はま寿司の値上げはいつから始まり、現在のメニュー価格はいくらになったのでしょうか。2026年5月26日、はま寿司では「まぐろ」など一部商品の価格が改定され、税込110円から132円へ引き上げられました。長く親しまれてきた低価格の定番ネタにも変化が及び、日常的に利用する人にとって気になるニュースとなっています。
値上げの背景には、まぐろをはじめとする原材料費、人件費、エネルギーコストの上昇があります。加えて、2024年の店内メニューの価格改定、2025年のお持ち帰り商品の値上げ、2026年の深夜料金導入など、支払額に影響する変更は複数あります。この記事では、公式発表と各社のメニュー情報をもとに、値上げの時期・対象商品・歴代の価格推移・競合チェーンとの比較・節約方法を整理します。
【結論】はま寿司の値上げはいつから?2026年5月26日から一部商品を改定

2026年のはま寿司の店内メニューにおける主な価格改定は、5月26日(火)から実施されました。運営会社の公式サイトでは5月19日に「一部商品価格改定のお知らせ」が掲載され、まぐろをはじめとする対象商品の価格変更が告知されています。
特に注目されたのが、定番ネタの「まぐろ」です。これまで税込110円で提供されていた商品が税込132円となり、1皿当たり22円の値上げになりました。テレビ朝日の2026年5月26日の報道では、まぐろの値上げは初めてと紹介されています。
ただし、今回の改定は全メニューを一律に値上げするものではありません。公式メニューでは、サーモンやとろびんちょうなど、引き続き税込110円で提供されている商品も確認できます。
また、価格は店舗によって異なる場合があります。都市型店舗では通常店舗と異なる価格設定が採用されているため、全国すべての店舗で同じ金額になるとは限りません。
2026年10月28日時点で価格を調べる場合は、5月の改定情報だけで判断せず、利用予定店舗の最新メニューを確認するのが確実です。期間限定商品、通常商品、持ち帰り専用セットも分けて考える必要があります。
【値上げ対象商品一覧】まぐろ110円から132円へ、何が変わった?
はま寿司の公式発表で主な対象として示されたのは、まぐろ、特製漬けまぐろ、特製漬けとろびんちょう、大葉漬けアカイカの4品です。いずれも従来の税込110円から税込132円へ変更されました。
一方、メニューの更新履歴を調査した寿司情報サイト「sushipo!」では、同時期にしめさばやとびこなど、ほかの商品にも価格変更や販売再開に伴う価格の変化があったと記録されています。公式発表の主な対象商品と、メニュー更新で確認された商品を分けて見ると、実際の変化を把握しやすくなります。
主な価格変更は次のとおりです。金額は通常店舗の税込価格を基準としたもので、店舗や販売状況によって異なる場合があります。
- まぐろ:110円 → 132円
- 特製漬けまぐろ:110円 → 132円
- 特製漬けとろびんちょう:110円 → 132円
- 大葉漬けアカイカ:110円 → 132円
- しめさば:110円 → 132円(メニュー更新履歴で確認された変更)
- 炙りしめさば:110円 → 132円(メニュー更新履歴で確認された変更)
- さばの押し寿司:132円 → 176円(メニュー更新履歴で確認された変更)
- とびこ:110円 → 176円(メニュー更新履歴で確認された変更)
- とろびんちょう 塩ごま油:110円 → 132円で販売再開
- えび 塩ごま油:110円 → 132円で販売再開
この一覧で注意したいのは、すべての商品が同じ公式発表で一律に値上げ対象として告知されたわけではない点です。特に塩ごま油系の2品は、販売再開時の価格変更という性格もあります。商品ごとの変更経緯を区別することが、値上げの実態を正確に理解するポイントです。
では、現在のメニュー価格はどうなっているのでしょうか。はま寿司の公式メニューでは、通常店舗の例として次の価格が掲載されています。
- まぐろ:税込132円
- 特製漬けまぐろ:税込132円
- とろびんちょう:税込110円
- とろびんちょう山わさび:税込110円
- サーモン:税込110円
- サーモンゆず塩:税込110円
- まぐろレアステーキつつみ:税込110円
つまり、「はま寿司の寿司はすべて132円になった」という理解は正しくありません。定番商品の一部が値上がりした一方、価格を維持している商品や、期間限定で税込110円になる商品もあります。注文前に商品ごとの価格を確認することが大切です。
【価格改定の歴代】2022年から2026年までの値上げ経緯を整理
はま寿司の値上げは、2026年5月に突然始まったものではありません。魚介類の仕入れ価格や国産米の価格上昇などに対応しながら、商品ごとに段階的な価格変更が行われてきました。
過去の公式発表やメニュー更新情報を時系列で整理すると、店内飲食の価格改定と持ち帰り商品の改定、深夜料金の導入は、それぞれ別の変更として理解する必要があります。
| 時期 | 主な変更内容 | 背景・確認ポイント |
|---|---|---|
| 2022年1月27日 | いくらを税込110円から165円へ改定 | 漁獲高の減少、世界的な魚介需要の高まり、食材価格の上昇などが理由として説明された。 |
| 2024年12月24日 | いくら・活〆まだいを税込165円から176円へ、大とろサーモンを110円から132円へ変更。サーモンオニオンは132円から110円へ値下げ。 | 国産米の価格高騰などへの対応。すべての商品が値上げされたわけではない。 |
| 2025年1月6日 | 持ち帰り単品メニューの価格改定を実施 | 2024年12月の改定に関連した変更。店内飲食とは別に持ち帰りメニューも確認する必要がある。 |
| 2025年12月2日 | 持ち帰り商品13品を値上げ | 「おうちではま寿司セット」は3,110円から3,480円、「まぐろサーモン丼」は540円から600円へ変更された。 |
| 2026年2月 | 一部商品のメニュー価格変更が確認された | メニュー更新履歴では、生えび・甘えび・豚塩カルビなどの価格変更も記録されている。公式の5月の価格改定告知とは区別して見る必要がある。 |
| 2026年3月3日 | 深夜料金を導入 | 22時から閉店30分前までに店内で受付した場合、席で注文した商品に一律7%を加算する仕組み。 |
| 2026年5月26日 | まぐろなど主な4品を税込110円から132円へ改定 | 原材料費、人件費、エネルギーコストなどの上昇への対応。 |
2024年12月の価格改定では、まぐろやサーモンを据え置く一方、いくらや大とろサーモンなどの価格が変更されました。また、サーモンオニオンのように値下げされた商品もあり、当時から商品ごとの価格調整が行われていたことが分かります。
2025年12月の持ち帰り商品の改定も見逃せません。寿司セットや丼ものなど13品が値上げされ、メニュー比較を行った「sushipo!」では、対象商品の平均値上げ率は約11.8%とされています。「店内では以前と同じ感覚で注文できても、家族分をまとめて持ち帰ると以前より高くなる」というケースが起こり得ます。
加えて、2026年3月に始まった深夜料金は、通常メニューの価格改定とは別の仕組みです。22時以降の対象時間帯に注文すると7%が加算されるため、夜遅くに利用する人はメニューの表示価格だけでなく、会計時の条件も確認する必要があります。
【値上げの理由】原材料費・人件費・エネルギーコストはなぜ価格に響くのか
はま寿司が2026年5月の価格改定で説明した主な理由は、まぐろをはじめとする原材料費、人件費、エネルギーコストなどの上昇です。テレビ朝日の報道では、中東情勢の悪化に伴うエネルギーコストの上昇も背景として取り上げられました。
値上げの理由は、単純に魚の仕入れ価格だけではありません。回転寿司は、魚介類、米、調味料、包装資材、冷蔵・冷凍設備、物流、店舗スタッフの人件費など、複数のコストによって成り立っています。
1. まぐろなどの原材料費
人気の高いネタは、品質を保ちながら安定的に仕入れる必要があります。水産物は漁獲状況や国際的な需要の影響を受けやすく、仕入れ価格が上がれば、販売価格を維持することが難しくなります。2026年の改定でまぐろが対象となったことは、定番商品であってもコスト上昇の影響を避けられなくなったことを示しています。
2. シャリに使う国産米の価格高騰
2024年12月の価格改定では、国産米の価格高騰などへの対応が理由として説明されました。はま寿司の公式原産地情報では、使用する米はすべて国産米とされています。シャリは多くの商品に使われるため、米の仕入れ価格が上がると、店舗全体のコストに影響します。
3. 人件費・光熱費・物流費の増加
店舗の営業には、調理や接客だけでなく、冷蔵・冷凍設備の稼働、食材の配送、店舗の清掃や管理などが欠かせません。人件費やエネルギーコストの上昇は、寿司ネタ以外の部分にも影響します。2026年3月の深夜料金導入についても、はま寿司は深夜帯の人件費をはじめとする運営コストの上昇を理由に挙げています。
これらの要因を踏まえると、2026年の値上げを「まぐろだけの問題」と捉えるのは不十分です。原材料費、米、店舗運営費という複数のコストが積み重なり、価格改定や時間帯別料金として表面化していると考えられます。
ただし、個々のコストが何円上昇し、値上げ額22円のうち何円を占めたのかという詳細な内訳は、公式発表では示されていません。原材料費や人件費の上昇が理由であることと、個別商品の値上げ額の内訳が公表されていることは、分けて理解する必要があります。
【スシロー・くら寿司と価格比較】はま寿司はまだ安い?
はま寿司のまぐろが税込132円になったことで、スシローやくら寿司と比べて割高になったのか気になる人もいるでしょう。2026年10月時点の価格情報を確認すると、チェーンによって最低価格やまぐろの価格設定に違いがあります。
「ねだんナビ」が2026年10月12日に各社の公式メニューを確認した比較では、定番のまぐろ系商品は、はま寿司が132円、くら寿司の熟成まぐろが120円、スシローの厳選まぐろ赤身が150円、かっぱ寿司のまぐろが120円とされています。
同じ比較で、最も安い価格帯の商品を見ると、はま寿司はサーモンが税込110円、くら寿司は一部商品が110円、スシローは確認された店舗で120円からとなっています。ただし、店舗ごとの価格設定が異なるほか、商品名やネタの種類も完全には一致しません。
比較するときは、次の3点を押さえておくと判断しやすくなります。
- 最安の皿だけで判断しない:最も安い商品が110円でも、自分がよく食べるネタが132円やそれ以上なら、会計全体では差が生じます。
- 同じ種類のネタを比べる:まぐろ、サーモン、えびなど、注文頻度の高い商品を中心に比較しましょう。商品名や内容が違えば単純比較はできません。
- 店舗ごとの価格を確認する:都市型店舗などでは通常店舗と価格が異なる場合があります。チェーン全体の最低価格が、自分の利用店舗にも当てはまるとは限りません。
また、くら寿司は2026年9月4日から一部商品の価格を改定し、最低価格を115円から110円へ引き下げる一方、サーモンなど33品目を120円に変更しました。スシローも2026年7月22日から厳選まぐろ赤身を税込120円から150円へ改定しています。
こうした動きから分かるのは、回転寿司業界全体で、すべての商品を一律に値上げするのではなく、商品ごとに価格を見直す動きがあることです。はま寿司だけを切り取って「高くなった」「安いまま」と判断するより、よく注文する商品と利用店舗の価格を比較するほうが、実際の節約につながります。
【値上げ後の評判と節約術】クーポン・持ち帰り・注文方法を見直す
はま寿司の値上げを評価するときは、値上げされた商品だけでなく、据え置き商品、持ち帰りメニュー、クーポンの利用条件も含めて考える必要があります。特に、定番ネタを何皿も注文する人と、期間限定メニューやサイドメニューを中心に楽しむ人では、値上げの影響が異なります。
まぐろを税込110円で食べられたときと比べると、132円への変更は1皿当たり22円の増加です。単純計算では、対象商品を5皿注文すると110円、10皿なら220円の差になります。1回の会計では小さく感じても、利用頻度が高い人ほど累積額は大きくなります。
節約方法1:公式アプリやはまナビのクーポンを確認する
はま寿司では、公式アプリやWEB予約サイト「はまナビ」などを通じてクーポンが配信されることがあります。配信内容は時期によって変わり、ドリンクやラーメン、みそ汁などの割引が提供される場合があります。来店前に対象商品、利用可能な曜日、期限を確認しておくと、使える割引を見逃しにくくなります。
一方、以前は毎月8日・18日・28日に実施されていた「8の日クーポン」は、2026年7月末で終了しました。過去のクーポン番号や古い節約記事を見て、現在も使えると思い込まないよう注意してください。
はまナビ会員向けには、誕生月のお会計が8%割引になるクーポンが案内される場合もあります。対象条件や利用期間はクーポンごとに定められているため、会計前に最新の案内を確認しましょう。
節約方法2:税込110円の商品を組み合わせる
公式メニューには、サーモン、とろびんちょう、サーモンゆず塩など、税込110円の商品が掲載されています。まぐろだけにこだわらず、好みに合う据え置き価格の商品を組み合わせれば、食事全体の金額を調整できます。ただし、商品構成や価格は変わる可能性があるため、注文画面で最新価格を確認してください。
節約方法3:持ち帰りはセットと単品の合計を比較する
2025年12月には、持ち帰り商品13品が値上げされました。「おうちではま寿司セット」は3,110円から3,480円へ、「まぐろサーモン丼」は540円から600円へ変更されています。家族や複数人で食べる場合は、セットの内容と人数、単品で注文した場合の合計を比べると、予算に合う選択がしやすくなります。
なお、はま寿司の公式メニューでは、軽減税率の対象となる持ち帰りについて税率は8%と案内されている一方、店内飲食と持ち帰りの税込価格は統一すると説明されています。「持ち帰りなら必ず表示価格が安い」とは限らないため、商品ごとの価格と内容を確認することが大切です。
節約方法4:深夜料金が加算される時間帯を把握する
2026年3月3日から、22時から閉店30分前までに店内で受付した場合、席で注文した商品に一律7%が加算される仕組みが導入されました。夜遅くに利用する人は、通常のメニュー価格だけで予算を立てず、深夜料金の対象となる時間帯かどうかも確認しましょう。
値上げ後の評判を見る際にも、単に「高くなった」という感想だけでなく、何を注文したか、何皿食べたか、どの店舗を利用したか、クーポンを使えたかといった条件が重要です。利用条件をそろえて比較すれば、自分にとって本当に割高になったのかを判断しやすくなります。
【プロの結論】はま寿司値上げの真相は「全面値上げ」ではなく商品別の価格調整
2026年のはま寿司の値上げを整理すると、重要なのは、すべての商品が一斉に高くなったわけではないという点です。まぐろなど一部の定番商品は税込110円から132円へ変更されましたが、サーモンなど税込110円の商品も残っています。加えて、持ち帰り商品や深夜料金には、店内メニューの改定とは異なる仕組みがあります。
消費者にとって大切なのは、看板価格だけで判断せず、実際に注文する商品を基準に支出を把握することです。値上げされた商品をよく食べる人は会計額への影響が大きくなりますが、据え置き商品やクーポンを組み合わせることで、予算を調整する余地もあります。
一方、価格だけを優先して商品を選ぶ必要もありません。ネタの種類、食べたいメニュー、店舗へのアクセス、セットの内容など、自分が重視する条件を明確にしておけば、はま寿司を利用するメリットも判断しやすくなります。
値上げの真相は、単純な値上げの有無ではなく、原材料費や運営コストの変化を受けて、商品ごとの価格と提供方法が見直されていることにあります。価格改定の履歴と現在のメニューを切り分けて確認することが、納得できる選択につながります。
【はま寿司値上げ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:はま寿司の値上げはいつからですか? A1:2026年5月26日から、まぐろなど一部商品の価格が改定されました。公式発表は5月19日に掲載されています。
Q2:まぐろは110円から132円になったのですか? A2:はい。通常店舗では、まぐろの税込価格が110円から132円になりました。都市型店舗などでは価格が異なる場合があります。
Q3:はま寿司の商品はすべて値上げされましたか? A3:いいえ。サーモンやとろびんちょうなど、税込110円で掲載されている商品もあります。商品や店舗によって価格が異なるため、最新メニューの確認が必要です。
Q4:2025年には持ち帰りメニューも値上げされましたか? A4:はい。2025年12月2日に持ち帰り商品13品の価格が改定されました。例えば、「おうちではま寿司セット」は3,110円から3,480円へ変更されています。
Q5:はま寿司で値上げ後もお得に食べる方法はありますか? A5:公式アプリやはまナビのクーポンを確認し、据え置き価格の商品を組み合わせる方法があります。クーポンは内容や期限が変わるため、来店前に最新情報を確認しましょう。
Q6:スシローやくら寿司と比べて、はま寿司は高いですか? A6:一概には言えません。2026年10月時点では、定番のまぐろ系商品や最低価格帯にチェーンごとの差があります。店舗や商品をそろえて比較が必要です。
はま寿司では、2026年5月26日にまぐろなど一部商品が税込110円から132円へ改定されました。原材料費、人件費、エネルギーコストの上昇が背景にあり、2024年の店内メニュー改定や2025年の持ち帰り商品改定を含め、価格は段階的に見直されています。
値上げ後も税込110円の商品は残っており、すべてのメニューが同じ割合で値上がりしたわけではありません。利用者にとっては、値上げされた商品だけでなく、よく注文するネタ、持ち帰りのセット内容、クーポンの有無、深夜料金の対象時間帯を確認することが大切です。
今後も価格やメニューは変更される可能性があります。2026年10月時点の価格を知りたい場合は、過去の値上げ情報だけで判断せず、利用予定店舗の公式メニューを確認しましょう。商品ごとの価格と自分の注文傾向を基準に比較することが、無理なく回転寿司を楽しむための現実的な方法です。