2026年FIFAワールドカップで、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)はグループFを1勝2分けの無敗で突破しました。オランダ戦は2-2、チュニジア戦は4-0、スウェーデン戦は1-1。グループステージを勝ち点5の2位で終え、決勝トーナメントに進出しています。
しかし、ラウンド32ではブラジルに1-2で敗れ、大会はここで終了しました。日本サッカー協会(JFA)の公式試合記録と国際サッカー連盟(FIFA)の最終順位発表をもとに、2026年大会の全4試合、得点者、グループFの順位、敗退の経緯、歴代ワールドカップ成績まで詳しく振り返ります。
【2026年ワールドカップ日本代表の結果】グループ突破からラウンド32敗退まで

2026年大会の日本代表は、グループステージでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦しました。1勝2分けで負けなしの成績を残し、ノックアウトステージへ進出。初戦のオランダ戦で勝ち点1を獲得し、チュニジア戦で4得点を挙げたことが突破への大きな足掛かりになりました。
日本時間での試合日程と結果は次のとおりです。得点時間と会場はJFAの公式記録に基づいています。
【全4試合の試合結果一覧】対戦相手・得点者・開催日を確認
| 日本時間の日付 | 対戦・会場 | 試合結果 | 得点者(日本/相手) |
|---|---|---|---|
| 2026年6月15日 | グループF第1戦 ダラス |
日本 2-2 オランダ | 中村敬斗(57分)、鎌田大地(89分)/フィルジル・ファン・ダイク(51分)、クレセンシオ・サマーフィル(64分) |
| 2026年6月21日 | グループF第2戦 モンテレイ |
日本 4-0 チュニジア | 鎌田大地(4分)、上田綺世(31分、83分)、伊東純也(69分) |
| 2026年6月26日 | グループF第3戦 ダラス |
日本 1-1 スウェーデン | 前田大然(56分)/アンソニー・エランガ(62分) |
| 2026年6月30日 | ラウンド32 ヒューストン |
日本 1-2 ブラジル | 佐野海舟(29分)/カゼミーロ(56分)、ガブリエウ・マルティネッリ(90分+5) |
グループステージの3試合は、2得点、4得点、1得点と試合ごとに異なる展開になりました。日本はグループリーグで合計7得点、3失点を記録。ブラジル戦の1得点を加えると、大会全体では4試合8得点、5失点です。
最終的な成績は1勝2分け1敗。グループステージでは無敗だった一方、ノックアウトステージの初戦で敗れたことが2026年大会の結果を決定づけました。
【日本代表グループF順位】勝ち点5で2位通過を決めた理由
日本代表はグループFを2位で終えました。FIFAの大会公式記録による最終順位と成績は、次のとおりです。
- 1位:オランダ — 勝ち点7、2勝1分け、得失点差+6
- 2位:日本 — 勝ち点5、1勝2分け、得失点差+4
- 3位:スウェーデン — 勝ち点4、1勝1分け1敗、得失点差0
- 4位:チュニジア — 勝ち点0、3敗、得失点差-10
日本はオランダと引き分け、チュニジアに勝利し、最終戦のスウェーデン戦も引き分けました。勝利は1試合にとどまったものの、3試合で一度も敗れず、勝ち点5を確保しています。
特に大きかったのは、チュニジア戦の4-0という勝利です。得失点差を大きく伸ばしたことで、勝ち点を積み上げるだけでなく、グループ内での順位を争ううえでも有利な数字を残しました。
一方、オランダは7得点ではなく、グループステージ全体で10得点を記録し、勝ち点7で首位となりました。日本はオランダに2点を奪って引き分けたものの、勝ち点差2で2位。グループFの最終順位は、オランダ、日本、スウェーデン、チュニジアの順です。
なお、グループ2位での突破は大会ベスト16入りを意味するわけではありません。2026年大会は48チーム制で、グループステージ後にラウンド32が設けられています。日本はこのラウンド32を突破できず、次のラウンド16には進めませんでした。
【グループステージ全試合を分析】オランダ戦・チュニジア戦・スウェーデン戦の明暗
日本のグループステージを振り返ると、強豪相手に追いつく粘り、大量得点を生み出す攻撃力、そして接戦で勝ち切る難しさという3つの側面が見えてきます。
オランダ戦は2-2。日本は後半51分にファン・ダイクのゴールで先制を許し、57分に中村敬斗が同点ゴールを決めました。その後、64分にサマーフィルに得点されましたが、89分に鎌田大地が再び追いついています。2度リードを許す展開から勝ち点1を手にしたことは、グループ初戦として重要な結果でした。
チュニジア戦は4-0。開始4分に鎌田大地が先制し、31分に上田綺世が追加点を記録。後半には伊東純也が69分、上田が83分にゴールを決めました。上田はこの試合でワールドカップ初ゴールを含む2得点を挙げ、日本の攻撃を象徴する活躍を見せています。4得点を奪い、無失点で終えたことも大きな収穫でした。
スウェーデン戦は1-1。日本は56分に前田大然が得点しましたが、62分にエランガに同点ゴールを許しました。最終戦を勝利で締めくくることはできなかったものの、勝ち点1を加え、グループステージを無敗で終えています。
3試合を通じて、日本は合計7得点を挙げました。オランダ戦とスウェーデン戦では失点後に追いつく対応力を示し、チュニジア戦では攻撃の成果をスコアに反映させています。ただし、引き分けを勝利に変えるには、追いつく力に加えて、試合の主導権を握る時間を長く保つことも求められます。
【日本対ブラジル1-2】佐野海舟の先制ゴールもラウンド32で敗退
グループFを2位で通過した日本は、2026年6月30日、日本時間でヒューストンで行われたラウンド32でブラジルと対戦しました。結果は日本の1-2。JFAの公式記録では、佐野海舟が29分に先制点を挙げたものの、後半に2失点し、敗退が決まりました。
佐野のゴールによって、日本は先行して試合を進めました。しかし、56分にカゼーミロに同点ゴールを許し、1-1に。そのまま延長戦に入ることなく試合終盤を迎えましたが、90分+5分にマルティネッリが決勝点を決め、ブラジルが2-1で勝利しています。
試合の経過で注目すべきなのは、日本が先制に成功したことだけではありません。先制後に相手の反撃を受け、終盤まで同点を維持したにもかかわらず、最後の局面で失点した点です。強豪国との一発勝負では、攻撃で先手を取る能力と同じくらい、相手が攻勢を強める時間帯に守備の安定を保つ力が問われます。
もっとも、敗因を終盤の1失点だけに求めることはできません。試合全体を評価するには、ボール保持、守備の連動、選手交代後の戦い方、決定機の数などを総合的に見る必要があります。公式スコアから明らかなのは、日本がブラジルを相手に先制しながら、後半に2失点して敗れたという事実です。
この敗戦により、日本代表の2026年ワールドカップはラウンド32で終了しました。FIFAが公表した大会最終順位では、日本は21位です。グループステージで無敗だったことと、決勝トーナメントで初戦敗退したことは、分けて評価する必要があります。
2026年大会の日本代表は、4試合で8得点を記録しました。グループステージで7得点、ブラジル戦で1得点という内訳です。得点者別に見ると、上田綺世と鎌田大地がチーム最多の2得点を記録しています。
- 上田綺世:2得点 — チュニジア戦で31分と83分にゴール。1試合で2得点を挙げた。
- 鎌田大地:2得点 — オランダ戦の89分、チュニジア戦の4分にゴール。
- 中村敬斗:1得点 — オランダ戦の57分に同点ゴール。
- 伊東純也:1得点 — チュニジア戦の69分に追加点。
- 前田大然:1得点 — スウェーデン戦の56分に先制点。
- 佐野海舟:1得点 — ブラジル戦の29分に先制ゴール。
上田はチュニジア戦で2得点を挙げ、ゴール前での決定力を示しました。鎌田は異なる試合で得点し、オランダ戦では試合終盤の同点弾、チュニジア戦では開始早々の先制点を記録しています。
佐野海舟のゴールは、ブラジル戦で日本が先制した場面として記憶される得点です。ただし、先制点を挙げたことと勝利を収めたことは別の評価軸です。ノックアウトステージでは、ゴールを奪った後に相手の反撃を抑え、試合終了までリードを維持することが不可欠になります。
チーム全体では、6人が得点を記録しました。特定の選手だけに得点が集中したわけではなく、複数の選手がゴールに絡んだことは攻撃面の成果です。一方で、得点者の広がりを勝ち上がりにつなげるには、守備面の安定性や試合終盤の対応も欠かせません。
【ワールドカップ日本代表の歴代成績】ベスト16から2026年21位まで
日本代表は1998年フランス大会でワールドカップに初出場しました。その後、2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会、2018年のロシア大会、2022年のカタール大会でベスト16に進出しています。日本サッカー協会の大会史でも、これら4大会がラウンド16進出の実績として記録されています。
歴代成績を大会ごとに整理すると、次のようになります。
- 1998年フランス大会:初出場。グループステージ敗退。
- 2002年日韓大会:グループステージを突破し、ベスト16。
- 2006年ドイツ大会:グループステージ敗退。
- 2010年南アフリカ大会:ベスト16。
- 2014年ブラジル大会:グループステージ敗退。
- 2018年ロシア大会:ベスト16。
- 2022年カタール大会:ベスト16。
- 2026年カナダ・メキシコ・アメリカ大会:ラウンド32敗退、最終順位21位。
2026年大会を過去の大会と比較するときには、トーナメント方式の違いに注意が必要です。2022年大会までは32チームが参加し、グループステージの後はラウンド16からノックアウトステージが始まりました。一方、2026年大会は48チーム制となり、グループステージ後にラウンド32が設けられています。
そのため、2026年のラウンド32進出は決勝トーナメントに進んだ実績ではあるものの、従来のベスト16進出とは到達した段階が異なります。日本はグループステージを突破した一方、ラウンド32で敗れ、歴代最高成績の更新には至りませんでした。
また、最終順位21位はグループFの順位そのものではありません。日本はグループFでは2位でしたが、全48チームを対象とした大会全体の順位では21位となっています。グループ内の順位と大会最終順位は、それぞれ別の指標として把握することが大切です。
【2026年最新の日本代表試合結果】W杯終了後の成績と今後の日程
ワールドカップの結果と、2026年の日本代表の最新試合結果は区別して確認する必要があります。JFAが公表している2026年の試合日程によると、日本代表は大会終了後も国内外で試合を重ねています。
- 9月24日:ウルグアイ戦 3-1で勝利。
- 9月28日:ベネズエラ戦 2-1で勝利。
- 10月1日:エクアドル戦 0-0。PK戦で5-4と勝利。
- 10月5日:ニュージーランド戦 2-1で勝利。
これらはワールドカップ本大会の試合ではなく、2026年の代表活動における別大会・親善試合の結果です。W杯の最終成績を確認したい場合は、オランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦、ブラジル戦の4試合を対象にする必要があります。
JFAの日程表では、次の代表戦として11月14日のブラジル戦、11月17日のパラグアイ戦が予定されています。いずれも2026年10月28日時点では開催前の試合です。ワールドカップで得た経験を次の強化につなげられるか、今後の代表活動も注目されます。
【サッカー日本代表のワールドカップ結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年ワールドカップで日本代表は何位でしたか?
A1:FIFAの大会最終順位では21位です。日本はグループFを2位で突破しましたが、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。
Q2:日本代表のグループFの勝ち点はいくつでしたか?
A2:勝ち点5です。オランダ戦が2-2、チュニジア戦が4-0、スウェーデン戦が1-1で、1勝2分けの無敗でグループステージを終えました。
Q3:2026年大会で日本代表の最多得点者は誰ですか?
A3:上田綺世と鎌田大地が各2得点でチーム最多です。上田はチュニジア戦で2得点、鎌田はオランダ戦とチュニジア戦でそれぞれ1得点を記録しました。
2026年ワールドカップの日本代表は、グループFで勝ち点5を獲得し、1勝2分けの無敗でグループステージを突破しました。オランダ戦での粘り、チュニジア戦の4得点、スウェーデン戦での勝ち点獲得は、大会を通じた成果です。
一方、ブラジル戦では佐野海舟が先制したものの、後半に2失点して1-2で敗退。大会最終順位は21位となり、過去4大会で記録していたベスト16進出を上回ることはできませんでした。
2026年大会を評価する際は、グループステージでの無敗突破と、ノックアウトステージでの敗退を切り分ける必要があります。攻撃面で複数の得点者が生まれたことは収穫ですが、強豪国との一発勝負で勝ち切るためには、先制後の試合運びや終盤の守備対応も重要な課題です。
ワールドカップの結果を正確に知りたい場合は、JFAの試合別記録でスコアと得点者を確認し、FIFAの最終順位発表で大会全体の順位を確認するのが確実です。2026年大会の経験を今後の強化にどう生かすかが、日本代表の次の大きなテーマになります。