2026年のパ・リーグの順位は、全日程終了時点で福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650で1位となりました。2位は埼玉西武ライオンズ、3位は北海道日本ハムファイターズで、オリックス・バファローズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスが続きます。
日本野球機構(NPB)が公表する2026年度のチーム勝敗表によると、6球団はいずれも143試合を戦い終え、レギュラーシーズンの最終順位が確定しています。ソフトバンクは9月17日にリーグ優勝を決め、3年連続のパ・リーグ制覇を達成しました。さらに10月28日には日本シリーズでも優勝し、2年連続の日本一に輝いています。
【パ・リーグの順位はどうなった?2026年はソフトバンクが首位】

2026年のパ・リーグは、ソフトバンクが勝率.650を記録して頂点に立ちました。79勝を挙げた西武が2位、78勝の日本ハムが3位です。上位3球団と4位以下の間には勝率の差があり、シーズン全体を通した勝敗の積み重ねが最終順位に反映されました。
4位は65勝76敗2分のオリックス、5位は63勝77敗3分のロッテ、6位は58勝84敗1分の楽天です。最終順位を比較するときは、勝利数だけでなく、敗戦数と引分数を含めた勝率を確認する必要があります。
なお、レギュラーシーズンの順位と日本シリーズの優勝は別の記録です。ソフトバンクはリーグ優勝を9月に決めた後、クライマックスシリーズを勝ち抜き、10月28日に日本シリーズでも優勝しました。
【ソフトバンクは9月17日にリーグ3連覇を決定】
NPBの2026年9月17日付の公式発表によると、ソフトバンクは京セラドーム大阪で行われたオリックス戦に7対1で勝利。同日に2位の西武が敗れたことで、3年連続22度目のパ・リーグ優勝が決まりました。
ソフトバンクの球団発表では、今回のリーグ3連覇は南海ホークス時代の1966年以来60年ぶりで、1989年の福岡移転後では初めての快挙とされています。前シーズンに続いてリーグを制しただけでなく、2026年も安定して勝ち星を積み重ねたことが最終成績に表れています。
最終順位の数字を分析するうえで注目したいのは、ソフトバンクが91勝を挙げた点です。2位の西武とは12勝差があり、勝率でも.082の開きがありました。単に首位を守っただけでなく、シーズン全体で他球団を上回る成績を残したことが分かります。
また、10月28日の球団発表では、ソフトバンクが日本シリーズ第4戦で横浜DeNAベイスターズに勝利し、2年連続13度目の日本一を達成したと報告されています。リーグ優勝と日本一の両方を獲得したことで、2026年は球団にとって記録的なシーズンとなりました。
【2026年のパ・リーグ最終順位・勝敗表】
以下は、NPB公式の2026年度パシフィック・リーグのチーム勝敗表をもとに整理した、全143試合終了時点の最終順位です。勝率とゲーム差を同時に確認することで、各球団の成績と首位からの距離を比較できます。
| 順位 | 球団名 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 首位とのゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 143 | 91 | 49 | 3 | .650 | ― |
| 2位 | 埼玉西武ライオンズ | 143 | 79 | 60 | 4 | .568 | 11.5 |
| 3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 143 | 78 | 62 | 3 | .557 | 13.0 |
| 4位 | オリックス・バファローズ | 143 | 65 | 76 | 2 | .461 | 26.5 |
| 5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 | 28.0 |
| 6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 143 | 58 | 84 | 1 | .408 | 34.0 |
出典:日本野球機構(NPB)「2026年度 パシフィック・リーグ チーム勝敗表」。勝率とゲーム差は公式記録に基づいています。
この順位表で押さえたいのは、西武が首位から11.5ゲーム差、日本ハムが13.0ゲーム差でシーズンを終えたことです。日本ハムは西武に1.5ゲーム差まで迫りましたが、勝率.557で3位となりました。
一方、4位のオリックスは首位から26.5ゲーム差、5位のロッテは28.0ゲーム差、6位の楽天は34.0ゲーム差でした。首位との距離だけでなく、直上の球団との差を確認すれば、順位争いの接戦度合いも把握できます。
【2位西武と3位日本ハムを分けた1.5ゲーム差】
2026年の上位争いで注目されるのが、西武と日本ハムの2位・3位争いです。西武は79勝60敗4分で勝率.568、日本ハムは78勝62敗3分で勝率.557。西武は日本ハムより1勝多く、敗戦も2つ少ない成績で2位を確保しました。
ゲーム差で見ると、西武は首位から11.5、日本ハムは13.0です。両球団の差は1.5ゲームで、首位ソフトバンクを追う争いのなかでも、2位の座をめぐる差は比較的小さかったことが分かります。
両球団の直接対決は12勝12敗1分でした。対戦成績では互角だったため、最終順位を比較する際には、特定のカードだけでなく、他の4球団との対戦も含めたシーズン全体の勝敗を見る必要があります。
日本ハムは本塁打177本を記録しており、チーム打撃成績でも長打力が目立ちました。しかし、ホームラン数の多さがそのまま順位に直結するわけではありません。得点につながる攻撃、失点を防ぐ投手力、守備の安定性、接戦を勝ち切る力などが合わさって、最終的な勝率が決まります。
対照的に、西武はチーム打率.244、本塁打109本と、打撃の数字だけを見ると日本ハムを下回りました。それでも79勝を挙げて2位に入ったことから、順位を評価するときは、打撃成績だけでチームの強さを判断しないことが大切です。
【4位オリックス・5位ロッテ・6位楽天の最終成績】
4位のオリックスは65勝76敗2分、勝率.461でした。得点483に対して失点605と、得点より失点が大きく上回っています。勝ち星を増やすには、得点力の改善だけでなく、失点を抑えて競った試合を勝利につなげることも課題になります。
5位のロッテは63勝77敗3分で、勝率.450。オリックスとは2勝差で、首位とのゲーム差は28.0でした。ロッテは本塁打131本を記録しましたが、得点492、失点586という結果で、攻撃力を勝利数に結びつける点が最終成績を見るうえでの焦点となります。
6位の楽天は58勝84敗1分、勝率.408でした。首位とのゲーム差は34.0で、2026年のパ・リーグでは最も厳しい成績となりました。勝利数58に対して敗戦数が84に達しており、年間を通じて勝率を押し上げるだけの勝ち越し期間を確保できなかったことが数字から読み取れます。
ただし、シーズン順位だけで翌年の成績まで断定することはできません。打線の得点力、先発投手と救援陣の安定感、守備、故障者の状況など、順位を左右する要因は複数あります。2027年の戦力を評価する際には、最終順位に加えて、チーム打撃・投手・守備の各成績を併せて確認するのが適切です。
【パ・リーグの勝率ランキングとゲーム差の正しい見方】
プロ野球の順位表で基本となる指標が勝率です。NPBの記録計算方法では、勝率は「勝利数÷(勝利数+敗北数)」で計算されます。引分試合は計算の分母に含まれません。
例えば、ソフトバンクは91勝49敗3分です。勝率は91÷(91+49)=.650となります。西武は79勝60敗4分なので、79÷(79+60)を計算し、小数第3位まで表示すると.568です。どちらも143試合を戦っていますが、勝率は勝利数と敗北数を使って算出されます。
ゲーム差は、首位と各球団の勝敗の開きを試合数に換算した数字です。2026年の西武は首位ソフトバンクから11.5ゲーム差、日本ハムは13.0ゲーム差でした。順位表によっては直上の球団とのゲーム差を表示する場合もあるため、数字を比較する際には「首位との差」なのか「前の順位との差」なのかを確認してください。
例えば、日本ハムの首位とのゲーム差は13.0ですが、2位の西武との差は1.5ゲームです。同じ「ゲーム差」でも、比較対象が違えば数字も変わります。順位表の見方を誤らないためには、見出しや列名まで確認することが欠かせません。
また、勝率が同じ球団が複数ある場合には、適用される順位決定規定を確認する必要があります。ただし、2026年の最終順位では6球団の勝率がそれぞれ異なっており、勝率が同じ球団同士の順位決定が問題となる状況ではありませんでした。
パ・リーグの歴代順位を比較するときにも、この考え方は重要です。前年の最終順位と比較するなら、同じレギュラーシーズンの勝敗・勝率を並べるのが基本です。クライマックスシリーズの結果や日本シリーズの優勝を、レギュラーシーズンの順位と混同しないようにしましょう。
【パリーグの順位は】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のパ・リーグで優勝した球団はどこですか?
A1:福岡ソフトバンクホークスです。91勝49敗3分、勝率.650でレギュラーシーズンを終え、9月17日に3年連続のリーグ優勝を決めました。
Q2:2026年のパ・リーグで2位と3位になった球団はどこですか?
A2:2位は埼玉西武ライオンズ、3位は北海道日本ハムファイターズです。西武は79勝60敗4分で勝率.568、日本ハムは78勝62敗3分で勝率.557となり、両球団のゲーム差は1.5でした。
Q3:パ・リーグの順位と日本一は同じ意味ですか?
A3:同じではありません。リーグ順位はレギュラーシーズンの成績で決まり、日本一はクライマックスシリーズを経て日本シリーズを制した球団に与えられます。2026年はソフトバンクがリーグ優勝に続き、10月28日に日本シリーズでも優勝しました。
2026年のパ・リーグ最終順位は、1位ソフトバンク、2位西武、3位日本ハム、4位オリックス、5位ロッテ、6位楽天です。NPB公式の勝敗表では、全6球団が143試合を終了し、ソフトバンクが91勝49敗3分、勝率.650でリーグ3連覇を達成しました。
順位争いを詳しく見るなら、2位西武と3位日本ハムの1.5ゲーム差、そして首位から34.0ゲーム差となった楽天の成績が比較のポイントです。勝率は引分を除いて計算し、ゲーム差は比較対象を確認して読むと、順位表の数字を正しく理解できます。
2026年の最終順位を前年以前の成績と比較する場合も、レギュラーシーズンの順位、クライマックスシリーズの結果、日本シリーズの優勝を区別することが大切です。順位だけでなく勝敗・勝率・ゲーム差を組み合わせることで、各球団がシーズンを通してどのような結果を残したのかを、より正確に把握できます。