お笑いコンビ「はなしょー」は、ワタナベエンターテインメントで活動し、「女芸人No.1決定戦 THE W」で準優勝を果たした実力派コンビです。しかし、賞レースで結果を残し、2020年には所属事務所の大会でも優勝した2人は、2022年4月6日に解散を発表しました。活躍が続いていたように見えたコンビに、いったい何があったのでしょうか。
解散から4年以上が経過した2026年現在、元メンバーの杵渕はなさんと山田しょうこさんは、それぞれ異なる道を歩んでいます。山田さんは「承子クラーケン」として活動し、ピン芸人として独自の芸風を確立。一方、杵渕さんについては、解散当時に発表された今後の方針と、その後に確認できる活動記録を分けて見る必要があります。2人のプロフィール、コンビの経歴、解散理由、現在の活動を時系列で整理します。
【はなしょーとは?】メンバーのプロフィールとコンビの特徴

はなしょーは、杵渕はなさんと山田しょうこさんによる女性お笑いコンビです。2人はワタナベコメディスクール17期生として活動を始め、2012年にコンビを結成しました。所属事務所はワタナベエンターテインメントで、テレビ番組やお笑い賞レースへの出演を通じて知名度を高めました。
コンビの大きな特徴は、動きのある表現やキャラクター性を生かしたネタです。学生服を着たコントの印象も強く、2017年から2021年まで「女芸人No.1決定戦 THE W」で複数回決勝・準決勝に進出するなど、女性芸人の中でも着実に実績を積み重ねていました。
2人のプロフィールを整理すると、次のとおりです。生年月日や出身地は、お笑いナタリーやM-1グランプリ公式サイトなどのプロフィール情報で確認できます。
- 杵渕はな(きねぶち・はな):1993年5月24日生まれ。埼玉県出身。はなしょーでは、ネタ作りや身体を使った表現でも存在感を発揮しました。
- 山田しょうこ(やまだ・しょうこ):1987年6月11日生まれ。埼玉県出身。解散後は芸名を承子クラーケンに変更し、ピン芸人として活動しています。
なお、2026年現在の山田さんを調べる際には、「山田しょうこ」だけでなく「承子クラーケン」という芸名も重要な検索語です。旧芸名だけでは、解散後の出演情報やライブ活動を見落とす可能性があります。
【経歴・年表】THE W準優勝から解散までの歩み
はなしょーの活動を振り返るうえで重要なのは、解散直前まで賞レースでの実績があったことです。2015年のテレビ出演をきっかけに知名度を高め、2017年には「THE W」の初回大会で決勝に進出。2019年には準優勝し、2020年にはワタナベエンターテインメント主催の「ワタナベお笑いNo.1決定戦」でも優勝しました。
お笑いナタリーや日刊スポーツなどの報道をもとに、主な出来事を時系列でまとめます。
| 時期 | 出来事 | 意味・実績 |
|---|---|---|
| 2012年 | 杵渕はな・山田しょうこがコンビを結成 | ワタナベコメディスクール17期生として活動 |
| 2015年 | 「ぐるぐるナインティナイン」の「おもしろ荘」に出演 | テレビを通じて知名度を高める |
| 2017年 | 「女芸人No.1決定戦 THE W」で決勝進出 | 初回大会のファイナリストとなる |
| 2019年 | 「THE W」で準優勝 | コンビの代表的な実績を残す |
| 2020年2月 | 「ワタナベお笑いNo.1決定戦」で優勝 | 所属事務所の大会で初タイトルを獲得 |
| 2021年 | 「THE W」で準決勝に進出 | 賞レースへの挑戦を継続 |
| 2022年4月6日 | 解散を公表 | それぞれ別々に芸人活動を続ける方針を発表 |
| 2023年以降 | 山田さんが承子クラーケン名義で活動 | 従来のコンビ時代とは異なる芸風へ転換 |
| 2025~2026年 | 承子クラーケンとして賞レースやライブに出演 | ピン芸人としての活動を継続 |
この年表から分かるのは、はなしょーが長期間まったく結果を出せなかったコンビではないという点です。全国規模の賞レースで準優勝し、所属事務所の大会でも優勝した実績があります。だからこそ、解散のニュースは多くのお笑いファンにとって意外な出来事となりました。
【解散日はいつ?】2022年4月6日の発表と解散の経緯
はなしょーの解散が公表されたのは、2022年4月6日です。杵渕さんと山田さんがそれぞれ自身のSNSで報告し、日刊スポーツやデイリースポーツなどの芸能メディアも同日に報じました。
杵渕さんは、ファンや関係者への感謝を伝えるとともに、コンビとして恩返しできなくなることへの謝意を示しました。そのうえで、今後は2人が別々に芸人を続け、それぞれ異なる形で応援してくれた人たちに恩返ししていく意向を明らかにしています。
山田さんも解散を報告し、芸人活動はそれぞれ続けると説明しました。つまり、当時の発表は、2人が芸能活動そのものを同時に引退するという内容ではありません。コンビという活動形態を終え、個人としての道へ進むことが主なポイントでした。
また、デイリースポーツの2022年4月7日付報道では、当時の所属事務所の説明として、杵渕さんはピン芸人として当面活動し、山田さんの今後は未定と伝えられています。この時点では、解散後の活動方針が2人で同じではなかったことも確認できます。
解散の発表日と、解散を決断した日が必ずしも同じとは限りません。公開された発表内容から確認できるのは、2022年4月6日に解散が公表されたことです。決断に至るまでの具体的な話し合いの日時や詳細な手順については、同日の発表文だけでは分かりません。
【解散理由の真相】不仲だった?本人の発信と報道から読み解く
はなしょーの解散理由を調べる際、まず押さえたいのは、2022年4月6日の本人たちの発表に、具体的な理由が明記されていないことです。公式な発表文には、解散の決断に至った経緯や、どちらか一方に責任があるとする説明はありません。
その後の情報として参考になるのが、山田さんが承子クラーケン名義で出演した配信番組や、解散後の芸人活動についての紹介記事です。2023年3月配信の「ぱろぱろのドキュメンタリーラジオ」では、はなしょーの解散に関して、相方との衝突や、コロナ禍の自粛期間を経て生まれたお笑いへの考え方の変化などがテーマとして取り上げられています。
また、後年の紹介記事では、山田さんが売れないことへの焦りや、優等生的に振る舞うことへの負担について語ったとされています。これらの情報を合わせると、単に人気がなかったから解散したというより、芸人としての方向性やコンビで活動することへの葛藤が関係していた可能性が考えられます。
ただし、ここで区別したいのは、本人が後年に語った経験や番組で扱われたテーマと、解散当日に公表された正式な説明は同じではないという点です。解散理由を一つに絞り、特定の出来事だけが直接の原因だったと断定できるだけの情報は、当日の発表からは得られません。
「不仲が原因だったのか」という疑問に対しては、相方との衝突が後年の話題に上がっていることは確認できるものの、それだけで解散の全容を説明することはできない、というのが公開情報から読み取れる範囲です。ネット上で見かける刺激的な説明をそのまま事実とみなすのではなく、本人の発信、番組での発言、報道された内容を分けて考える必要があります。
【2026年最新】はなしょー解散後、2人は現在何をしている?
解散後の2人は、それぞれ異なる道を歩んでいます。2026年現在の動向を知るには、コンビ時代のプロフィールだけでなく、現在の芸名や本人が発信しているライブ情報にも注目する必要があります。
山田しょうこさん(承子クラーケン)
山田さんは、解散後に承子クラーケン名義でピン芸人として活動しています。かつてのはなしょーのイメージとは大きく異なり、金髪でサイドを刈り上げたスタイルや、勢いのある顔芸を取り入れた芸風が特徴です。
2025年7月には、TOKYO MXの「MXグランプリ~異端芸人決定戦~」7月ラウンドで優勝し、同年9月の決勝大会に進出しました。デイリースポーツも、コンビ時代からの大きな変化を報じています。
加えて、本人のnoteでは2026年9月に10月・11月のライブ予定が告知されており、2026年秋もライブ活動を継続していることが確認できます。承子クラーケンという芸名で調べると、出演情報や主催ライブの告知を見つけやすくなります。
杵渕はなさん
杵渕さんは、解散時にピン芸人として活動を続ける方針を発表しました。テレビ番組の出演記録では、2024年7月の「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」への出演も確認できます。
一方、2026年の活動状況については、山田さんのように本人のnoteで直近のライブ予定を継続的に確認できる情報と同程度の材料がそろっているわけではありません。そのため、過去の出演記録だけで2026年の活動頻度や所属状況を断定することはできません。最新の出演予定を調べる場合は、本人のSNSや個人名義の出演告知を確認するのが確実です。
2人の現在を比べるうえで大切なのは、解散後の活動が同じ形で続いているわけではないという点です。山田さんは承子クラーケンとして新たなキャラクターを打ち出し、賞レースやライブで存在感を示しています。杵渕さんについては、解散時の方針と確認できる出演履歴をもとに把握し、最新情報は本人の発信で補う必要があります。
【プロの結論】はなしょーの解散から分かること
はなしょーの歩みを振り返ると、賞レースで結果を残すことと、コンビとして活動を続けることは別の問題だと分かります。「THE W」で準優勝し、所属事務所の大会でも優勝した実績は、2人の実力を示す重要な記録です。しかし、賞レースの結果だけでは、本人たちの仕事への考え方やコンビ内の関係性、将来の方向性まで分かりません。
お笑いコンビは、ネタの面白さだけで成立するものではありません。ネタ作りの方法、舞台で表現したいこと、テレビ出演とライブ活動のバランス、芸人として目指す姿など、さまざまな要素をすり合わせながら活動を続けます。賞レースで好成績を残していても、個人の目標や表現したい笑いが変化すれば、同じコンビを続けることが難しくなる場合もあります。
はなしょーの場合、後年の発信では相方との衝突や、お笑いに対する考え方の変化が話題になっています。こうした背景は、解散を理解するうえで参考になります。ただし、本人たちが解散発表時に詳細な理由を公表していない以上、外部から一つの原因に決めつけることはできません。
また、解散は必ずしも芸人としてのキャリアの終わりを意味しません。山田さんが承子クラーケンとして従来とは異なる芸風を確立したことは、コンビ時代に築いた知名度や経験を、別の形で生かせることを示しています。杵渕さんについても、解散時には芸人活動を続ける方針が示されていました。
「解散したから失敗だった」「準優勝したのに解散するのは不自然だ」といった単純な評価では、芸人のキャリアを十分に理解できません。実績、本人の選択、解散後の活動を分けて見ることが、はなしょーの経歴を正確に把握するための判断基準になります。
【はなしょー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:はなしょーの解散日はいつですか?
A1:2022年4月6日です。杵渕はなさんと山田しょうこさんがそれぞれSNSで解散を報告し、日刊スポーツやデイリースポーツなどが同日に報じました。
Q2:はなしょーの解散理由は不仲だったからですか?
A2:本人たちの解散発表には具体的な理由が記されていません。後年の番組や配信の紹介では、相方との衝突や芸人としての方向性の変化などが取り上げられていますが、不仲だけが唯一の原因だったと断定できる公表情報はありません。
Q3:はなしょーのメンバーは2026年現在、何をしていますか?
A3:山田しょうこさんは承子クラーケン名義で活動し、2025年には「MXグランプリ~異端芸人決定戦~」の7月ラウンドで優勝。2026年秋のライブ予定も本人のnoteで告知されています。杵渕はなさんは解散時にピン芸人として活動を続ける方針を発表しており、2024年のテレビ出演記録もあります。2026年の最新情報は、それぞれの本人発信や出演告知で確認するのが確実です。
はなしょーは、2012年に結成され、「女芸人No.1決定戦 THE W」で2019年に準優勝、2020年には「ワタナベお笑いNo.1決定戦」で優勝したお笑いコンビです。2022年4月6日に解散を公表し、2人は別々の道を歩み始めました。
解散理由については、当日の発表に具体的な説明はありません。後年の発信からは、相方との衝突や芸人としての方向性の変化が背景としてうかがえますが、単一の理由に決めつけることはできません。
2026年現在、山田さんは承子クラーケンとして独自の芸風を磨き、ライブや賞レースで活動を続けています。杵渕さんについては、確認できる出演履歴と最新の本人発信を区別して把握することが大切です。
はなしょーの経歴を理解するうえで注目したいのは、コンビ時代の実績だけでなく、解散という選択と、その後にそれぞれが歩んできた道です。過去の賞レースの成績、本人の発表、解散後の活動を照らし合わせれば、2人のキャリアをより立体的に捉えられます。