月刊コミックゼノンにて連載中の大人気バトル巨編『終末のワルキューレ』は、神VS人類最終闘争(ラグナロク)のクライマックスに向けてかつてない緊張感に包まれています。当初は全知全能の神々に対して人類が白星を挙げることすら不可能と目されていたものの、激闘を重ねるごとに戦局は大きく揺れ動き、読者の予想を裏切る劇的なドラマが次々と展開されてきました。
特に注目の集まる北欧最高神オーディンの真の狙いや、2026年7月17日に刊行された単行本第28巻(定価792円)で描かれた坂田金時との壮絶な激闘の行方など、物語はいよいよ最終局面へ突入しています。本稿では、第11回戦までの確定勝敗データから黒幕の真相、今後の展開予測までを一挙に整理してわかりやすく解説します。
【神VS人類】ラグナロク全対戦カードの勝敗結果一覧と現在スコア

1000年に一度開催される人類存亡会議において決定しかけた人類滅亡に対し、半神半人の戦乙女ブリュンヒルデが提案した神VS人類最終闘争(ラグナロク)。全13回戦中、先に7勝を挙げた陣営が勝利するというルールのもと、歴史上の英傑たちと神話の神々による命懸けの一騎打ちが繰り広げられてきました。
公式発表資料および連載データに基づくと、第11回戦までを終えた時点でのスコアは人類側6勝・神側5勝となっています。神々の絶対的優位から始まった闘争は、人類の不屈の魂と神器錬成(ヴェルンド)によって覆され、ついに人類側が存続確定まであと「1勝」に迫る歴史的な局面を迎えています。
| 回戦 | 対戦カード(神 VS 人類) | 勝者 | 決まり手・備考 |
|---|---|---|---|
| 第1回戦 | トール VS 呂布奉先 | トール(神) | 雷槌の圧倒的一撃により人類側初戦黒星 |
| 第2回戦 | ゼウス VS アダム | ゼウス(神) | 壮絶な殴り合いの末、立ったまま息絶えたアダム |
| 第3回戦 | ポセイドン VS 佐々木小次郎 | 佐々木小次郎(人) | 千手無双の先にある進化で人類史上初勝利 |
| 第4回戦 | ヘラクレス VS ジャック・ザ・リッパー | ジャック(人) | 悪意と策略で神を討つ波乱の決着 |
| 第5回戦 | シヴァ VS 雷電為右衛門 | シヴァ(神) | 燃え盛る演舞の末に力士の誇りを散らす |
| 第6回戦 | 零福/波旬 VS 釈迦 | 釈迦(人) | 神側の釈迦が人類側として参戦し大蓮華を咲かす |
| 第7回戦 | ハデス VS 秦始皇 | 秦始皇(人) | 王たる器の激突、始皇帝が冥界の王を撃破 |
| 第8回戦 | ベルゼブブ VS ニコラ・テスラ | ベルゼブブ(神) | 科学の粋を結集するも冥界の呪縛が上回る |
| 第9回戦 | アポロン VS レオニダス王 | アポロン(神) | 光の弓撃と不屈のスパルタ魂の激突 |
| 第10回戦 | スサノヲノミコト VS 沖田総司 | 沖田総司(人) | 至剣の果てに極まった神速の剣戟 |
| 第11回戦 | オーディン VS 坂田金時 | 激闘展開中(人類優位) | 28巻にて最高潮、全18種の異能『呪歌』が炸裂 |
【28巻の動向】坂田金時VSオーディン!18種の異能『呪歌』と激闘の真相
2026年7月17日に発売された最新刊28巻の主軸となるのは、神側最高戦力の一角である北欧最高神オーディンと、人類側の怪童・坂田金時による激突です。物語開幕当初から静かな威圧感を放ち続けてきたオーディンが、ついにその隠された全能のベールを脱ぎました。
オーディンが繰り出したのは、北欧神話の深淵に根ざした18種の力を持つ異能『呪歌(ガルドル)』です。空間や理そのものを侵食する神罰の前に坂田金時は極限まで追い詰められ、人類側の観客席は一時、完全な絶望に呑み込まれました。しかし、純粋無垢な膂力と不屈の闘志を宿す金時は、致命的な負荷に耐えながらも拳を振り下ろし続けます。神話の最高峰と日本の伝説的怪童による鍔迫り合いは、勝敗の枠を超えた物語の核心へと直結しています。
【黒幕の正体】オーディンの真の狙いと「原初の神」復活の疑惑
オーディンという存在は、単なる「人類滅亡を望む好戦的な神」ではありません。作中を通じて幾度となく描かれてきた不穏な単独行動や、裏で糸を引くような冷徹な眼光は、ラグナロクそのものを私的な野望のために利用していることを強く示唆しています。
関係者の動向や作中の描写から浮き彫りになっているのは、かつて宇宙の創生とともに封じられたとされる「原初の神」の復活計画です。強大な神々と人間が魂を散らし合うことで発生する膨大なエネルギー、そして魂の完全消滅を触媒として、旧秩序を破壊し自らが頂点に君臨する新世界を築くことこそがオーディンの狙いであるという仮説が有力視されています。ベルゼブブらが察知していた異変の源流も、まさにこのオーディンの暗躍に端を発しています。
【死亡キャラ総括】散っていった英傑たちと神々の残した爪痕
ラグナロクにおける敗北は、単なる肉体の死ではなく、魂そのものが消滅して二度と輪廻へ戻れぬ完全なる「無」を意味します。それゆえに、敗れ去ったキャラクターたちの散り際はどれも読者に深い爪痕を残してきました。
人類側では、人類の父として最後まで子供たちを守り抜いたアダム、相撲の誇りを胸に散った雷電為右衛門、神へ抗う科学の光を未来へ託したニコラ・テスラ、誇り高き死線を貫いたレオニダス王が命を燃やし尽くしました。一方の神側でも、海神ポセイドン、冥界の覇王ハデス、零福といった錚々たる神々が魂を散らしています。敵味方を超えて互いの存在を認め合う最期が、本作の重厚な人間賛歌を形成しています。
【完結へのカウントダウン】残り出場枠と最終第13回戦の行方
第11回戦が佳境を迎え、残る試合数は最大でもあと2試合となりました。人類側・神側ともに未出場の戦士たちは限られており、どのようなマッチメイクでフィナーレを迎えるのかが最大の関心事となっています。
人類側にはノストラダムスやシモ・ヘイヘ、神側にはアヌビスやロキといった強力な手駒が残されています。特に「人類史上唯一の神殺し」の予言者ノストラダムスをブリュンヒルデがどの局面で投入するのか、そして人類側が先に7勝へ到達した際にラグナロクがそのまま円満に終結するのか、あるいはオーディンの陰謀によって闘技場そのものが崩壊する未曾有の事態へ雪崩れ込むのか。物語は単なる大会形式の枠組みを突破し、神話と人類の存亡を賭けた真の最終決戦へと向かっています。
【終末のワルキューレ最新話】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:現在の勝敗スコアはどうなっていますか?
A1:第11回戦まで終了した時点で、人類側が6勝、神側が5勝となっており、人類側が存続確定の7勝まであと1勝と王手をかけています。
Q2:最新刊28巻の発売日と収録内容は?
A2:単行本第28巻は2026年7月17日に発売されました。オーディンの18種の異能『呪歌』と坂田金時の激闘が中心に描かれています。
Q3:オーディンが黒幕と言われる理由はなぜですか?
A3:ラグナロクの激戦の裏で単独行動を取り、魂の消滅を利用して「原初の神」を復活させようと企てている描写が作中で明かされているためです。
『終末のワルキューレ』は、各試合の白熱したバトル描写のみならず、背後に張り巡らされた壮大な神話ミステリーの回収フェーズに入っています。神側最高神の思惑、ブリュンヒルデが背負う真の覚悟、そして残された戦士たちが切り拓く未来の選択肢が重なり合い、一瞬たりとも目が離せない展開が続きます。人類の存続か、あるいは世界の再構築か。神と人の魂が交錯する結末を、ゼノンの連載本編とともに見届けていきましょう。