2026年の全日本卓球選手権は、男子シングルスで松島輝空が2連覇、女子シングルスで張本美和が初優勝を飾り、日本卓球界の新たな勢力図を印象づける大会となりました。2026年1月20日から25日まで東京体育館で開催された「天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」では、一般の部とジュニアの部の双方で注目選手が結果を残しています。
男子決勝では松島輝空が篠塚大登を4-0で下した一方、女子決勝は張本美和が早田ひなとのフルゲームの激戦を制しました。ジュニア男子では川上流星が初優勝し、ジュニア女子では張本美和が4連覇を達成。日本卓球協会の公式最終結果と試合記録をもとに、決勝スコア、準優勝者、3位入賞者、トーナメント表の確認方法、見逃し配信まで整理します。
【2026年全日本卓球選手権の結果】男子は松島輝空が連覇、女子は張本美和が初優勝

2026年大会の最大のトピックは、男子の松島輝空が連覇を達成したことと、女子の張本美和が一般の部で初めて頂点に立ったことです。日本卓球協会が2026年1月25日に公表した最終結果では、男女シングルスともに優勝者と準優勝者が確定しました。
男子シングルスは、松島輝空(木下グループ)が篠塚大登(愛知工業大)を4-0で撃破。3位には張本智和(トヨタ自動車)と谷垣佑真(愛知工業大)が入りました。松島は決勝をストレートで制し、前年度に続くタイトル獲得を実現しています。
女子シングルスでは、張本美和(木下グループ)が早田ひな(日本生命)を4-3で下しました。3位は横井咲桜(ミキハウス)と木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)です。張本にとってはジュニアでの実績に加え、一般の部でも日本一を獲得したことが大きな節目となりました。
大会は1月20日から25日まで東京体育館で開催。ジュニアの部は1月23日までに決勝が行われ、一般の部は25日に男女シングルスの準決勝と決勝が実施されました。以下では、各種目の順位だけでなく、決勝でどのような勝負が展開されたのかも確認します。
【全日本卓球選手権の決勝スコア】男女シングルスとジュニア男女の最終結果一覧
2026年大会の結果を一覧で確認するなら、優勝者だけでなく、準優勝者と決勝のゲームスコアを合わせて見るのがポイントです。日本卓球協会の公式最終結果・ランキングと各試合の記録を整理すると、4種目の結果は次のとおりです。
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | 決勝スコア | 3位 |
|---|---|---|---|---|
| 男子シングルス | 松島輝空 | 篠塚大登 | 松島 4-0 篠塚 11-8、11-4、11-4、12-10 |
張本智和、谷垣佑真 |
| 女子シングルス | 張本美和 | 早田ひな | 張本 4-3 早田 7-11、11-2、11-9、11-6、5-11、10-12、11-6 |
横井咲桜、木原美悠 |
| ジュニア男子 | 川上流星 | 中城瑛貴 | 川上 3-2 中城 11-9、8-11、7-11、11-7、11-8 |
吉田蒼、渡部民人 |
| ジュニア女子 | 張本美和 | 小塩悠菜 | 張本 3-1 小塩 11-6、10-12、11-1、11-6 |
松島美空、髙森愛央 |
※スコアはゲームごとの得点を示しています。一般の部は先に4ゲーム、ジュニアの部は先に3ゲームを獲得した選手が勝者となります。3位は同順位の選手を記載しています。
この一覧からも、男子決勝と女子決勝の違いが明確です。松島は4ゲームを連取して優勝を決めましたが、張本は早田との7ゲームの攻防を勝ち抜きました。ジュニア男子も川上が2ゲームを先取された状況から逆転しており、ゲームカウントだけでは伝わらない試合の流れがありました。
【男子シングルス最終結果】松島輝空が篠塚大登を4-0で下し2連覇
男子シングルス決勝は、松島輝空が篠塚大登にゲームカウント4-0で勝利しました。各ゲームの得点は11-8、11-4、11-4、12-10。序盤から主導権を握り、第2、第3ゲームも相手に4点しか許さない展開で試合を進めました。
最後の第4ゲームは12-10。篠塚も終盤に食い下がりましたが、松島は最後のゲームを取り切り、ストレート勝ちで連覇を決めました。決勝だけを見れば一方的な結果に映るものの、優勝までの道のりでは強豪との接戦も経験しています。
特に注目されたのが準決勝です。松島は張本智和との対戦を4-3で制しました。張本が3ゲームを先取する場面もあった試合で、松島は追い上げて逆転勝利。決勝のストレート勝ちにつながる勝負強さを示しました。
一方、篠塚は準決勝で谷垣佑真を4-1で破って決勝へ進出。愛知工業大の選手同士が準決勝で対戦し、篠塚が決勝の舞台に進みました。準優勝という結果は、松島に次ぐ位置まで勝ち上がったことを示しています。
最終的な男子シングルスの上位4人は、優勝が松島輝空、準優勝が篠塚大登、3位が張本智和と谷垣佑真です。連覇という実績に加え、準決勝のフルゲームを乗り越えて決勝では圧倒した松島の試合運びが、今大会の男子を象徴しました。
【女子シングルス最終結果】張本美和が早田ひなとの激戦を制して初優勝
女子シングルス決勝は、張本美和が早田ひなを4-3で破りました。ゲームごとのスコアは、張本から見て7-11、11-2、11-9、11-6、5-11、10-12、11-6。最終ゲームまでもつれた接戦で、張本は最後のゲームを11-6で取り切っています。
試合は早田が第1ゲームを先取して始まりました。しかし張本は第2ゲームで11-2と大きく差をつけると、第3、第4ゲームも連取。ゲームカウント3-1と優位に立ちました。
早田もそのまま引き下がりません。第5ゲームを11-5で取り、第6ゲームも12-10で奪取。勝負を最終第7ゲームに持ち込みました。最後は張本が11-6で競り勝ち、一般の部で初の全日本選手権優勝を決めています。
決勝までの過程でも、張本は準決勝で横井咲桜を4-3で下しました。早田は木原美悠との準決勝を4-2で勝ち上がっています。決勝進出者はいずれも簡単な試合を勝ち抜いてきたわけではなく、最後まで集中力を保てるかが勝敗を左右しました。
女子シングルスの最終順位は、優勝が張本美和、準優勝が早田ひな、3位が横井咲桜と木原美悠です。ここで押さえておきたいのは、張本の「初優勝」は一般の部についての記録だという点です。ジュニア女子ではすでに連覇を重ねており、2026年大会では一般とジュニアの両方で優勝しました。
【ジュニア男子・女子の結果】川上流星が初優勝、張本美和は4連覇
ジュニアの部では、男子の川上流星と女子の張本美和がそれぞれ注目を集めました。日本卓球協会の公式最終結果では、ジュニア男子は川上流星が優勝、ジュニア女子は張本美和が優勝。準優勝には中城瑛貴と小塩悠菜が入りました。
ジュニア男子:川上流星が中城瑛貴に3-2で逆転勝ち
ジュニア男子決勝は、川上流星(星槎国際高横浜)が中城瑛貴(野田学園高)を3-2で破りました。ゲームスコアは11-9、8-11、7-11、11-7、11-8です。
川上は第1ゲームを取ったものの、第2、第3ゲームを連取され、ゲームカウント1-2と追い込まれました。そこから第4、第5ゲームを連取して逆転。フルゲームの接戦を制し、ジュニア男子で初優勝を果たしました。
日本卓球協会の大会報道によると、川上は準々決勝でも中野琥珀との接戦を制しており、決勝まで簡単には勝ち進めませんでした。世界ユースU19での優勝実績を持つ選手が、国内ジュニアの頂点にも立ったことは、今後の成長を考えるうえでも注目すべき結果です。
ジュニア男子の3位は吉田蒼と渡部民人。準優勝の中城を含め、若い世代の実力者が上位に名を連ねました。
ジュニア女子:張本美和が小塩悠菜を下して4連覇
ジュニア女子決勝は、張本美和が小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)に3-1で勝利しました。ゲームスコアは11-6、10-12、11-1、11-6です。
第2ゲームでは小塩が10-12で競り勝ち、張本からゲームを奪いました。しかし張本は第3ゲームを11-1で取り返すと、第4ゲームも11-6で勝利。ジュニア女子4連覇を達成しました。
この4連覇は、石川佳純以来となる史上2人目の快挙として大会関係の報道でも取り上げられました。さらに張本は一般の部の女子シングルスも制しており、2026年大会ではジュニア女子と一般女子の2冠を獲得しています。
ジュニア女子の3位は松島美空と髙森愛央。小塩は準優勝となりましたが、決勝で第2ゲームを奪うなど、優勝者に対して競り合う場面を作りました。
【トーナメント表・歴代優勝者・見逃し配信】結果を確認する方法
全日本卓球選手権の結果を調べる際は、順位表とトーナメント表、個別試合のスコアを分けて確認すると、情報を整理しやすくなります。日本卓球協会の公式大会ページには、一般・ジュニア各種目の最終結果やランキング、試合記録が掲載されています。
トーナメント表は、どこで敗退したかを確認するための資料です。男子では松島輝空が張本智和との準決勝を制し、女子では張本美和が横井咲桜との準決勝を勝ち抜きました。決勝の結果だけでは見えにくい勝ち上がりの経緯を知るには、公式トーナメント表と各ラウンドの試合結果を照らし合わせるのが有効です。
また、全日本卓球選手権の歴代優勝者を調べる場合は、年度だけでなく種目も確認する必要があります。2025年大会の男子シングルスは松島輝空、女子シングルスは早田ひなが優勝。2026年大会では男子が松島の連覇、女子が張本美和への交代となりました。男子は同じ選手が頂点を守り、女子は新たな優勝者が誕生したという変化が見て取れます。
「2026年大会」という名称と開催日が一致しないように見える場合もありますが、今回の一般・ジュニアの部は2026年1月に開催された大会です。年度別の記録を比較するときは、大会名と実際の開催年・開催日を合わせて確認しましょう。
見逃し配信は、卓球TVのアーカイブ情報を確認するのが基本です。大会期間中はライブ配信が案内され、試合終了後には決勝や準決勝などのアーカイブ情報も掲載されました。ただし、配信映像の公開期間や視聴条件は変更される場合があるため、視聴時点の公式案内を確認してください。
特定の試合を見返すなら、まず選手名と対戦ラウンドを確認し、公式の試合記録でスコアを把握してから映像を見ると、ゲームの流れを追いやすくなります。男子決勝なら松島輝空対篠塚大登、女子決勝なら張本美和対早田ひな、ジュニア男子決勝なら川上流星対中城瑛貴が主なチェック対象です。
【プロの結論】2026年大会の結果から見える日本卓球の勢力図
2026年大会を読み解くうえで重要なのは、優勝者の名前だけではなく、勝ち方と大会全体での実績をセットで見ることです。松島輝空は男子決勝を4-0で制した一方、準決勝では張本智和との7ゲームの接戦を勝ち抜きました。決勝のスコアだけでは、優勝に至るまでの難しさは十分に伝わりません。
女子の張本美和も、早田ひなとの決勝で一度はゲームカウント3-1とリードしながら、第5、第6ゲームを連取されました。そこから最終ゲームを取り切ったことが、一般の部初優勝につながっています。決勝の4-3という数字は、実力が拮抗する相手との対戦では、試合途中のリードだけで勝敗が決まらないことを示しています。
ジュニアの部では、川上流星が2ゲームを先取されてから逆転し、張本美和は4連覇を達成しました。川上の結果は、若手選手が追い込まれた状況から勝ち切る力を示したものです。一方の張本は、ジュニアでの継続的な強さに加え、一般の部でも優勝。異なるカテゴリーで結果を残した点に大きな意味があります。
大会結果を比較する際には、次の3点を判断基準にすると、ニュースの見出しだけでは見えない内容まで理解できます。
- 優勝回数と初優勝を区別する:松島の連覇と張本の一般の部初優勝は、同じ優勝でも意味が異なる。
- ゲームカウントと各ゲームの得点を見る:4-0のストレート勝ちでも最終ゲームが接戦の場合があり、4-3の勝利では途中の流れが大きく変わることがある。
- 一般とジュニアを分けて比較する:張本のように両方で優勝する選手もいるが、種目ごとの記録を混同すると実績の意味を正しく捉えられない。
日本卓球協会の公式順位と個別試合の記録を組み合わせることで、結果の正確さと試合展開の両方を把握できます。全日本卓球選手権は、単にその年の日本一を決めるだけでなく、トップ選手の競争とジュニア世代の成長を同時に確認できる大会です。
【全日本卓球選手権の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全日本卓球選手権で男子シングルスを優勝したのは誰ですか?
A1:松島輝空です。決勝で篠塚大登を4-0(11-8、11-4、11-4、12-10)で破り、男子シングルス2連覇を達成しました。
Q2:女子シングルスの決勝スコアと準優勝者は?
A2:張本美和が早田ひなを4-3で下して初優勝しました。最終第7ゲームは11-6。早田は準優勝、横井咲桜と木原美悠が3位です。
Q3:ジュニア男子とジュニア女子の優勝者は誰ですか?
A3:ジュニア男子は川上流星が中城瑛貴を3-2で破って初優勝。ジュニア女子は張本美和が小塩悠菜を3-1で下し、4連覇を達成しました。
Q4:2026年大会のトーナメント表はどこで確認できますか?
A4:日本卓球協会の公式大会ページで、各種目のトーナメント表や試合記録、最終ランキングを確認できます。準決勝や準々決勝の結果も調べる場合は、該当種目の試合一覧を参照してください。
Q5:全日本卓球選手権の見逃し配信は視聴できますか?
A5:大会期間中は卓球TVでライブ配信が案内され、試合のアーカイブ情報も掲載されました。現在の視聴可否や公開期間は変わる可能性があるため、卓球TVの最新の公式案内を確認してください。
2026年の全日本卓球選手権では、男子シングルスで松島輝空が連覇、女子シングルスで張本美和が初優勝を果たしました。男子決勝は4-0のストレート勝ち、女子決勝は4-3のフルゲームと、優勝までの道のりは対照的でした。
ジュニア男子では川上流星が初優勝を飾り、ジュニア女子では張本美和が4連覇を達成。張本は一般とジュニアの女子シングルスで2冠を獲得しました。準優勝者も含めた順位を把握することで、各種目の結果をより正確に理解できます。
試合結果を調べる際は、優勝者の名前だけで判断せず、決勝スコア、準決勝の勝ち上がり、ジュニアと一般のカテゴリーの違いまで確認することが大切です。公式の最終ランキングとトーナメント表、配信情報を組み合わせれば、2026年大会の全体像と各選手の健闘をより深く振り返ることができます。