2026年のFIFAワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で開催され、日本時間の6月12日から7月20日まで熱戦が繰り広げられました。今大会は出場国が48カ国、試合数が過去最多の104試合に拡大し、テレビ中継とインターネット配信の両方で観戦できる環境が整えられました。
2026年10月28日現在、大会はすでに終了しています。これから試合を振り返りたい人に向けて、日本代表戦の放送局と日本時間の試合日程、NHK総合・NHK BS・日本テレビ系列・フジテレビ系列の放送範囲、DAZNの全104試合ライブ配信と見逃し配信について、各局の公式発表や日本サッカー協会(JFA)の大会記録をもとに整理します。
【2026年10月最新】ワールドカップのテレビ放送予定と現在の視聴方法

最初に押さえておきたいのは、2026年大会の放送予定と、現在利用できるアーカイブ視聴は別の情報だという点です。大会期間中は各局が試合ごとの生中継スケジュールを公表していましたが、10月28日現在、新たな本大会の生中継予定はありません。
大会期間中の主な放送・配信サービスは、NHK総合、NHK BS、NHK BSプレミアム4K、日本テレビ系列、フジテレビ系列、DAZNでした。NHKは地上波とBSで日本代表戦を全試合中継する方針を発表し、DAZNは国内向けに全104試合のライブ配信権を獲得しました。
現在、過去の試合を見たい場合は、DAZNの見逃し配信・ハイライト、NHKの関連番組やアーカイブ、日本サッカー協会の公式試合記録などを確認するのが基本です。ただし、ライブ配信が終了した後も全試合の映像をいつでも視聴できるとは限りません。配信期間、契約プラン、対象コンテンツをサービスごとに確認してください。
特に「ワールドカップの放送予定」と検索した際には、2026年大会の過去の番組表と、今後のサッカー日本代表戦の予定が同じ検索結果に表示されることがあります。日付と大会名を確認し、見たい試合の情報を取り違えないようにしましょう。
【日本代表戦】ワールドカップの試合日程と放送局を日本時間で整理
日本代表のグループステージは3試合で、いずれも日本時間の午前または昼間にキックオフしました。その後、日本は決勝トーナメントのラウンド32に進出し、ブラジルと対戦しました。
日本サッカー協会の公式大会記録と放送情報に基づく、日本代表の全4試合の中継局と結果は次のとおりです。
- 6月15日(月)午前5時:日本対オランダ。NHK総合、DAZNで中継・配信。試合結果は2-2。
- 6月21日(日)午後1時:日本対チュニジア。日本テレビ、NHK BS、DAZNで中継・配信。試合結果は4-0で日本の勝利。
- 6月26日(金)午前8時:日本対スウェーデン。NHK総合、DAZNで中継・配信。試合結果は1-1。
- 6月30日(火)午前2時:日本対ブラジル。フジテレビ系列、NHK BS、DAZNで中継・配信。試合結果は1-2。
この日程から分かるように、日本戦はすべて同じテレビ局が担当したわけではありません。グループステージ第1戦と第3戦はNHK総合、第2戦は日本テレビとNHK BS、決勝トーナメント1回戦はフジテレビ系列とNHK BSが中継しました。
なお、開催地の現地日付と日本時間の日付が異なる試合もあります。アメリカ、カナダ、メキシコで開催される国際大会では、現地のキックオフ時刻だけを見ていると日本時間を誤認する可能性があります。日本代表の試合日程を調べる際は、JFAの日本時間表記を基準にするのが確実です。
【テレビ放送局を比較】NHK総合・NHK BS・日本テレビ・フジテレビの担当範囲
2026年大会では、テレビ局ごとに中継試合数や放送対象が分かれていました。NHKは地上波とBSに加えてBSプレミアム4Kを活用し、日本テレビ系列とフジテレビ系列も地上波で試合を生中継しました。
NHKが2026年6月8日に公表した放送計画によると、NHK総合では1次リーグ19試合、決勝トーナメント15試合の計34試合を生中継。別途、NHK BSで日本代表戦を含む試合を放送し、BSプレミアム4Kでは大会全104試合を生中継と録画放送で取り扱いました。
| 放送局・サービス | 主な放送・配信範囲 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| NHK総合 | 地上波で計34試合を生中継 | 1次リーグ19試合、決勝トーナメント15試合。日本戦2試合を含む |
| NHK BS | 日本対チュニジア、日本対ブラジルなど | 衛星放送。地上波とは別のチャンネルで中継 |
| NHK BSプレミアム4K | 全104試合を生中継・録画放送 | 地上波中継の34試合は同時生中継 |
| 日本テレビ系列 | 計15試合を生中継 | グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合。日本対チュニジアを含む |
| フジテレビ系列 | 計10試合を生中継 | グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合。日本対ブラジルを含む |
| DAZN | 全104試合をライブ配信 | 大会期間中、日本代表戦全試合などを無料配信。見逃し配信・ハイライトも提供 |
日本テレビは2026年5月14日に放送カードを発表し、日本代表戦を含む15試合を中継。フジテレビ系列も同日に具体的な放送カードを公表し、計10試合を生中継しました。いずれもグループステージだけでなく、決勝トーナメントの試合を含む編成でした。
ここで注意したいのが、NHK BSプレミアム4Kの「全104試合放送」という表現です。全104試合が対象であっても、すべてが同時刻の生中継という意味ではありません。NHKの公式発表は、生中継と録画放送を組み合わせる計画を示していました。
また、NHK総合の34試合、日本テレビ系列の15試合、フジテレビ系列の10試合は、それぞれの局が発表した放送枠です。これらの数字を単純に足し合わせても、大会の全試合数や重複のない放送カード数にはなりません。
【全104試合を配信】DAZNの無料視聴方法と見逃し配信の確認先
大会全体を追いかけるうえで大きな役割を果たしたのがDAZNです。DAZNは2025年12月4日の発表で、2026年大会の日本国内における全104試合の配信権を獲得したと公表しました。大会期間中は全試合をライブ配信し、日本代表戦全試合も無料配信の対象としました。
加えて、大会開幕前のDAZNの案内では、日本代表戦だけでなく、準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信すると発表されました。グループステージのうち39試合はDAZN独占配信とされ、地上波テレビだけでは見られない試合も視聴できる構成でした。
ただし、「無料視聴」と「すべての試合を無料で見られること」は同じではありません。大会期間中の無料対象試合と、通常の有料プランで視聴する試合は区別されていました。日本代表戦を無料で見る目的なのか、海外の強豪国を含めて104試合をすべて追う目的なのかによって、適した視聴方法は異なります。
DAZNの公式ヘルプでは、対象プランでのライブ配信に加えて、全104試合の見逃し配信や拡張ハイライトなどが案内されています。見逃し配信では試合終了後にフルリプレイを確認できるため、深夜や早朝のキックオフをリアルタイムで見られなかった人にも便利な仕組みです。
一方、2026年10月現在に過去の試合を視聴する場合は、当時の無料配信条件がそのまま適用されるとは限りません。公式ヘルプで対象コンテンツの配信状況を確認し、契約プランや視聴期限をチェックしてください。NHKの地上波中継については、当時NHK ONEで同時・見逃し配信も行われましたが、現在のアーカイブ公開状況は別途確認が必要です。
【グループステージから決勝まで】放送日程を見誤らないためのポイント
2026年大会は48カ国が参加し、全104試合が行われました。グループステージは日本時間で6月12日から6月28日ごろまで続き、その後はラウンド32、ラウンド16、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝へと進みました。大会の終了日は日本時間の7月20日です。
グループステージの放送予定を調べる際には、対戦カードだけでなく、試合日と放送開始時刻を確認することが欠かせません。番組の放送開始時刻と、実際のキックオフ時刻は必ずしも同じではなく、事前番組や中継前の解説が含まれることがあります。
決勝トーナメントでは、勝ち上がったチームによって対戦カードが決まるため、グループステージの段階で確定していた放送予定とは異なる情報が後から追加されました。NHKは日本代表がラウンド32に進出した場合の試合をBSで生中継し、さらに勝ち上がった場合は2回戦以降を地上波で中継する方針を公表していました。実際には日本代表はラウンド32で敗退したため、その先の日本戦はありませんでした。
大会終了後に特定の試合を探すなら、次の順番で確認すると効率的です。
- 試合結果・公式記録:日本サッカー協会の大会ページで対戦カード、キックオフ時刻、スコアを確認する。
- フルマッチ映像:DAZNの公式ヘルプやアプリで見逃し配信の対象試合を確認する。
- テレビ中継の記録:NHK、日本テレビ、フジテレビの大会特設ページや番組情報を確認する。
- 短時間で振り返りたい場合:公式ハイライトや試合レビューを利用する。
なお、「NHK BS」「NHK BSプレミアム4K」「NHK総合」は別の放送枠です。BS放送や4K放送を探している場合は、テレビの受信環境とチャンネル名を確認してから番組表を調べましょう。
【プロの結論】テレビ放送とネット配信は目的に応じて使い分ける
今回の放送体制から見えてくるのは、地上波テレビとネット配信が競合するだけでなく、それぞれ異なる観戦ニーズを補っていたことです。NHK総合や民放各局は、主要カードをテレビで見たい人にとって分かりやすい入口となりました。一方、DAZNは全104試合をライブ配信し、地上波では中継されない試合も含めて大会全体を追える環境を提供しました。
DAZNが2026年8月に公表した大会総括によると、同サービスを通じた大会の延べ視聴者数は6,700万人、総視聴数は4億5,000万回を超えました。また、日本戦以外の視聴が全体の80%を占め、ライブ視聴が54%、テレビでの視聴が41%だったと報告されています。これらはDAZN独自の集計値ですが、日本代表戦だけでなく大会全体への関心が広がったことや、テレビ画面でも配信サービスが利用されていたことを示す材料です。
視聴方法を選ぶ基準は、次のように整理できます。
- 日本代表戦を中心に見たい人:地上波の放送実績を確認し、現在はDAZNなどで映像が公開されているかを調べる。
- 海外の強豪国や全試合を追いたい人:DAZNの配信対象と見逃し配信の有無を優先して確認する。
- 高精細映像で録画も含めて楽しみたい人:大会期間中のNHK BSプレミアム4Kの放送実績を確認し、現在のアーカイブ提供状況を調べる。
- 料金を抑えたい人:無料公開中のハイライトや公式映像を先に確認し、有料サービスは見たい試合が対象になっている場合に検討する。
重要なのは、「全104試合を放送したチャンネル」と「今すぐ全104試合を視聴できるサービス」を混同しないことです。過去の放送実績は大会当時の公式発表で確認できますが、現在の視聴可否は配信サービスの最新案内で判断する必要があります。
【ワールドカップのテレビ放送予定】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワールドカップ2026のテレビ放送はまだありますか? A1:2026年10月28日現在、本大会は終了しており、新たな本大会の生中継予定はありません。過去の試合映像は、DAZNの見逃し配信やハイライト、各局の公開コンテンツなどで視聴できるか確認してください。
Q2:日本代表戦はどのテレビ局で放送されましたか? A2:グループステージ第1戦のオランダ戦と第3戦のスウェーデン戦はNHK総合、第2戦のチュニジア戦は日本テレビとNHK BS、決勝トーナメント1回戦のブラジル戦はフジテレビ系列とNHK BSで中継されました。DAZNも全4試合を配信しました。
Q3:ワールドカップ2026の全104試合を放送したのはどこですか? A3:DAZNが全104試合をライブ配信しました。NHK BSプレミアム4Kも全104試合を生中継と録画放送で取り扱いました。ただし、現在のアーカイブ視聴の可否は各サービスの最新案内を確認する必要があります。
Q4:日本代表戦を無料で視聴する方法はありましたか? A4:大会期間中は地上波テレビで放送された試合を視聴できたほか、DAZNは日本代表戦全試合の無料ライブ配信を発表していました。現在、過去の試合を無料で見られるかどうかは、公開中の公式ハイライトや各サービスの配信条件によって異なります。
Q5:ワールドカップの見逃し配信はどこで確認できますか? A5:DAZNの公式ヘルプやアプリで対象試合を確認するのが基本です。NHKについては、大会期間中に地上波中継の同時・見逃し配信がNHK ONEで行われました。現在の公開状況や視聴期限は、各サービスの最新情報を確認してください。
2026年のFIFAワールドカップは、日本時間の6月12日から7月20日まで開催され、NHK総合、日本テレビ系列、フジテレビ系列が地上波中継を担当しました。NHK BSやBSプレミアム4Kも日本代表戦や大会全体の放送を担い、DAZNは全104試合をライブ配信しました。
日本代表のグループステージ3試合と決勝トーナメント1回戦の放送局は、それぞれ異なります。日本戦の映像を探すなら、まずJFAの試合記録で日付と対戦カードを確認し、次にDAZNや各放送局の公式案内で見逃し配信の有無を調べると、目的の試合にたどり着きやすくなります。
これから過去の試合を楽しむ際は、当時の放送予定と現在の視聴条件を分けて確認することが大切です。全104試合の放送実績だけで判断せず、配信期間、契約プラン、無料公開の対象を確認することが、見逃し視聴で失敗しないためのポイントです。