タレントのハリー杉山さんは、テレビやラジオで活躍する一方、本格的なランナーとしても知られています。2023年のつくばマラソンで悲願のサブ3を達成し、東京マラソン2025では2時間55分55秒、さらに2026年3月1日の東京マラソン2026では自己ベストとなる2時間52分54秒を記録しました。フルマラソンで3時間を切るだけでなく、着実に自己記録を更新している点が注目されます。
一方、東京マラソン2025では、ゼッケンに記されたCブロックではなくBブロック後方からスタートしたことが話題となり、本人が謝罪する事態になりました。競技成績への評価とスタート位置を巡る問題は、分けて考える必要があります。ここでは、東京マラソンの大会情報、本人の発信、日刊スポーツやENCOUNTなどの報道、RUNNETの記録資料をもとに、ハリー杉山さんのマラソン記録と騒動の経緯を整理します。
【2026年最新】ハリー杉山のマラソン自己ベストは2時間52分54秒

2026年3月1日に開催された東京マラソン2026で、ハリー杉山さんは2時間52分54秒を記録しました。本人は大会当日のSNS投稿で自己ベスト更新を報告し、42.195kmを走り切った達成感を伝えています。
東京マラソン2025で記録した2時間55分55秒から、約3分の短縮です。フルマラソンでサブ3を達成したランナーにとって、さらに記録を縮めるには、一定のペースを維持する持久力や、終盤の失速を抑える走力が大切です。今回の記録は、2023年のサブ3達成から続く競技面での進歩を示しています。
東京マラソン2026の大会公式サイトは、3月13日に速報値として公開していた記録の公式認定・確定を発表しました。ハリーさんの2時間52分54秒についても、本人の自己ベスト報告と大会結果を扱う記録一覧で確認できます。
なお、マラソンのタイムには、号砲からフィニッシュまでの「グロスタイム」と、各ランナーがスタートラインを通過してからフィニッシュするまでの「ネットタイム」があります。ハリーさんの2026年の記録として紹介されている2時間52分54秒はネットタイム表記です。大会記録を比較する際には、同じ計測方式の数字を比べることが大切です。
【記録一覧】東京マラソン2023から2026までの成長とサブ3達成歴
ハリー杉山さんのマラソン記録を語るうえで、大きな転機となったのが2023年のつくばマラソンです。それ以前の東京マラソンでは3時間をわずかに超えていましたが、つくばマラソンで2時間56分41秒を記録し、初めてサブ3を達成しました。
日刊スポーツの2023年12月の報道によると、ハリーさんは同年11月26日の第43回つくばマラソンで2時間56分41秒をマーク。フルマラソンで3時間を切るという目標を実現しました。ランニング専門メディアのRUNNETも、2023年時点ではサブ3を目指してトレーニングを続けていたことを紹介しています。
その後の記録を見ると、2025年の東京マラソンで2時間55分55秒、2026年には2時間52分54秒と、自己ベストを段階的に更新しています。
| 大会・時期 | 記録 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 東京マラソン2023 | 3時間3分13秒 | サブ3達成前の自己記録として紹介されたタイム |
| つくばマラソン2023 | 2時間56分41秒 | 初のサブ3達成 |
| 東京マラソン2025 | 2時間55分55秒 | 当時の自己ベストを更新 |
| 東京マラソン2026 | 2時間52分54秒 | 自己ベストをさらに更新 |
| 東京ニューイヤーハーフマラソン2025 | 1時間23分06秒 | ハーフマラソンのベストタイムとして大会関係資料に掲載 |
| 東京レガシーハーフマラソン2025 | 1時間23分39秒 | 本人がセカンドベストとして報告 |
※記録は各大会の結果資料や報道、本人の発信に基づいて整理しています。大会ごとにグロスタイムとネットタイムの表記が異なる場合があるため、厳密な比較では計測方式の確認が必要です。
この推移から読み取れるのは、ハリーさんの強みが単発の好記録だけではないという点です。2023年にサブ3を達成した後も、2025年、2026年と自己ベストを更新しています。自己ベストを一度出して終わるのではなく、継続的に記録を伸ばしていることが、ランナーとしての実績を評価する際の重要な材料になります。
【東京マラソン2025】スタート位置問題の真相と本人の謝罪
ハリー杉山さんのマラソン活動が広く議論された出来事の一つが、2025年3月2日の東京マラソンで起きたスタート位置を巡る問題です。
ハリーさんは大会後、自己ベストとなる2時間55分55秒で完走したと報告しました。しかし、着用していたゼッケンはCブロックのものだった一方、Bブロック後方からスタートしたとする目撃情報がSNS上で広がり、指定されたスタート位置を守っていたのかという疑問が浮上しました。
2025年3月4日、ハリーさんは自身のSNSで経緯を説明しました。ONE TOKYO GLOBALのオフィシャルサポーターとして参加しており、主催者の誘導に従ってBブロック後方に入ったという内容です。そのうえで、本来はCブロックに戻ってスタートするべきだったと認め、自身の「プロフェッショナリズムの認識の甘さ」を反省し、見ていた人々に不快な思いをさせたことを謝罪しました。
日刊スポーツやENCOUNTなどの報道でも、この説明と謝罪が取り上げられています。本人は今後について、スポーツマンシップに則って競技に参加し、東京マラソンの普及に貢献していきたいという趣旨を表明しました。
今回の問題で重要なのは、本人が主催者の誘導に従ったと説明したことと、指定されたブロックに戻るべきだったと認めたことの両方です。誘導があったという説明だけで本人に責任がなかったと結論づけることはできません。一方で、スタート位置の問題があったことを理由に、走力や練習の成果まで否定するのも適切ではありません。
2時間55分55秒という記録を報告した事実と、スタート位置を巡って謝罪した事実は、同じ大会で起きた別々の論点です。競技成績を評価する場合も、大会運営上の問題を検証する場合も、それぞれの事実を切り分けて見る必要があります。
【ルール検証】Bブロックからのスタートは失格だったのか?
東京マラソンのスタートブロックは、ランナーが指定された位置から整列・出走するための仕組みです。東京マラソンの公式FAQでも、指定されたブロック以外から出走した場合には失格となる場合があると案内されています。
この規定を踏まえると、Cブロック指定のランナーがBブロックからスタートしたことは、単なる整列位置の違いとして片づけられる問題ではありません。参加者全員が定められたルールに従うことは、公平な競技運営を支える基本条件だからです。
ただし、ここでは「ルール上の扱い」と「個別の大会で実際に下された処分」を区別する必要があります。指定ブロック以外からの出走が失格の対象になり得ることと、ハリーさんに実際に失格処分が適用されたことは、同じ意味ではありません。
2025年の騒動について報道で確認できる中心的な事実は、Bブロック後方からスタートした経緯についての本人の説明と謝罪です。SNS上では失格や記録の有効性を巡る意見も出ましたが、そうした投稿だけを根拠に、失格が確定した、あるいは公式記録が無効になったと断定することはできません。
また、主催者の誘導があったという説明についても、誘導の具体的な指示内容や運営側の判断を、本人の説明だけからすべて確定することはできません。本人が謝罪したことは明らかですが、それ以上の運営上の判断を推測で補うべきではありません。
騒動の真相を理解するためには、少なくとも次の三点を分けて考える必要があります。
- 本人の説明:主催者の誘導に従ってBブロック後方に入り、本来はCブロックから出走するべきだったと認めた。
- 大会の規定:指定されたブロック以外からの出走は、失格となる場合がある。
- 処分の有無:規定が存在することだけでは、個別の失格処分が実際に適用されたことの証明にはならない。
この区別を守れば、必要なルールの検証を行いながら、確認できる事実を超えて本人を断罪することも、反対に問題を軽視することも避けられます。
【ランスマ倶楽部・MINATO・鳥取】ハリー杉山のマラソン活動を総整理
ハリー杉山さんのランニングは、東京マラソンだけに限りません。NHK BSの「ランスマ倶楽部」では、2021年からレギュラー出演者としてランニングの魅力を伝えてきました。所属事務所のプロフィールにも、フルマラソンのサブ3達成が特技として掲載されています。
本人のランニングに関する発信やランニング専門メディアのインタビューでは、継続的なトレーニングや身体づくりについても紹介されています。RUNNETの2023年の記事では、サブ3を目指す段階でランジを練習に取り入れていたことが取り上げられました。フルマラソンの記録を伸ばすには、走行距離だけでなく、筋力や身体の使い方も含めた準備が欠かせません。
大会への参加やゲストランナーとしての活動も続いています。鳥取マラソンでは2024年に続いて2025年もゲストランナーに起用されました。大会公式サイトは、ハリーさんの参加を告知し、ランナーと一緒に大会を盛り上げる役割を紹介しています。
また、2025年11月16日のMINATOシティハーフマラソン2025では、ハーフマラソンのゲストランナーを務めました。大会公式チャンネルが公開した動画の説明によると、5,000人を超えるランナーのスタートを見送った後、最後尾からスタートし、参加者を励ましながら21.0975kmを走っています。
MINATOシティハーフマラソン2025は、ハーフマラソンのほか、ユースランやファンランも実施された大会です。ハリーさんの参加は、単にタイムを競うものではなく、地元・港区のランナーや参加者と走る楽しさを共有する役割も持っていました。そのため、ゲストランナーとしての活動記録と、自己ベストを狙う競技レースの記録は、同じ尺度だけで比較しないことが大切です。
こうした活動を通して見ると、ハリーさんはタイムを追求する競技志向のランナーであると同時に、テレビ番組や地域大会を通してランニングを広める立場にもあります。競技者としての挑戦と、ランニングの魅力を伝える活動の両面が、マラソンに関する話題が継続して注目される背景にあります。
【ハリー杉山のマラソン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハリー杉山のフルマラソン自己ベストは何時間ですか?
A1:2026年3月1日の東京マラソン2026で記録した2時間52分54秒です。本人も自己ベスト更新を報告しています。
Q2:ハリー杉山が初めてサブ3を達成した大会はどこですか?
A2:2023年11月26日の第43回つくばマラソンです。2時間56分41秒で完走し、フルマラソンで3時間を切りました。
Q3:東京マラソン2025では何が問題になったのですか?
A3:Cブロックのゼッケンを着用していたハリーさんが、Bブロック後方からスタートしたとされる点です。本人は主催者の誘導に従ったと説明したうえで、本来はCブロックからスタートするべきだったと認め、謝罪しました。
Q4:東京マラソン2025の記録は失格で無効になったのですか?
A4:指定ブロック以外からの出走は失格となる場合があります。ただし、規定の存在と個別の処分は別の問題です。本人の謝罪が報じられたことだけをもって、失格や記録無効が確定したと判断することはできません。
Q5:ハリー杉山のハーフマラソンのベストタイムは?
A5:大会関係資料に掲載された東京ニューイヤーハーフマラソン2025の1時間23分06秒がベストタイムとして紹介されています。2025年10月の東京レガシーハーフマラソンでは1時間23分39秒を記録し、本人がセカンドベストとして報告しました。
Q6:ハリー杉山はランニング関連の番組にも出演していますか?
A6:NHK BSの「ランスマ倶楽部」に2021年からレギュラー出演しています。自身の競技経験を生かしながら、ランニングの魅力を伝える活動も行っています。
ハリー杉山さんのマラソン記録を振り返ると、2023年のつくばマラソンで2時間56分41秒を記録してサブ3を達成し、2025年の東京マラソンで2時間55分55秒、2026年の東京マラソンで2時間52分54秒と、着実に自己ベストを更新してきたことが分かります。
一方、東京マラソン2025のスタート位置問題では、Cブロック指定だった本人がBブロック後方からスタートした経緯を説明し、自ら謝罪しました。指定ブロック以外からの出走を禁じる大会規定は、公平性を守るための重要なルールです。本人が謝罪した事実と、実際にどのような処分が適用されたかという問題は、切り分けて理解する必要があります。
【プロの結論】 ハリー杉山さんのマラソンを評価する際には、自己ベスト、公式記録、ゲストランナーとしての活動、そして大会運営上の問題を混同しないことが判断の基準になります。競技成績は大会記録や本人の発信に基づいて評価し、騒動については大会規定と確認できる経緯を照らし合わせる。この二つの視点を持つことで、記録の価値を正しく捉えながら、スポーツマンシップに関わる問題にも冷静に向き合えます。
2026年の2時間52分54秒は、ハリーさんがサブ3達成後も挑戦を続けていることを示す節目です。今後の大会でどこまで自己記録を伸ばすのか、そしてランニングの普及にどのような形で貢献していくのか。競技面と発信活動の両方に注目が集まります。