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世界陸上はどこで開催?2026年大会の有無と2027年北京大会を徹底解説

如月 拓 如月 拓 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
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世界陸上はどこで開催されるのか。2026年の大会を楽しみにしている人や、次回の開催地を知りたい人に向けて、最新の開催日程と会場情報を整理します。2026年は世界陸上競技選手権大会の開催年ではなく、次回のシニア屋外世界選手権は2027年9月10日~19日に中国・北京で開催されます。

会場は、2008年北京オリンピックや2015年の世界陸上でも使用された国家体育場、通称「鳥の巣」です。前回の東京2025世界陸上は国立競技場を主会場として9日間にわたり開催されました。この記事では、2026年大会の有無、2027年北京大会の開催日程・会場・チケット情報、日本で開催された過去の大会、歴代開催地までまとめて解説します。

【2026年の世界陸上は開催なし】次回は2027年の北京大会

世界陸上どこ

2026年に世界陸上はどこで開催されるのか。まず押さえておきたいのは、オリンピックと並ぶ陸上競技の主要な国際大会である「世界陸上競技選手権大会」は、2026年には開催されないという点です。

ワールドアスレティックス(World Athletics)の公式大会カレンダーでは、次回の世界陸上競技選手権大会として、2027年9月10日~19日の北京大会が案内されています。したがって、2026年の開催地を探しても、同じ形式のシニア屋外世界選手権の会場はありません。

ただし、これは2026年に陸上競技の国際大会がないという意味ではありません。世界クロスカントリー選手権や世界U20陸上競技選手権大会など、別カテゴリーの国際大会は開催されています。大会名が似ているため、検索時には「世界陸上競技選手権大会」と、屋内・クロスカントリー・ジュニアなどの大会を区別することが大切です。

次回の世界陸上を現地観戦したい人や、日本代表選手の活躍を追いたい人は、2027年の北京大会を中心に準備するとよいでしょう。

【2027年の開催地・日程・会場】北京の国家体育場「鳥の巣」

2027年の世界陸上は、中国の首都・北京で開催されます。ワールドアスレティックスは2024年2月、北京を開催都市に選定しました。北京で世界陸上が開かれるのは2015年以来で、2027年大会は同市にとって2回目の開催となります。

加えて、2026年9月に大会公式発表で日程の変更が承認され、開催期間は当初案内されていた9月11日~19日から、2027年9月10日(金)~19日(日)へと変更されました。2026年10月時点では、この10日間が公式に案内されている開催期間です。



開催都市:北京(中国)


開催期間:2027年9月10日~19日
中国の首都であり、2008年夏季オリンピックと2022年冬季オリンピックの開催都市。国際的なスポーツ大会の開催実績を持つ都市です。




主会場:国家体育場「鳥の巣」


英語名:Beijing National Stadium
2008年北京オリンピックのメインスタジアムとして知られ、2015年の世界陸上も開催した競技場です。2027年大会では、再び世界トップクラスの陸上選手が集まります。


鳥の巣という愛称は、スタジアム外観の複雑に組み合わされた鉄骨構造に由来します。北京大会は、同じ会場でオリンピックと世界陸上の両方を開催した実績を生かす大会でもあります。

開催期間は10日間ですが、各競技がすべて同じ時間帯に行われるわけではありません。短距離走やリレー、跳躍、投てき、マラソン、競歩など、種目によって競技日程や実施時間が異なります。現地観戦を計画する場合は、開催期間だけでなく、見たい種目の個別日程も確認する必要があります。

【東京2025世界陸上】開催地は国立競技場、日程は9月13日~21日

前回の世界陸上は、2025年9月13日(土)~21日(日)の9日間、東京都で開催されました。主会場は国立競技場です。正式名称は「東京2025世界陸上競技選手権大会」で、ワールドアスレティックスが主催し、日本陸上競技連盟が主管しました。

スポーツ庁の大会概要によると、日本での開催は1991年の東京大会、2007年の大阪大会に続いて3回目でした。東京での開催は34年ぶり、日本全体では18年ぶりです。日本は世界陸上を3回開催した最初の国となりました。

東京2025世界陸上の主会場となった国立競技場。陸上競技の世界最高峰の舞台が日本に戻りました。

東京大会を振り返るうえで重要なのは、開催地と会場を分けて理解することです。開催地は東京都、主会場は新国立競技場として知られる国立競技場です。マラソンや競歩などのロード種目は、トラック種目とは競技環境が異なります。

東京2025は、国内の観客が世界トップレベルの選手を直接観戦できる機会となりました。次回の北京大会では海外渡航が必要になるため、現地観戦を考える人は、航空券や宿泊先、競技スケジュールを早めに比較することが現実的な準備になります。

【世界陸上の歴代開催地一覧】開催国・開催都市を年ごとに比較

世界陸上の歴代開催地を見ると、ヨーロッパを中心に、アジアや北米、中東へと開催地域が広がってきたことが分かります。1983年の第1回大会はフィンランドのヘルシンキで始まり、2027年の北京大会は第21回大会に当たります。

ワールドアスレティックスが公表している大会史をもとに、1983年から2027年までの開催都市を時系列で整理しました。なお、2021年大会は新型コロナウイルスの影響で2022年に延期されたため、開催実績は2022年のオレゴン大会として記載しています。

開催年 開催都市 開催国・地域
1983年ヘルシンキフィンランド
1987年ローマイタリア
1991年東京日本
1993年シュトゥットガルトドイツ
1995年ヨーテボリスウェーデン
1997年アテネギリシャ
1999年セビリアスペイン
2001年エドモントンカナダ
2003年パリフランス
2005年ヘルシンキフィンランド
2007年大阪日本
2009年ベルリンドイツ
2011年大邱(テグ)韓国
2013年モスクワロシア
2015年北京中国
2017年ロンドン英国
2019年ドーハカタール
2022年ユージーン米国
2023年ブダペストハンガリー
2025年東京日本
2027年(予定)北京中国

歴代開催地の中で、日本は東京で2回、大阪で1回の計3回、中国は北京で2015年と2027年の計2回を開催することになります。フィンランドのヘルシンキも1983年と2005年の2回開催地となっています。

開催国を比較すると、世界陸上は特定の地域に固定された大会ではありません。各国の陸上競技施設、交通網、宿泊環境、運営体制などを背景に、世界各地の都市が開催地として選ばれてきました。北京が2027年の開催地に決まったことも、2015年大会の開催実績と大規模イベントの運営経験が関係しています。

【世界陸上は何年ごとに開催?】ワールドアスレティックスの役割

世界陸上競技選手権大会は、原則として2年ごとに開催されます。ただし、最初から現在の開催間隔だったわけではありません。1983年の第1回大会から、1987年、1991年までは4年ごとに開催され、1991年の東京大会以降は原則として隔年開催になりました。

この変更によって、世界陸上はオリンピックのない年にも世界最高峰の陸上競技を楽しめる大会として定着しました。オリンピックが原則4年ごとに開催されるのに対し、世界陸上はその間を埋めるように開催されるため、トップ選手の活躍を継続的に追いやすい仕組みになっています。

2021年に予定されていた大会が2022年のオレゴン大会になったのは、東京オリンピックの延期に伴い、日程の重複を避ける必要があったためです。このような例外はありますが、通常の開催周期は2年ごとと理解しておけば問題ありません。

大会を主催するワールドアスレティックスは、世界の陸上競技を統括する国際競技団体です。かつての国際陸上競技連盟(IAAF)が2019年に名称を変更した組織で、世界陸上の開催や競技規則、世界記録の公認、国際大会の運営などを担っています。

そのため、開催地や日程、出場資格、チケット販売などの情報を調べる際は、ワールドアスレティックスの公式大会情報を基準にするのが合理的です。開催都市の観光情報や旅行会社の案内も参考になりますが、競技日程や大会の正式情報とは分けて確認しましょう。

【世界陸上2027のチケット情報】発売時期と購入前の注意点

2027年北京大会を現地で観戦したい人にとって、気になるのがチケット情報です。2026年10月時点では、ワールドアスレティックスの公式チケット案内に、北京大会のWorld Athletics+会員向け先行販売に関する登録案内が掲載されています。

一方、一般販売の開始日、座席ごとの価格、競技別の販売区分などは、公式の販売案内で最新情報を確認する必要があります。日程が発表されていることと、すべてのチケットの販売条件が確定していることは別です。販売開始日や価格を、過去の大会の情報から推測して購入計画を立てるのは避けましょう。

チケットを探すときは、次の3点を確認しておくと安心です。

  • 公式販売窓口か:ワールドアスレティックスや大会組織委員会が案内する販売経路を優先する。
  • 希望種目の日程は合っているか:10日間の開催期間すべてで同じ競技が行われるわけではないため、見たい種目の実施日を確認する。
  • 旅行費用を含めて検討したか:航空券、宿泊費、現地交通費も含め、チケット代だけで判断しない。

北京大会の観戦を計画するなら、まずWorld Athletics+の先行販売に関する公式案内を確認し、その後に一般販売や座席情報の更新を追う方法が現実的です。非公式の転売情報や、販売条件が不明確なサイトでは、チケットの有効性や払い戻し条件を慎重に見極めてください。

【世界陸上どこ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の世界陸上はどこで開催されますか?
A1:2026年はシニアの屋外世界陸上競技選手権大会の開催年ではありません。次回大会は2027年9月10日~19日に中国・北京で開催される予定です。

Q2:世界陸上2027の会場はどこですか?
A2:中国・北京の国家体育場「鳥の巣」です。2008年北京オリンピックと2015年の世界陸上でも使用されたスタジアムです。

Q3:世界陸上2027の開催日程はいつですか?
A3:公式発表による開催期間は2027年9月10日(金)~19日(日)の10日間です。競技ごとの実施日時は大会の公式日程で確認してください。

Q4:世界陸上2025の開催地と会場はどこでしたか?
A4:東京都で開催され、主会場は国立競技場でした。開催期間は2025年9月13日~21日の9日間です。

Q5:世界陸上は何年ごとに開催されますか?
A5:原則として2年ごとです。最初の1983年、1987年、1991年の3大会は4年ごとでしたが、1991年以降は隔年開催が基本になっています。2021年大会のように、特別な事情で日程が変更された例もあります。

Q6:世界陸上2027のチケットはもう購入できますか?
A6:2026年10月時点では、公式案内にWorld Athletics+会員向け先行販売の登録情報が掲載されています。一般販売の開始日や価格、座席区分などは公式の最新情報を確認してください。

「世界陸上はどこで開催されるのか」という疑問への答えは、2026年にはシニアの屋外世界選手権は開催されず、次回は2027年の中国・北京です。開催期間は9月10日~19日、会場は国家体育場「鳥の巣」と公式に案内されています。

前回の東京2025世界陸上は、9月13日~21日に国立競技場を主会場として開催されました。日本は東京で2回、大阪で1回の計3回、世界陸上を開催しています。歴代開催地を振り返ると、世界陸上が約40年にわたり、世界各地で陸上競技の最高峰を届けてきたことが分かります。

2027年大会を楽しむために押さえておきたいのは、開催都市や日程だけでなく、競技別スケジュールとチケットの販売条件です。現地観戦を考えている人は公式の販売情報を確認し、テレビや配信で観戦する人は日本代表選手の選考や大会日程を追っておくと、より充実した楽しみ方ができます。

2026年は次の世界陸上へ向けた準備期間。北京の「鳥の巣」で再び世界のトップ選手が競い合う2027年大会に向けて、開催日程と公式チケット情報を継続的にチェックしておきましょう。

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如月 拓

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて書きます。

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