ホーム スポーツ 日本対中国の男子バスケ2026年対戦結果を徹底解説!92-73・97-77の勝因と日程

日本対中国の男子バスケ2026年対戦結果を徹底解説!92-73・97-77の勝因と日程

杉本 彩 杉本 彩 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年の男子バスケットボール日本代表対中国代表は、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選と第20回アジア競技大会で、日本がそれぞれ大きな勝利を収めた。7月3日のワールドカップ予選では92-73、9月18日のアジア大会準決勝では97-77。異なるメンバー構成で臨んだ2試合で、日本は中国の高さとフィジカルに対し、スピードとチームプレーで対抗した。

ただし、2026年の対戦を振り返るうえでは、2つの勝利だけでなく、2月26日に日本が80-87で敗れたワールドカップ予選も見逃せない。試合ごとのスコア、スタメン、ボックススコア、戦術の違い、過去の対戦成績、今後の試合日程と放送・配信情報を整理する。

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> - 2026年7月3日: ワールドカップ予選で日本が中国に92-73で勝利。ジョシュ・ホーキンソンが27得点を記録した。
> - 2026年9月18日: アジア大会準決勝で日本が97-77で勝利。金近廉が19得点、小川敦也が9アシストを挙げた。
> - 今後の注目点: 2026年9月1日付のFIBA男子世界ランキングでは日本が22位、中国が30位。ワールドカップ予選の次のWindowでは、両国は別々の相手と対戦する。

【2026年の日本対中国】試合結果とスコアを時系列で整理

バスケットボール男子日本代表対バスケットボール中華人民共和国代表

2026年の男子日本代表と中国代表は、ワールドカップ予選で2度対戦し、1勝1敗だった。その後、アジア大会準決勝で日本が再び中国を破っている。

日本バスケットボール協会(JBA)の公式レポートとFIBAの大会記録をもとに、直近の主な対戦結果をまとめた。なお、スコアは左側を日本、右側を中国としている。




2025年2月

58-100




FIBAアジアカップ2025予選

日本の敗戦。中国が大差で勝利し、当時の両国の力関係を示した一戦。





2026年2月26日

80-87




ワールドカップ予選・Window2

沖縄でのホームゲーム。日本は第3クォーターに9得点と停滞し、中国に逆転を許した。





2026年7月3日

92-73




ワールドカップ予選・Window3

中国・瀋陽で日本が19点差の勝利。1次ラウンド突破を決める重要な白星となった。





2026年9月18日

97-77




第20回アジア競技大会・準決勝

愛知・名古屋で日本が20点差の勝利。1962年以来となるアジア大会決勝進出を果たした。


重要なのは、2026年2月の敗戦から7月の勝利へと、同じワールドカップ予選のなかで結果を反転させたことだ。さらに9月のアジア大会では、ワールドカップ予選とは異なる若手主体のチームで中国を破った。

つまり、2026年の日本対中国は、単に日本が2連勝したという話ではない。異なるチーム編成でも、中国の高さを攻略する戦術が機能したことに意味がある。

【7月3日の92-73】ワールドカップ予選で日本が勝った理由

2026年7月3日、中国・瀋陽の遼寧体育館で行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window3。日本は中国に92-73で勝利し、1次ラウンド突破を決めた。

JBAの大会レポートによると、日本は第1クォーターこそ接戦となったものの、第2クォーター以降にリードを広げ、最後まで主導権を維持した。

クォーター別スコア
クォーター 日本 中国
第1Q 22 21
第2Q 28 19
第3Q 24 19
第4Q 18 14
合計 92 73
日本代表のスタメン

試合開始時の日本の先発5人は次のとおり。

- 齋藤拓実
- 西田優大
- 馬場雄大
- 渡邊雄太
- ジョシュ・ホーキンソン

ベンチスタートの富永啓生も重要な役割を果たした。第1クォーター終了のブザーと同時に3ポイントシュートを沈め、日本に22-21のリードをもたらした場面は、この試合の象徴的なプレーの一つだった。

ボックススコアで目立ったホーキンソンの活躍



ジョシュ・ホーキンソン


センター/日本代表

27得点


4リバウンド・4アシスト




馬場雄大


フォワード

9得点


10リバウンド・5アシスト


ホーキンソンは両チーム最多の27得点を挙げ、得点源として試合を支配した。馬場は10リバウンドを記録し、得点以外でもチームに貢献。渡邊雄太は2ブロックを記録し、守備でも存在感を示した。

勝因は3ポイントと速攻の組み合わせ

7月の試合では、日本のフィールドゴール成功率が49.2%、中国が38.9%。3ポイントシュートも日本が30本中12本成功の40.0%だったのに対し、中国は26本中6本成功の23.1%だった。

数字から見えるのは、日本が単純に外角シュートを多く決めただけではないということだ。

ホーキンソンは、相手のドロップディフェンスに対してピック&ポップが有効だったと説明している。スクリーンをかけた選手がゴール下へ向かわず外へ開くことで、相手のビッグマンに守備の選択を迫る攻撃だ。ホーキンソンの外角シュートを警戒させれば、味方のカットやドライブにもスペースが生まれる。

JBAのレポートでは、速攻による得点も日本が23-8と大きく上回った。相手の高さに正面から付き合うのではなく、守備から攻撃への切り替えを速めて中国のサイズとフィジカルの優位性を弱めたことが、19点差につながった。

【9月18日の97-77】アジア大会準決勝で小川敦也・金近廉・アレックス・カークが躍動

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の男子バスケットボール準決勝は、9月18日に愛知国際アリーナで開催された。

日本は中国を97-77で下し、1962年のジャカルタ大会以来、64年ぶりの決勝進出を決めた。ワールドカップ予選で主力を務めた選手とは異なり、この大会では若手を中心とするメンバーが戦った。

日本代表のスタメン

- 小川敦也
- 高島紳司
- 金近廉
- 川島悠翔
- アレックス・カーク

吉本泰輔ヘッドコーチが率いる日本は、準々決勝までと同じ先発5人を起用。試合序盤から金近の3ポイントシュート、カークのオフェンスリバウンドとセカンドチャンスポイントで主導権を握った。

クォーター別スコア
クォーター 日本 中国
第1Q 28 15
第2Q 21 15
第3Q 34 22
第4Q 14 25
合計 97 77

前半終了時点で49-30。日本は第3クォーターにも34得点を挙げ、83-52と31点差までリードを広げた。最終クォーターでは中国が25-14と反撃したが、試合の大勢はすでに決していた。

注目選手のボックススコア



金近廉

19得点


4本の3ポイントを成功させ、チーム最多得点を記録。




アレックス・カーク

15得点・12リバウンド


オフェンスリバウンドとセカンドチャンスで中国の高さに対抗。




小川敦也

11得点・9アシスト


司令塔として攻撃のテンポを作り、速い展開を支えた。




ジャン・ローレンス・ハーパージュニア

14得点


ベンチからの出場で攻撃の勢いを維持し、外角シュートでも貢献。


個人スタッツは試合の流れをよく表している。金近が外から得点し、カークがリバウンドで攻撃機会を増やし、小川が味方を生かす。さらにベンチメンバーがスピードを落とさず、先発と交代選手が連動した。

ワールドカップ予選とは違う「走力と選手層」の勝利

7月の試合ではホーキンソンを中心に、外角シュートと速攻を組み合わせて勝利した。一方、9月のアジア大会では、小川のゲームメーク、金近の得点力、カークのリバウンドを軸に、若手主体のチーム全体で中国を攻略した。

共通していたのは、相手の高さに合わせてハーフコートの力比べを続けなかったことだ。守備から攻撃へ素早く移行し、選手交代を活用して運動量を維持する。日本が中国に対して有効だったのは、サイズの差を完全に消すことではなく、その差が生きる場面を減らす戦い方だった。

なお、日本は9月20日の決勝では韓国に57-67で敗れ、銀メダルを獲得した。中国戦の快勝は大きな成果だが、アジア大会の優勝まで達成したわけではない。

【日本代表対中国代表の過去の対戦成績】最新ランキングも比較

日本と中国の対戦を評価するときは、直近のスコアだけでなく、対戦時期や大会の種類を分けて考える必要がある。

FIBAの主要大会における過去の対戦記録では、2025年時点で日本は中国に対して2勝19敗だった。2024年のアジアカップ予選では日本が76-73で勝利した一方、2025年2月の同予選では58-100で敗れている。そこから2026年には、ワールドカップ予選とアジア大会で日本が勝利を重ねた。

このように、過去の戦績は長期的な傾向を知るうえで有用だが、古い通算成績だけでは現在の実力差を正確に表せない。代表選手の構成、帰化選手の起用、各国リーグの状況、国際大会の位置づけが変化するためだ。

FIBA男子世界ランキング比較

FIBAが2026年9月1日付で公表した男子世界ランキングでは、日本が22位、中国が30位だった。日本は550.7ポイント、中国は469.1ポイントで、順位では日本が8つ上回っている。

比較項目 日本代表 中国代表
FIBA男子世界ランキング 22位 30位
ランキングポイント 550.7 469.1
2026年2月26日・W杯予選 80 87
2026年7月3日・W杯予選 92 73
2026年9月18日・アジア大会準決勝 97 77

ランキングは2026年9月1日時点。試合スコアは各大会の最終結果。

ランキングは、直近の試合結果だけで決まるものではなく、国際大会の成績などを反映する指標だ。1試合の勝敗とランキングを同一視せず、長期的なチーム力の目安として利用したい。

また、過去の対戦成績を調べる際には、FIBAアジアカップ、ワールドカップ予選、アジア大会などを混同しないことも重要だ。大会ごとの代表編成や試合条件をそろえて比較することで、日本代表の成長をより正確に読み取れる。

【2026年最新の試合日程】ワールドカップ予選と放送・配信情報

2026年の男子日本代表は、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選の1次ラウンドを突破し、2次ラウンドを戦っている。2026年10月28日時点で、次のWindow5は11月23日から12月1日に予定されている。

次のワールドカップ予選の日程

FIBAの大会日程に掲載されているWindow5の主な対戦は以下のとおり。

日程 日本代表 中国代表
2026年11月26日 レバノン戦 サウジアラビア戦
2026年11月29日 カタール戦 レバノン戦

このWindow5では、日本と中国の直接対決は予定されていない。両国は同じグループFでワールドカップ出場を目指しているものの、11月の対戦相手は異なる。次の日程を確認するときは、代表チーム全体の試合日程と日本対中国の直接対決を区別しておきたい。

7月3日の中国戦はどこで放送・配信された?

2026年7月3日のワールドカップ予選・中国戦について、JBAが事前に公表した放送・配信情報は次のとおりだった。

- テレビ放送: BS日テレ
- ライブ配信: DAZN、TVer

この情報は7月3日の中国戦に関するものだ。過去の試合映像や見逃し配信が現在も視聴できるかどうかは、サービスごとの配信期間や権利条件によって異なる。

一方、11月のWindow5については、対戦カードの日程だけでなく、各試合の放送・配信に関する最新の発表を確認する必要がある。7月の中国戦と同じ放送局・配信サービスになるとは限らない。

試合のハイライトを探す場合は、FIBAの大会公式情報やJBAの大会レポートを起点にすると、試合結果、クォーター別スコア、主要選手のスタッツをまとめて確認しやすい。

【男子日本代表の中国戦】今後の課題と注目選手

2026年の日本対中国では、勝利した2試合に共通する戦術的な特徴が見られた一方、2月の敗戦から学ぶべき点も残っている。

1.速攻を継続できる守備とリバウンド

中国の高さに対抗するには、ゴール下で相手を完全に封じることだけが正解ではない。シュートを打たせる位置やパスコースを制限し、リバウンドを確保して速攻へつなげることが重要だ。

7月の中国戦で、日本は速攻による得点で23-8と優位に立った。9月のアジア大会でも、カークのオフェンスリバウンドが追加得点を生み出し、試合序盤から流れを作った。異なるメンバーでも同じ方向性が機能した点は、今後の代表強化にとって大きな材料となる。

2.司令塔の判断とベンチメンバーの役割

7月は齋藤拓実と佐々木隆成が、異なるプレーメークでチームのテンポを維持した。9月は小川敦也が9アシストを記録し、金近廉やカークらの得点を引き出した。

ポイントガードがペイントエリアへの侵入や縦のパスを使って守備を動かし、空いたスペースをシューターやビッグマンが利用する。この連係が機能すれば、特定の選手に得点を依存しすぎずに済む。

ベンチから出場する選手も、単に先発を休ませるだけではない。守備の強度を保ち、速攻の機会を増やし、相手の疲労を誘う役割がある。アジア大会で日本が大差をつけた背景には、こうした選手層の活用があった。

3.第3クォーターの失速を防ぐ

2026年2月26日の中国戦では、日本は第3クォーターに9得点しか挙げられず、最終的に80-87で敗れた。一方、7月の再戦では第3クォーターも24得点を挙げてリードを広げている。

この違いは、試合中の修正能力を考えるうえで重要だ。相手の守備が変化したとき、外角シュートだけに頼らず、ドライブやピック&ロール、ゴール下へのカットを組み合わせられるか。相手に流れを渡したときに、守備とリバウンドから立て直せるか。今後の国際大会でも、こうした局面への対応が問われる。

4.ワールドカップ本大会につながる継続性

2026年の中国戦は、目先の勝敗だけでなく、2027年のワールドカップに向けたチーム作りという観点でも意味がある。

ワールドカップ予選ではホーキンソンや渡邊雄太らが重要な役割を担い、アジア大会では小川、金近、川島ら若い選手が経験を積んだ。異なるメンバー構成でも、守備から速攻へ移る判断や、選手交代を通じて運動量を維持する考え方を共有できれば、代表全体の選択肢は広がる。

ただし、アジア大会での97-77という結果を、そのままワールドカップ予選の戦力比較に当てはめることはできない。大会ごとに選手構成や準備期間が異なるためだ。個人の得点だけでなく、アシスト、リバウンド、速攻による得点、クォーターごとの流れを合わせて見ることが、実力を評価するうえで有効になる。

【バスケットボール男子日本代表対バスケットボール中華人民共和国代表】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の日本対中国のバスケの試合結果は?

2026年7月3日のワールドカップ予選では日本が92-73で勝利し、9月18日のアジア大会準決勝でも97-77で勝利した。一方、2月26日のワールドカップ予選では日本が80-87で敗れているため、2026年のワールドカップ予選の直接対決は1勝1敗だった。

Q2:アジア大会準決勝で活躍した選手は誰?

日本は金近廉が19得点、アレックス・カークが15得点・12リバウンド、小川敦也が11得点・9アシストを記録した。金近の外角シュート、カークのリバウンド、小川のゲームメークが勝利を支えた。

Q3:日本対中国の次のバスケの試合はいつ?

2026年10月28日時点で、ワールドカップ予選の次のWindow5に日本対中国の直接対決は予定されていない。日本は11月26日にレバノン、29日にカタールと対戦する予定で、中国は11月26日にサウジアラビア、29日にレバノンと対戦する予定だ。

Q4:日本代表と中国代表の世界ランキングは?

2026年9月1日付のFIBA男子世界ランキングでは、日本が22位で550.7ポイント、中国が30位で469.1ポイントだった。これはその時点のランキングであり、個々の試合の勝敗や大会ごとの代表メンバーを直接示す数字ではない。

Q5:日本対中国のバスケはどこで視聴できる?

2026年7月3日のワールドカップ予選・中国戦は、BS日テレで放送され、DAZNとTVerでライブ配信された。今後の試合や過去のハイライトについては、JBAやFIBAの公式発表と各サービスの配信情報を確認したい。

2026年の男子バスケットボール日本代表対中国代表は、ワールドカップ予選での92-73、アジア大会準決勝での97-77という2つの勝利が大きな節目となった。7月はホーキンソンを中心に外角シュートと速攻を組み合わせ、9月は金近廉、小川敦也、アレックス・カークらを軸に、若手主体のチームで中国の高さを攻略した。

一方で、2月の80-87という敗戦も含めて振り返ることで、勝利の意味はより明確になる。相手の守備への対応、リバウンドの確保、試合中の修正、ベンチメンバーの活用。これらを継続できるかどうかが、2027年のワールドカップへ向けた日本代表の課題だ。

今後の試合を追う際は、最終スコアだけでなく、クォーター別の得点、スタメンと交代選手の役割、3ポイント成功率、速攻による得点にも注目したい。そうすることで、日本代表が中国との対戦で何を改善し、どのように進化しているのかを、より具体的に把握できる。

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コンテンツディレクター 杉本 彩
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映画と連続ドラマを9年取材。公開日・放送日は公式サイトで確認し、あらすじは結末を伏せた範囲で構成しています。

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