2026年10月28日現在、M-1グランプリ2026の決勝審査員は、公式発表を確認できていません。今年は誰が審査員席に座るのか。松本人志の復帰はあるのか、中川家・礼二やナイツ・塙宣之らの続投はあるのか、気になっている人も多いはずです。
2025年大会は9人体制で、フットボールアワー・後藤輝基とミルクボーイ・駒場孝が初めて決勝審査員を担当しました。歴代最多の17回を誇る松本人志、2015年から11大会連続で審査を務めた礼二、2023年から3年連続で担当した海原ともこなど、歴代メンバーの実績を整理すると、審査員の顔ぶれが変化してきた背景も見えてきます。この記事では、2001年から2025年までの歴代一覧、担当回数ランキング、審査方式、注目審査員の評価をまとめます。
【2026年最新】エムワン審査員は誰になる?10月28日時点の発表状況

2026年大会の審査員について、10月28日時点で公式に公表された顔ぶれは確認できません。M-1グランプリ公式サイトでは、決勝大会は12月に予定されているものの、具体的な開催日は「決まりしだい発表します」という扱いです。審査員の人数も、現段階では確定情報として扱えません。
過去2大会の発表日は、今年の動向を考える際の参考になります。2024年は12月15日、2025年は12月14日に、それぞれ事前特別番組の中で審査員が発表されました。どちらも決勝の1週間前に当たります。ただし、2026年も同じ日程になると決まったわけではありません。
2025年の審査員発表は、12月14日放送の事前特番内で行われました。松本人志は2024年に続いて不在となり、後藤輝基と駒場孝が新たに加わっています。2026年の顔ぶれを考えるうえでは、過去の担当実績だけでなく、直近の大会で誰が新加入し、誰が交代したのかを確認することが大切です。
現時点で注目されるのは、次の3点です。
- 松本人志:2001〜2010年と2016〜2023年に計17回担当。2024年、2025年に続き、2026年の復帰があるかが注目点です。
- 中川家・礼二:2015年から2025年まで11大会連続で担当。歴代審査員の中でも際立つ継続記録を持ちます。
- 2025年の新加入組:後藤輝基と駒場孝が、2年目も担当するのかが焦点の一つです。
なお、これらは過去の実績から見た注目点であり、2026年の就任を示す情報ではありません。最新の発表は、M-1グランプリ公式サイトと主催局の発表を基準に確認する必要があります。
【歴代審査員一覧】2001〜2025年の顔ぶれを年別に比較
M-1グランプリは2001年に始まり、2010年まで開催された後、2011〜2014年は大会が休止しました。2015年に復活してからは、審査員の人数や選出される顔ぶれにも変化が生まれています。
以下は、決勝の審査員を大会別にまとめた一覧です。2001〜2010年は7人体制が基本で、復活初年度の2015年は9人、2016年は5人、2017〜2023年は7人、2024年と2025年は9人でした。
| 開催年 | 決勝審査員 | 人数 |
|---|---|---|
| 2001年 | 島田紳助、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよし | 7人 |
| 2002年 | 島田紳助、松本人志、大竹まこと、ラサール石井、島田洋七、中田カウス、立川談志 | 7人 |
| 2003年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、島田洋七、ラサール石井、大竹まこと、中田カウス | 7人 |
| 2004年 | 西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井、中田カウス | 7人 |
| 2005年 | 島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス | 7人 |
| 2006年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、渡辺正行、島田洋七、大竹まこと、中田カウス | 7人 |
| 2007年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、ラサール石井、オール巨人、大竹まこと、中田カウス | 7人 |
| 2008年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウス | 7人 |
| 2009年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、東国原英夫、オール巨人、渡辺正行、中田カウス | 7人 |
| 2010年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、大竹一樹、渡辺正行、宮迫博之、中田カウス | 7人 |
| 2011〜2014年 | 大会休止のため、決勝審査員なし | 開催なし |
| 2015年 | 中川家・礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫(パンクブーブー)、哲夫(笑い飯) | 9人 |
| 2016年 | オール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉 | 5人 |
| 2017年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉、春風亭小朝、渡辺正行 | 7人 |
| 2018年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人 |
| 2019年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人 |
| 2020年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人 |
| 2021年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人 |
| 2022年 | 松本人志、博多大吉、山田邦子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人 |
| 2023年 | 松本人志、博多大吉、山田邦子、中川家・礼二、富澤たけし、塙宣之、海原ともこ | 7人 |
| 2024年 | 若林正恭、礼二(中川家)、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣、海原ともこ、石田明 | 9人 |
| 2025年 | 礼二(中川家)、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣、駒場孝、後藤輝基、海原ともこ | 9人 |
歴代一覧を見ると、初期は島田紳助、松本人志、中田カウスら長年の漫才経験を持つ人物が審査を支えてきました。2016年以降はオール巨人や上沼恵美子、礼二、富澤たけしらが中心となり、近年はM-1王者や決勝進出経験者が審査員に加わる構成が目立ちます。
2024年は第20回の節目に合わせて9人体制となり、若林正恭、山内健司、柴田英嗣らが初めて決勝審査員を担当しました。2025年は9人中7人が続投し、若林と石田に代わって後藤と駒場が新加入。歴代王者やファイナリスト経験者が審査する構成が続いています。
【審査員の人数はどう変わった?】7人・5人・9人体制の経緯
M-1の審査員は、毎年同じ人数とは限りません。長く7人体制を基本としてきましたが、大会の休止と復活、節目の大会での顔ぶれの刷新を経て、現在は人数にも幅があります。
- 2001〜2010年:7人が基本。大会創設期を支えた審査員が多く、島田紳助や松本人志、中田カウスらが複数年にわたり担当しました。
- 2011〜2014年:M-1グランプリそのものが休止していた期間です。
- 2015年:大会復活に合わせて9人体制を採用。2001〜2010年の歴代王者を中心とする審査員構成となりました。
- 2016年:5人体制に変更。松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、博多大吉が担当しました。
- 2017〜2023年:7人体制が続き、漫才師に加えて落語家の立川志らくやタレントの山田邦子らも参加しました。
- 2024〜2025年:9人体制に。2024年は第20回の節目で審査員を刷新し、2025年も9人を維持しました。
ここで注意したいのは、9人に増えた具体的な理由が、公式に一つの制度変更理由として説明されているわけではない点です。2024年の大会では節目の20回大会に合わせて顔ぶれが刷新されましたが、増員の背景を単純に「公平性のため」「若手審査員を増やすため」と断定することはできません。
ただし、審査員が増えると、ファーストラウンドでは採点する視点が増えます。異なる世代や芸風の審査員が同じネタを評価するため、得点差の理由を考える材料も多くなります。一方で、審査員の人数が変われば合計点の満点も変わるため、異なる年の得点をそのまま横並びで比較するのは適切ではありません。
【担当回数ランキング】松本人志17回、礼二11回、塙宣之8回
M-1の歴代審査員を担当回数で比較すると、松本人志が17回で最多です。2位は中川家・礼二の11回。初期大会から復活後まで長く審査を務めた人物と、2015年以降の大会を継続して支えてきた人物の実績が際立ちます。
以下は、決勝の審査員として担当した大会数のランキングです。同じ回数の人物は同順位として整理しています。
- 1位:松本人志 — 17回(2001〜2003年、2005〜2010年、2016〜2023年)
- 2位:中川家・礼二 — 11回(2015〜2025年、11大会連続)
- 3位タイ:島田紳助 — 9回(2001〜2003年、2005〜2010年)
- 3位タイ:中田カウス — 9回(2002〜2010年)
- 3位タイ:上沼恵美子 — 9回(2007〜2009年、2016〜2021年)
- 3位タイ:オール巨人 — 9回(2007〜2009年、2016〜2021年)
- 7位:ナイツ・塙宣之 — 8回(2018〜2025年、8大会連続)
- 8位タイ:大竹まこと — 7回(2002〜2008年)
- 8位タイ:サンドウィッチマン・富澤たけし — 7回(2015年、2018〜2023年)
このランキングで押さえておきたいのは、最多記録と連続記録は別の指標だということです。松本人志は担当回数で首位ですが、礼二は2015年の大会復活から2025年まで一度も欠かさず担当してきました。復活後の11大会すべてに名を連ねているのは礼二です。
また、塙宣之は2018年から2025年まで8大会連続で担当。漫才協会会長として漫才の技術や構成を語る立場もあり、近年のM-1審査を語るうえで外せない存在です。担当回数は審査員としての経験の長さを示しますが、それだけで採点の優劣や審査の正しさまで決まるわけではありません。
【M-1審査基準と採点方式】ファーストラウンドから最終決戦まで
M-1の決勝は、大きく「ファーストラウンド」と「最終決戦」の2段階で構成されています。ここを理解すると、審査員の点数や投票が優勝にどうつながるのかが分かりやすくなります。
ファーストラウンドは100点満点の合計得点で競うファーストラウンドでは、各審査員が出場コンビを100点満点で採点します。全審査員の点数を合計し、上位3組が最終決戦に進出します。9人体制なら合計点の満点は900点、7人体制なら700点です。
この段階では、ネタの面白さを総合的に評価する点数が重要です。得点には、構成、展開、言葉の選び方、演技、会場の反応など、漫才を見た審査員それぞれの判断が反映されます。ただし、公式に公開されている大会の審査基準は「とにかくおもしろい漫才」であり、これらの要素を何点ずつ配分するという統一採点表が示されているわけではありません。
最終決戦は点数の合計ではなく投票で決まる最終決戦では、ファーストラウンドを勝ち抜いた3組が2本目のネタを披露します。その後、審査員が「最も面白かった1組」に投票し、最も多くの票を集めたコンビが優勝します。
つまり、ファーストラウンドで高得点を獲得したコンビが、そのまま最終決戦の投票でも有利になるとは限りません。1本目と2本目は別々に評価されるため、最終決戦でどのコンビが最も強い印象を残したかが勝敗を左右します。
審査員はどのような理由で選ばれるのか歴代の顔ぶれを見ると、M-1王者、決勝進出経験者、長年漫才に携わってきたベテランなど、異なる立場の人物が審査員を務めています。こうした構成は、経験豊富な視点と現在の漫才シーンに近い視点を同時に取り入れる形になっています。
一方、個々の審査員を選ぶ際の詳細な評価基準や選考手順は、毎年すべてが公開されているわけではありません。審査員の選出理由を考える際には、公式に発表された経歴や大会での役割と、視聴者による予想を分けて捉える必要があります。
【塙宣之・海原ともこの評判】審査コメントが注目される理由
M-1の審査員は、採点だけでなく、ネタをどう評価したかを言葉で伝える役割も担います。点数が同じでも、どこを面白いと感じ、どこに課題を見たのかは審査員によって異なります。そのため、審査コメントは毎年、視聴者の議論の対象になっています。
塙宣之は漫才の技術や構成を語る立場ナイツの塙宣之は、2018年から2025年まで8大会連続で決勝審査員を務めています。漫才協会会長として漫才の現場に携わり続けていることも、審査コメントが注目される背景の一つです。
2025年には、ABCラジオの番組で賞レースにおける自身の審査基準について語ったことが報じられました。塙の評価を見るときは、単に点数が高いか低いかだけでなく、本人がどのような漫才の力を重視しているのか、コメントと採点がどう結び付いているのかを確認すると、審査の意図を読み取りやすくなります。
ただし、審査員としての評判を「厳しい」「甘い」の一言で固定するのは適切ではありません。ネタの構成や展開を重視する見方と、瞬間的な爆発力や好みを重視する見方では、同じ漫才でも評価が分かれるためです。
海原ともこは漫才への感覚と率直なコメントが話題に海原ともこは2023年に初めてM-1決勝の審査員を担当しました。長年、妹の海原やすよと漫才コンビとして活動してきた経験を持ち、初登場時には、自分の感覚で面白さを判断することへの戸惑いも語っていました。
2023年の初審査では、ネタの魅力を率直に伝えるコメントが注目されました。一方、2024年大会では、ヤーレンズに対する「もっとしょうもないもの見たかった」という感想が話題になり、言葉の受け取られ方をめぐって賛否が分かれました。
2025年4月の番組では、ともこ自身がこの発言を振り返り、ヤーレンズが好きだったことや、関西と全国で「しょうもない」という言葉のニュアンスが異なったことが話題になりました。この出来事は、審査員の意図と視聴者の受け取り方が必ずしも一致しないことを示す一例です。
ともこの評判を考える際も、肯定的な反応だけ、あるいは批判的な反応だけを取り上げるのではなく、実際のコメントと、その後の説明まで確認することが大切です。審査員の言葉は、採点の根拠を伝える一方、短い表現だけが切り取られることで意図と違う印象を与える場合もあります。
審査員の評判を見極める3つのポイント- 点数とコメントをセットで見る:点数だけでなく、どの部分を評価したかを確認する。
- その年のルールを確認する:審査員の人数が違う年の合計点を、単純に比較しない。
- 発言の前後関係を確認する:短い切り抜きだけでなく、ネタ全体とコメントの文脈を踏まえて判断する。
こうした視点を持つと、審査員の評判を単なる好き嫌いとして捉えるのではなく、漫才のどこに価値を見いだすかという違いとして理解しやすくなります。
【エムワン審査員】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のM-1審査員は誰ですか?
A1:2026年10月28日時点では、公式発表を確認できていません。2025年の9人が続投するか、新しい審査員が加わるかも未確定です。
Q2:M-1の審査員はいつ発表されますか?
A2:2024年は12月15日、2025年は12月14日に発表され、いずれも決勝の1週間前でした。2026年の発表日は未定で、過去と同じ日程になる保証はありません。
Q3:M-1の歴代最多審査員は誰ですか?
A3:松本人志の17回です。2001〜2003年、2005〜2010年、2016〜2023年に担当しました。中川家・礼二は2015〜2025年の11大会連続で、担当回数は11回です。
Q4:2025年のM-1審査員は何人でしたか?
A4:9人です。礼二、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫、柴田英嗣、駒場孝、後藤輝基、海原ともこが担当しました。
Q5:M-1の審査員は何点満点で採点しますか?
A5:ファーストラウンドは1人100点満点で採点し、合計得点の上位3組が最終決戦に進みます。最終決戦は点数の合計ではなく、審査員が最も面白かった1組に投票して優勝を決める方式です。
Q6:2026年も審査員は9人ですか?
A6:まだ確定していません。2024年と2025年は9人体制でしたが、過去には5人や7人で審査した年もあります。2026年の人数は公式発表を待つ必要があります。
2026年10月28日時点で、M-1グランプリ2026の決勝審査員は公式発表を確認できていません。2025年は9人体制で、後藤輝基と駒場孝が初参加。2024年から2年連続で9人となりましたが、2026年の人数や顔ぶれはまだ分かっていません。
歴代記録では松本人志が17回で最多、中川家・礼二が11回で続きます。塙宣之は2018年から8大会連続で担当しており、海原ともこも2023年の初登場以降、2025年まで3大会連続で審査を務めました。
今年の顔ぶれを予想する際は、過去の担当回数や直近の続投実績を参考にしながらも、予想を公式発表と混同しないことが大切です。また、審査員の評価を読み解くには、点数だけでなくコメント、採点方式、最終決戦の投票ルールまで押さえる必要があります。
2026年の審査員が発表された際には、2025年からの続投・交代、新たな審査員の有無、人数の変化に注目してください。歴代メンバーの実績と今年の公式情報を照らし合わせることが、M-1の審査をより深く楽しむための手がかりになります。