室屋成(むろや・せい)選手は、2026年10月現在、FC東京に所属するディフェンダー(DF)です。ドイツのハノーファー96で約5年間プレーした後、2025年5月に古巣へ復帰。2026年のJ1百年構想リーグでは20試合出場4得点を記録し、攻守両面で存在感を示しました。一方、2026年9月29日の試合で負傷し、10月10日には左ヒラメ筋肉離れとクラブから発表されています。
青森山田高校、明治大学、FC東京、ハノーファー96、日本代表と、国内外で実績を積み重ねてきた室屋選手。この記事では、FC東京の公式選手情報、Jリーグ公式記録、ハノーファー96の発表などを基に、現在の所属と出場状況、これまでの成績、移籍の経緯、プレースタイル、代表歴、年俸や結婚に関する情報まで整理します。
【2026年最新】室屋成は現在どこでプレーしている?FC東京復帰後の状況

室屋成選手の現在の所属クラブは、FC東京です。2025年5月23日、クラブはドイツのハノーファー96から完全移籍で加入することを発表しました。2016年から2020年まで在籍したクラブへの、約5年ぶりの復帰です。
FC東京の公式選手プロフィールでは、背番号は2、ポジションはDF。生年月日は1994年4月5日で、2026年10月28日時点では32歳です。身長・体重は現行のFC東京公式プロフィールで178cm・70kgとされています。
2025年の復帰後は17試合に出場Jリーグ公式サイトのシーズン別記録によると、2025年の室屋選手はJ1リーグで17試合に出場し、得点は0。海外から復帰したシーズンにリーグ戦で出場機会を重ね、右サイドの戦力としてチームに加わりました。
2025年5月23日の加入発表で、室屋選手は「帰るべき場所に帰ってきました」とコメントしています。FC東京でプロとしてのキャリアを築き、ドイツで経験を積んだ後に再び古巣を選んだことが、復帰の大きな節目となりました。
2026年は20試合4得点。ただし、10月時点では負傷離脱中2026年のJ1百年構想リーグでは、室屋選手は20試合に出場し、4得点を記録しています。サイドバックとしては目を引く得点数で、攻撃参加がチームの得点に結び付いたシーズンでした。Jリーグ公式サイトには、同大会の「J1百年構想 地域リーグラウンドベストイレブン」受賞歴も掲載されています。
ただし、2026年の成績を確認する際は、大会の区分に注意が必要です。20試合4得点は「2026特別」の記録であり、秋に開幕した2026/27シーズンのJ1リーグ戦とは別の集計です。両者を合算したり、通常のJ1リーグ戦だけの数字として扱ったりすると、成績を誤って理解することになります。
また、FC東京は2026年10月10日、室屋選手が9月29日のルヴァンカップ・愛媛FC戦で負傷し、左ヒラメ筋肉離れと診断されたと発表しました。Jリーグ公式の出場履歴では、9月29日の同試合が直近の出場として記録されています。10月28日時点で、具体的な復帰日を確定できる公式発表は確認できません。
【経歴・プロフィール】青森山田高校から明治大学、そしてドイツへ
室屋成選手は大阪府出身。少年時代にゼッセル熊取FCでプレーし、青森山田高校、明治大学を経てFC東京へ進みました。学生時代から年代別日本代表に選ばれ、大学在学中にはJFA・Jリーグ特別指定選手としてFC東京でプレーした経歴があります。
FC東京の公式プロフィールとJリーグ公式記録を整理すると、キャリアの大きな転換点は、2016年のプロ入り、2019年のJリーグベストイレブン選出、2020年のドイツ移籍、そして2025年の国内復帰です。
| 時期 | 所属・出来事 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 少年時代 | ゼッセル熊取FC | サッカーの基礎を身に付ける。 |
| 2010〜2012年 | 青森山田高校 | 高校年代で競技経験を積む。 |
| 2013〜2016年1月 | 明治大学 | 2015年にJFA・Jリーグ特別指定選手としてFC東京に登録。 |
| 2016〜2020年 | FC東京 | J1で出場を重ね、2019年に優秀選手賞とベストイレブンを受賞。 |
| 2020年8月 | ハノーファー96へ完全移籍 | ドイツでの挑戦を開始。 |
| 2022年12月 | ハノーファー96との契約延長 | クラブが2025年6月末までの契約を発表。 |
| 2025年5月 | FC東京へ完全移籍で復帰 | 約5年ぶりにJリーグへ戻る。 |
| 2026年 | FC東京 | J1百年構想リーグ20試合4得点。9月末に負傷し、10月にクラブが診断結果を公表。 |
青森山田高校から明治大学へ進んだ経歴は、室屋選手の成長を理解するうえで重要です。大学在学中の2015年には、JFA・Jリーグ特別指定選手としてFC東京に登録されました。学生として競技を続けながら、Jリーグの環境に触れられたことは、プロ入りへの接続点となりました。
Jリーグ公式記録では、Jリーグ初出場は2016年6月12日、初得点は2018年4月11日です。2016年にFC東京のトップチームでJ1出場を経験し、2017年には26試合、2018年と2019年にはそれぞれ30試合に出場。右サイドのポジションを確立していきました。
2019年のベストイレブンが示す評価室屋選手は2019年、Jリーグ優秀選手賞を受賞し、Jリーグベストイレブンにも選出されました。FC東京の公式発表とJリーグ公式の受賞歴の双方で確認できる実績です。単に攻撃的なサイドバックというだけでなく、シーズンを通じたプレーが高く評価されたことを示しています。
【ハノーファー96時代】移籍理由とドイツで得た経験
2020年8月、室屋選手はFC東京からドイツのハノーファー96へ完全移籍しました。当時のFC東京の発表では、8月15日の名古屋戦がFC東京での最後の活動日とされています。ハノーファー96はドイツの2部リーグで戦うクラブであり、室屋選手にとって初めて日本国外でプレーする機会でした。
移籍理由について、クラブの公式発表から直接確認できるのは、移籍先と契約に関する事実です。本人が移籍決断の理由を一つに絞って説明したと断定するのは適切ではありません。ただし、日本代表経験とFC東京での実績を背景に、海外リーグで新たな環境に挑戦するキャリアの転換だったことは、移籍の経緯から読み取れます。
ハノーファー96で評価された運動量と攻撃力ハノーファー96は2022年12月、室屋選手との契約を2025年6月30日まで延長したと発表しました。同クラブの発表によれば、移籍後の公式戦出場は当時、2部リーグ75試合とDFBポカール7試合。2022/23シーズン前半には公式戦19試合中18試合に出場し、3得点3アシストを記録していました。
同発表では、クラブのスポーツディレクターが室屋選手のスピード、走力、強いメンタリティーを評価し、攻撃面での成長にも言及しています。これはクラブ関係者による評価であり、単なるファンの印象とは区別して捉えられます。
2024年4月のハノーファー96公式記事では、同選手が同クラブで通算116試合の公式戦に出場し、5得点13アシストを記録したと紹介されました。負傷からの復帰戦でゴールを挙げたことも報じられており、ドイツでの経験は守備だけでなく、前線へ関与する能力を示す機会にもなりました。
なぜ2025年にFC東京へ戻ったのか2025年5月のFC東京への復帰は、ハノーファー96での契約期間の終盤にあたる時期に実現しました。クラブの公式発表では完全移籍であることが明示されています。一方、移籍金の詳細や交渉の内情、本人が最終的に決断した理由のすべては、発表資料だけでは分かりません。
確認できる事実は、室屋選手がドイツで複数シーズンを過ごし、公式戦で出場機会を得た後、FC東京へ復帰したということです。日本で培った基盤と海外で磨いたプレー経験を、再びJリーグで生かす選択として捉えるのが自然です。
【ポジション・プレースタイル】室屋成の強みは走力と攻守の切り替え
室屋選手の主なポジションはサイドバックです。FC東京の2026年公式プロフィールでは、豊富な運動量、正確なクロス、スピードを特徴として挙げ、攻守両面で勝利に貢献する選手と紹介しています。
サイドバックは、相手のウイングを抑える守備だけでなく、攻撃時にはタッチライン沿いを駆け上がり、味方の攻撃を助ける役割を担います。室屋選手の強みは、こうした上下動を繰り返せる走力と、前方への推進力を兼ね備えている点です。
1. スピードを生かした攻撃参加サイドのスペースを素早く使い、味方の前進を後方から支えるのが特徴です。ウイングが内側へ切り込む場面では、外側を追い越す動きによって相手守備の対応を難しくできます。クロスの精度も公式プロフィールで強みとして挙げられています。
2. 守備から攻撃への切り替えサイドバックは、攻撃に参加した直後にボールを失うと、広いスペースを守らなければなりません。室屋選手のように運動量を生かせる選手は、攻撃への参加と守備への帰陣の両方が大切です。ドイツでのプレー経験も含め、こうした局面への対応は評価ポイントになります。
3. 得点数だけでは測れない貢献2026年のJ1百年構想リーグでは4得点を記録しましたが、サイドバックの評価を得点数だけで判断することはできません。クロス、前進パス、ボール奪取、相手の攻撃を止める対応、味方との連係などを合わせて見る必要があります。
Jリーグ公式サイトの2026/27シーズンのスタッツでは、負傷前のリーグ戦出場7試合で、総走行距離73.7km、総スプリント回数100回、チャンスクリエイト総数7が記録されています。これは該当シーズンの記録であり、百年構想リーグの20試合分の数字とは別です。集計期間をそろえて評価することが、選手の状態を正しく理解するポイントです。
【日本代表歴・主な実績】年代別代表からリオ五輪、A代表16試合へ
室屋選手は年代別日本代表で経験を積み、2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場しました。FC東京の加入発表によると、2011年のU-17日本代表ではFIFA U-17ワールドカップに出場し、チームはベスト8。2016年のU-23日本代表ではAFC U-23選手権2016の優勝を経験し、リオ五輪のメンバーにも名を連ねています。
日本代表のAマッチ出場は2017年から2021年までの16試合です。Jリーグ公式選手プロフィールにも、日本代表出場試合数16と掲載されています。年代別代表での経験と、FC東京での継続的な出場が、代表キャリアにつながりました。
主な実績を整理- 2011年:U-17日本代表としてFIFA U-17ワールドカップに出場。日本はベスト8。
- 2016年:U-23日本代表としてAFC U-23選手権2016優勝。リオデジャネイロオリンピックに出場。
- 2017〜2021年:日本代表の国際Aマッチに通算16試合出場。
- 2019年:Jリーグ優秀選手賞を受賞し、Jリーグベストイレブンに選出。
- 2025年:FC東京へ完全移籍で復帰。
- 2026年:J1百年構想リーグの地域リーグラウンドベストイレブンに選出。
代表歴を見るうえで押さえたいのは、A代表の出場数と年代別代表での実績を混同しないことです。16試合という数字は日本代表の国際Aマッチの記録であり、U-17やU-23などの出場試合を加えた数字ではありません。また、代表での出場歴があることと、2026年現在の代表メンバーであることは別の話です。
【年俸・結婚・妻】公表情報と、断定できない情報を整理
室屋成の年俸は公式に公表されている?JリーグやFC東京の公式選手プロフィールには、通常、年俸額は掲載されていません。2026年の年俸を扱う一部の選手情報サイトでは室屋選手の推定額が掲載されていますが、クラブが発表した契約年俸と同一視することはできません。
そのため、室屋選手の年俸を知りたい場合は、「公式発表された金額」と「報道・データサイトによる推定額」を分けて見る必要があります。移籍金、年俸、契約期間もそれぞれ異なる情報であり、混同は避けたいところです。
結婚している?妻の名前や家族構成は?室屋選手の結婚や妻に関しては、広く確認できるクラブ公式プロフィールに配偶者の氏名や詳しい家族構成は掲載されていません。一方、ハノーファー96が2022年に公開した契約延長時のコメントでは、本人が家族とハノーファーで快適に暮らしている旨を述べています。ただし、この記述だけから配偶者の氏名、結婚時期、子どもの有無や人数まで特定することはできません。
選手の競技歴とプライベートの情報は、公開範囲が異なります。妻の名前や結婚時期を扱う情報を読む際は、本人や所属クラブの発表、信頼できる報道で裏付けられているかを確認することが大切です。
評価・評判をどう見ればいい?室屋選手の評価を判断するうえで、根拠として扱いやすいのは、Jリーグベストイレブン受賞歴、Jリーグの出場記録、ハノーファー96が発表した出場数やクラブ関係者のコメントです。SNSや掲示板の個別投稿は、ファンの感想を知る材料にはなりますが、選手全体への評価を代表する統計とは限りません。
特にサイドバックは、得点やアシスト以外にも、守備対応、クロス、走行距離、チームの戦術との相性などによって評価が変わります。単一の試合や数字だけで実力を断定せず、同じ大会・同じ期間のデータを比較するのが有効です。
【室屋成】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:室屋成は2026年現在、どこのクラブに所属していますか?
A1:FC東京です。2025年5月にハノーファー96から完全移籍で復帰し、背番号2のDFとして登録されています。
Q2:室屋成の2026年の成績は?
A2:J1百年構想リーグでは20試合4得点です。別枠の2026/27シーズンJ1リーグ戦では、負傷前の記録として7試合出場、0得点、1アシストがJリーグ公式サイトに掲載されています。
Q3:室屋成は現在、試合に出場できますか?
A3:FC東京は2026年10月10日、9月29日の試合で負傷した室屋選手が左ヒラメ筋肉離れと診断されたと発表しています。10月28日時点で具体的な復帰日を確定できる公式発表は確認できないため、復帰状況はクラブの最新発表で確認する必要があります。
Q4:室屋成の日本代表通算出場数は?
A4:国際Aマッチで16試合です。年代別代表での出場やリオデジャネイロオリンピックの記録とは区別して数えられています。
Q5:室屋成の年俸はいくらですか?
A5:クラブが公式に公表した年俸額は、確認できるプロフィール情報には掲載されていません。選手情報サイトの推定額を参照する場合は、公式契約額ではない点に注意してください。
Q6:室屋成は結婚していますか?妻は誰ですか?
A6:ハノーファー96の公式記事には本人が家族について語った記述がありますが、配偶者の氏名や結婚時期などの詳細は、公式プロフィールでは公表されていません。
室屋成選手は、青森山田高校と明治大学を経てFC東京でプロとして成長し、2019年のJリーグベストイレブン受賞、2020年のハノーファー96移籍、日本代表16試合出場などの実績を積み重ねてきました。2025年5月にはFC東京へ復帰し、2026年のJ1百年構想リーグでは20試合4得点を記録しています。
一方、2026年10月には左ヒラメ筋肉離れが発表されており、現在のプレー状況を把握する際には、シーズン成績だけでなく負傷情報も確認する必要があります。今後の復帰時期や出場記録を追うなら、FC東京の公式発表とJリーグ公式の選手ページが基準になります。
室屋選手のキャリアを評価する際は、得点数だけでなく、サイドバックとしての運動量、クロス、守備対応、継続的な出場実績を合わせて見ることが重要です。高校・大学からJリーグ、ドイツ、日本代表へと進んだ経験を持つ選手だけに、今後はコンディションの回復と、FC東京でどのような役割を担うかが注目点となります。