2026年10月28日現在、プロ野球のレギュラーシーズンは全日程を終え、セ・リーグは阪神タイガース、パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスがそれぞれ優勝しました。日本野球機構(NPB)の公式記録によると、阪神は79勝62敗2分、ソフトバンクは91勝49敗3分でシーズンを終えています。両リーグとも143試合を戦い抜き、全12球団の最終順位が確定しました。
この記事では、2026年最新のプロ野球順位表を、勝敗・勝率・ゲーム差とともに一覧で整理します。読売ジャイアンツ、埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズなど各球団の成績も比較し、順位が決まる仕組みや2025年からの順位推移まで詳しく解説します。レギュラーシーズンの順位と、クライマックスシリーズや日本シリーズの結果は区別して確認しましょう。
【2026年のプロ野球順位】セ・パ全12球団の最終順位一覧

2026年のプロ野球の最終順位は、セ・リーグで阪神、巨人、横浜DeNAの順、パ・リーグでソフトバンク、西武、日本ハムの順となりました。以下はNPB公式サイトの2026年度チーム勝敗表に基づく、レギュラーシーズン全日程終了時点の成績です。
| リーグ | 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| セ | 1 | 阪神タイガース | 143 | 79 | 62 | 2 | .560 | — |
| セ | 2 | 読売ジャイアンツ | 143 | 76 | 64 | 3 | .543 | 2.5 |
| セ | 3 | 横浜DeNAベイスターズ | 143 | 71 | 69 | 3 | .507 | 7.5 |
| セ | 4 | 広島東洋カープ | 143 | 61 | 78 | 4 | .439 | 17.0 |
| セ | 5 | 東京ヤクルトスワローズ | 143 | 61 | 80 | 2 | .433 | 18.0 |
| セ | 6 | 中日ドラゴンズ | 143 | 60 | 81 | 2 | .426 | 19.0 |
| パ | 1 | 福岡ソフトバンクホークス | 143 | 91 | 49 | 3 | .650 | — |
| パ | 2 | 埼玉西武ライオンズ | 143 | 79 | 60 | 4 | .568 | 11.5 |
| パ | 3 | 北海道日本ハムファイターズ | 143 | 78 | 62 | 3 | .557 | 13.0 |
| パ | 4 | オリックス・バファローズ | 143 | 65 | 76 | 2 | .461 | 26.5 |
| パ | 5 | 千葉ロッテマリーンズ | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 | 28.0 |
| パ | 6 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 143 | 58 | 84 | 1 | .408 | 34.0 |
出典:日本野球機構(NPB)2026年度セントラル・リーグ、パシフィック・リーグ公式チーム勝敗表。勝率は小数第3位までの表示です。
両リーグの首位には明確な特徴があります。阪神は2位の巨人に2.5ゲーム差をつけて優勝し、ソフトバンクは2位の西武に11.5ゲーム差をつけました。特にパ・リーグは、首位と2位の差がセ・リーグより大きく、ソフトバンクがシーズンを通じて高い勝率を維持したことが数字から読み取れます。
なお、ここで示した順位はレギュラーシーズンの最終順位です。クライマックスシリーズの勝ち上がりや日本シリーズの優勝チームは、ペナントレースの順位とは別の結果として扱われます。
【セ・リーグ最終順位2026】阪神が優勝、巨人は2位でシーズン終了
2026年のセ・リーグは、阪神タイガースが79勝62敗2分、勝率.560で頂点に立ちました。NPBの公式発表によると、阪神は10月3日、広島戦で自身は敗れたものの、2位の巨人も敗れたため、2年連続8度目のリーグ優勝を決めています。
阪神は2025年にも85勝54敗4分、勝率.612で優勝しており、2年連続でリーグの頂点を守りました。ただし、2026年は前年より勝利数が6つ少なく、勝率も.612から.560へ低下しています。連覇を達成した事実と、前年ほど高い勝率ではなかった事実の両方を押さえると、シーズンの内容をより正確に捉えられます。
2位の読売ジャイアンツは76勝64敗3分、勝率.543。首位とのゲーム差は2.5でした。3位の横浜DeNAベイスターズは71勝69敗3分、勝率.507で、勝率が5割を上回った3球団が上位を占めています。
4位以下では、広島が61勝78敗4分、ヤクルトが61勝80敗2分、中日が60勝81敗2分でした。広島とヤクルトは勝利数が同じですが、広島は敗戦数が2つ少なく、勝率.439でヤクルトの.433を上回っています。単純な勝利数だけでは、順位表の並びを正しく理解できないことを示す例です。
チーム成績にも違いが表れました。NPB公式のチーム打撃・投手成績によると、DeNAはリーグ最多の557得点を記録した一方、阪神は518得点ながらチーム防御率2.79、失点439でリーグトップの投手成績を残しています。得点力だけでなく、失点を抑える力が阪神の優勝を支えた重要な要素でした。
【パ・リーグ最終順位2026】ソフトバンクが3連覇、西武が2位に浮上
パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650で優勝しました。NPBの公式発表によると、ソフトバンクは9月17日、オリックスに7対1で勝利し、2位の埼玉西武ライオンズが敗れたことで優勝が決定。3年連続22度目のリーグ優勝となりました。
143試合で91勝を挙げたソフトバンクは、勝率.650という高い数字でシーズンを終えました。2位の西武は79勝60敗4分、勝率.568。首位との差は11.5ゲームで、勝利数ではソフトバンクが12勝上回っています。
注目したいのは、前年5位だった西武が2026年に2位まで順位を上げた点です。西武は2025年に63勝77敗3分、勝率.450でシーズンを終えましたが、2026年は79勝を挙げ、勝率を.568まで改善しました。順位だけでなく、勝利数と勝率の両方が大きく伸びたシーズンです。
3位の北海道日本ハムファイターズは78勝62敗3分、勝率.557。2位の西武とは1.5ゲーム差でした。わずかな勝率の差が順位を分けており、上位争いの接戦ぶりがうかがえます。
4位のオリックスは65勝76敗2分、5位のロッテは63勝77敗3分、6位の楽天は58勝84敗1分という結果でした。首位ソフトバンクと最下位楽天のゲーム差は34.0。上位と下位で勝率に大きな開きが生まれたシーズンでもありました。
ソフトバンクの強さは得点力にも表れています。NPB公式のチーム打撃成績では、チーム打率.261、707得点を記録し、いずれもパ・リーグでトップでした。一方、西武はチーム防御率2.87でリーグ最良の数字を残しています。西武が投手力を武器に2位まで浮上した点は、順位を分析するうえで見逃せません。
【プロ野球順位表の見方】勝率・勝敗・引き分け・ゲーム差の仕組み
プロ野球の順位表を正しく読むには、勝利数、敗戦数、引き分け数、勝率、ゲーム差の関係を理解する必要があります。NPBが公表する記録の計算方法では、勝率は勝利数を勝敗が決した試合数で割って算出します。
勝率の計算式は「勝利数÷(勝利数+敗戦数)」です。引き分けは計算の分母に含めません。例えば、2026年の阪神は79勝62敗2分なので、79÷(79+62)で計算すると約.560となります。
そのため、勝利数が多いチームが必ず上位になるわけではありません。順位を判断する際には、勝利数だけでなく、敗戦数や引き分け数を含めた勝率を確認することが大切です。
ゲーム差は、首位チームと対象チームの勝敗の差を使って計算します。一般的な計算式は次のとおりです。
ゲーム差={(首位チームの勝利数-対象チームの勝利数)+(対象チームの敗戦数-首位チームの敗戦数)}÷2
2026年のセ・リーグ2位、巨人を例にすると、阪神との差は次のように求められます。
- 勝利数の差:79-76=3
- 敗戦数の差:64-62=2
- ゲーム差:(3+2)÷2=2.5
この計算によって、巨人の首位とのゲーム差は2.5となります。ゲーム差は単純な勝利数の差ではなく、両チームの勝敗状況を組み合わせて算出される数値です。
また、順位表の「差」は通常、首位から何ゲーム離れているかを示します。2位と3位の間の差を知りたい場合は、それぞれの首位とのゲーム差を比較します。2026年のパ・リーグでは、西武が11.5、日本ハムが13.0なので、両チームの差は1.5ゲームです。
順位表を確認する際は、次の3点を意識すると状況を把握しやすくなります。
- 順位:基本的には勝率の高いチームほど上位。
- 勝敗・引き分け:勝率がどのように形成されたかを確認する材料。
- ゲーム差:首位との距離や、上位球団同士の接戦度を把握する指標。
【プロ野球の順位決定方法】勝率が並んだ場合はどうなる?
レギュラーシーズンの順位は勝率を基準に決まりますが、複数の球団が同じ勝率で並んだ場合には、リーグごとに定められた順位決定規定が適用されます。セ・リーグとパ・リーグでは、同率時に比較する項目の順序が異なる点に注意が必要です。
セ・リーグの同率時の順位決定では、原則として次の順に比較します。
- 勝利数が多い球団
- 当該球団間の対戦勝率が高い球団
- リーグ内対戦成績の勝率が高い球団
- 前年度の順位が上位だった球団
一方、パ・リーグの同率時の順位決定では、勝利数そのものを最初の比較項目とはせず、次の順序で判断します。
- 当該球団間の対戦勝率が高い球団
- リーグ内対戦成績の勝率が高い球団
- 前年度の順位が上位だった球団
つまり、同じ勝率で並んだ場合でも、セ・リーグでは勝利数が最初の比較基準となる一方、パ・リーグでは当該球団間の対戦成績が最初の基準となります。順位表の数字が同じだからといって、必ず同順位になるとは限りません。
なお、ここで紹介した規定はレギュラーシーズンの順位を判断する際のものです。交流戦の順位決定やポストシーズンの進出・勝ち上がりには、それぞれ別の規定が設けられています。正確な判断が必要な場合は、NPBの公式記録や各リーグの規定を確認することが確実です。
【プロ野球チーム成績比較】得点・防御率から見える2026年の勝ち筋
順位表はシーズンの結果を示しますが、その背景を知るには得点、失点、チーム打率、防御率などを併せて見る必要があります。2026年の両リーグでは、上位球団の強みが数字に明確に表れました。
セ・リーグでは阪神の投手力が際立ちました。チーム防御率は2.79で、巨人の2.80をわずかに上回るリーグ最高の成績です。阪神の失点は439で、143試合を通じて失点を抑えました。対照的に、DeNAは557得点を挙げてリーグ最多の得点力を示しましたが、失点も512に達し、順位は3位でした。
この比較から分かるのは、得点力が高いことと、シーズン全体で最も高い勝率を残すことは同じではないという点です。打線が多く得点しても、失点が増えれば勝ち切れない試合が生じます。阪神は得点数でDeNAを下回りながら、失点を抑えることで優勝につなげました。
パ・リーグではソフトバンクの攻撃力と西武の投手力が特徴的でした。ソフトバンクはチーム打率.261、707得点でリーグの攻撃部門をリード。一方、西武はチーム防御率2.87でリーグ最高の数値を残しました。西武が前年5位から2位に上昇した背景を考えるうえで、投手成績は重要な比較材料です。
また、日本ハムは177本塁打を記録し、パ・リーグで最も多くの本塁打を放ちました。それでも順位は3位です。本塁打数だけでなく、出塁や得点へのつながり、失点の抑制、接戦を勝ち切る力など、複数の要素が最終順位に影響します。
チーム成績を比較するときは、次の視点を組み合わせると各球団の特徴を整理しやすくなります。
- 得点・本塁打:打線がどれだけ得点を生み出したか。
- チーム打率・出塁率:安打や出塁によって攻撃機会をどれだけ作ったか。
- 失点・防御率:投手陣が相手の攻撃をどれだけ抑えたか。
- 勝率・ゲーム差:個々の成績が最終的にどれほど勝敗へ結び付いたか。
ひとつの指標だけで球団の強さを判断するのではなく、攻撃と守備の両面から比較することが、順位の理由を理解する近道です。
【プロ野球歴代順位の推移】2025年と2026年で変わった勢力図
2026年の順位をより深く理解するには、前年の最終順位と比較する方法も有効です。NPB公式の2025年度と2026年度の勝敗表を照合すると、両リーグとも首位球団は変わらなかった一方、2位以下では順位の入れ替わりが起きています。
セ・リーグでは、阪神が2025年に続いて優勝しました。前年2位だったDeNAは2026年に3位となり、前年3位だった巨人が2位に浮上しています。阪神は85勝54敗4分、勝率.612から79勝62敗2分、勝率.560へ数字を落としながらも、首位を維持しました。
パ・リーグでも、ソフトバンクが2年連続で首位を守り、2026年はさらに勝率を.626から.650へ伸ばしました。一方、2025年に2位だった日本ハムは3位となり、前年5位だった西武が2位へ躍進しています。前年と当年の順位だけでなく、勝率や勝敗の変化を追うことで、球団の成長やシーズンごとの競争状況をより詳しく読み取れます。
ただし、2年分の順位だけで長期的な強さを断定することはできません。プロ野球の歴代順位推移を分析するなら、複数年の最終順位、勝率、ゲーム差、チーム打撃成績、投手成績を並べ、継続して上位を維持しているのか、一時的に順位を上げたのかを区別する必要があります。
順位の変動を追いたい読者には、毎年のレギュラーシーズン終了後にNPBの年度別成績を確認し、前年と当年の勝敗表を比較する方法がおすすめです。順位だけでなく、勝率がどれだけ変化したかを見れば、数字に基づいた比較ができます。
【プロの結論】2026年の順位表から読み取るべきポイント
2026年のプロ野球は、セ・リーグの阪神とパ・リーグのソフトバンクが優勝を果たしました。阪神は投手力を軸に勝率.560で連覇を達成し、ソフトバンクは91勝、勝率.650という高い成績で3連覇を成し遂げています。
両リーグを比較すると、優勝チームの特徴だけでなく、上位争いの構図も異なりました。セ・リーグでは阪神と巨人の差が2.5ゲームに収まった一方、パ・リーグではソフトバンクが西武に11.5ゲーム差をつけています。順位表のゲーム差を見ることで、優勝争いの接近度を具体的に把握できます。
順位表を読む際に避けたいのは、勝利数だけで球団の優劣を決めること、ホームラン数や打率だけでシーズンの強さを判断すること、レギュラーシーズンの順位と日本シリーズの結果を混同することです。勝率、引き分け、ゲーム差、得点、失点、防御率を組み合わせれば、最終順位に至った経緯をより立体的に理解できます。
また、順位はあくまで143試合を終えた時点の結果です。来季の順位を予測する場合は、今季の順位をそのまま延長するのではなく、複数年の成績やチームの攻守の指標も確認する必要があります。公式記録を基準に比較すれば、ファン同士の議論でも、球団の成績を客観的に評価しやすくなります。
【順位プロ野球】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のプロ野球で優勝した球団はどこですか? A1:セ・リーグは阪神タイガース、パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスです。阪神は2年連続8度目、ソフトバンクは3年連続22度目のリーグ優勝を果たしました。
Q2:2026年の読売ジャイアンツの順位は何位ですか? A2:巨人はセ・リーグ2位です。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録し、首位の阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q3:2026年の埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズは何位ですか? A3:西武がパ・リーグ2位、日本ハムが3位です。西武は79勝60敗4分、勝率.568、日本ハムは78勝62敗3分、勝率.557でシーズンを終えました。
Q4:プロ野球の順位は勝利数だけで決まりますか? A4:基本的には勝率で決まります。勝率は勝利数を勝利数と敗戦数の合計で割って計算し、引き分けは分母から除外します。勝率が同じ場合はリーグごとの順位決定規定が適用されます。
Q5:プロ野球のゲーム差はどのように計算しますか? A5:首位と対象チームの勝利数の差に、対象チームと首位の敗戦数の差を加え、2で割ります。例えば、阪神と巨人の2026年のゲーム差は、勝利数の差3と敗戦数の差2を合計して2で割った2.5ゲームです。
Q6:レギュラーシーズンの最終順位と日本シリーズの結果は同じですか? A6:同じとは限りません。レギュラーシーズンの順位は143試合の成績で決まり、日本シリーズはポストシーズンの別の戦いです。リーグ優勝球団と日本シリーズ優勝球団は区別して確認する必要があります。
2026年のプロ野球は、セ・リーグで阪神タイガース、パ・リーグで福岡ソフトバンクホークスがレギュラーシーズンを制しました。阪神は79勝62敗2分、勝率.560、ソフトバンクは91勝49敗3分、勝率.650で、それぞれ連覇を達成しています。
全12球団の最終順位を比較すると、巨人の2位、西武の2位への浮上、日本ハムの3位など、球団ごとの特徴や前年からの変化が見えてきます。順位だけではなく、勝敗、引き分け、勝率、ゲーム差、得点、失点、防御率まで確認することで、シーズンの結果をより深く理解できます。
最新の順位を確認したい場合は、NPB公式サイトの年度別成績とチーム勝敗表を基準にするのが確実です。来季の順位を考えるときも、単年の順位だけで結論を出さず、複数年の成績や攻守の指標を比較することが、プロ野球をより正確に楽しむための判断基準になります。