通過 |
| 2026年 | 国内男子ツアー | 中日クラウンズ5位などの成績を記録 |
プロ初優勝となった2015年の関西オープンでは、4ラウンドを66、67、67、67でまとめ、通算17アンダーの267を記録しました。安定してスコアを伸ばし、ツアー優勝という大きな目標を達成しています。
2016年のトップ杯東海クラシックでは、通算16アンダーで2勝目を獲得しました。この年は賞金ランキング5位に入っており、単に1大会で優勝しただけでなく、シーズンを通じて高い競技力を発揮したことが分かります。
そして2017年には、アジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップゴルフを通算12アンダーで制しました。これが国内ツアー通算3勝目となり、日本とアジアの大会をまたいで戦うキャリアにおける大きな節目となりました。
日本ゴルフツアー機構の通算データでは、国内ツアーの生涯獲得賞金は約3億3,785万円。国内ツアー通算勝利数は3勝です。なお、アジアンツアーの勝利数は集計区分が異なるため、国内ツアーの3勝と混同しないことが大切です。
2015年から2017年の戦績は、片岡大育のキャリアを語るうえで欠かせません。一方、長いプロ生活を評価する際には、優勝回数だけでなく、シード獲得、海外での経験、スタッツ、そして出場資格を再び得るまでの過程も併せて見る必要があります。
【シード喪失から再起へ】顔面神経麻痺とファイナルQT逆転優勝
華々しい優勝実績の一方で、片岡大育のキャリアには苦しい時期もありました。2019年には賞金シードを失い、2020年末には顔面神経麻痺を発症したことが、ゴルフダイジェスト・オンラインなどの選手紹介で伝えられています。競技で結果を残し続けることが求められるプロゴルファーにとって、成績面と健康面の両方で厳しい局面を迎えました。
その後も競技への挑戦を続け、2023年にはQTランキング2位を記録。2024年は復調の兆しを見せ、6年ぶりのトップ10入りを果たした大会もありました。しかし、賞金シードの獲得には10万円弱届かず、安定した出場機会を確保するには、もう一段の結果が必要な状況でした。
転機となったのは、2025年12月9日から12日まで千葉夷隅ゴルフクラブで行われたJGTOファイナルQTです。翌シーズンの出場優先順位を決める重要な予選会で、片岡大育は最終日に大きな逆転劇を演じました。
最終ラウンドのスタート時点では、首位の中野麟太朗に7打差をつけられていました。それでも片岡は3バーディ、ノーボギーの69で回り、通算14アンダーでホールアウト。首位の中野も通算14アンダーで並んだため、勝負はプレーオフへ持ち込まれました。
日本ゴルフツアー機構が公表した競技記録によると、決着はプレーオフ3ホール目。片岡はチップインバーディを決めて勝利し、ファイナルQTの1位通過を果たしました。7打差を追いついてプレーオフを制したことは、翌2026年のツアー出場資格を確保するうえで大きな意味を持ちました。
QTは、翌シーズンの出場機会を左右する予選会です。賞金ランキングによるシードを逃した選手にとって、QTで上位に入ることは再びツアーで戦うための重要なルートになります。片岡大育の場合、過去の優勝実績だけに頼らず、改めて予選会で結果を出したことが、2026年の現役活動につながっています。
【2026年最新】片岡大育の現在は?成績とスタッツから実力を分析
2026年10月現在、片岡大育は国内男子ツアーに出場しています。日本ゴルフツアー機構の2026年成績ページでは、中日クラウンズで5位、前澤杯 MAEZAWA CUPとドラッグストア・コスモスカップでそれぞれ32位タイなどの結果が掲載されています。
中日クラウンズでは、4ラウンドを69、68、65、66でまとめ、通算12アンダーの268を記録しました。3日目終了時点では7位タイまで順位を上げ、最終的には5位でフィニッシュしています。シードを失った時期を経て、再びツアーで上位を争える力を示した大会の一つです。
一方、2026年10月22日から25日に行われたフォーティネット・プレーヤーズ・カップでは、初日74、2日目71の合計145で、上位進出には届きませんでした。好成績を残す大会がある一方で、結果が安定しない試合もあり、シーズンを通じた成績の積み上げが課題となっています。
2026年10月26日更新のALBA Netの成績データでは、片岡大育の今季出場数は15試合、獲得賞金は719万5,250円、賞金ランキングは69位です。シーズン途中の集計であり、今後の大会結果によって順位や賞金額は変動します。
注目したいのは、ショットの正確性を示すフェアウェイキープ率です。日本ゴルフツアー機構の2026年スタッツでは、10月25日時点で64.662%、ランキング9位となっています。ティーショットをフェアウェイに置く能力は、現在も大きな強みです。
一方、同機構の選手プロフィールでは、2026年の平均パットは31位、サンドセーブ率は46位とされています。フェアウェイキープ率が上位であることに対して、グリーン周りやパッティングを含めた各指標には差があります。ゴルフの順位は、ティーショットの精度だけでなく、グリーンを狙うショット、パッティング、難しい状況からのリカバリーなど、複数の要素によって決まります。
また、2025年のスタッツでは、フェアウェイキープ率、サンドセーブ率、トータルドライビングで同率1位の記録が掲載されました。これらの数字は、片岡大育がショットの安定性やリカバリー能力で高い水準を示していることを裏付けています。
2026年の現在地を判断するなら、優勝回数だけで評価するのではなく、QTで獲得した出場機会をどう生かしているか、上位フィニッシュをどれだけ積み重ねられるか、そして強みであるショットの精度を最終順位へ結びつけられるかを見るのが適切です。
【片岡大育】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:片岡大育の読み方と年齢は?
A1:読み方は「かたおかだいすけ」です。1988年10月17日生まれで、2026年10月28日時点では38歳です。
Q2:片岡大育の出身地と学歴は?
A2:出身地は高知県です。出身校は四国学院大学香川西高等学校で、選手プロフィールでは「香川西高校」と表記されることもあります。大学への進学歴については、主要な選手プロフィールから確認できません。
Q3:片岡大育の国内ツアー優勝回数は何勝?
A3:国内男子ツアー通算3勝です。2015年の関西オープン、2016年のトップ杯東海クラシック、2017年のアジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップゴルフで優勝しています。
Q4:片岡大育は2026年現在も現役?
A4:現役です。2025年12月のJGTOファイナルQTでプレーオフを制して1位通過し、2026年のツアー出場資格を獲得しました。2026年も国内男子ツアーの大会に出場しています。
Q5:片岡大育の2026年の注目成績は?
A5:中日クラウンズで5位に入ったほか、フェアウェイキープ率は2026年10月25日時点で64.662%、ランキング9位です。大会順位と各種スタッツを併せて見ることで、現在のプレー内容をより具体的に把握できます。
片岡大育は、高知県出身の男子プロゴルファーで、1988年10月17日生まれの38歳です。四国学院大学香川西高等学校を出身校とし、2006年の四国アマでの高校生王者、2007年の中四国オープン優勝を経てプロに転向しました。2015年から2017年にかけて国内ツアー3勝を挙げた実績を持っています。
その後はシード喪失や顔面神経麻痺を経験しながらも競技を続け、2025年のファイナルQTでは7打差を逆転して1位通過を達成しました。2026年は中日クラウンズ5位などの成績を残し、フェアウェイキープ率でもランキング9位に入っています。
片岡大育の現在を知るうえで重要なのは、過去の優勝歴と最新の競技データを分けて評価することです。通算3勝はキャリアの確かな実績ですが、現在の競技力を測るには、直近の大会順位、出場資格、スタッツ、シーズンを通じた安定性も欠かせません。
今後の注目点は、持ち味であるフェアウェイキープの精度を生かし、上位フィニッシュをどこまで増やせるかです。QTでつかんだ出場機会を継続的な成績につなげられるか。2026年以降の片岡大育を追うなら、優勝という結果だけでなく、各大会での順位とプレー内容の変化にも注目したいところです。