ホーム スポーツ 箱根駅伝往路結果2026|青学大が大会新で3連覇、全20校順位と黒田朝日の逆転劇を徹底解説

箱根駅伝往路結果2026|青学大が大会新で3連覇、全20校順位と黒田朝日の逆転劇を徹底解説

水野 香織 水野 香織 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
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2026年1月2日に行われた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路は、青山学院大学が5時間18分08秒の大会新記録で優勝した。2位の早稲田大学とはわずか18秒差、3位には中央大学が入った。大きな転換点となったのは、山上りの5区で青学大の黒田朝日が記録した1時間07分16秒の区間新記録だ。5位でたすきを受けたエースが驚異的な走りで先頭に立ち、青学大を3年連続の往路優勝へ導いた。

関東学生陸上競技連盟の公式記録と日本テレビの大会記録をもとに、箱根駅伝往路結果2026の全20校の順位・タイム、1区から5区までの区間賞、芦ノ湖での逆転劇を詳しく振り返る。加えて、往路の結果が復路と総合順位にどう影響したのか、歴代記録との比較も整理する。

【箱根駅伝往路結果2026】青学大が5時間18分08秒で3年連続優勝

箱根駅伝往路結果

第102回箱根駅伝の往路は、東京・大手町から神奈川県箱根町の芦ノ湖まで、全5区間107.5キロで争われた。青山学院大学は5時間18分08秒を記録し、従来の往路大会記録を更新。2024年、2025年に続く3年連続の往路優勝を果たした。

2位の早稲田大学は5時間18分26秒。青学大との差は18秒で、最後まで優勝争いに食い込む力強い走りを見せた。3位の中央大学は5時間19分44秒で、上位3校はいずれも5時間20分を切る好タイムだった。

往路優勝の行方を決定づけたのは、青学大の5区を任された4年生・黒田朝日だ。4区終了時点では青学大は先頭から離れた位置にいたが、黒田が山上りで次々と前を走る大学を追い抜いた。最終的には早稲田大学を逆転し、芦ノ湖のゴールテープを先頭で切った。

日本テレビの大会記録によると、青学大の往路タイム5時間18分08秒は、第100回大会の同大が記録した5時間18分13秒を5秒更新するものだった。往路の大会新記録に加え、青学大は復路と総合でも大会新記録を樹立し、総合優勝も手にしている。

なお、往路優勝と総合優勝は別の記録だ。1月2日の往路で芦ノ湖に到着した順位が、翌3日の復路を経てそのまま総合順位になるわけではない。今回も、往路2位の早稲田大学と往路3位の中央大学は、最終的な総合順位をそれぞれ4位、5位としている。

【芦ノ湖ゴール順位】箱根駅伝往路の全20校タイム一覧

第102回箱根駅伝の往路結果を、出場20大学の順位と公式タイムでまとめた。順位は芦ノ湖のゴール時点での成績で、タイム差は往路優勝の青山学院大学を基準に計算している。

往路順位 大学名 往路タイム 優勝校との差
1位青山学院大学5時間18分08秒—
2位早稲田大学5時間18分26秒18秒
3位中央大学5時間19分44秒1分36秒
4位國學院大學5時間20分02秒1分54秒
5位城西大学5時間20分20秒2分12秒
6位順天堂大学5時間21分49秒3分41秒
7位駒澤大学5時間23分00秒4分52秒
8位創価大学5時間24分02秒5分54秒
9位日本大学5時間25分00秒6分52秒
10位東海大学5時間26分10秒8分02秒
11位中央学院大学5時間26分22秒8分14秒
12位山梨学院大学5時間27分28秒9分20秒
13位東京農業大学5時間28分02秒9分54秒
14位神奈川大学5時間28分25秒10分17秒
15位東洋大学5時間28分55秒10分47秒
16位日本体育大学5時間30分04秒11分56秒
17位帝京大学5時間30分25秒12分17秒
18位大東文化大学5時間30分43秒12分35秒
19位東京国際大学5時間30分45秒12分37秒
20位立教大学5時間33分05秒14分57秒

公式記録では、関東学生連合もオープン参加として5時間32分02秒を記録した。ただし、関東学生連合は大学対抗の正式な順位には含まれないため、上の一覧では出場20大学を対象としている。

順位表で最も目を引くのは、上位5校が5時間20分20秒以内に収まっていることだ。優勝争いだけでなく、3位から5位の争いも僅差だった。一方、6位の順天堂大学は5時間21分49秒で、3位の中央大学との差は2分05秒。上位5校とそれ以降では、往路の時点で一定のタイム差が生まれていた。

また、10位の東海大学から20位の立教大学までは、往路優勝校との差が8分02秒から14分57秒まで広がった。復路で順位を上げる余地は残るものの、総合順位を押し上げるには、復路で安定した走りを続けることが求められる状況だった。

【5区の逆転劇】黒田朝日が区間新記録で青学大を往路優勝へ

2026年の箱根駅伝往路を象徴する場面は、間違いなく5区の山上りだった。青学大の黒田朝日は、当日の選手変更で5区に起用された4年生エース。従来の区間記録を大幅に塗り替える1時間07分16秒をマークし、青学大の3連覇を決定づけた。

日刊スポーツのレース報道によると、黒田は5位でたすきを受け取った後、序盤から順位を上げた。城西大学をかわして4位に浮上すると、先頭とのタイム差を急速に縮め、13.6キロ付近で中央大学を抜いて2位へ。加えて、残り約4.8キロの地点では先頭の早稲田大学との差を15秒まで詰めた。

そして19.2キロ付近で早稲田大学の工藤慎作を追い抜き、ついに先頭へ。黒田はそのまま芦ノ湖まで走り切り、青学大を往路優勝に導いた。

黒田の記録は1時間07分16秒。従来の5区区間記録は、2025年に同じ青学大の若林宏樹が記録した1時間09分11秒だった。黒田はこの記録を1分55秒更新し、山上りの歴史に残る走りを見せた。

日刊スポーツは、黒田がレース後に「僕がシン山の神です」と語ったことを報じている。箱根駅伝の5区は標高差の大きい山上り区間で、平地のスピードだけでは攻略できない。登坂への対応力、ペース配分、終盤まで脚を残す持久力が求められる。黒田の走りは、エースを難所に投入する采配と、その期待に応えた選手の実力がかみ合った結果だった。

ここで押さえておきたいのは、青学大が往路を最初から独走していたわけではないという点だ。4区までに築かれた他大学のリードを、5区の個人記録によってひっくり返した。往路の結果は5人の合計タイムで決まるが、最後の山上りがレース全体の流れを大きく変えることを、2026年大会は改めて示した。

【箱根駅伝2026区間賞】1区〜5区の記録と歴代区間記録を比較

第102回大会の往路では、各区間で個人の力が順位に直結した。関東学生陸上競技連盟の公式記録と日本テレビの大会記録をもとに、2026年の区間賞と歴代の区間記録を整理する。

  • 1区:青木瑠郁(國學院大學)が1時間00分28秒で区間賞。従来の区間記録を更新した。中央大学の藤田大智も1時間00分37秒で走り、こちらも従来記録を上回った。
  • 2区:キムタイ(城西大学)が1時間05分09秒で区間賞。エースが集まる「花の2区」で区間新記録を樹立した。
  • 3区:本間颯(中央大学)が1時間00分08秒で区間賞。中央大学はこの区間で好タイムを記録し、上位争いを支えた。
  • 4区:鈴木琉胤(早稲田大学)が1時間00分01秒で区間賞。歴代区間記録の1時間00分00秒に1秒差まで迫った。
  • 5区:黒田朝日(青山学院大学)が1時間07分16秒で区間賞。従来の区間記録を1分55秒更新した。

区間賞と歴代の区間記録は、同じ意味ではない。区間賞はその大会の各区間で最も速かった選手に与えられる。一方、区間記録は過去の大会も含めた最速タイムを指す。2026年の3区と4区では区間賞が誕生したものの、歴代の区間記録は更新されなかった。

日本テレビが公表する第102回大会までの歴代区間記録は、往路5区間では次のとおりだ。

  • 1区:青木瑠郁(國學院大學)1時間00分28秒/2026年
  • 2区:キムタイ(城西大学)1時間05分09秒/2026年
  • 3区:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)59分25秒/2020年
  • 4区:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)1時間00分00秒/2023年
  • 5区:黒田朝日(青山学院大学)1時間07分16秒/2026年

1区・2区・5区で新記録が生まれたことは、2026年の往路が単に優勝タイムの速い大会だっただけでなく、個々の区間でも高水準の競争になったことを示している。加えて、復路でも8区の塩出翔太が1時間03分45秒、10区の佐藤圭汰が1時間07分31秒で区間記録を更新。大会全体で記録更新が相次いだ。

ただし、区間記録を単純に大学の総合力と同一視するのは適切ではない。1人の区間賞は大きな武器になるが、箱根駅伝では各区間の距離も地形も異なる。5人の走力をどう配分し、苦しい区間でどれだけタイムロスを抑えるかが、往路の最終順位を左右する。

【往路結果から復路・総合順位を読む】早大2位、中央大3位の意味

往路の順位は翌日の復路に向けた出発順を決める重要な材料だが、総合順位を保証するものではない。第102回大会は、その違いが明確に表れた大会でもあった。

青山学院大学は往路を5時間18分08秒で制した後、復路も5時間19分26秒で優勝。総合タイムは10時間37分34秒となり、往路・復路・総合のすべてで大会新記録を樹立した。往路の優位を守るだけでなく、復路でもタイムを積み重ねたことが、3年連続の総合優勝につながった。

一方、往路2位の早稲田大学は、復路を5時間26分03秒で走り、総合4位で大会を終えた。往路では優勝校と18秒差だったが、復路では順位を落とした。往路3位の中央大学も、復路は5時間24分47秒で総合5位となった。往路で築いた好位置を総合成績につなげるには、翌日の全区間で安定した走りが必要になる。

復路の上位結果では、青山学院大学が1位、國學院大學が2位、駒澤大学が3位、順天堂大学が4位、帝京大学が5位だった。総合順位は青山学院大学、國學院大學、順天堂大学、早稲田大学、中央大学の順。往路6位だった順天堂大学が総合3位まで上がったことも、復路での順位変動を示す例だ。

往路優勝校の歴史を振り返ると、青山学院大学は2024年、2025年、2026年と3年連続で往路を制している。2026年はその勢いを総合優勝にも結びつけた。往路の記録だけを見て大会全体の勝敗を判断せず、復路のタイムと総合結果を合わせて見ることが、箱根駅伝の成績を正確に理解するポイントとなる。

【プロの結論】 第102回大会で評価すべきなのは、青学大の大会新記録だけではない。5区の黒田朝日が流れを変えたこと、早稲田大学が往路で18秒差まで迫ったこと、中央大学や順天堂大学が区間ごとの走りで上位争いを演じたことも、結果を理解するうえで欠かせない。箱根駅伝の実力を見極めるなら、往路順位、区間賞、区間記録、復路タイム、総合順位を切り分けて確認するのが最も確実だ。

【箱根駅伝往路結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝2026の往路優勝校はどこですか?
A1:青山学院大学です。2026年1月2日の第102回大会で5時間18分08秒の大会新記録を樹立し、3年連続の往路優勝を達成しました。

Q2:2026年の往路2位と3位はどの大学ですか?
A2:2位は早稲田大学で5時間18分26秒、3位は中央大学で5時間19分44秒でした。青山学院大学と早稲田大学の差は18秒です。

Q3:黒田朝日の5区のタイムと区間記録は?
A3:青山学院大学の黒田朝日は1時間07分16秒で走り、5区の区間新記録を樹立しました。従来記録の1時間09分11秒を1分55秒更新し、5位で受けたたすきを先頭で芦ノ湖まで運びました。

第102回箱根駅伝の往路は、青山学院大学が5時間18分08秒の大会新記録で優勝し、早稲田大学が18秒差の2位、中央大学が3位に入った。全20校の順位を見ると、上位5校のタイムが接近する一方、6位以下との間には差が生まれていた。

最大のハイライトは、黒田朝日が5区で記録した1時間07分16秒の区間新記録だ。5位から先頭へ順位を上げた走りは、往路の展開を一変させ、青学大の3連覇を決定づけた。

ただし、往路順位と総合順位は同じではない。2026年大会でも、往路2位の早稲田大学は総合4位、往路3位の中央大学は総合5位となった。箱根駅伝の結果を正確に把握するには、公式の往路タイムと区間記録を確認したうえで、復路・総合成績まで照らし合わせることが大切だ。

大会新記録、区間新記録、そして山上りでの逆転劇。第102回箱根駅伝は、青山学院大学の強さと、各大学が区間ごとに見せた競争力を記録に刻んだ大会となった。

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水野 香織

スキンケアとヘアケアを8年担当。成分表示とメーカー公式の説明文を確認し、体験談と公的データを分けて記述します。

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