2026年の女子高校駅伝は、10月から全国各地で都道府県予選が始まり、12月の全国高校駅伝に向けた代表校争いが本格化しています。2026年10月28日時点では、埼玉栄、宇都宮文星女子、仙台育英、長野県以外の各地区の有力校などが注目を集めるなか、都大路への出場権を手にした学校が徐々に明らかになっています。
全国高校駅伝女子の本大会は、2026年12月20日(日)に京都市で開催予定です。この記事では、女子高校駅伝結果2026年最新情報として、都道府県予選の優勝校・総合タイム・上位順位、埼玉栄と宇都宮文星女子の戦績、区間賞、全国大会の出場決定状況を整理します。加えて、2025年の全国大会結果や歴代優勝校の記録も振り返り、今シーズンの勢力図を読み解きます。
【女子高校駅伝結果2026】全国大会の日程と都大路の出場決定状況

日本陸上競技連盟の大会情報によると、2026年の全国高校駅伝は12月20日(日)に京都府京都市で開催されます。女子は第38回大会にあたり、京都のたけびしスタジアム京都をスタート・フィニッシュ地点とするコースで争われます。
女子のレースは5区間、総距離21.0975kmです。各都道府県の予選を勝ち抜いた代表校に加え、地区代表校も出場する仕組みで、全国から計58校が都大路を目指します。
2026年10月28日時点で、北海道、岩手、宮城、秋田、山形、埼玉、栃木などでは女子の代表校が決定しています。一方、全国の都道府県予選がすべて終了したわけではなく、10月29日以降も各地で代表決定レースが続きます。
現段階で注意したいのは、「県予選優勝校が決まったこと」と「全国大会の全出場校が確定したこと」は別だという点です。都道府県代表と地区代表の選考はそれぞれ進むため、出場校一覧は更新日を確認しながら追う必要があります。
【都道府県予選女子結果】最新順位・優勝校・総合タイム一覧
2026年10月28日時点で結果が確認できる主な大会をまとめました。タイムは各予選の総合記録で、全国大会の順位や記録を示すものではありません。
| 開催日 | 都道府県・地区 | 優勝校・代表校 | 総合タイム | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| 10月11日 | 北海道 | 札幌山の手 | 1時間11分19秒 | 北海道代表 |
| 10月11日 | 北海道地区 | 旭川龍谷 | 1時間14分20秒 | 地区代表 |
| 10月21日 | 岩手県 | 花巻東 | 1時間13分56秒 | 県代表 |
| 10月21日 | 埼玉県 | 埼玉栄 | 1時間10分42秒 | 県代表 |
| 10月23日 | 秋田県 | 横手清陵学院 | 1時間15分09秒 | 県代表 |
| 10月24日 | 宮城県 | 仙台育英 | 1時間06分42秒 | 県代表 |
| 10月24日 | 山形県 | 山形中央 | 1時間11分22秒 | 県代表 |
| 10月27日 | 栃木県 | 宇都宮文星女子 | 1時間14分13秒 | 県代表 |
出場校情報や大会記録の公開状況によると、北海道では札幌山の手が道予選を制し、旭川龍谷が北海道地区代表として全国大会への出場権を得ています。岩手は花巻東、秋田は横手清陵学院、宮城は仙台育英、山形は山形中央、埼玉は埼玉栄がそれぞれ県代表に決まりました。10月27日の栃木県予選では宇都宮文星女子が優勝しています。
なかでも目を引くのが仙台育英の1時間06分42秒です。県予選の段階で非常に高い水準の記録を残しており、全国大会での走りにも注目が集まります。ただし、予選のコースや天候、気温、各校の選手起用は異なるため、総合タイムだけで全国大会の最終順位を予測するのは早計です。
今後は10月29日の青森県予選、10月30日の新潟・大阪・長崎・沖縄などの予選、10月31日から11月初旬にかけての各県大会へと続きます。東京都と神奈川県は11月3日、愛知県は11月7日、三重県は11月8日に予選が予定されています。その後、11月14日から22日にかけて地区大会が行われ、地区代表校も順次決まる見通しです。
【注目校分析】埼玉栄女子駅伝結果と宇都宮文星女子の強さ
2026年の女子高校駅伝予選で、具体的な順位と記録を追っておきたいのが埼玉栄と宇都宮文星女子です。両校は県予選で優勝し、全国大会に向けて順調なスタートを切りました。
埼玉栄は1時間10分42秒で埼玉県予選を制覇。2位の春日部女子は1時間14分30秒、3位の昌平は1時間15分54秒でした。優勝した埼玉栄は2位に3分48秒の差をつけており、県内での力の差を示す結果となりました。
埼玉栄は5区間すべてで区間トップの記録を残しています。1区の永井そらが20分14秒、2区の黒坂結衣が13分40秒、3区の菅原雛星が9分55秒、4区の松本陽菜が10分05秒、5区の松浦銘玉が16分48秒でした。区間ごとに大きな崩れがなく、チーム全体で記録を積み上げた点が総合優勝につながっています。
また、2025年の全国高校駅伝で埼玉栄は1時間08分08秒で5位に入り、全国入賞を果たしました。県予選での安定感と前年の全国実績を考えれば、2026年も上位争いに加わる可能性のある学校として注目されます。
宇都宮文星女子は、栃木県予選を1時間14分13秒で優勝。2位の那須拓陽は1時間16分54秒、3位の白鴎大足利は1時間21分14秒でした。宇都宮文星女子は2位に2分41秒の差をつけ、7年連続の県予選優勝を達成しています。
特筆すべきは、宇都宮文星女子が県予選の全5区間で区間賞を獲得したことです。1区の粕谷椛が21分21秒、2区の間仁田芽衣が14分11秒、3区の安藤理央奈が10分30秒、4区の長島彩音が10分17秒、5区の山口凛華が17分54秒を記録しました。序盤から終盤まで区間トップを守り切った点は、チームの総合力を示す材料です。
ただし、県予選での圧勝が、そのまま全国大会での上位入賞を保証するわけではありません。全国大会では各地区の強豪と対戦し、区間ごとの相手関係や当日のコンディションも変わります。埼玉栄は全国経験を生かせるか、宇都宮文星女子は県予選で見せた全区間の安定感を都大路でも発揮できるかが見どころです。
【全国高校駅伝女子結果2025】総合順位・優勝校・区間賞を振り返る
2026年の勢力図を考えるうえで、前年の全国高校駅伝女子の結果は重要な比較材料になります。2025年12月21日に行われた第37回大会では、長野東が1時間06分30秒で優勝しました。長野東は2年連続3度目の優勝を達成し、全国トップクラスの実力を改めて示しました。
2025年の女子総合順位上位は次のとおりです。
- 優勝:長野東(長野)1時間06分30秒
- 2位:薫英女学院(大阪)1時間07分03秒
- 3位:立命館宇治(京都)1時間07分29秒
- 4位:仙台育英(宮城)1時間07分38秒
- 5位:埼玉栄(埼玉)1時間08分08秒
- 6位:倉敷(岡山)1時間08分10秒
- 7位:東大阪大敬愛(近畿)1時間08分24秒
- 8位:須磨学園(兵庫)1時間09分01秒
長野東は2位の薫英女学院に33秒差をつけて優勝。3位の立命館宇治、4位の仙台育英も1時間07分台の好記録を残しました。埼玉栄は5位に入り、2009年以来の全国入賞を果たしています。
2025年大会の区間賞も、2026年の選手起用や区間配置を考える参考になります。1区6kmは長野東の川上南海が19分06秒、2区4.0975kmは薫英女学院の河村璃央が12分45秒で区間賞を獲得しました。3区3kmは長野東の真柴愛里が9分06秒、4区3kmは倉敷のジャネット・ジェプコエチが8分32秒、5区5kmは立命館宇治の小林美友が15分50秒でトップとなっています。3区と4区では区間新記録も生まれました。
全国大会の歴代優勝校を振り返ると、長野東は2022年、2024年、2025年に優勝し、近年の女子駅伝を代表する強豪校となっています。2023年には神村学園が優勝し、さらに過去には仙台育英、埼玉栄、立命館宇治、薫英女学院、須磨学園などが頂点に立ってきました。女子高校駅伝の優勝争いは、特定の一校だけが独占するのではなく、各地域の有力校が競い合う構図が続いています。
なお、2025年の全国大会は12月21日、2026年大会は12月20日の開催予定です。大会年によって開催日が異なるため、前年の結果を調べる際は、2025年の県予選結果と2025年の全国大会結果を混同しないように注意してください。
【全国大会の勢力図】総合タイムだけでは見抜けない勝負のポイント
女子高校駅伝の結果を比較する際、最も目につきやすいのは総合タイムと順位です。しかし、予選会の記録だけで全国大会の優勝校を予想するのは簡単ではありません。県ごとにコースの形状や高低差、開催時期の気象条件が違い、走者の区間配置やレース展開も記録に影響するからです。
全国大会の女子コースは5区間で構成され、最長区間は1区の6km、最終区間の5区は5kmです。1区で先頭集団に位置できるか、短い3区・4区で差を詰められるか、アンカーがリードを守れるかなど、各区間に求められる役割が異なります。単にエースの記録だけでなく、全区間で大きく崩れない選手層が、全国上位を目指すうえで重要です。
埼玉栄と宇都宮文星女子は、2026年の県予選で全5区間の区間賞を獲得した点が共通しています。一方、全国大会で対戦する仙台育英や長野東なども、過去の全国上位実績を持っています。県予選のタイム差だけでは見えない、全国レベルの選手層や区間配置の違いに注目すると、出場校決定後の展望をより深く理解できます。
また、2026年の全国高校駅伝はまだ開催前です。現時点で確認できる「女子高校駅伝総合順位」は主に都道府県予選の順位であり、全国大会の総合順位や2026年の全国区間賞は、12月20日の本大会が終わるまで確定しません。検索結果の見出しに「2026結果」とあっても、県予選の結果なのか、全国大会の結果なのかを区別することが大切です。
【女子高校駅伝結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:全国高校駅伝女子の2026年大会はいつ開催されますか?
A1:2026年12月20日(日)に京都府京都市で開催予定です。女子は第38回大会で、たけびしスタジアム京都を発着点とする5区間21.0975kmのコースで行われます。
Q2:2026年の女子高校駅伝で、埼玉栄の結果はどうなりましたか?
A2:埼玉栄は10月21日の埼玉県予選で1時間10分42秒を記録して優勝しました。2位は春日部女子の1時間14分30秒、3位は昌平の1時間15分54秒です。埼玉栄は5区間すべてで区間賞を獲得しています。
Q3:宇都宮文星女子の2026年の結果と区間賞は?
A3:宇都宮文星女子は10月27日の栃木県予選で1時間14分13秒を記録して優勝しました。2位の那須拓陽は1時間16分54秒です。宇都宮文星女子は1区から5区まで全区間で区間賞を獲得し、7年連続の県予選優勝を果たしました。
Q4:2026年の全国高校駅伝女子の優勝校は決まりましたか?
A4:2026年10月28日時点では、全国大会はまだ開催されていないため、全国優勝校は決まっていません。2025年の優勝校は長野東で、1時間06分30秒の記録を残しました。
Q5:女子高校駅伝の区間賞は、どこを見れば確認できますか?
A5:各都道府県の予選記録は、各都道府県の陸上競技協会や高体連が公開する大会結果で確認できます。全国大会の区間賞は、日本陸上競技連盟や大会主催者が公表する公式記録を確認するのが確実です。県予選と全国大会では区間記録を分けて見る必要があります。
2026年10月28日時点の女子高校駅伝では、埼玉栄が埼玉県予選を1時間10分42秒で制し、宇都宮文星女子も栃木県予選を1時間14分13秒で制しました。両校は全5区間で区間賞を獲得しており、全国大会に向けて安定したチーム力を示しています。また、仙台育英は宮城県予選で1時間06分42秒を記録しており、全国上位を狙う有力校の一つです。
全国高校駅伝女子の本大会は12月20日に京都で開催予定です。今後は10月末から11月にかけて都道府県代表が続々と決まり、さらに地区代表の選考を経て出場校がそろいます。全国大会前の勢力図を把握するには、各県予選の順位と総合タイムだけでなく、区間賞、過去の全国大会実績、選手層を合わせて確認することが大切です。
2025年大会を制した長野東が連覇を狙う一方、仙台育英、埼玉栄、薫英女学院、立命館宇治などの実力校がどのような布陣で臨むのかも見逃せません。今後の代表決定状況と公式記録を追いながら、2026年の都大路でどの学校が頂点に立つのか注目しましょう。