まふまふがNHK紅白歌合戦に初出場したのは、2021年12月31日に放送された「第72回NHK紅白歌合戦」です。披露した楽曲は、ボカロPのカンザキイオリが作詞・作曲した「命に嫌われている。」。普段はトレードマークの黒いマスクを着用して活動するまふまふが、本番ではマスクを外し、テレビで初めて生歌唱を披露したことでも大きな話題になりました。
それから5年が経過した2026年、再び紅白に出場するのか気になっている人も多いはずです。2021年の出演経緯や歌唱シーン、当時の反響を振り返りながら、2026年の最新活動と再出場の可能性を整理します。
【まふまふ紅白】初出場は2021年12月31日!第72回NHK紅白歌合戦の全容

まふまふが紅白歌合戦への初出場を発表されたのは、2021年11月19日です。NHKが同日に出場歌手を発表し、インターネットを中心に活動してきた歌い手・マルチクリエイターのまふまふが、年末の国民的音楽番組に出演することが明らかになりました。
本番は2021年12月31日。会場は、NHKホールの改修工事に伴って使用された東京国際フォーラム・ホールAでした。当時の紅白は、ネット発の音楽文化が地上波の大型音楽番組にどのように取り上げられるかという点でも注目されていました。
まふまふは、ニコニコ動画などの動画投稿サイトで活動を始め、歌唱だけでなく、作詞・作曲・編曲なども手がけるクリエイターです。2021年の紅白出場発表時には、YouTubeチャンネルの登録者数が300万人を超える規模に達しており、インターネット上で培った知名度をテレビの視聴者にも届ける機会となりました。
当時の報道によると、本人は初出場発表時の会見でテレビでの歌唱に緊張していることを明かしていました。紅白への出演は、ネット上で活動するアーティストが、従来のテレビ音楽番組とは異なる経路から大舞台へ進出した事例としても印象に残っています。
【紅白の歌唱曲】「命に嫌われている。」はどんな曲?カンザキイオリとの関係
2021年の紅白でまふまふが歌った曲は、「命に嫌われている。」です。原曲の作詞・作曲を手がけたのは、ボカロPとして知られるカンザキイオリ。初音ミクを使用したVOCALOID楽曲として2017年に発表されました。
この曲は、単純に前向きな言葉を並べるのではなく、生きることへの葛藤や矛盾、命に向き合う人間の複雑な感情を描いた作品です。強いメッセージ性を持つ歌詞と、感情をぶつけるようなメロディーが特徴で、多くの歌い手によるカバーが生まれました。
まふまふも2018年に同曲の「歌ってみた」動画を公開しています。ORICON NEWSの紅白当日の報道では、まふまふによるカバーはYouTubeで1億回再生を突破した代表作として紹介されました。紅白で披露したのは、自身のオリジナル曲ではなく、歌い手としての原点を象徴するカバー作品だったのです。
この選曲には、まふまふのキャリアを踏まえた意味があります。ネット上で楽曲を発表し、他のクリエイターが作った曲を歌うことで支持を広げてきた彼にとって、「命に嫌われている。」は、歌い手としての実績と表現力を同時に伝えられる楽曲でした。
また、2026年6月24日には、カンザキイオリによる小説版「命に嫌われている。」も刊行されています。紅白での歌唱から年月が経過した現在も、原曲が新たな形で展開されている点は、この作品が長く受け継がれていることを示す動きの一つです。
【マスクを外した理由】まふまふのテレビ初歌唱と印象的な歌唱シーン
まふまふの紅白出演で、歌唱曲と並んで大きな注目を集めたのが、マスクを外して歌う演出でした。普段は黒いマスクを着用した姿で活動していたため、テレビの生放送で素顔を見せること自体が、パフォーマンスの重要な要素となりました。
2021年12月30日のリハーサル後、まふまふは本番ではマスクを外して歌う考えを明らかにしています。日刊スポーツやORICON NEWSも、紅白がテレビでの初歌唱となることを報じていました。実際の本番では予告どおりマスクを外し、素顔で歌い上げています。
歌唱シーンでは、黒を基調とした衣装に身を包み、背後の大型スクリーンに歌詞を映し出す演出が用いられました。歌詞の世界観と力強い高音が重なり、単に顔を見せるだけではない、楽曲そのものを中心に据えたステージとなりました。
歌唱後、まふまふは「貴重な機会で大変光栄でした。ありがとうございました」と感謝を伝え、頭を下げています。この言葉は当日のORICON NEWSや日刊スポーツでも報じられました。
ここで押さえておきたいのは、マスクを外したことだけを出演の価値と捉えないことです。視覚的なサプライズは確かに強い印象を残しましたが、テレビ初歌唱という緊張感のある場面で、難度の高い楽曲を生放送で表現したことも、ステージが注目された大きな理由でした。
【当時の反響】SNSトレンド入りから出演動画の再生数まで時系列で整理
放送直後、まふまふの歌唱はSNSを中心に大きな反響を呼びました。「#まふまふ紅白」などの関連ワードがTwitterのトレンド上位に入り、歌声や表現力、マスクを外した姿に注目が集まりました。
ORICON NEWSは、紅白の放送中に「#まふまふ紅白」「#まふまふさん」がトレンド上位に入ったことを紹介。J-CASTニュースも、紅白公式Twitterの投稿への反応や、NHK公式YouTubeで公開された出演動画の再生状況を報じています。
以下は、紅白出場をめぐる主な出来事を整理した年表です。再生数や登録者数は当時の報道に基づくもので、2026年現在の数字を示すものではありません。
| 時期 | 出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2017年8月 | カンザキイオリが原曲を発表 | 「命に嫌われている。」がVOCALOID楽曲として公開される。 |
| 2018年 | まふまふがカバー動画を公開 | 歌い手としての代表的なカバー作品となる。 |
| 2021年11月19日 | 紅白初出場が発表される | ネットを中心に活動してきたまふまふの出演が決定。 |
| 2021年12月31日 | 第72回NHK紅白歌合戦に出演 | 「命に嫌われている。」をマスクなしでテレビ初歌唱。 |
| 2022年1月初旬 | 出演動画への反響が報じられる | J-CASTニュースがNHK公式YouTubeの動画について400万回超の再生を報道。 |
| 2026年10月 | ソロライブなどの開催予定を発表 | 公式サイトで2027年1月のワンマンライブなどを告知。 |
特に注目したいのは、出演動画が放送後も話題になったことです。J-CASTニュースは2022年1月5日、NHK公式YouTubeで公開されたまふまふの出演動画が400万回以上再生されていたと報じました。これは放送直後の数字であり、現在の再生数や公開状況とは区別する必要があります。
また、当時の反響には、歌声や歌唱力への評価だけでなく、テレビでは初めて見せた素顔への驚きも含まれていました。ネット文化に親しんできた視聴者と、紅白を通して初めてまふまふを知った視聴者が、同じステージに異なる角度から反応したことが、話題の広がりにつながったと考えられます。
まふまふの紅白出演動画を探す場合は、NHK紅白歌合戦の公式チャンネルや公式SNSの配信状況を確認するのが確実です。ただし、過去の番組映像や切り抜き動画が現在も同じ形で公開されているとは限りません。非公式の転載動画については、公開元や権利関係にも注意が必要です。
【出場理由を分析】なぜネット発の歌い手・まふまふが紅白に選ばれたのか
まふまふの紅白初出場について、NHKが選考理由を細部まで説明した公式資料は確認できません。しかし、当時の活動実績や報道を振り返ると、出演につながった背景を考える手がかりはあります。
第一に、動画投稿サイトを通じて築いた大きなファン層です。2021年の出場発表時点で、まふまふはYouTubeの登録者数が300万人を超える規模に成長していました。従来のテレビ出演歴だけでは測れない知名度を持ち、ネット上で強い発信力を確立していたことが特徴です。
第二に、歌唱以外も含めた総合的な制作能力です。まふまふは歌い手として知られる一方、作詞・作曲・編曲なども手がけてきました。自身の作品を作る活動と、他者の楽曲を歌う活動を両立してきたことから、単なる動画投稿者ではなく、音楽制作の幅広い領域に関わるクリエイターとして認知されていました。
第三に、紅白で披露した楽曲との結びつきです。2018年にカバーした「命に嫌われている。」は、まふまふの歌唱を通じて広く知られるようになった作品の一つです。ネット上で支持された楽曲を、地上波の大型番組で改めて歌う構成には、インターネットの音楽文化をテレビの視聴者へ届ける意味がありました。
加えて、2021年5月には東京ドームから無料のオンラインライブを開催。ORICON NEWSは、同ライブの同時接続者数が40万人に達したと報じています。オンラインで大規模な視聴者を集められる実績も、当時のまふまふの活動規模を示す要素でした。
ただし、これらは当時の出演背景を読み解くための材料であり、NHKが明示した選考理由そのものではありません。紅白への出場は、知名度や再生数だけで自動的に決まるものではなく、番組全体の企画や構成なども関係します。
【2026年最新】まふまふの現在と紅白再出場の可能性
2026年10月28日時点で、第77回NHK紅白歌合戦へのまふまふの出場を示す公式発表は確認できません。NHKは2026年12月31日に放送する第77回の開催案内を公開しており、司会者も発表されていますが、まふまふの出演が確定したと判断できる情報は見当たりません。
したがって、現段階では「2026年の紅白に出場する」と断定することも、「再出場しない」と決めつけることもできません。過去の初出場実績は再び出演する可能性を考える材料にはなりますが、それだけで今回の出演を予測することはできないためです。
一方、まふまふの公式サイトでは、2026年も音楽活動に関する発表が続いています。2026年6月にはアコースティックツアーの開催が告知され、10月には同ツアーの展開や、2027年1月に国立代々木競技場 第一体育館で開催するワンマンライブ「すーぱーまふまふわーるど2027」の情報が公開されました。
また、そらるとのユニットAfter the Rainによる10周年記念ツアーや、そらまふうらさか名義のライブ企画も発表されています。こうした情報からは、2026年現在もライブを軸に音楽活動を展開していることがうかがえます。
では、紅白への再出場はあり得るのでしょうか。過去に紅白へ出演した実績、ネット上での認知度、テレビ初歌唱で大きな反響を得た経験は、再び候補として注目される可能性を考えるうえでの材料です。ただし、2026年の活動予定が充実していることと、紅白への出演が決まっていることは別の話です。
再出場の可能性を判断するうえで、読者が確認したい情報は次の3点です。
- NHKの公式発表:第77回の出場歌手一覧や追加出演者の発表に、まふまふの名前が掲載されるか。
- 本人・公式サイトの告知:本人の公式発信や公式サイトで、紅白出演について具体的な案内があるか。
- 報道の根拠:ニュース記事がNHKや本人の発表を根拠にしているか、それとも関係者情報や予想にとどまるか。
「出演候補に名前が挙がった」という記事と、「出演が正式決定した」という発表は同じではありません。2026年の紅白に関する情報を追う際は、記事の見出しだけで判断せず、公式発表の内容と発表日まで確認することが大切です。
【まふまふ紅白】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:まふまふが紅白に初出場したのはいつですか?
A1:2021年12月31日放送の「第72回NHK紅白歌合戦」です。2021年11月19日に初出場が発表され、白組から出演しました。
Q2:まふまふが紅白で歌った曲は何ですか?
A2:カンザキイオリが作詞・作曲した「命に嫌われている。」です。初音ミクを使用したVOCALOID楽曲で、まふまふは2018年にカバー動画を公開していました。
Q3:紅白でマスクを外したのはなぜですか?
A3:まふまふは本番前のリハーサル取材で、マスクを外して歌う考えを明らかにしていました。本番では予告どおりマスクを外し、テレビで初めて生歌唱を披露しました。
Q4:2026年の紅白にまふまふは出場しますか?
A4:2026年10月28日時点では、NHKの公式発表でまふまふの出場は確認できません。出場歌手の正式発表など、今後の情報を確認する必要があります。
Q5:まふまふの紅白出演動画は今も見られますか?
A5:過去にはNHK公式YouTubeなどで出演映像が公開され、2022年1月初旬には400万回を超える再生が報じられました。ただし、現在の公開状況は変わる可能性があるため、NHK紅白歌合戦の公式チャンネルや公式SNSで確認してください。
【プロの結論】2021年の伝説的なステージと2026年の動向を見極めるポイント
まふまふの紅白初出場は、2021年12月31日の第72回NHK紅白歌合戦でした。「命に嫌われている。」の歌唱、マスクを外したテレビ初歌唱、そして放送直後のSNSでの反響が重なり、ネット発の音楽クリエイターが幅広い視聴者に存在を届けた象徴的なステージとなりました。
この出演を理解するうえで大切なのは、素顔を披露したという話題性だけでなく、歌い手として積み上げてきた実績と楽曲の選択にも目を向けることです。まふまふが2018年にカバーした楽曲を紅白の舞台で歌ったことは、インターネットから広がった音楽文化と、テレビの大型音楽番組が交わった出来事でした。
2026年現在も、まふまふはライブやユニット活動などを展開しています。ただし、活動が活発であることと紅白への再出場が決定していることは別です。2026年の出演情報については、NHKの公式発表、本人の公式サイト、信頼できる報道を照らし合わせて判断するのが確実です。
2021年のステージを振り返るなら、当時の公式映像や報道を確認すること。2026年の再出場を知りたいなら、予想記事よりも正式な出演者発表を優先すること。この2つを押さえておけば、まふまふと紅白をめぐる過去の実績と最新情報を混同せずに追いかけられます。