「葛西純の息子は誰?」「プロレスラーとしてデビューしたのはいつ?」という疑問への答えは、DDTプロレスリング所属の葛西陽向(かさい・ひなた)選手です。2004年1月2日生まれの陽向選手は、デスマッチ界のカリスマとして知られる葛西純選手の長男。幼少期からプロレスラーを夢見ながら、一度はその道を諦め、大学入学後に再び挑戦を決意しました。
2025年8月30日にはHARASHIMA選手を相手にプロレスデビューを果たし、2026年には父との初の親子タッグも実現。加えて、2026年11月3日のDDT両国国技館大会では、父・葛西純選手とのシングルマッチが予定されています。DDTプロレスリングの公式プロフィールや大会結果、まるスポの本人インタビューなどをもとに、プロフィールからデビューの経緯、現在の戦績、評価、今後の見どころまで整理します。
【葛西純の息子は誰?】葛西陽向のプロフィールと年齢を紹介

葛西純選手の息子は、DDTプロレスリングに所属する葛西陽向選手です。2025年7月13日のDDT後楽園ホール大会でデビューが発表された際、父親が葛西純選手であることも明かされ、会場から大きな歓声が上がりました。
父はプロレスリングFREEDOMSを主戦場とするデスマッチファイター、息子はDDTを主戦場とするプロレスラーです。親子で同じ業界に進んだものの、所属団体は異なります。陽向選手は父と同じ道をそのまま歩むのではなく、幅広いプロレスに取り組める環境を選びました。
DDTプロレスリング公式プロフィールに掲載されている基本情報は、次のとおりです。
| 項目 | 詳細 | 確認できる情報 |
|---|---|---|
| リングネーム | 葛西陽向(かさい・ひなた) | DDT公式プロフィール |
| 生年月日 | 2004年1月2日 | 公式プロフィール |
| 年齢 | 22歳 | 2026年10月28日時点 |
| 出身地 | 神奈川県横浜市 | 公式プロフィール |
| 身長・体重 | 171cm・79kg | 公式プロフィール掲載値 |
| 血液型 | B型 | 公式プロフィール |
| 所属団体 | DDTプロレスリング | 現所属 |
| 所属ユニット | FANTÔMES DRAMATIC | 公式プロフィール掲載 |
| プロレスデビュー | 2025年8月30日 | HARASHIMA戦 |
| 父親 | 葛西純 | DDT公式紹介・本人インタビュー |
生年月日から計算すると、陽向選手は2026年1月2日に22歳になりました。2025年8月のデビュー時は21歳です。
プロフィールで押さえておきたいのは、陽向選手が単に「葛西純の息子」として紹介される存在ではなく、DDTの所属選手として試合経験を積んでいる点です。公式プロフィールでは、父の名前だけでなく、自身の所属団体やデビュー日も明記されています。
なお、葛西純選手の家族について、陽向選手以外の家族構成や私生活の詳細を、本人の競技活動と関係のない憶測で補うことはできません。公に確認できる親子関係と、リング上での活動を中心に見ることが、人物像を正確に理解する近道です。
【プロレスラーを目指した理由】一度諦めた夢とDDT入団の経緯
葛西陽向選手は、幼少期からプロレスラーになることを夢見ていました。2025年8月22日に掲載された、まるスポのインタビューでは、小さい頃から父にプロレス会場へ連れて行ってもらい、プロレスが身近にある環境で育ったことを明かしています。
子どもの頃には体操、水泳、バスケットボールなど、さまざまなスポーツに取り組みました。しかし、本人によると、思うような結果を残せず、自分には突出した身体能力がないと感じたことから、プロレスラーになる夢を一度諦めたといいます。中学・高校時代にはスポーツから離れました。
転機となったのは大学入学後です。将来について考えるなかで、幼い頃から抱いていた夢を諦めたままでよいのかと考え直し、もう一度努力することを決意。ジムでのトレーニングに加え、総合格闘技(MMA)やキックボクシングにも取り組み、なかでもグラップリングを楽しみながら体力を養っていきました。
この経緯から見えてくるのは、陽向選手が父親の名前だけを頼りにプロレス界へ入ったわけではないということです。本人は一度夢から離れたうえで、自分の意思で再挑戦する道を選んでいます。
DDTを選んだ理由は、父と同じ道ではなく独自の道を進むため陽向選手がDDTへ入門したのは2024年8月。大学3年生のときでした。まるスポのインタビューによると、入門後はロープワークや受け身といった基礎的な動きにも難しさを感じ、観客として見ていたプロレスと、自分自身が実践するプロレスとの違いを痛感したそうです。
入門先を選ぶ際には父にも相談し、DDTを勧める助言を受けました。父の所属するFREEDOMSではなくDDTを選んだ理由について、陽向選手は、父と同じことをしていてはプロレスラーとして父を超えられないと考えたことを説明しています。
DDTには、さまざまなスタイルのプロレスに挑戦できる自由な環境があると感じたことも、入門を決めた理由です。陽向選手が掲げる「父を超える」という目標は、必ずしも父と同じデスマッチの領域で勝つことだけを意味していません。プロレスラーとして別の手段で超えることも視野に入れています。
この選択は、葛西陽向というレスラーを理解するうえで重要です。父の得意分野をそのまま継承するのではなく、異なる団体で経験を重ね、自分なりの個性をつくること。それが、陽向選手が考える親子の比較を乗り越える方法の一つです。
【2025年8月30日】葛西陽向のデビュー戦とHARASHIMA戦の結果
葛西陽向選手のプロレスデビュー戦は、2025年8月30日に東京・ひがしんアリーナで開催されたDDTの大会「WRESTLE PETER PAN 2025」です。対戦相手は、長年DDTの中心選手として活躍してきたHARASHIMA選手でした。
2025年8月22日掲載のまるスポのインタビューで、陽向選手はHARASHIMA選手を幼い頃から見てきた「DDTのエース」として認識していると語っています。経験豊富な選手を相手に、デビュー戦から簡単ではない試合に挑むことになりました。
デビュー戦は10分20秒で敗北。それでも見せた闘志デイリースポーツの2025年8月30日付報道によると、試合は10分20秒で決着し、陽向選手はHARASHIMA選手に敗れました。初陣を白星で飾ることはできませんでしたが、試合では腕の取り合いなどの基礎的な攻防に加え、チョップやエルボー、ミサイルキックなどで応戦。相手の強烈な蹴りを受けながらも、グーパンチを繰り出すなど、気持ちの強さを見せました。
終盤はHARASHIMA選手の関節技に追い込まれ、最後は蒼魔刀を受けて3カウント。デビュー戦の結果は黒星でしたが、プロレスラーとしての実力をこれから伸ばしていく段階にあることを示す初戦となりました。
プロレス格闘技DXの試合報道では、陽向選手は試合後、練習生を辞めようと思ったこともあったと振り返りながら、プロレスを続けてよかったという思いを語っています。自分の夢を実現したことへの感情があふれ、涙を見せたことも報じられました。
HARASHIMAの評価と、陽向が目指すレスラー像デビュー戦の相手を務めたHARASHIMA選手は、試合後のコメントで、陽向選手について、器用さだけで勝負するタイプではないものの、熱い気持ちがあり、頼もしい選手がデビューしたという趣旨の評価を示しました。幼少期から知っている選手が練習生を経てデビューし、その相手を務められたことへの感慨も語っています。
陽向選手自身が目指しているのは、一度見たら忘れられない、観客の心を動かせるレスラーです。デビュー前のインタビューでは、好きなレスラーとしてリック・フレアーやCMパンクの名前を挙げ、アメリカのプロレスにも関心を持っていることを明かしました。
この発言は、父と同じデスマッチ路線だけに自分の将来を限定していないことともつながります。観客の感情を動かすこと、独自の個性を確立すること、そして将来的にはDDTの象徴的なタイトルであるKO-D無差別級王座を獲得することが、陽向選手の目標です。
【2026年最新】葛西陽向の現在・戦績・評判を整理
2026年10月28日時点で、葛西陽向選手はDDTプロレスリングの所属選手として試合を続けています。公式プロフィールではFANTÔMES DRAMATICのメンバーとして紹介されており、デビュー後の活動の中心はDDTの大会です。
戦績を見る際に大切なのは、個人の勝敗とタッグマッチの勝敗を区別することです。プロレスでは、チームとして勝利しても、本人が直接フォールやギブアップを奪ったとは限りません。陽向選手の場合も、単純な勝敗数だけでなく、対戦相手や試合形式、どのような場面で活躍したかを合わせて見る必要があります。
2026年の主な試合と節目2026年8月11日の両国国技館大会では、デビュー1周年記念試合として父・葛西純選手との初の親子タッグが実現しました。陽向選手は父と組み、秋山準選手・瑠希也選手組と対戦しましたが、11分19秒、瑠希也選手のR・フィッシャーマンバスターによって敗れています。
10月1日の「MUSCLE&」では、KO-D無差別級王座を懸けた4WAYサバイバルマッチに出場しました。陽向選手にとって同王座への初挑戦でしたが、正田壮史選手にフォールを奪われ、先に脱落。大舞台での挑戦機会を得た一方、タイトル獲得には届きませんでした。
加えて、DDT公式の大会結果によると、10月18日の後楽園ホール大会では8人タッグのイリミネーションマッチに出場し、ダブルブレーンバスターを受けた後にフォールされて失格となりました。10月24日の横浜大会ではTo-y選手のコジマインパクトを受けて敗れ、翌25日の草加大会でもMAO選手のチームに敗北しています。
これらの結果から、2026年秋の陽向選手は、経験豊富な選手たちとの試合を重ねながら、勝利につながる力を磨いている段階だと分かります。公式結果には敗戦が続く時期も記録されていますが、それだけで将来性を判断するのは早計です。試合ごとにどの技を繰り出し、どこまで相手に食い下がれるようになったかも、成長を評価する材料になります。
評判を判断する要点は、勝敗だけではない陽向選手の評価を考えるうえで、まず参考になるのは、デビュー戦の相手を務めたHARASHIMA選手によるコメントです。経験や技術の面で課題がある一方、気持ちの強さが伝わる選手として評価されました。これは、デビュー直後の段階で示された評価であり、現在の実力をそのまま保証するものではありませんが、今後の成長を見るうえでの出発点になります。
また、陽向選手は自分の目標を明確に言葉にしています。父を超えること、観客の気持ちを動かすこと、そしてKO-D無差別級王座を獲得できるレスラーになることです。こうした目標と、実際の試合内容や結果がどのように結び付いていくかが、今後の評価を左右します。
一方で、インターネット上の反応だけを取り上げて、ファンの間で圧倒的な人気がある、あるいは評価が低いと断定するのは適切ではありません。公開されている大会結果と本人の発言、対戦相手のコメントを組み合わせて見ることが、葛西陽向選手の現在地を把握するうえで確かな判断材料になります。
【葛西純との親子タッグ】2026年11月3日の親子対決に注目
葛西陽向選手にとって、2026年の大きな節目となったのが、父との初の親子タッグです。DDTプロレスリングは2026年6月8日、8月11日の両国国技館大会で、陽向選手のデビュー1周年記念試合として葛西純選手との親子タッグを行うことを発表しました。
この試合は、陽向選手がデビューから1年を迎えるタイミングで実現したものです。父と同じリングに立つことは、単なる親子共演にとどまらず、自分がどのようなレスラーとして成長してきたのかを示す機会にもなりました。しかし、試合では秋山準選手と瑠希也選手のチームに敗れ、勝利をつかむことはできませんでした。
試合後には葛西純選手から陽向選手へのシングルマッチ要求があり、2026年11月3日に両国国技館で開催される「Ultimate Party 2026」で、葛西純対葛西陽向の親子対決が組まれました。DDTが10月に発表した大会全カードにも、この一戦が掲載されています。
父を超えるとは、同じスタイルで勝つことだけなのか陽向選手はデビュー前のインタビューで、父を超えることはデスマッチで勝つことだけを意味しないと説明しています。プロレスラーとして異なる手段で父の存在を超えたいという考えから、さまざまなスタイルに挑戦できるDDTを選びました。
その考え方を踏まえると、11月3日の親子対決は、単に父が勝つか息子が勝つかという結果だけでなく、陽向選手がどれだけ自分の個性を示せるかにも注目したい試合です。葛西純選手は長年にわたってデスマッチの第一線で活躍してきたベテラン。一方、陽向選手は2025年にデビューしたばかりの若手です。キャリアの差があるなかで、陽向選手がどのように立ち向かうのかが見どころになります。
もちろん、親子対決の結果は2026年10月28日時点ではまだ出ていません。試合前の段階で勝敗や内容を決め付けることはできませんが、親子タッグからシングルマッチへと展開したこと自体が、陽向選手のキャリアにおける大きな節目であることは確かです。
【葛西純息子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:葛西純の息子は誰ですか?
A1:DDTプロレスリング所属の葛西陽向選手です。2004年1月2日生まれで、葛西純選手の長男として紹介されています。
Q2:葛西陽向の年齢と生年月日は?
A2:生年月日は2004年1月2日です。2026年10月28日時点で22歳です。
Q3:葛西陽向のプロレスデビュー戦はいつですか?
A3:2025年8月30日、DDTの「WRESTLE PETER PAN 2025」でHARASHIMA選手と対戦しました。試合は10分20秒で敗れましたが、これが公式プロフィールに記載されたデビュー戦です。
葛西純選手の息子は、2004年1月2日生まれの葛西陽向選手です。2024年8月にDDTへ入門し、2025年8月30日にHARASHIMA選手を相手にデビュー。幼い頃から抱いていた夢を一度諦めた後、大学入学後に再び挑戦を決めた経緯があります。
2026年には父との初の親子タッグを経験し、10月にはKO-D無差別級王座への挑戦や、複数の大会での試合を重ねました。現時点では、経験豊富な選手との対戦を通じて実力を伸ばしている段階です。戦績だけを見て将来性を決めるのではなく、技術の向上、試合中の対応力、そして本人が掲げるレスラー像がどのように形になるかを追う必要があります。
今後の大きな注目点は、2026年11月3日の両国国技館大会で予定されている葛西純選手とのシングルマッチです。父と同じ道を歩むのではなく、自分なりのプロレスで父を超えたいという陽向選手の目標が、リング上でどのように表現されるのか。親子対決は、その挑戦を見極める重要な機会になるでしょう。
葛西陽向選手の成長を判断する際は、父親の知名度や親子という話題性だけに注目するのではなく、公式戦の結果、対戦相手の評価、本人の発言、試合内容を継続して確認することが大切です。葛西純の息子という肩書から始まった注目が、やがて葛西陽向という一人のプロレスラー自身の評価へと変わっていくのか。2026年以降の活躍が期待されます。