『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』は、いつから始まった作品なのでしょうか。漫画の連載開始は1998年、最初のテレビアニメは1999年、そして新たなテレビアニメシリーズは2011年に放送が始まりました。原作漫画とアニメでは開始時期も物語の進み方も異なるため、どの日付を指すのかによって答えが変わります。
2026年10月現在、作品は連載開始から28年以上が経過しています。原作者・冨樫義博による漫画は長期休載を挟みながら続いており、2026年には約1年半ぶりの連載再開も実現しました。漫画の連載開始日、1999年版・2011年版アニメの放送開始日、OVAシリーズの位置づけ、そして最新の連載状況まで、時系列で整理します。
【結論】ハンターハンターはいつから始まった?漫画とアニメの開始日

最初に押さえておきたいのは、原作漫画は1998年、初代テレビアニメは1999年、2011年版アニメは2011年にそれぞれ始まったという点です。
集英社の少年ジャンプ公式サイトでは、原作『HUNTER×HUNTER』の連載開始を「1998年14号」と記載しています。作者は『幽☆遊☆白書』などでも知られる冨樫義博です。1998年3月に刊行された『週刊少年ジャンプ』で、主人公ゴン=フリークスの冒険が幕を開けました。
一方、テレビアニメの第1作は1999年10月16日にフジテレビ系で放送開始。約12年後の2011年10月2日には、日本テレビ系で新しいテレビアニメシリーズがスタートしました。
そのため、「ハンターハンターはいつから始まった?」という疑問に対しては、漫画についてなら1998年、初めてのテレビアニメについてなら1999年、2011年版アニメについてなら2011年と答えるのが正確です。
【年表】1998年から2026年までの歴史を時系列で整理
『HUNTER×HUNTER』の歴史は、漫画の連載開始、初代アニメ化、OVAによる物語の続編展開、2011年版アニメの制作、そして不定期掲載への移行という流れで整理できます。
以下は、少年ジャンプ公式サイト、日本アニメーションの作品情報、日本テレビの番組情報、2026年の掲載報道などを基にまとめた主要な出来事です。
| 時期 | 出来事 | 内容・ポイント |
|---|---|---|
| 1998年 | 漫画の連載開始 | 『週刊少年ジャンプ』1998年14号から連載開始。原作者は冨樫義博。 |
| 1999年10月16日 | 初代テレビアニメ開始 | フジテレビ系で放送開始。全62話。 |
| 2002年 | OVAシリーズ第1作 | テレビシリーズに続く物語を映像化。全8話。 |
| 2003年 | OVA「G・I」 | グリードアイランド編を映像化。全8話。 |
| 2004年 | OVA「G・I Final」 | グリードアイランド編の続編を映像化。全14話。 |
| 2011年10月2日 | 新テレビアニメ開始 | 日本テレビ系で放送開始。マッドハウスが制作し、全148話を放送。 |
| 2022年12月 | 掲載形式の変更を発表 | 作者の体調などを考慮し、週刊連載ではない掲載形態に移行する方針が示された。 |
| 2024年10月 | 第401話から連続掲載 | 長期休載を経て連載再開。第410話まで掲載された。 |
| 2026年6月29日 | 第411話から連載再開 | 約1年半ぶりに掲載を再開し、第420話まで10話連続で掲載された。 |
| 2026年9月7日 | 第420話掲載 | 『週刊少年ジャンプ』2026年41号で掲載。次回の掲載時期は未定。 |
この年表から分かるのは、漫画とアニメが同じ時期に始まったわけではないこと、そしてアニメにもテレビシリーズとOVAという複数の展開があることです。作品を初めて知った時期によって、「始まった年」の記憶が異なるのも自然なことでしょう。
【1999年版】初代アニメはいつから?フジテレビで始まった全62話
『HUNTER×HUNTER』が初めてテレビアニメになったのは、1999年10月16日です。放送局はフジテレビ系で、制作を担当したのは日本アニメーション。放送は2001年3月31日まで続き、テレビシリーズは全62話で構成されました。
日本アニメーションの公式作品情報にも、放送期間は1999年10月16日から2001年3月31日まで、話数は62話と記載されています。
物語の中心となるのは、父ジンに会うため、そして父と同じハンターになるために故郷を旅立つ少年ゴンです。ハンター試験でクラピカ、レオリオ、キルアらと出会い、数々の試練や強敵に立ち向かっていきます。
1999年版は、2000年代初頭に少年漫画をテレビで楽しんだ世代にとって、作品との最初の接点になったシリーズです。2011年版とは制作体制や演出、声優陣などが異なるため、同じ原作を映像化した作品でも雰囲気に違いがあります。
なお、初代アニメのテレビ放送は全62話で終了していますが、物語の映像化そのものがそこで終わったわけではありません。続きにあたるOVAシリーズが2002年から2004年にかけて制作されました。
【OVAシリーズ】2002年から2004年までの続編を解説
1999年版のテレビシリーズを見終えた人が知っておきたいのが、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)です。OVAとは、テレビ放送を前提とせず、ビデオなどの映像ソフト向けに制作・展開されるアニメ作品を指します。
日本アニメーションの作品情報では、『HUNTER×HUNTER』関連のOVAとして、2002年の第1作、2003年の「G・I」、2004年の「G・I Final」が紹介されています。
- 2002年「HUNTER×HUNTER」OVA:全8話。初代テレビアニメに続く物語を映像化。
- 2003年「HUNTER×HUNTER OVA G・I」:全8話。ゲームの世界を舞台とするグリードアイランド編を描く。
- 2004年「HUNTER×HUNTER OVA G・I Final」:全14話。グリードアイランド編の続きを描く。
3シリーズを合計すると30話です。初代テレビシリーズの62話と合わせれば、1999年版のテレビアニメと関連OVAで映像化されたエピソードは、合計92話になります。
ただし、これは1999年版のテレビシリーズとOVAを合わせた話数です。2011年版アニメの148話とは別の作品構成であり、両者を単純に一続きのテレビシリーズとして数えるのは適切ではありません。
1999年版から物語の続きを追いたい人にとって、OVAは重要な位置づけです。視聴する際は、テレビシリーズだけでなくOVAも含めて、どの作品を見ているのかを確認すると混乱しにくくなります。
【2011年版】日本テレビで始まった新アニメは何が違う?
2011年版のテレビアニメは、2011年10月2日に日本テレビ系で放送が始まりました。アニメーション制作はマッドハウスが担当し、原作の第1巻から物語を改めて描く構成です。シリーズは全148話で、2014年に放送を終えました。
日本テレビの番組情報やマッドハウスの公式作品ページでも、2011年版が新たなテレビアニメシリーズとして制作されたことが確認できます。1999年版の直接的な続編として放送されたのではなく、原作の冒頭から再構成した作品です。
1999年版と2011年版の違いを理解するうえでは、放送局だけでなく、制作会社、声優陣、演出、そして物語をどこまで映像化したのかを見ることが大切です。
- 1999年版:フジテレビ系で放送。日本アニメーション制作。テレビシリーズは62話で、その後にOVAが展開された。
- 2011年版:日本テレビ系で放送。マッドハウス制作。原作の第1巻から再スタートし、全148話を放送した。
両シリーズには、それぞれ異なる魅力があります。1999年版を選ぶなら、当時のアニメーション表現やOVAを含む展開に注目できます。一方、2011年版は全148話という長さがあり、原作の序盤から物語を追い直したい人に向いています。
初めて見る場合、どちらが正解というわけではありません。原作のストーリーを映像で一通り追いたいなら2011年版から入り、旧作ならではの演出や声優陣の違いも楽しみたいなら1999年版とOVAを見比べる方法があります。
【連載休載の経緯】なぜハンターハンターは長期間休載するのか
『HUNTER×HUNTER』の歴史を振り返る際、避けて通れないのが長期休載です。連載は1998年に始まりましたが、毎週一定のペースで掲載され続けてきたわけではありません。休載期間を挟みながら物語が進み、読者が新しい話を読める時期にも波があります。
2022年12月、週刊少年ジャンプ編集部は、作者の体調などを考慮し、今後は週刊連載ではない掲載形態に変更する方針を示しました。背景には、冨樫義博の健康上の事情があり、従来の週刊連載という形式をそのまま維持するのではなく、別の形で作品を発表する方向へ移行しています。
その後、2024年10月に第401話から連続掲載が再開され、第410話まで掲載されました。しかし、再び休載期間に入り、2026年6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号で第411話が掲載されるまで、約1年半の間隔が空きました。
2026年の連載再開後は第420話まで10話連続で掲載され、9月7日発売の同誌41号で一区切りとなりました。誌面では、次回の掲載時期は決定次第発表すると案内されています。
ここで注意したいのは、休載していることと、作品の連載が終了したことは同じではないという点です。掲載形式が週刊連載から変更されている以上、次回の掲載日を通常の週刊連載と同じ感覚で予測することはできません。
また、休載の経緯を説明する際は、作者本人や編集部が公表した内容と、読者による予測を区別する必要があります。健康上の事情や掲載形式の変更は公表されていますが、個々の話数の掲載日については、正式な告知が出るまで確定情報として扱うことはできません。
【2026年最新情報】第420話の掲載後、次回はいつから?
2026年10月28日時点で、漫画の最新掲載話は第420話です。9月7日発売の『週刊少年ジャンプ』2026年41号に掲載され、次回となる第421話の掲載時期は未発表です。
一方、冨樫義博は自身の公式Xで原稿制作の進捗を継続的に報告しています。2026年9月1日には第427話の原稿完成を報告し、10月26日には第430話の原稿完成を報告しました。
ここで区別したいのが、原稿の完成と雑誌への掲載です。原稿が完成したという本人の報告は制作状況を知る手がかりになりますが、その話数がいつ『週刊少年ジャンプ』に掲載されるのかを確定するものではありません。
加えて、2026年10月5日には、冨樫が心身の不調を理由に、今後は締切のある仕事の依頼を断り、自身の原稿制作を優先する方針を公式Xで説明したと報じられました。こうした発信も、連載の今後を考えるうえで重要な情報です。
2026年の状況を整理すると、次の3点がポイントになります。
- 最新掲載話:第420話。2026年9月7日発売の『週刊少年ジャンプ』41号に掲載。
- 制作の進捗:10月26日に第430話の原稿完成を本人が報告。
- 次回掲載日:2026年10月28日時点で正式発表なし。
原稿の進捗が報告されていても、次回の掲載日が確定したとは限りません。最新情報を追う際は、冨樫義博本人の公式Xと『週刊少年ジャンプ』の誌面告知を確認するのが確実です。
なお、2026年の連載状況は漫画に関する情報です。1999年版・2011年版のテレビアニメの放送開始日や放送話数が、この連載状況によって変わるわけではありません。原作の現在地と、過去のアニメシリーズの歴史は分けて考えると理解しやすくなります。
【ハンターハンターはいつから始まった】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハンターハンターの漫画は何年から始まりましたか?
A1:1998年です。集英社の少年ジャンプ公式サイトでは、『週刊少年ジャンプ』1998年14号から連載が始まったと記載されています。
Q2:ハンターハンターのアニメは1999年と2011年のどちらが先ですか?
A2:1999年版が先です。1999年10月16日にフジテレビ系で放送が始まり、2011年10月2日には日本テレビ系で新シリーズがスタートしました。
Q3:1999年版アニメと2011年版アニメは続きものですか?
A3:テレビシリーズとしては別々のアニメ化作品です。2011年版は原作の第1巻から改めて描いています。1999年版には2002年から2004年にかけてOVAシリーズが展開されました。
Q4:2026年現在、ハンターハンターの連載は再開していますか?
A4:2026年6月29日に第411話が掲載され、9月7日掲載の第420話まで10話連続で掲載されました。その後は次回掲載日が未発表となっています。10月26日には冨樫義博が第430話の原稿完成を報告しましたが、原稿完成と掲載日は別の情報です。
Q5:初めて見るなら1999年版と2011年版のどちらがおすすめですか?
A5:原作の冒頭から全148話で物語を追いたい人には2011年版が向いています。1999年当時の演出や映像表現に興味がある人は、初代テレビシリーズにOVAを加えて見ると、異なる魅力を楽しめます。
『HUNTER×HUNTER』は、1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、1999年に初めてテレビアニメ化されました。2011年には日本テレビ系で新シリーズがスタートし、全148話にわたって原作の物語を映像化しています。1999年版には2002年から2004年にかけてOVAシリーズも制作されました。
作品の歴史を理解するうえで大切なのは、漫画の連載開始日とアニメの放送開始日を区別すること、1999年版と2011年版を別々のテレビアニメシリーズとして捉えること、そしてOVAを初代アニメの関連作品として把握することです。
2026年10月現在、漫画は第420話まで掲載され、次回掲載日は未発表です。作者の公式Xでは原稿制作の進捗が報告されていますが、制作状況だけで掲載日を判断することはできません。
これから作品に触れる人は、まず2011年版から物語を追うか、1999年版とOVAを通じて初代シリーズの展開を楽しむかを決めると、視聴の順序に迷いにくくなります。長年続く作品だからこそ、漫画・テレビアニメ・OVAそれぞれの開始時期と役割を整理しておくことが、より深く楽しむための近道です。