ホーム スポーツ 出雲駅伝2023結果を徹底解説!駒澤大の大会新記録と最終順位・区間賞の全貌

出雲駅伝2023結果を徹底解説!駒澤大の大会新記録と最終順位・区間賞の全貌

如月 拓 如月 拓 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

2023年10月9日に開催された第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走は、駒澤大学が2時間7分51秒の大会新記録で優勝し、2年連続5回目の頂点に立ちました。篠原倖太朗、佐藤圭汰、鈴木芽吹らが区間賞を獲得し、序盤から主導権を握った駒大が最後まで首位を守り切りました。

ただし、2026年に出雲駅伝2023の結果を確認する際には、見落とせない重要な変更があります。当初2位だった創価大学は、出走選手のアンチ・ドーピング規程違反を受け、2024年にチーム成績が失効しました。そのため、最終的な公式順位では城西大学が2位、國學院大學が3位となっています。

【第35回出雲駅伝の結果】総合順位・大学別タイムを全チーム一覧で紹介

出雲駅伝2023結果

大会公式サイトが公表した修正版記録によると、2023年大会は駒澤大学が総合優勝を果たし、城西大学、國學院大學が続きました。以下は、創価大学の成績失効を反映した最終順位です。

最終順位 大学・チーム名 総合タイム 優勝との差
1位駒澤大学2時間07分51秒—
2位城西大学2時間10分35秒2分44秒
3位國學院大學2時間11分07秒3分16秒
4位青山学院大学2時間11分28秒3分37秒
5位早稲田大学2時間11分36秒3分45秒
6位中央大学2時間12分17秒4分26秒
7位東洋大学2時間12分35秒4分44秒
8位法政大学2時間13分44秒5分53秒
9位順天堂大学2時間14分27秒6分36秒
10位関西大学2時間17分16秒9分25秒
11位環太平洋大学2時間17分59秒10分08秒
12位アイビーリーグ選抜2時間18分05秒10分14秒
13位広島経済大学2時間19分25秒11分34秒
14位立命館大学2時間20分29秒12分38秒
15位北海道学連選抜2時間21分03秒13分12秒
16位北信越学連選抜2時間21分42秒13分51秒
17位皇學館大学2時間22分07秒14分16秒
18位第一工科大学2時間22分15秒14分24秒
19位東北学連選抜2時間25分31秒17分40秒
記録なし大阪経済大学途中棄権(DNF)—
失格創価大学記録失効(DQ)—

出典は大会公式サイトの修正版記録です。順位は2024年の裁定を反映しており、2023年10月9日のレース直後に発表された速報順位とは異なります。

タイム差に注目すると、優勝した駒澤大学と2位の城西大学の差は2分44秒です。3位の國學院大學とは3分16秒、4位の青山学院大学とは3分37秒の差がありました。駒大が先頭を守り続けた一方、2位以下では各校の順位争いが続いていたことが分かります。

【出雲駅伝2023の区間賞】区間タイムと注目選手を整理

第35回大会は全6区間、総距離45.1kmで実施されました。大会公式の修正版記録を基に、創価大学の失効記録を除いた区間トップの選手とタイムを整理します。

  • 1区(8.0km):篠原倖太朗(駒澤大学) — 22分45秒。スタート直後から駒大を先頭へ導きました。
  • 2区(5.8km):佐藤圭汰(駒澤大学)/黒田朝日(青山学院大学) — ともに16分08秒。両選手が同タイムで区間トップとなりました。
  • 3区(8.5km):ヴィクター・キムタイ(城西大学) — 24分06秒。城西大の上位進出を支えた走りです。
  • 4区(6.2km):山内健登(青山学院大学) — 17分35秒。創価大学の記録失効後、修正版記録では山内が区間トップです。
  • 5区(6.4km):安原太陽(駒澤大学) — 17分51秒。修正版記録で区間トップとなりました。
  • 6区(10.2km):鈴木芽吹(駒澤大学) — 29分00秒。主将がアンカーとして大会新記録での優勝を締めくくりました。

特に検索されやすいのが、篠原倖太朗の1区区間賞、佐藤圭汰の2区区間賞、鈴木芽吹の6区区間賞です。駒大は序盤の2区間で流れをつくり、最長区間の6区でもトップの記録を残しました。

なお、レース当日の速報では、4区の山森龍暁(創価大学)と5区の吉田響(創価大学)も区間賞として報じられていました。しかし、後日の裁定で創価大学の選手の個人成績が失効したため、2026年に最終記録を確認する場合は、当日の報道と修正版の記録を区別する必要があります。

【出雲駅伝2023のレース展開】駒澤大学はなぜ大会新で優勝できたのか

駒澤大学の勝因を理解するうえで重要なのは、特定の区間だけに頼らず、全区間で首位を維持した点です。大会公式記録では、篠原倖太朗が1区を22分45秒で走り、駒大が最初の中継所をトップで通過しています。

続く2区では佐藤圭汰が16分08秒を記録。3区終了時点の通過タイムは1時間03分13秒、4区終了時点では1時間21分00秒でした。5区終了時点でも1時間38分51秒で首位を守り、鈴木芽吹が6区を29分00秒で走り切っています。

この流れが示すのは、先行してレースを進める力と、後続に逆転の機会を与えない安定感です。駅伝では、エースの区間記録だけでなく、各区間で大きなタイムロスを避け、次の走者へ有利な位置でたすきを渡すことが大切です。駒大は序盤からアンカーまで、その条件を満たしました。

総合タイムの2時間07分51秒は、従来の大会記録2時間08分32秒を41秒更新する記録です。駒澤大学の公式発表でも、2年連続5回目の優勝として記録されています。個々の区間での速さに加え、チーム全体の走力が結び付いた結果でした。

【創価大学・城西大学・國學院大學】順位変更と上位校の評価

2023年大会の結果を振り返るうえで、創価大学の成績失効は避けて通れない論点です。レース当日は2時間09分34秒で2位に入ったものの、2024年2月15日、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が創価大学のリーキー・カミナ選手のアンチ・ドーピング規程違反と資格停止処分を公表しました。これを受け、日本学生陸上競技連合は出雲駅伝における同選手の個人記録と創価大学のチーム成績を失効としました。

その結果、当初3位だった城西大学が2位へ繰り上がり、2時間10分35秒で大会を終えています。3区でヴィクター・キムタイが24分06秒の区間トップを記録したことは、城西大の上位進出を象徴するポイントです。チームとしても、駒大に次ぐ最終順位を獲得しました。

國學院大學は2時間11分07秒で3位となりました。各区間で大きく崩れず、最終的に表彰台を確保した点が特徴です。青山学院大学は2時間11分28秒で4位、早稲田大学は2時間11分36秒で5位。両校の差はわずか8秒で、上位争いの接戦ぶりが表れています。

創価大学については、当日の走りと最終的な公式順位を混同しないことが大切です。レース当日の記録や報道を調べれば「2位」と表示される場合がありますが、これは後日の裁定前の結果です。最終順位を引用する場合は、大会公式サイトが掲載する修正版を基準にする必要があります。

【出雲駅伝の歴代優勝校】2023年大会が残した記録の意味

出雲駅伝は、全日本大学駅伝、箱根駅伝と並ぶ学生三大駅伝の一つです。6区間45.1kmというコースは、各大学のスピードと選手層を比較しやすく、シーズン序盤のチーム力を測る大会として位置付けられています。

駒澤大学は2022年に続いて2023年も優勝し、出雲駅伝で2連覇を達成しました。通算優勝回数は5回となり、大会新記録も樹立しています。歴代優勝校を比較するときは、単に優勝した年度を数えるだけでなく、連覇の有無や記録の更新、上位校とのタイム差を併せて見ると、各時代のチームの強さを把握しやすくなります。

ただし、出雲駅伝の結果だけで箱根駅伝の順位まで予測することはできません。出雲駅伝は比較的短い総距離でスピードが重視される一方、箱根駅伝では長距離への対応力や山上り・山下りへの適性も問われます。大会ごとの距離や区間特性を踏まえて比較することが、大学駅伝を正しく楽しむための判断基準です。

【出雲駅伝2023の結果を調べる際の注意点】速報と最終記録の違い

検索結果や過去の記事を読む際は、掲載日と記録の更新時期を確認が必要です。2023年10月の速報記事には、創価大学が2位、山森龍暁と吉田響が区間賞と記載されたものがあります。これらは当日の競技結果を伝えた情報ですが、2024年の成績修正を反映していない場合があります。

一方、大会公式サイトの修正版記録では、駒澤大学が1位、城西大学が2位、國學院大學が3位となり、創価大学は失格として扱われています。総合順位だけでなく区間順位や区間賞も変更の影響を受けるため、記事の公開日だけでなく、訂正後の公式記録かどうかを確認することが大切です。

また、「大会新記録」と「区間賞」は意味が異なります。大会新記録は総合タイムなど大会記録を更新したことを示し、区間賞は各区間で最も速い記録を残した選手に関するものです。駒澤大学の2時間07分51秒は総合の大会新記録であり、篠原倖太朗や佐藤圭汰らの区間賞とは別の記録として理解する必要があります。

【出雲駅伝2023結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:出雲駅伝2023の優勝校と総合タイムは?

A1:駒澤大学です。2時間07分51秒の大会新記録で優勝し、2年連続5回目の優勝を達成しました。

Q2:出雲駅伝2023で創価大学が2位ではないのはなぜ?

A2:当初は2時間09分34秒で2位でしたが、出走選手のリーキー・カミナ選手にアンチ・ドーピング規程違反が認められたことを受け、チーム成績が失効しました。最終的には城西大学が2位、國學院大學が3位に繰り上がっています。

Q3:出雲駅伝2023の区間賞を獲得した選手は?

A3:修正版記録では、1区が篠原倖太朗、2区が佐藤圭汰と黒田朝日、3区がヴィクター・キムタイ、4区が山内健登、5区が安原太陽、6区が鈴木芽吹です。創価大学の記録失効に伴い、4区と5区の区間トップも当日の速報とは異なっています。

第35回出雲駅伝は、駒澤大学が2時間07分51秒の大会新記録で2連覇を達成した大会です。篠原倖太朗の1区、佐藤圭汰の2区、鈴木芽吹の6区をはじめとする力走が、序盤から最後まで首位を守るレースにつながりました。

一方、総合順位は2024年の成績修正によって変更され、城西大学が2位、國學院大學が3位となりました。創価大学の記録失効により、総合順位だけでなく区間賞の扱いにも変更が生じています。

2026年に出雲駅伝2023の結果を参照するなら、当日の速報と最終的な公式記録を区別することが第一のポイントです。大会新記録、大学別タイム、区間賞、順位変更の経緯を併せて確認すれば、駒澤大学の強さだけでなく、城西大学や國學院大學の健闘も正確に振り返ることができます。

主な参照資料:出雲駅伝大会公式サイトの修正版記録、駒澤大学の大会結果発表、朝日新聞社「4years.」の成績修正に関する報道。

同じカテゴリの記事

如月 拓

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて書きます。

おすすめの関連記事