2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、東京ドーム、ヒラム・ビソーン・スタジアム、ダイキン・パーク、ローンデポ・パークの4球場で1次ラウンドが開催されました。準々決勝は米国のヒューストンとマイアミに分かれ、準決勝と決勝はマイアミに集約。日本代表の試合会場は東京ドームで、1次ラウンドの日本戦は3月6日、7日、8日、10日に行われました。
大会は2026年3月に終了していますが、試合会場の一覧、開催日程、球場ごとの役割、アクセス方法、チケットの購入・リセール情報を把握しておけば、2023年大会との違いや次回大会の観戦計画を立てる際にも役立ちます。MLB公式サイトと2026年WBC公式サイト、日本野球機構側の大会案内などをもとに、会場情報を整理します。
【結論】2026年WBCの試合会場はどこ?4球場の役割を解説

2026年WBCの試合会場は、プエルトリコのサンフアン、米国テキサス州ヒューストン、日本の東京、米国フロリダ州マイアミに設けられました。各球場には1次ラウンドのプールが割り当てられ、一部の球場は決勝トーナメントでも使用されています。
MLB公式サイトが公表した会場情報によると、東京ドームは日本代表が所属するPool C、ダイキン・パークはPool Bと準々決勝、ローンデポ・パークはPool Dから決勝までを担当しました。ヒラム・ビソーン・スタジアムはPool Aの開催地です。
それぞれの会場の位置付けを理解するうえで重要なのは、1次ラウンドを開催した球場が、そのまま決勝まで使用されるわけではないという点です。日本が1次ラウンドを突破しても、準々決勝以降の試合は東京ドームではなく、マイアミで行われる大会方式でした。
4会場の特徴東京ドーム(東京)は日本代表の1次ラウンドの舞台です。2006年の第1回大会以来、過去のWBCでも繰り返し使用されてきた球場で、2026年大会ではPool Cの全10試合が行われました。
ヒラム・ビソーン・スタジアム(サンフアン)はプエルトリコの野球場です。2026年大会ではPool Aを担当し、カナダ、コロンビア、キューバ、パナマ、プエルトリコが対戦しました。
ダイキン・パーク(ヒューストン)はMLBのヒューストン・アストロズの本拠地です。2026年大会からWBCの開催球場となり、Pool Bに加えて、Pool AとPool Bを勝ち上がったチームによる準々決勝も開催しました。旧称はミニッツメイド・パークです。
ローンデポ・パーク(マイアミ)はマイアミ・マーリンズの本拠地です。Pool Dの1次ラウンドだけでなく、Pool C・Pool Dの準々決勝、準決勝2試合、決勝までを担当しました。2023年大会に続き、2026年大会でも決勝の舞台となっています。
【WBC試合会場一覧】1次ラウンド・準々決勝・決勝の日程
2026年大会の公式日程では、東京プールが3月5日から10日、米国とプエルトリコの各プールが3月6日から11日に開催されました。準々決勝は3月13日・14日、準決勝は3月15日・16日、決勝は3月17日です。これらは米国など開催地の現地日付を基準にした日程で、時差の関係から日本時間では翌日になる試合があります。
以下は、MLB公式の会場・日程発表と2026年WBC公式サイトに掲載された大会概要を整理した一覧です。
| ラウンド・プール | 開催球場・都市 | 開催日(現地日付) | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| Pool A | ヒラム・ビソーン・スタジアム(サンフアン) | 3月6日〜11日 | プエルトリコなど5チームの1次ラウンド |
| Pool B | ダイキン・パーク(ヒューストン) | 3月6日〜11日 | 米国など5チームの1次ラウンド |
| Pool C | 東京ドーム(東京) | 3月5日〜10日 | 日本代表など5チームの1次ラウンド |
| Pool D | ローンデポ・パーク(マイアミ) | 3月6日〜11日 | ベネズエラなど5チームの1次ラウンド |
| 準々決勝 | ダイキン・パーク、ローンデポ・パーク | 3月13日・14日 | Pool A・Bの勝ち上がりはヒューストン、Pool C・Dはマイアミ |
| 準決勝 | ローンデポ・パーク(マイアミ) | 3月15日・16日 | 勝ち残った4チームによる2試合 |
| 決勝 | ローンデポ・パーク(マイアミ) | 3月17日 | 大会優勝チームを決定 |
東京プールの日程は日本時間で発表されています。一方、ヒューストンやマイアミの試合は、日本時間に換算すると翌日になる場合があります。日本の公式日程ページでは、日本時間での試合開始時刻と対戦カードを確認できます。
また、準々決勝は単純に各プールの開催地で続けて行われるわけではありません。Pool A・Bの勝ち上がりはヒューストン、Pool C・Dの勝ち上がりはマイアミへ移動する仕組みです。日本代表のように東京プールで戦ったチームも、決勝トーナメントに進めば米国で試合を行うことになります。
【日本戦の会場】東京ドームで行われた2026年東京プールの日程
2026年WBCの日本代表は、東京ドームで1次ラウンドの4試合を戦いました。対戦相手はチャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア、チェコです。いずれも日本時間19時開始で、東京プールの夜の試合として組まれました。
2026年WBC公式サイトの東京プール日程によると、日本戦の対戦カードは次のとおりです。
- 3月6日(金)19時:日本対チャイニーズ・タイペイ
- 3月7日(土)19時:日本対韓国
- 3月8日(日)19時:日本対オーストラリア
- 3月10日(火)19時:日本対チェコ
東京プール全体では、3月5日から10日までの期間に10試合が行われました。日本代表以外にも、韓国、オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイが東京ドームに集まり、Pool Cの順位を争っています。
日本戦の会場が東京ドームである理由東京ドームは、WBCの過去5大会(2006年、2009年、2013年、2017年、2023年)で1次ラウンドの開催地となってきました。2026年大会も東京プールの会場として選ばれ、日本のファンが代表戦を現地で観戦できる拠点になりました。
ただし、東京ドームで開催されるのは1次ラウンドです。日本が勝ち上がった場合の準々決勝はマイアミで行われる大会日程となっており、東京ドームで準々決勝や準決勝、決勝まで観戦できるわけではありません。
なお、2026年大会はすでに終了しています。日本代表は準々決勝でベネズエラと対戦し、マイアミのローンデポ・パークで敗退しました。日本戦を現地観戦したい場合は、次回大会の開催地と代表チームの所属プールが公式に発表された段階で、会場を改めて確認する必要があります。
【会場別アクセス方法】東京・ヒューストン・マイアミ・サンフアン
WBCの会場へ行く場合は、球場名だけでなく、最寄り駅、空港からの移動手段、試合終了後の帰路も確認しておきたいところです。特に米国とプエルトリコの球場は、日本の球場と公共交通機関の事情が異なります。
東京ドームへのアクセス東京ドームの住所は東京都文京区後楽1丁目3-61です。東京ドームシティ公式のアクセス案内では、JR中央・総武線の水道橋駅、都営三田線の水道橋駅、東京メトロ丸ノ内線・南北線の後楽園駅、都営大江戸線の春日駅が最寄り駅として案内されています。
複数の駅から徒歩で向かえるため、東京の会場は公共交通機関を利用しやすい点が特徴です。試合終了後は周辺駅が混雑することも考えられるため、利用する路線と帰りの乗り換えを事前に確認しておくと移動がスムーズです。
ダイキン・パークへのアクセスダイキン・パークはテキサス州ヒューストンのダウンタウンに位置します。ヒューストンの公共交通機関METROの案内では、METRORailのグリーンラインとパープルラインを利用し、Convention District駅で降りる方法が紹介されています。路線バスやタクシー、配車サービスを利用する方法もあります。
車で向かう場合は、球場周辺の駐車場を事前に調べておくことが大切です。大規模イベントでは周辺道路の混雑が予想されるため、駐車場の場所だけでなく、試合後の出庫にかかる時間も考慮して計画を立てましょう。
ローンデポ・パークへのアクセスローンデポ・パークはフロリダ州マイアミにあります。マイアミ・マーリンズ公式の交通案内では、球場から1マイル以内にCulmer駅とCivic Center駅の2つのMetrorail駅があるほか、Metrobusや市内トロリーを利用する方法も紹介されています。
配車サービスには指定の乗降場所が設けられているため、試合終了後に一般道路で車を探すのではなく、球場公式案内で指定地点を確認が必要です。公共交通機関の運行時間や、宿泊先までの移動手段もあらかじめ調べておきましょう。
ヒラム・ビソーン・スタジアムへのアクセスヒラム・ビソーン・スタジアムはプエルトリコのサンフアンにあり、球場の所在地はアベニーダ・F・D・ルーズベルト沿いです。MLB公式の球場案内では、1962年に開場し、WBCでは2006年、2009年、2013年、2026年に開催地となった球場として紹介されています。
日本から観戦に行く場合は、サンフアン到着後の空港からの移動手段、宿泊先からの交通、試合終了後の帰路をまとめて計画することが大切です。タクシーや配車サービス、レンタカーなどを候補にし、現地の公共交通機関については運行時刻と乗り換えを出発前に確認してください。
いずれの球場でも、国際大会の開催時には通常のレギュラーシーズンと交通規制や入場ルールが異なる場合があります。球場公式サイトのアクセス・観戦案内を基準に、当日の情報を確認するのが確実です。
【準々決勝・準決勝・決勝会場】なぜマイアミに集約されたのか
2026年WBCでは、準々決勝の4試合をヒューストンとマイアミに分け、準決勝以降をマイアミで開催する方式が採用されました。ヒューストンではPool AとPool Bの勝ち上がりが対戦し、マイアミではPool CとPool Dの勝ち上がりが対戦します。
この方式により、東京プールを突破した日本代表が準々決勝へ進んだ場合も、試合会場は東京ドームからローンデポ・パークへ変わります。1次ラウンドと決勝トーナメントでは開催地が異なるため、観戦旅行を組む際には、勝ち上がり後の移動も考慮する必要がありました。
準々決勝はヒューストンとマイアミ準々決勝は現地時間の3月13日と14日に開催されました。ダイキン・パークはPool A・Bのチームを受け入れ、ローンデポ・パークはPool C・Dのチームを受け入れる構成です。米国代表や日本代表がどちらのプール順位で通過した場合にどの日程となるかについても、大会公式の対戦方式に沿って組まれていました。
準決勝と決勝はローンデポ・パーク準決勝は3月15日と16日、決勝は3月17日にローンデポ・パークで行われました。2026年大会の最終戦も同球場で開催され、ベネズエラが米国を3対2で破って初優勝を果たしています。
ローンデポ・パークは2023年大会でも準決勝と決勝の会場となり、2026年大会では1次ラウンドから決勝までを担いました。複数ラウンドを同じ球場で開催することで、決勝トーナメントの開催地を一本化する大会設計になっています。
なお、2026年の会場配置は、単に「日本代表がどこで戦うか」だけでなく、「各プールの上位チームがどこへ進むか」を理解すると把握しやすくなります。観戦したいチームが決まっている場合は、そのチームのプールと、勝ち上がり後に割り当てられる会場の両方を確認が必要です。
【2023年大会との会場比較】東京ドームは継続、決勝ラウンドは変化
2023年WBCと2026年WBCを比べると、東京ドームとローンデポ・パークが継続して使用された一方、1次ラウンドの開催地と準々決勝の配置が変わりました。2023年大会では台湾の台中インターコンチネンタル野球場、東京ドーム、米国アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールド、マイアミのローンデポ・パークが会場でした。
2026年大会では、台湾とフェニックスに代わり、プエルトリコのヒラム・ビソーン・スタジアムとヒューストンのダイキン・パークが加わっています。東京ドームは引き続き日本代表の1次ラウンド会場ですが、2023年大会とは異なり、2026年大会の準々決勝は東京では開催されませんでした。
会場構成の違いで特に押さえたいのは、次の3点です。
- 東京ドーム:2023年、2026年ともに1次ラウンドの会場。日本代表を東京で応援できる拠点として継続。
- 準々決勝:2023年は東京ドームとマイアミで開催。2026年はヒューストンとマイアミで開催。
- 決勝会場:2023年、2026年ともにマイアミのローンデポ・パーク。2026年は1次ラウンドから決勝まで同球場が使用されました。
この違いから、2023年大会の観戦経験がある人も、2026年大会の日程をそのまま当てはめることはできません。特に日本代表の決勝トーナメントを現地で観戦する場合、東京での1次ラウンド観戦と、米国での準々決勝以降の観戦は別の旅行計画として考える必要がありました。
【WBCチケット購入方法】公式販売とリセールで確認すべきこと
2026年大会のチケットは、開催地ごとの公式販売窓口を通じて販売されました。東京プールでは、日本戦4試合のパック、全10試合のパック、試合ごとの入場券などが案内され、販売時期や対象試合に応じて申し込み方法が分かれていました。米国の球場については、MLB公式のWBCチケット案内が販売情報の確認先となっていました。
ただし、2026年大会はすでに終了しているため、同大会の試合を観戦するための新規チケット購入はできません。ここでは、2026年大会で案内された購入方法と、今後の大会でチケットを探す際に押さえたい点を整理します。
公式販売で確認したい項目チケットを購入する際は、まず開催球場と対象試合を確認し、その後に席種、価格、販売開始日、購入枚数、受取方法をチェックします。日本代表の試合を観戦する場合は、日本戦の開催日だけでなく、試合開始時刻と開場時間も確認しておくと安心です。
2026年大会の東京プールでは、主催者公認のリセールサービス「チケプラTrade」が設けられました。急用などで観戦できなくなった場合に、正規の手続きを通じてチケットを譲渡できる仕組みです。
非公式転売サイトやSNSでの取引に注意2026年WBC東京プールの主催者は、公式リセール以外の転売サイト、インターネットオークション、SNSを介した取引について注意を呼びかけました。2026年3月には、不正転売が確認されたチケットを無効化する方針も公表されています。
チケットの購入先を選ぶ際は、価格だけで判断せず、大会主催者が認めた販売・リセール窓口かどうかを確認することが大切です。非公式の取引では、代金を支払っても入場できないリスクがあります。
次回大会のチケットを探す場合も、まずWBC公式サイトと開催地の主催者公式案内を確認し、販売スケジュールが発表されてから申し込む方法が基本です。過去大会の販売日程や価格を、次回大会にもそのまま適用できるとは限りません。
【WBC試合会場】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年WBCの日本戦はどこで開催されましたか?
A1:日本代表の1次ラウンド4試合は東京ドームで開催されました。対戦相手はチャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア、チェコで、試合日は3月6日、7日、8日、10日でした。
Q2:2026年WBCの準々決勝・準決勝・決勝の会場はどこでしたか?
A2:準々決勝はヒューストンのダイキン・パークとマイアミのローンデポ・パークで開催されました。準決勝と決勝はすべてマイアミのローンデポ・パークで行われました。
Q3:東京ドームで決勝まで観戦できましたか?
A3:できません。東京ドームはPool Cの1次ラウンド会場でした。日本代表が準々決勝に進んだ場合の試合会場はマイアミのローンデポ・パークで、東京ドームでは準々決勝以降は開催されませんでした。
Q4:2026年WBCのチケットは今から購入できますか?
A4:2026年大会は終了しているため、同大会の試合チケットは新規購入できません。次回大会のチケット情報は、WBC公式サイトと各開催地の公式販売案内で確認してください。非公式転売サイトやSNSでの取引は避け、主催者公認の販売・リセール窓口を利用が必要です。
2026年WBCの試合会場は、東京ドーム、ヒラム・ビソーン・スタジアム、ダイキン・パーク、ローンデポ・パークの4球場でした。1次ラウンドは4都市に分かれて開催され、準々決勝はヒューストンとマイアミ、準決勝と決勝はマイアミに集約されています。
日本代表の1次ラウンドは東京ドームで行われましたが、勝ち上がった後の試合は米国開催です。日本戦の会場を調べるときは、東京プールの日程だけでなく、準々決勝以降の開催地も合わせて把握する必要があります。
2023年大会との比較では、東京ドームとローンデポ・パークが継続して使用された一方、2026年大会ではヒューストンとサンフアンが会場に加わり、準々決勝の配置も変更されました。会場ごとの役割、開催地の現地日付と日本時間の違い、公式チケット販売の条件を確認することが、WBC観戦を計画するうえでの基本です。
次回大会の観戦を考えている人は、開催球場の発表、代表チームの所属プール、試合日程、公式チケット情報の順に確認すると、会場選びや移動計画を立てやすくなります。