2026年のメジャーリーグベースボール(MLB)は、レギュラーシーズンの全日程が9月27日(現地時間)に終了し、10月のポストシーズンへと突入しました。大谷翔平選手や山本由伸投手を擁するロサンゼルス・ドジャースをはじめ、日本人メジャーリーガーたちの世界一への挑戦は連日日本のファンを熱狂させています。
短期決戦の幕開けとなるワイルドカードシリーズから地区シリーズ(ディビジョンシリーズ)、リーグ優勝決定シリーズ、そして頂点を争うワールドシリーズまで、過酷なブラケット(トーナメント表)を制するのはどの球団なのか。本稿では、最新の対戦カード結果、シード順位の仕組み、日本時間の試合日程、放送・中継情報までを完全網羅して解説します。
【2026年最新】MLBポストシーズントーナメント表と対戦カード結果一覧

2026年のポストシーズンは、各リーグ6チーム・計12チームによる厳格なブラケット制で進行しました。ワイルドカードシリーズ(3戦2勝制)から始まり、地区シリーズ(5戦3勝制)、リーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝制)、そしてワールドシリーズ(7戦4勝制)へと繋がっています。公式記録に基づく最新の勝ち上がり結果は以下の通りです。
| シリーズ(ラウンド) | リーグ | 対戦カード(シード順位) | シリーズ結果・勝者 | 備考・ハイライト |
|---|---|---|---|---|
| ワイルドカードシリーズ (3戦2勝制) |
ア・リーグ | ヤンキース(4) vs レッドソックス(5) | ヤンキース(2勝0敗) | ヤンキースが本拠地で宿敵に連勝して地区シリーズ進出。 |
| ア・リーグ | アストロズ(3) vs ホワイトソックス(6) | ホワイトソックス(2勝0敗) | 第6シードのホワイトソックスが地区覇者アストロズを撃破。 | |
| ナ・リーグ | パドレス(4) vs カブス(5) | パドレス(2勝0敗) | パドレス投手陣がカブス打線を封じ込めてストレート勝ち。 | |
| ナ・リーグ | ブレーブス(3) vs フィリーズ(6) | ブレーブス(2勝1敗) | 第3戦までもつれ込む熱戦の末、ブレーブスが勝ち上がり。 | |
| 地区シリーズ(DS) (5戦3勝制) |
ア・リーグ | レイズ(1) vs ヤンキース(4) | レイズ(3勝0敗) | 第1シードのレイズが圧倒的な試合運びでスウィープ突破。 |
| ア・リーグ | ガーディアンズ(2) vs ホワイトソックス(6) | ガーディアンズ(3勝2敗) | 2連敗からの3連勝でガーディアンズが逆転勝利。 | |
| ナ・リーグ | ブルワーズ(1) vs パドレス(4) | ブルワーズ(3勝1敗) | ブルワーズが勝負どころでの1点差ゲームを制して突破。 | |
| ナ・リーグ | ドジャース(2) vs ブレーブス(3) | ドジャース(3勝1敗) | ドジャースが敵地での連勝を収めリーグ優勝決定シリーズへ。 | |
| リーグ優勝決定シリーズ(LCS) (7戦4勝制) |
ア・リーグ | レイズ(1) vs ガーディアンズ(2) | レイズ(4勝2敗) | レイズが投打の総合力でガーディアンズを破りリーグ制覇。 |
| ナ・リーグ | ブルワーズ(1) vs ドジャース(2) | ブルワーズ(4勝0敗) | ブルワーズが投打に圧倒し、4連勝でナ・リーグ王者に輝く。 | |
| ワールドシリーズ(WS) (7戦4勝制) |
両リーグ | ブルワーズ(ナ1) vs レイズ(ア1) | ブルワーズ(2勝0敗) ※第2戦終了時点 |
両リーグ最高勝率同士が激突。ブルワーズが本拠地で2連勝発進。 |
MLBシード順位の仕組みと地区シリーズへの進出条件
メジャーリーグのポストシーズンは2022年の労使協定改定以降、各リーグ6枠の計12球団が出場するフォーマットが定着しています。レギュラーシーズンの成績に基づき、以下のように厳格なシード順位が決定されます。
【シード順位の決定ルール】
- 第1シード・第2シード:各リーグの地区優勝3チームのうち、レギュラーシーズン勝率上位2チーム。ワイルドカードシリーズが免除され、地区シリーズからの登場となります。
- 第3シード:地区優勝3チームのうち、最も勝率の低かったチーム。
- 第4〜第6シード:地区優勝を逃したチームの中で、勝率上位3チーム(ワイルドカード枠)。
ワイルドカードシリーズでは「第3シード vs 第6シード」「第4シード vs 第5シード」が対戦します。全3試合が上位シードの本拠地で開催されるため、第3・第4シードには大きなホームフィールド・アドバンテージが与えられます。また、NFLなどと異なりMLBでは「再シード(リシーディング)」は行われず、トーナメント表の山があらかじめ固定されている点が特徴です。
日本人所属チームの激闘とドジャース勝ち上がり速報
2026年のポストシーズンでも、日本人スター選手の動向が日本中のファンの最大の関心事となりました。ナショナル・リーグ西地区を制し第2シードとなったロサンゼルス・ドジャースは、地区シリーズでアトランタ・ブレーブスと激突しました。大谷翔平選手や山本由伸投手の活躍もあり、ドジャースはブレーブスを3勝1敗で退け、堂々のリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を果たしました。
しかし、続くナ・リーグ優勝決定シリーズで立ちはだかったのが、レギュラーシーズン103勝を挙げてメジャー最高勝率を誇る第1シードのミルウォーキー・ブルワーズでした。ブルワーズの盤石な投手陣と隙のない守備の前にドジャース打線は沈黙を強いられ、屈辱の4連敗を喫して敗退。ドジャースの2026年シーズンは惜しくもワールドシリーズ目前で幕を閉じることとなりました。
一方、アメリカン・リーグでは、村上宗隆選手を擁するシカゴ・ホワイトソックスが第6シードとしてワイルドカードシリーズに登場。地区覇者のヒューストン・アストロズ相手に2連勝の番狂わせを演じ、地区シリーズでも第2シードのクリーブランド・ガーディアンズを相手に第5戦までもつれる大激闘を演じるなど、日本勢の力強い足跡を残しました。
ワールドシリーズ2026試合日程と日本時間の中継スケジュール
2026年の王座を決めるワールドシリーズは、ナ・リーグ覇者のミルウォーキー・ブルワーズと、ア・リーグ覇者のタンパベイ・レイズによる頂上対決となりました。レギュラーシーズン勝率で上回るブルワーズにホームフィールド・アドバンテージが与えられ、2-3-2方式(第1・2・6・7戦がブルワーズ本拠地アメリカンファミリー・フィールド、第3〜5戦がレイズ本拠地トロピカーナ・フィールド)で争われます。
【ワールドシリーズ2026 日程・結果(日本時間)】
- 第1戦:10月24日(土)午前9:00〜 ブルワーズ 3 - 2 レイズ(試合終了)
- 第2戦:10月25日(日)午前9:00〜 ブルワーズ 5 - 4 レイズ(試合終了)
- 第3戦:10月27日(火)午前9:00〜 レイズ vs ブルワーズ
- 第4戦:10月28日(水)午前9:00〜 レイズ vs ブルワーズ
- 第5戦:10月29日(木)午前9:00〜 レイズ vs ブルワーズ(※必要な場合)
- 第6戦:10月31日(土)午前9:00〜 ブルワーズ vs レイズ(※必要な場合)
- 第7戦:11月1日(日)午前9:00〜 ブルワーズ vs レイズ(※必要な場合)
MLBポストシーズンのテレビ放送・ネット配信視聴ガイド
ポストシーズンの熱戦は、地上波、衛星放送、インターネット配信など複数のメディアでライブ中継が行われています。
【主な視聴方法と配信プラットフォーム】
- NHK BS / 地上波総合:注目試合や日本人選手出場試合を中心に生中継を実施。ワールドシリーズも生放送枠が確保されています。
- J SPORTS:衛星放送・スカパー!等を通じてポストシーズンの注目カードを徹底生中継。
- SPOTV NOW:全試合を網羅するネット配信サービス。スマートフォンやタブレットから見逃し配信やハイライトをいつでも視聴可能です。
- ABEMA:注目カードの生中継および見逃し配信を提供。無料視聴枠やプレミアム限定枠があります。
- MLB.TV:MLB公式のグローバルストリーミング。英語実況・現地の臨場感をそのまま味わいたいコアファンに最適です。
【mlb ワイルドカードトーナメント表最新】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワイルドカードシリーズで第3戦が行われないことがあるのはなぜですか?
A1:ワイルドカードシリーズは「3戦2勝制」で行われるため、いずれかのチームが第1戦・第2戦で2連勝した時点でシリーズ突破が決まり、第3戦は行われません。
Q2:第1シードと第2シードのアドバンテージは何ですか?
A2:最大のアドバンテージは「ワイルドカードシリーズが免除されること」です。短期決戦の敗退リスクを回避し、先発ローテーションを休養させた万全の状態で地区シリーズから戦うことができます。
Q3:勝率が同じ場合のシード順位はどうやって決まりますか?
A3:MLBでは「タイブレーカー」規則が定められており、ワンゲームプレーオフは行われません。まず当該チーム間の直接対決成績(Head-to-head)が優先され、それでも決まらない場合は同地区内での勝率、リーグ内勝率の順で判定されます。
2026年のMLBポストシーズンは、レギュラーシーズンを圧倒的な成績で駆け抜けたブルワーズとレイズが順当に勝ち上がり、ワールドシリーズで雌雄を決する展開となりました。惜しくも敗退したドジャースをはじめ、日本人選手たちのシーズンを通じた奮闘は日本のファンに大きな感動を与えてくれました。
下克上を狙う第6シードの躍進から最高峰の頂上決戦まで、緻密なトーナメント構成と各球団の戦略が交錯するMLBのポストシーズン。残るワールドシリーズの試合日程をチェックし、栄冠を手にする球団が決まる歴史的瞬間をライブ配信やテレビ中継で見届けましょう。
Sources:
1. 激戦のプレーオフ争い 最終日に残り2枠決定へ - MLB.com —
2. 2026年MLBポストシーズン日程発表 米国時間・日本時間で全日程を —
3. 【MLBポストシーズン2026】最新トーナメント表 試合日程・試合 —
4. MLBポストシーズン2026のルール・レギュレーションまとめ - Lemino —
5. 【2026年版】MLBプレーオフの仕組みとワイルドカード争い —
6. MLBポストシーズンのルール・仕組み・レギュレーションまとめ —
7. トーナメント表|MLBポストシーズン2026 | Goal.com 日本 —