ディズニーの名作『塔の上のラプンツェル』が、待望の実写映画としてスクリーンに帰ってきます。2026年10月28日現在、ラプンツェル役にはティーガン・クロフト、フリン・ライダー役にはマイロ・マンハイム、マザー・ゴーテル役にはキャスリン・ハーンが決定。加えて、ディエゴ・ルナら新たな出演者も発表されています。
注目はキャストだけではありません。ディズニーは2026年8月、実写版『塔の上のラプンツェル(仮題)』の全米公開日を2028年3月31日と発表しました。一方、日本公開日や日本語吹替キャストについては、今後の発表が待たれる状況です。ここでは、ディズニー公式発表や米映画業界メディアの報道をもとに、最新キャスト、追加配役、制作スタッフ、アニメ版との違いを整理します。
【2026年最新】実写版ラプンツェルのキャストは誰?

実写版『塔の上のラプンツェル』は、2010年公開のディズニー長編アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』をもとにした作品です。原題は「Tangled」。魔法の金色の髪を持つ少女ラプンツェルと、彼女を塔の外へ連れ出す盗賊フリン・ライダーの冒険を、実写映画として描きます。
ディズニー公式は2026年1月、主人公2人のキャストを発表。同年3月にはキャスリン・ハーンのゴーテル役が正式に明らかになりました。加えて、8月のファンイベント「D23」では追加キャストと全米公開日が発表され、作品の輪郭がより具体的になっています。
2026年10月28日時点で公表されている主なキャストは次のとおりです。
- ラプンツェル:ティーガン・クロフト
- フリン・ライダー:マイロ・マンハイム
- マザー・ゴーテル:キャスリン・ハーン
- ホーソーン:ディエゴ・ルナ
- クイーン・アリアナ:カトリーナ・バルフ
- キング・フレデリック:エリオット・コーワン
- スタビントン兄弟:パトリック・マクファーソン、ヒューゴ・マクファーソン
主要3役に加えて、新キャラクターや王族、敵役の配役も明らかになったことが今回の大きなポイントです。なお、実写版の日本語吹替キャストは、上記の英語版出演者とは別に発表される可能性があり、アニメ版と同じ声優が続投するかどうかは現時点で確定していません。
【主要キャスト解説】ラプンツェル・フリン・ゴーテル役の俳優は?
ラプンツェル役:ティーガン・クロフトラプンツェルを演じるのは、オーストラリア出身の俳優ティーガン・クロフトです。ディズニー公式の2026年1月の発表では、実写版の主人公として起用されたことが明らかになりました。
クロフトは、DCドラマシリーズ『Titans/タイタンズ』でレイチェル・ロス(レイヴン)を演じたことで知られています。また、Netflix映画『トゥルー・スピリット』では、単独での世界一周航海に挑んだ実在のオーストラリア人セーラー、ジェシカ・ワトソンを演じました。
ラプンツェルは、塔の中で育った好奇心旺盛な少女です。物語では、外の世界への憧れだけでなく、自分の意思で人生を切り開く勇気も描かれます。実写版では、長い金髪や衣装の再現に加え、限られた世界で育った少女が初めて外の世界に触れる心の変化を、クロフトがどのように表現するのかが見どころです。
フリン・ライダー役:マイロ・マンハイムフリン・ライダー役には、マイロ・マンハイムが抜てきされました。ディズニー・チャンネルの映画シリーズ『ゾンビーズ』で知られる俳優で、歌やダンスを含むパフォーマンス経験も持っています。
フリンは、王国から追われる身でありながら、機知に富み、どこか憎めない魅力を持つ盗賊です。アニメ版では、ラプンツェルとの旅を通じて、利己的な人物から他者を大切にする人物へと変化していきます。
マンハイムが演じるうえで注目されるのは、フリン特有の軽妙な会話や自信に満ちた態度と、物語が進むにつれて見えてくる誠実さの両立です。アニメ版のフリンは、ザッカリー・リーヴァイの声と歌唱によって強い個性を確立しました。実写版では、マンハイム自身の演技や身体表現によって、どのような人物像が生まれるのかに期待が集まります。
マザー・ゴーテル役:キャスリン・ハーンラプンツェルを塔に閉じ込めるマザー・ゴーテル役は、キャスリン・ハーンです。ハーンの起用は2026年3月、ウォルト・ディズニー・スタジオの公式SNSで明らかになりました。
ハーンは、コメディーからドラマまで幅広い作品で活躍してきた俳優です。マーベル作品『ワンダヴィジョン』や『アガサ・オール・アロング』での存在感も知られています。
ゴーテルは、ラプンツェルを守っているように振る舞いながら、実際には彼女の魔法の髪を利用する人物です。アニメ版では、華やかな振る舞いや皮肉を交えた会話の裏に、強い執着と支配欲が隠されています。
ハーンの持ち味であるユーモアや表情の豊かさは、この二面性を描くうえで注目したい要素です。ゴーテルを単なる悪役として演じるのか、それとも本人なりの正当化が感じられる人物として表現するのか。実写版の人物描写を左右する重要な役どころです。
【追加キャスト最新情報】ディエゴ・ルナらの役名も判明
実写版のキャストは、ラプンツェル、フリン、ゴーテルの3人だけではありません。ディズニーが2026年8月にD23で公表した情報では、複数の追加キャストと担当キャラクターが明らかになっています。
ディエゴ・ルナ:新キャラクターのホーソーン『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』やドラマ『キャシアン・アンドー』で知られるディエゴ・ルナは、ホーソーンという新キャラクターを演じます。
ホーソーンは2010年のアニメ版には登場しないキャラクターです。ただし、物語の中でどのような立場にあり、ラプンツェルやフリンとどう関わるのかについては、詳しい設定が公表されていません。原作を知る観客にとっても、実写版独自の展開を占ううえで気になる配役です。
カトリーナ・バルフ:クイーン・アリアナ『アウトランダー』などで知られるカトリーナ・バルフは、クイーン・アリアナ役に起用されました。役名からは王族としての立場が分かりますが、実写版での登場場面や人物描写の詳細は、今後の公式情報を待つ必要があります。
エリオット・コーワン:キング・フレデリックエリオット・コーワンは、キング・フレデリックを演じます。クイーン・アリアナとともに王族を構成する役どころで、実写版の世界観を形づくるキャストの一人です。
パトリック&ヒューゴ・マクファーソン:スタビントン兄弟パトリック・マクファーソンとヒューゴ・マクファーソンは、スタビントン兄弟役に決定しました。アニメ版では、フリンと関わりながら物語の騒動を引き起こす人物たちです。
以上の追加キャストは、ウォルト・ディズニー・カンパニーのD23関連公式発表で紹介されたものです。今後の注目点は、脇役の追加発表に加え、ホーソーンの人物設定や各キャラクターの関係性がどこまで明かされるかという点にあります。
【公開日・制作陣】全米公開は2028年3月31日、日本公開日は?
実写版『塔の上のラプンツェル』の全米公開日は、2028年3月31日です。2026年8月に開催されたD23のディズニー・エンターテインメント・ショーケースで発表され、ディズニー公式のイベント報告にも掲載されました。
一方、日本公開日は2026年10月28日時点で未発表です。ディズニー・ジャパンの2026年8月の発表では、作品名と全米公開日が案内されていますが、日本国内の劇場公開日は示されていません。全米公開日が決まっていることと、日本での公開日が決まっていることは区別しておく必要があります。
監督は『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシー監督を務めるのは、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』や『ベター・マン』で知られるマイケル・グレイシーです。音楽と映像を組み合わせた演出を得意とする監督が、ラプンツェルの冒険やランタンの幻想的な光景をどう実写化するのかが注目されます。
脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンらが担当脚本には、ジェニファー・ケイティン・ロビンソンとマイケル・モンテマヨールが参加しています。ロビンソンは『ソー:ラブ&サンダー』や『ドゥ・リベンジ』などで知られる脚本家・映画監督です。製作はクリスティン・バー、製作総指揮はルーシー・キタダとジェシカ・ヴァーチューが担当します。
制作は一度足踏みし、2026年に再び具体化本作は、2024年に実写化計画が報じられた後、2025年4月に制作が保留されたと米映画業界メディアのVarietyが報道しました。当時は、ディズニー実写版『白雪姫』の興行成績が計画判断の背景にあったと伝えられています。
その後、2026年1月に主演2人が正式発表され、3月にはゴーテル役、5月にはディエゴ・ルナの参加が報じられました。8月のD23では追加キャストと公開日が明らかになり、撮影がスペインで進められていることもディズニー側から紹介されています。
こうした経緯を踏まえると、2026年は企画の再始動だけでなく、主要キャストの確定、撮影の進行、公開日決定まで進んだ節目の年です。今後は予告編、楽曲情報、日本公開日など、作品の具体像を判断できる材料が増えていくと考えられます。
【アニメ版と実写版を比較】キャスト・声優の違いを一覧で整理
実写版の配役を理解するうえでは、アニメ版の英語版声優と日本語吹替キャストを整理しておくと分かりやすくなります。2010年のアニメ版でラプンツェルを演じたのはマンディ・ムーア、フリン・ライダーはザッカリー・リーヴァイ、ゴーテルはドナ・マーフィでした。
以下は、ディズニー公式のアニメ版作品情報と実写版の発表内容をもとにした比較です。
| キャラクター | 実写版キャスト | アニメ版の英語版声優 | アニメ版の日本語吹替 |
|---|---|---|---|
| ラプンツェル | ティーガン・クロフト | マンディ・ムーア | 中川翔子(歌唱:小此木麻里) |
| フリン・ライダー | マイロ・マンハイム | ザッカリー・リーヴァイ | 畠中洋 |
| マザー・ゴーテル | キャスリン・ハーン | ドナ・マーフィ | 剣幸 |
| ホーソーン | ディエゴ・ルナ | アニメ版には登場しない | 該当なし |
| スタビントン兄弟 | パトリック・マクファーソン、ヒューゴ・マクファーソン | ロン・パールマン | 飯島肇 |
アニメ版では、キャラクターの表情や動き、声の演技、歌唱が一体となって人物像を作り上げています。実写版では、俳優本人の表情や身体の動き、衣装、撮影、美術、照明などが作品の印象を大きく左右します。
ラプンツェルの場合、長い金色の髪をどのように扱い、塔の中で過ごす日常から外の世界への冒険までを自然に見せるかが重要です。フリンには軽妙な会話と冒険映画らしい身体表現が求められ、ゴーテルには優しさを装う態度と支配的な本性の落差が大切です。
ただし、キャストが変更されたことだけを理由に、キャラクターの性格や物語まで大幅に変わると判断することはできません。実写版のストーリーや各人物の描写については、公式の予告映像や詳細な作品情報が公開されてから比較するのが適切です。
【実写版の見どころ】原作再現と新キャラクターをどう見る?
長い金髪とランタンの名場面はどう描かれるのか『塔の上のラプンツェル』を象徴するのは、ラプンツェルの魔法の髪と、夜空を埋め尽くすランタンの光景です。物語の中でランタンは、単なる美しい風景ではなく、ラプンツェルが外の世界に憧れる理由や、自分のルーツを知ろうとする気持ちに結びついています。
2026年8月のD23では、実写版の初映像が披露され、ラプンツェル役のティーガン・クロフトやゴーテル役のキャスリン・ハーンの姿が紹介されました。今後は、髪の表現や衣装、塔や王国の美術、ランタンの場面などが、アニメ版のイメージを保ちながらどのように再構築されるかが注目されます。
ディエゴ・ルナの参加は何を意味する?ホーソーンという新キャラクターの存在は、実写版がアニメ版の配役をそのまま置き換えるだけの作品ではないことを示しています。ただし、新キャラクターが登場するという事実だけでは、物語の大幅な改変や、特定のキャラクターの出番の増減までは判断できません。
現時点で確認できるのは、ホーソーンという新しい役が設けられ、ディエゴ・ルナが演じることです。役柄の背景や物語上の役割は、今後の公式発表を待つ必要があります。
歌やミュージカル演出にも注目アニメ版『塔の上のラプンツェル』は、ラプンツェルとフリンが歌う「輝く未来(I See the Light)」をはじめ、楽曲と物語が深く結びついたミュージカル作品です。同曲はアカデミー賞歌曲賞にもノミネートされました。
そのため、実写版でも歌唱場面や音楽の扱いは大きな関心事です。ただし、2026年10月28日時点では、楽曲の構成やアニメ版からの変更点など、詳細な音楽情報は公表されていません。既存曲の再現だけでなく、新たな演出が加わるかどうかも、続報で確認したいポイントです。
【プロの結論】ラプンツェル実写版の情報を見極める3つのポイント
実写版『塔の上のラプンツェル』の情報を追う際には、配役や公開日の確定情報と、今後の展開に関する予想を分けて見ることが大切です。とくに公開まで時間がある作品では、キャストのうわさや未発表の設定が、決定事項のように広まることがあります。
第一に、キャストは役名まで確認すること。ティーガン・クロフト、マイロ・マンハイム、キャスリン・ハーンの主要3役は公表済みです。ディエゴ・ルナもホーソーン役として発表されています。一方、まだ発表されていない役柄や日本語吹替キャストについては、確定情報と区別して扱う必要があります。
第二に、公開日がどの地域を指すのかを確認すること。2028年3月31日は全米公開日です。日本公開日とは別であり、国内の公開日や上映開始時期はディズニー・ジャパンからの正式発表を待つ段階です。
第三に、実写版独自の要素とアニメ版の設定を混同しないこと。ホーソーンは実写版の新キャラクターとして発表されていますが、その役割や物語への影響はまだ詳しく分かっていません。アニメ版との違いを正確に把握するには、正式な予告編や追加の制作情報が必要です。
こうしたポイントを押さえておけば、キャスト情報を効率よく把握したい人も、アニメ版との違いを深く知りたい人も、未発表の内容に惑わされずに作品の最新動向を追えます。
【ラプンツェル実写キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:実写版ラプンツェルのキャストは誰ですか? A1:ラプンツェル役はティーガン・クロフト、フリン・ライダー役はマイロ・マンハイム、マザー・ゴーテル役はキャスリン・ハーンです。追加キャストにはディエゴ・ルナ、カトリーナ・バルフ、エリオット・コーワンらがいます。
Q2:実写版『塔の上のラプンツェル』の日本公開日はいつですか? A2:2026年10月28日時点では未発表です。全米公開日は2028年3月31日に決定していますが、日本国内の公開日は別途発表される見込みです。
Q3:アニメ版のラプンツェルとフリンの声優は誰ですか? A3:英語版ではラプンツェルをマンディ・ムーア、フリン・ライダーをザッカリー・リーヴァイが担当しました。日本語吹替版ではラプンツェル役が中川翔子(歌唱は小此木麻里)、フリン役が畠中洋です。
2026年10月28日時点で、実写版『塔の上のラプンツェル』は主要キャストと追加キャストが発表され、全米公開日も2028年3月31日に決定しています。ラプンツェル役のティーガン・クロフト、フリン・ライダー役のマイロ・マンハイム、ゴーテル役のキャスリン・ハーンを中心に、ディエゴ・ルナらが作品に加わります。
監督はマイケル・グレイシー、脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンとマイケル・モンテマヨールが担当。アニメ版の名場面を実写でどう再現するのか、新キャラクターが物語にどのような役割を果たすのかが、これからの注目点です。
一方、日本公開日や日本語吹替キャスト、楽曲の詳細などは、引き続き公式発表を待つ必要があります。最新情報を確認するときは、ディズニー公式の作品発表やD23関連情報を基準に、発表済みの事実と予想を区別することが大切です。