山本龍(やまもと・りゅう)選手は、男子バレーボールでセッターを務める日本人選手です。2000年9月23日生まれで、身長185cm。洛南高校、東海大学を経てサントリーサンバーズでプレーし、その後はルーマニア、ギリシャ、イタリアのクラブを渡り歩いてきました。
2026年の大きな動きは、イタリアでの契約終了を経て、韓国Vリーグの仁川大韓航空ジャンボスへ移籍したことです。海外で経験を重ねてきた山本選手は、どのような経歴を持ち、どんなプレースタイルで評価されているのでしょうか。プロフィール、学歴、日本代表での実績、現在の所属チームまで、公表資料と報道をもとに整理します。
【山本龍はどんなバレーボール選手?】プロフィールと基本情報

山本龍選手は、攻撃を組み立てるセッターとしてキャリアを積んできた男子バレーボール選手です。国内の強豪クラブで経験を積んだ後、海外リーグに挑戦。複数の国でプレーしてきた点が、2026年時点の経歴を理解するうえで大きな特徴になっています。
基本プロフィールについては、サントリーサンバーズの入団発表や、バレーボール専門メディア「月刊バレーボール」の選手紹介などで確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山本 龍 |
| 読み方 | やまもと・りゅう |
| 生年月日 | 2000年9月23日 |
| 年齢 | 26歳(2026年10月28日時点) |
| 性別・競技 | 男子バレーボール |
| ポジション | セッター(S) |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 85kg(サントリー入団発表時) |
| 出身地 | 滋賀県 |
| 出身高校 | 洛南高校 |
| 出身大学 | 東海大学 |
| 2026-27シーズンの所属先 | 仁川大韓航空ジャンボス(韓国) |
年齢は誕生日を基準に計算すると、2026年9月23日に26歳になっています。2026年の春から夏にかけて掲載された記事では25歳と表記されている場合がありますが、誕生日を迎える前の情報であれば矛盾はありません。
なお、85kgという体重はサントリーの入団発表時に公表された数字です。2026年現在の体重として更新された数値とは限らないため、現在の身体データと過去のプロフィールは区別して見る必要があります。
【出身・学歴を解説】洛南高校から東海大学へ進んだ経歴
山本選手の競技人生をたどると、滋賀県でバレーボールを始め、全国大会で実績を重ねながら高校、大学、プロへと進んだ道筋が見えてきます。
本人が2023年5月に公開した自己紹介記事「山本龍 note始めます」では、小学1年生からバレーボールを始めたことや、小学生時代に比叡平スポーツ少年団で活動していたことを紹介しています。中学は皇子山中学校、高校は洛南高校、大学は東海大学という経歴です。
同記事では、全国大会での主な成績についても振り返っています。小学生時代には全国大会で準優勝を経験し、中学時代には全国大会3位、高校時代には春高バレーでベスト8、翌年には準優勝を経験したと記しています。
洛南高校は、春高バレーなどで知られる男子バレーボールの強豪校です。山本選手も同校で全国レベルの競技経験を積み、2019年に東海大学へ進学しました。
大学時代の大きな実績の一つが、2022年度関東大学春季リーグでの活躍です。月刊バレーボールの報道によると、東海大学の優勝に貢献し、山本選手自身も最優秀選手賞とセッター賞を受賞しました。チームを勝利に導く司令塔として評価を高めた時期です。
こうした学生時代の実績は、プロ入りを理解するうえで重要です。セッターは攻撃の起点を担うため、個人の技術だけでなく、チーム全体の攻撃を組み立てる判断力も求められます。大学リーグでの受賞歴は、山本選手がその役割で評価されていたことを示す具体的な材料です。
【経歴・年表】サントリーから海外リーグ、そして韓国へ
山本選手のキャリアは、国内の強豪チームでプロ経験を積み、海外へ活動の場を広げる流れで進んできました。2026年にはイタリアから韓国へ移籍しており、所属チームの変遷は選手情報を調べる際の要点です。
| 時期 | 所属・出来事 | 確認できる主な実績・動向 |
|---|---|---|
| 2016〜2019年 | 洛南高校 | 春高バレーでベスト8、準優勝などを経験 |
| 2019〜2023年 | 東海大学 | 2022年度関東大学春季リーグで優勝に貢献。最優秀選手賞、セッター賞を受賞 |
| 2022年10月 | サントリー加入内定を発表 | 大学在学中にプロ入りが決定 |
| 2023年 | サントリーサンバーズ | 第71回黒鷲旗で準優勝に貢献し、若鷲賞を受賞。同年、日本代表に初選出 |
| 2023-24シーズン | ディナモ・ブカレスト(ルーマニア) | 海外リーグでプレー |
| 2024-25シーズン | アオンズ・ミロン(ギリシャ) | ギリシャリーグで経験を積む |
| 2025-26シーズン | プリズマ・ターラント(イタリア) | 2025年4月に加入が発表され、2026年1月に双方合意で契約解除 |
| 2026年6月30日 | 仁川大韓航空ジャンボス(韓国)への加入発表 | 2026-27シーズンの所属先が決定 |
サントリーへの加入は、2022年10月に内定選手として発表されました。チームの公式発表によると、山本選手は加入直後から2022-23シーズンの試合に出場し、第71回黒鷲旗ではチームの準優勝に貢献。若鷲賞も受賞しています。
一方、サントリーからの退団は2023年6月に発表されました。在籍期間は長くありませんでしたが、若手選手として国内トップレベルの大会を経験し、同年には男子日本代表にも初選出されています。
その後はルーマニアのディナモ・ブカレストへ移籍し、2024-25シーズンはギリシャのアオンズ・ミロン、2025-26シーズンはイタリアのプリズマ・ターラントでプレーしました。国内にとどまらず、異なるリーグの環境で競技を続けてきたことが、山本選手のキャリアの特徴です。
【プレースタイル】身長185cmのセッターとして何が強みなのか
山本選手のポジションであるセッターは、レシーブされたボールをアタッカーが打ちやすい位置へ配球し、チームの攻撃を組み立てる役割です。スパイクを打つ選手のように得点数だけで評価しにくく、トスの精度、相手ブロックを読む判断、攻撃のテンポづくりなどが重要になります。
山本選手は身長185cmのセッターで、国内外のクラブで経験を積んできました。2026年6月の韓国メディア・聯合ニュースの報道では、強いサーブに加え、安定した試合運び、ブロック、守備面も強みとして紹介されています。
セッターにとって、攻撃を組み立てる能力と守備でチームに貢献する能力は、どちらも重要です。相手の攻撃を受けた後に素早く次の展開へつなげられるか、サーブで相手の攻撃を崩せるかといった要素は、試合全体の流れにも影響します。
また、海外リーグでの経験は、異なるプレースタイルや戦術への対応という面でも注目できます。ただし、海外で複数のチームに所属したという事実だけで、特定の技術が向上したと断定することはできません。評価する際は、試合映像や出場状況、トスの配球、チームの攻撃効率など、実際のプレーに関する材料を合わせて見ることが大切です。
山本選手について、単純な身長比較や得点ランキングだけで判断するのは適切ではありません。セッターとしての役割を踏まえ、攻撃陣をどのように生かしているか、相手のブロックに対してどのような選択をしているかを見ると、選手としての特徴をより具体的に理解できます。
【2026年最新】現在の所属チームは韓国の仁川大韓航空ジャンボス
山本龍選手の現在を調べるうえで、最も重要なニュースが2026年6月の韓国移籍です。バレーボールキングの2026年7月1日付報道によると、韓国Vリーグ男子の仁川大韓航空ジャンボスは6月30日、山本選手が2026-27シーズンに加入すると発表しました。アジア枠の選手として迎えられています。
同クラブは前シーズンにKOVOカップ、Vリーグのレギュラーシーズン、プレーオフを制した強豪です。韓国での新シーズンは、山本選手にとって欧州とは異なる競技環境で力を発揮する機会になります。
移籍までの経緯を整理すると、山本選手は2025年にイタリアのプリズマ・ターラントへ加入したものの、2026年1月2日にクラブが双方合意による契約解除を発表しました。契約解除の詳細な理由は、報道で明らかにされていません。その後、同年6月に韓国の新天地が決まりました。
ここで押さえたいのは、2026年1月のイタリア退団と、同年6月の韓国加入は別々の出来事だという点です。以前のプロフィールにターラントと記載されていても、それは2025-26シーズン当初の所属情報であり、2026-27シーズンの所属先を示すものではありません。
日本代表での活動については、2023年に初選出され、パリ五輪予選やアジア選手権などに出場した経歴があります。2025年度の日本代表にも選出されたと報じられています。一方、日本バレーボール協会が公表している2026年度男子日本代表の登録メンバー一覧には、山本選手の名前は掲載されていません。したがって、過去の代表歴と2026年度の公表登録状況は分けて確認する必要があります。
【誤解しやすいポイント】山本龍の情報を調べる際の確認基準
山本龍選手の情報を検索するときは、同じプロフィールでも掲載された時期によって内容が異なる点に注意が必要です。特に、年齢、所属チーム、日本代表の登録状況は更新されるため、古い選手紹介を現在の情報として扱わないことが重要です。
1.年齢は誕生日を基準に確認する
生年月日は2000年9月23日です。2026年9月22日までは25歳、翌23日からは26歳になります。過去の記事に25歳と記載されていても、公開日と誕生日を照らし合わせれば、情報が古いのか、誤りなのかを判断しやすくなります。
2.所属チームはシーズンごとに確認する
山本選手はサントリー、ディナモ・ブカレスト、アオンズ・ミロン、プリズマ・ターラントを経て、2026-27シーズンは仁川大韓航空ジャンボスへの加入が発表されています。プロフィールに記載されたチーム名だけでなく、その情報がいつのものかを確認することが大切です。
3.代表歴と最新の代表登録を混同しない
日本代表に選出された実績があることと、2026年度の代表登録メンバーに含まれていることは別の情報です。山本選手には2023年の初選出などの実績がありますが、2026年度の日本バレーボール協会の公表名簿には名前がありません。過去の代表歴を、現在の登録状況にそのまま置き換えないようにしましょう。
4.公表されているプロフィールと推測を区別する
生年月日、身長、出身地、学歴、所属チーム、ポジションなどは、チームの公式発表や選手紹介記事から確認できます。一方、2026年現在の体重、シーズン中の詳細な個人成績、契約解除に至った具体的な事情などは、今回確認できた資料だけでは確定できません。公開情報がない項目を、推測だけで補うことは避けるべきです。
選手の評価を深めたい場合は、プロフィールの数字だけでなく、公式戦の出場記録、チームの発表、信頼できるバレーボール専門メディアの試合記事を組み合わせて見るのがおすすめです。特にセッターは、個人の得点数だけでは役割を十分に把握できないため、チームの攻撃や試合展開と合わせて評価する必要があります。
【山本龍バレー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山本龍の読み方と生年月日は?
A1:読み方は「やまもと・りゅう」です。生年月日は2000年9月23日で、2026年10月28日時点では26歳です。
Q2:山本龍の身長とポジションは?
A2:身長は185cmで、ポジションはセッターです。トスで攻撃を組み立てる役割を担い、強いサーブや守備面も特徴として報じられています。
Q3:山本龍の出身高校・大学は?
A3:洛南高校から東海大学へ進学しました。大学時代には関東大学春季リーグで優勝に貢献し、最優秀選手賞とセッター賞を受賞しています。
Q4:山本龍は2026年現在、どこのチームに所属している?
A4:2026-27シーズンの所属先として、韓国Vリーグの仁川大韓航空ジャンボスへの加入が2026年6月30日に発表されました。
Q5:山本龍は日本代表に選ばれたことがある?
A5:はい。2023年に男子日本代表へ初選出され、パリ五輪予選やアジア選手権などに出場しています。ただし、2026年度の日本代表登録メンバー一覧には名前が掲載されていません。
山本龍選手は、2000年9月23日生まれ、身長185cmの男子バレーボール選手です。滋賀県出身で、洛南高校、東海大学を経てサントリーでプロ経験を積み、ルーマニア、ギリシャ、イタリアのクラブでプレーしてきました。
2026年の注目点は、イタリアのプリズマ・ターラントとの契約終了を経て、韓国の仁川大韓航空ジャンボスへ移籍したことです。海外リーグで経験を重ねてきたセッターが、新しいチームでどのような役割を担うのかが見どころになります。
山本龍のプロフィールや現在の所属先を調べる際は、生年月日を基準にした年齢計算、シーズンごとの所属チーム、過去の代表歴と最新の登録状況を分けて確認することが大切です。今後は韓国リーグでの出場状況やチームへの貢献、公式戦の記録を追うことで、山本選手の現在地をより具体的に把握できるでしょう。
主な参照資料:サントリーサンバーズの加入・退団発表、月刊バレーボールの選手紹介、山本龍選手本人の自己紹介記事、バレーボールキングの移籍報道、日本バレーボール協会の2026年度男子日本代表登録メンバー一覧。