フィギュアスケート女子シングルで活躍する山下真瑚(やました・まこ)選手。2018年のスケートカナダで2位、世界ジュニア選手権で3位に入った実力者として知られ、2026年には6シーズンぶりにグランプリシリーズへ復帰します。
2002年12月31日生まれ、愛知県名古屋市出身の山下選手は、ジュニア時代の躍進を経てシニアで経験を重ね、現在も競技を続けています。2026年10月には中部選手権で優勝し、11月には中国杯とNHK杯への出場を控えています。プロフィールや競技歴、過去の大会成績から最新情報まで、公開されている選手情報と報道をもとに整理します。
【山下真瑚のプロフィール】年齢・生年月日・出身地・所属を紹介

山下真瑚選手は、日本のフィギュアスケート女子シングル選手です。英語表記は「Mako Yamashita」。国際スケート連盟(ISU)の選手プロフィールと日本スケート連盟の強化選手情報で、生年月日や出身地、所属などを確認できます。
2026年10月28日時点では23歳です。2002年12月31日生まれのため、2026年の誕生日を迎えると24歳になります。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 山下真瑚(やました・まこ) |
| 英語表記 | Mako Yamashita |
| 生年月日 | 2002年12月31日 |
| 年齢 | 23歳(2026年10月28日時点) |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 競技種目 | フィギュアスケート・女子シングル |
| 所属 | 中京大学 |
| スケート開始 | 2007年(ISUプロフィールによる) |
| 身長 | 152cm(ISUプロフィールによる) |
| 趣味 | 料理、ギター |
| 血液型 | O型と紹介されることがありますが、連盟の選手プロフィールでは確認できません。 |
山下選手の競技生活の拠点となっているのは、フィギュアスケートの有力選手を数多く輩出してきた愛知県です。中京大学に所属し、山田満知子コーチ、本郷裕子コーチ、田中総司コーチらの指導を受けています。振付師には、ショートプログラムの佐藤紀子氏、フリースケーティングの鈴木明子氏らの名前がISUプロフィールに記載されています。
また、ISUの情報では、山下選手がスケートを始めたのは2007年。幼少期から競技に取り組み、ジュニア時代に国際大会で結果を残したことが、その後のシニアでの活躍につながっています。
【山下真瑚の経歴】ジュニア時代から現在までの競技歴
山下真瑚選手の競技歴を振り返るうえで重要なのは、ジュニア時代から国際大会で表彰台に上がっていたことです。2016年にはジュニアグランプリシリーズの横浜大会とタリン大会でともに3位。2017年にはオーストリア大会で3位、クロアチア大会で2位に入りました。
こうした実績を積み重ねた山下選手は、2018年に世界ジュニア選手権で3位に入賞。同年秋にはシニアのグランプリシリーズでも存在感を示し、スケートカナダで2位を獲得しました。
シニア転向後は、グランプリシリーズや全日本選手権などで経験を積みます。2019年のNHK杯では5位、2020年のNHK杯でも5位を記録。国内最高峰の全日本選手権では、2018~2019年シーズンに6位、2023~2024年シーズンに8位、2024~2025年シーズンには6位に入りました。
一方、2025~2026年シーズンの全日本選手権は15位でした。順位だけを見ると成績に波があるように映りますが、競技者の評価では、出場した大会のレベル、プログラムの完成度、シーズンを通じた安定性なども重要です。山下選手の場合、過去の国際大会で示した得点力に加え、2026年秋に地域選手権で優勝したことが、現在の競技力を考えるうえで注目されます。
主な大会成績を時系列で整理すると、次のとおりです。
- 2016年:ジュニアグランプリ横浜大会3位、タリン大会3位。
- 2017年:ジュニアグランプリ・オーストリア大会3位、クロアチア大会2位。
- 2018年:世界ジュニア選手権3位、スケートカナダ2位。
- 2019年:NHK杯5位。
- 2020年:NHK杯5位。
- 2024年:全日本選手権6位。
- 2025年:チャレンジカップ3位、全日本選手権15位。
- 2026年:国民スポーツ大会冬季大会(少年)2位、中部選手権優勝。
国際大会の記録はISUの競技結果、日本国内の成績は日本スケート連盟や大会結果資料で確認できます。大会によってジュニア・シニアの区分やシーズン表記が異なるため、順位を比較するときは大会名と開催年を合わせて見ることが大切です。
【2018年の快挙】スケートカナダ2位・世界ジュニア選手権3位の実績
山下真瑚選手の名前を広く知らしめた実績の一つが、2018年のスケートカナダです。ISUの公式記録によると、山下選手はショートプログラムで66.30点、フリースケーティングで136.76点を獲得し、合計203.06点で2位に入りました。
この大会で記録した203.06点は、ISUプロフィールに掲載されている自己ベストの総合得点です。ショートプログラム、フリースケーティングの各自己ベストも、いずれも同大会で記録したものです。
ショートプログラムだけでなく、フリースケーティングでも高得点をまとめた点は、山下選手の競技力を示す重要な材料です。フィギュアスケートでは、ジャンプの基礎点や出来栄え点だけでなく、スピン、ステップ、演技構成点なども総合順位に影響します。合計203.06点という記録は、当時の山下選手が国際舞台で高い得点を出せる力を備えていたことを示しています。
もう一つの大きな実績が、2018年3月にブルガリアのソフィアで開催された世界ジュニア選手権です。ISUの最終結果では、山下選手は合計195.17点で3位。ショートプログラム、フリースケーティングともに3位となり、総合でも表彰台に立ちました。
世界ジュニア選手権は、将来のシニア競技を担う選手が集まる国際大会です。同大会で3位に入ったことは、山下選手のジュニア時代の実力を示す代表的な記録です。さらに同年のスケートカナダでも2位に入り、ジュニアとシニアの両方で国際的な実績を残しました。
なお、世界ジュニア選手権の3位とスケートカナダの2位は、別々の大会で獲得した順位です。どちらも2018年の実績ですが、前者はジュニアの世界選手権、後者はシニアのグランプリシリーズにおける成績です。この違いを押さえると、山下選手が当時どのような段階で活躍していたのかを理解しやすくなります。
【山下真瑚の現在・2026年最新情報】6シーズンぶりのGPシリーズ復帰
2026年の山下真瑚選手を語るうえで、最大の注目点はグランプリシリーズへの復帰です。日本スケート連盟や大会の出場選手情報によると、山下選手は11月の中国杯とNHK杯に出場する予定です。グランプリシリーズへの参戦は、2020年シーズン以来6シーズンぶりとなります。
復帰を前に、山下選手は10月10~12日に名古屋市で開催された中部選手権に出場しました。共同通信などの報道によると、ショートプログラムでは64.10点で2位につけ、フリースケーティングで126.63点をマーク。合計190.73点で逆転優勝しました。
2位の横井きな結選手は189.69点で、山下選手との差はわずか1.04点でした。接戦を制したこの結果は、シーズン序盤における重要な成果です。
特に注目されたのは、フリースケーティングの「ボレロ」です。共同通信系のフィギュアスケート専門情報サイトDeep Edge Plusは、山下選手の演技について、気迫のこもった表情やダイナミックな滑りを伝えています。冒頭のルッツ―トーループの3回転コンビネーションジャンプを成功させ、技術点と演技点の双方でフリーのトップに立ちました。
報道では、山下選手が「チャンスは自分のものにしたい」と、久々のグランプリシリーズに向けた意欲を語っています。長い競技生活のなかで再び国際舞台に立つ機会を得たことは、2026年シーズンの大きな転機です。
2026年10月28日時点で予定されている主な大会は、次の2戦です。
- 中国杯:2026年11月6~8日。グランプリシリーズ第3戦。
- NHK杯:2026年11月27~29日。グランプリシリーズ第6戦。
いずれも本稿の基準日時点では開催前の大会です。出場予定と大会結果は区別して確認する必要があります。久々の国際舞台で、山下選手が過去の自己ベスト203.06点にどこまで迫れるか、またプログラムの完成度をどのように高めるかが見どころになります。
【山下真瑚の演技の魅力】ジャンプと表現力、プログラムに注目
山下真瑚選手の演技を評価するうえでは、ジャンプの技術とプログラム全体の表現を分けて見ると理解が深まります。2026年の中部選手権では、フリー冒頭のルッツ―トーループの3回転コンビネーションジャンプを成功させ、フリースケーティングで126.63点を獲得しました。ジャンプの成功が得点につながっただけでなく、フリーでトップの得点をまとめたことも大切なポイントです。
また、フィギュアスケートはジャンプの難度だけで順位が決まる競技ではありません。スピンやステップのレベル、ジャンプの出来栄え、音楽との調和、滑りの質などが総合的に評価されます。山下選手が中部選手権で見せた「ボレロ」は、技術面に加えて演技全体の印象にも注目が集まったプログラムです。
ISUの2026~2027年シーズンのプロフィールでは、ショートプログラムにキャサリン・ジェンキンスの「Bring Me To Life」、フリースケーティングにモーリス・ラヴェルの「ボレロ」が記載されています。ショートとフリーで異なる音楽表現に取り組む構成は、山下選手の演技の幅を見るうえでも興味深い点です。
一方で、2018年の自己ベストと2026年の国内大会の得点を単純に並べて、実力が上がったか下がったかを判断するのは適切ではありません。大会の採点条件や演技構成、シーズンの進行度、プログラムの仕上がりなどによって得点は変わります。現在の山下選手を評価するなら、過去の実績に加え、直近の大会での演技内容と今後の国際大会での結果を合わせて見る必要があります。
【山下真瑚のプロフィール情報を確認】血液型やSNS、噂の見分け方
山下真瑚選手について調べる際は、競技に関する公式記録と、プロフィールサイトなどで紹介される個人情報を区別すると、情報を整理しやすくなります。
生年月日、出身地、所属、主要大会の順位は、日本スケート連盟やISUの選手プロフィールで確認できる情報です。一方、血液型についてはO型と紹介されることがありますが、日本スケート連盟の強化選手ページやISUプロフィールには記載がありません。競技成績と同じ確度の公式情報として扱わないことが大切です。
また、山下選手の趣味として、ISUプロフィールには料理とギターが掲載されています。選手の人柄や競技以外の活動を知る手掛かりにはなりますが、私生活については、本人が公表した情報や信頼できる報道の範囲で確認するのが基本です。
最新情報を追うなら、日本スケート連盟の選手紹介、ISUの選手プロフィール、テレビ局のフィギュアスケート特集、大会主催者の出場選手・結果発表を優先するとよいでしょう。SNSの投稿やファンの感想は選手の近況を知る補助資料になりますが、投稿内容と大会の公式記録は役割が異なります。
特に注意したいのは、過去の実績と現在の状況を混同することです。2018年の世界ジュニア選手権3位やスケートカナダ2位は確定した過去の成績ですが、2026年の中国杯とNHK杯はこれから開催される大会です。出場予定を大会結果として紹介したり、過去の順位を現在のランキングのように扱ったりしないことが、正確な情報収集につながります。
【山下真瑚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山下真瑚選手は現在何歳ですか?
A1:2002年12月31日生まれで、2026年10月28日時点では23歳です。2026年12月31日に24歳になります。
Q2:山下真瑚選手の出身地と所属はどこですか?
A2:愛知県名古屋市出身で、中京大学に所属しています。日本スケート連盟とISUの選手プロフィールに記載されています。
Q3:山下真瑚選手の主な大会成績は何ですか?
A3:2018年スケートカナダ2位、2018年世界ジュニア選手権3位が代表的な実績です。スケートカナダでは合計203.06点、世界ジュニア選手権では合計195.17点を記録しました。
Q4:山下真瑚選手は2026年も現役ですか?
A4:はい。2026年10月には中部選手権で優勝しており、11月には中国杯とNHK杯への出場が予定されています。
Q5:山下真瑚選手の血液型は何型ですか?
A5:O型と紹介されるプロフィール情報があります。ただし、日本スケート連盟とISUの選手プロフィールでは血液型の記載を確認できません。
Q6:山下真瑚選手の自己ベストは何点ですか?
A6:ISUプロフィールに掲載されている総合得点の自己ベストは203.06点です。2018年スケートカナダで記録し、ショートプログラムは66.30点、フリースケーティングは136.76点でした。
山下真瑚選手は、2002年12月31日生まれ、愛知県名古屋市出身のフィギュアスケート女子シングル選手です。2018年にはスケートカナダで2位、世界ジュニア選手権で3位に入り、国際大会で確かな実績を残しました。
シニア転向後もNHK杯や全日本選手権などで経験を積み、2026年10月には中部選手権で合計190.73点を記録して優勝。6シーズンぶりとなるグランプリシリーズへの復帰を控えています。
2026年の山下選手を知るうえで重要なのは、2018年の輝かしい実績だけでなく、現在の演技と競技への取り組みを合わせて見ることです。11月の中国杯とNHK杯は、過去の自己ベストを持つ選手が、現在の力を国際舞台でどのように発揮するのかを確かめる機会になります。
最新情報を追う際は、日本スケート連盟とISUの公式プロフィール、大会の公式結果、信頼できるスポーツ報道を照らし合わせることがポイントです。過去の記録と今後の出場予定を正しく区別しながら、山下真瑚選手の2026年シーズンの挑戦に注目しましょう。
主な参照資料:日本スケート連盟「強化選手 山下真瑚」、国際スケート連盟(ISU)選手プロフィール・競技結果、フジテレビ「フジスケ」、共同通信系Deep Edge Plus、日刊スポーツの大会報道。
記事内の最新情報は2026年10月28日時点。中国杯・NHK杯は開催前の出場予定として記載しています。