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ブルゾンちえみ with Bは今どうなった?2026年再共演と3人の現在を徹底解説

如月 拓 如月 拓 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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「35億」の決めぜりふと、両脇に立つ2人の男性を従えた独特のスタイルで、2017年のお笑い界を席巻した「ブルゾンちえみ with B」。あれから約9年、2026年8月15日に開催されたワタナベエンターテインメントの事務所ライブで、藤原しおり、コージ・トクダ、そして新たなwith Bとして登場したすがちゃん最高No.1が共演し、往年のユニットが再び話題になりました。

一方、元メンバーのブリリアンは2020年に解散し、藤原しおりは芸名を変更。コージ・トクダはアメリカンフットボールにも挑戦し、杉浦大毅(旧芸名・ダイキ)は俳優活動を経て新たな事務所に所属しています。2026年の再共演は本格的な復活なのか、それとも一夜限りの特別なステージなのか。3人の現在と、再び注目を集めた背景を整理します。

【原点を振り返る】ブルゾンちえみ with Bはなぜ2017年に大ブレイクしたのか

ブルゾンちえみwithb

ブルゾンちえみ with Bが全国的な知名度を獲得したきっかけは、2017年1月1日に放送された日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の正月特番「ぐるナイ!おもしろ荘2017」だった。

この番組で、ブルゾンちえみは後輩のお笑いコンビ・ブリリアンのコージとダイキを従え、キャリアウーマンになりきったネタを披露。男性に対して余裕たっぷりに恋愛指南をするキャラクターと、最後に放つ「35億」のフレーズが強烈な印象を残し、企画で優勝したことをきっかけに一気にブレイクした。

ORICON NEWSが発表した「2017年ブレイク芸人ランキング」では、ブルゾンちえみが1位を獲得。同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でも「35億」がトップ10に選ばれ、テレビをあまり見ない層にも名前が知られる存在となった。

ネタを印象づけた要素は、決めぜりふだけではない。米歌手オースティン・マホーンの楽曲「ダーティ・ワーク」、ブルゾンちえみの自信に満ちた語り口、そして左右に立つ男性2人の無言のポージングが組み合わさり、短時間で世界観が伝わる構成になっていた。

加えて、2017年8月には日本テレビ系『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーを務めるなど、ネタ番組の枠を超えて活躍。ドラマやCMへの出演も重なり、ブルゾンちえみ with Bは2017年を象徴するお笑いユニットの一つとなった。

ただし、3人の活動は最初から永続的なグループを目指したものではない。ブルゾンちえみという強烈なキャラクターと、ブリリアンの2人の存在感が組み合わさったユニットだったからこそ、それぞれが別の道へ進んだ後も、当時の映像やネタが強く記憶されている。

【年表で整理】結成から2026年の再共演までに何があった?

ブルゾンちえみ with Bの歩みを理解するには、ブレイク、活動の転換、そして2026年の再共演を時系列で見ると分かりやすい。各時期の出来事をまとめた。

時期 出来事 その後への影響
2016年 ブルゾンちえみとブリリアンがユニットとして活動 「ブルゾンちえみ with B」のスタイルが形になる。
2017年1月 『ぐるナイ!おもしろ荘2017』で優勝 「35億」ネタで一躍全国的な知名度を獲得。
2017年 『24時間テレビ』のマラソンランナーを担当。「35億」が流行語大賞トップ10入り お笑い以外の分野でも活躍し、年間を代表する存在に。
2020年3月10日 ブリリアンが解散を発表 コージと杉浦大毅がそれぞれの活動へ進む。
2020年3月31日〜4月1日 藤原しおりがワタナベエンターテインメントを退所し、芸名を変更 「ブルゾンちえみ」としてのお笑い芸人活動に区切りをつける。
2023年3月 コージ・トクダがアメリカンフットボールの現役を引退 競技への挑戦を経て、タレント活動などに軸足を置く。
2024年3月〜4月 藤原しおりがテレビで現在の仕事を紹介。杉浦大毅は事務所を退所 藤原は「登場コーディネーター」を名乗り、杉浦はフリーで活動。
2025年9月〜12月 コージが事務所との契約満了を報告。杉浦は細川たかし音楽事務所への所属を発表 2人とも新たな活動体制へ移行する。
2026年8月15日 ワタナベエンターテインメントの事務所ライブで藤原しおり、コージ、すがちゃん最高No.1が共演 新しいwith Bの形で、往年のユニットが再び注目を集める。

この年表から分かるのは、ユニットが解散してからも、メンバーそれぞれの活動が続いていたことだ。2026年の再共演は、長く休止していた同一メンバーのグループがそのまま活動再開したというより、別々の道を歩んできた人たちが、かつての代表的なネタを再び披露した出来事として捉えるのが実態に近い。

【藤原しおりの現在】ブルゾンちえみを卒業した理由と今の仕事

藤原しおりは、2020年3月31日にワタナベエンターテインメントを退所し、翌4月1日から本名の藤原史織をもとにした「藤原しおり」の名前で活動することを発表した。芸名変更は単なる改名ではなく、本人が自分の生き方や仕事のあり方を見直した結果だった。

2020年5月の『婦人公論』のインタビューでは、「ブルゾンちえみ」というキャラクターを演じることの楽しさを認めながらも、本来の自分とのギャップに葛藤があったことを語っている。テレビではテンポのよい発言やキャラクターに沿った振る舞いが求められ、自分自身の言葉で伝えたいこととの間に違和感が生じていたという。

つまり、藤原しおりがブルゾンちえみを卒業した理由は、人気がなくなったからではない。むしろ、求められる役割が大きくなった時期に、自分が本当に続けたい仕事や生き方とのずれを感じたことが転機となった。

当初はイタリア留学も予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により渡航が難しくなった。その後は、日本でできる活動を模索しながら、自分のペースで仕事を続けてきた。

2024年3月には、日本テレビ系『行列のできる相談所』に約3年ぶりに出演。そこで明かしたのが、イベントやライブなどで登場する場面を演出する「登場コーディネーター」という仕事だった。芸人として前面に立つだけでなく、出演者が登場する瞬間を魅力的に演出する裏方の仕事にも取り組んでいる。

2026年には公式の発信活動を続ける一方、8月15日のワタナベエンターテインメントの事務所ライブに「ブルゾンちえみ」として出演した。普段は藤原しおりとして活動しながら、過去の芸名やネタを特別な場面で再び披露したことになる。

ここで押さえておきたいのは、藤原しおりが以前の芸名を使って舞台に立ったことと、芸人として恒常的に復帰したことは同じではない点だ。2026年8月の出演は大きな話題となったものの、今後もブルゾンちえみ名義で定期的に活動するという発表とは区別して考える必要がある。

【ブリリアン解散後】コージ・トクダと杉浦大毅の現在

「with B」としてブルゾンちえみを支えたコージとダイキも、2020年3月のブリリアン解散後、それぞれの目標に向かって歩んできた。現在の活動を知ると、2026年の再共演でオリジナルメンバーがそろわなかった背景も理解しやすい。

コージ・トクダ:アメフトへの挑戦を経て個人活動へ

コージ・トクダは、ブリリアン解散後もタレントとして活動しながら、アメリカンフットボール選手としての挑戦を続けた。法政大学時代に競技経験があり、芸能活動と並行して再びフィールドに立ったことでも注目された。

2023年3月にはアメリカンフットボールの現役引退を発表。その後もタレントとして活動し、2025年9月30日には約9年間所属したワタナベエンターテインメントとの契約満了を報告した。本人は、翌日から個人でより一層活動していく意向を示している。

そして2026年8月15日、藤原しおりとともに事務所ライブへ出演。翌16日には自身のInstagramで3人の写真を公開し、「6年以上ぶりだね」「動きは忘れなかった」という趣旨のコメントを添えた。長い時間が経過しても、かつてのネタで身につけた動きが残っていたことが、ファンの懐かしさを呼び起こした。

杉浦大毅(ダイキ):俳優活動を経て新たな事務所へ

ダイキとして活動していた杉浦大毅は、ブリリアン解散時に、以前からの夢だった俳優の道にも挑戦する意向を明かした。以降は本名の杉浦大毅として、ドラマや映画などへの出演を重ねてきた。

2024年4月にはワタナベエンターテインメントを退所し、フリーで活動していくことを報告。そして2025年12月22日には、細川たかし音楽事務所に所属したことを発表した。事務所とともに活動の幅を広げていく考えを示しており、2026年現在は同事務所の公式タレント一覧にも名前が掲載されている。

2026年8月のブルゾンちえみ with Bの再共演には杉浦は参加していない。ただし、今回の出演者構成だけを理由に、本人と藤原しおりやコージとの関係が悪化したと判断する根拠はない。再共演に参加しなかった理由について、報道で明確な説明は示されていない。

ブリリアンの解散理由についても、2人が公表したのは、じっくり話し合ったうえで、それぞれが個々の芸能活動に取り組むという決断だった。解散発表を、メンバー間の不仲やトラブルが原因だったとするのは正確ではない。

【2026年の再共演】新しいwith Bは誰?すがちゃん最高No.1が参加した理由

2026年8月のニュースで最も注目されたのが、ブルゾンちえみ with Bの再共演だった。舞台となったのは、8月15日に東京・丸ビルホールで開催されたワタナベエンターテインメントの事務所ライブ「WEL NEXT」「WEL」。同社の公式公演情報では、ブルゾンちえみがスペシャルゲストとして案内されていた。

当日の共演者は、藤原しおりと元ブリリアンのコージ・トクダ。そして、オリジナルメンバーの杉浦大毅に代わって参加したのが、お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のすがちゃん最高No.1だった。

すがちゃん最高No.1は、独特のナルシストキャラクターと華やかな立ち居振る舞いで知られる芸人だ。長身の男性を両脇に置くブルゾンちえみのネタの構図にもなじみやすく、今回の新しいwith Bとして注目を集めた。

すがちゃん自身もSNSで3ショットを公開し、「今年のクリスマスツリー俺たちで良さそうだね」と投稿。コージが翌16日に公開した写真とともに、久々のユニット復活が話題になった。報道では、往年の「35億」ネタを披露した様子も伝えられている。

ファンの反応として報じられたのは、「懐かしい」「すがちゃんがなじんでいる」「また復活してほしい」といった声だった。一方、藤原しおりの近影や、オリジナルメンバーのダイキが不在だったことに驚く反応も見られた。

ただし、今回の出演は「ブリリアンが再結成した」という意味ではない。コージは参加したものの、相方だった杉浦大毅ではなく、すがちゃん最高No.1が加わったからだ。正確には、かつてのブルゾンちえみ with Bのスタイルを、別の組み合わせで再現したステージといえる。

また、2026年8月のライブ出演をもって、すがちゃん最高No.1が正式な固定メンバーとして加入したと発表されたわけでもない。現時点で確認できるのは、事務所ライブで実現した特別な共演であり、今後も同じ3人で活動を継続するかどうかは別の話だ。

【プロの結論】ブルゾンちえみ with Bの復活は何を意味するのか

今回の再共演が話題になった理由は、単に懐かしい芸人が集まったからではない。2017年に強烈な印象を残したネタが、2026年になっても短い映像や写真だけで多くの人の記憶を呼び起こせることを示したからだ。

「35億」というフレーズ、ブルゾンちえみのキャラクター、両脇に立つ男性2人のポーズ。3つの要素が一体となって記憶されていたため、メンバーの一人が変わっても、当時の雰囲気を再現できた。これは、キャラクターと演出が一体化したネタの強さを示している。

一方で、メンバーそれぞれの現在を見れば、全員が2017年の成功を再現することだけを目指しているわけではない。藤原しおりは自分らしい仕事の形を模索し、コージ・トクダは競技への挑戦を経て個人活動へ移行。杉浦大毅も俳優活動を続け、新たな事務所に所属した。

この経緯から読み取れるのは、過去の代表作や人気キャラクターを大切にすることと、同じ肩書きで同じ仕事を続けることは別だという点だ。過去の芸名で一度舞台に立ったからといって、それまでのキャリア選択を撤回したとは限らない。

「ブルゾンちえみは完全復活したのか」「with Bは再結成したのか」というニュースを読む際には、次の3点を判断基準にすると、情報を整理しやすい。

  • 出演実績と今後の活動予定を分ける:一度のイベント出演は事実でも、継続的なテレビ出演や定期的なライブ活動が決まったとは限らない。
  • オリジナルメンバーと代役を区別する:今回のwith Bは、コージとすがちゃん最高No.1の組み合わせ。杉浦大毅を含む元の3人がそろったわけではない。
  • 本人の発表を基準にする:再結成や新ユニットの正式発表があるかどうかと、SNSでの写真公開や話題性は別々に確認する。

2026年の再共演は、かつての人気ユニットが一時的に舞台へ戻り、改めて存在感を示した出来事だった。今後の継続活動が正式に発表されれば新たな展開となるが、現段階では、懐かしさと意外性を兼ね備えた特別な共演として受け止めるのが妥当だ。

【ブルゾンちえみ with B】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ブルゾンちえみ with Bは2026年に復活したのですか?

A1:2026年8月15日、ワタナベエンターテインメントの事務所ライブ「WEL NEXT」「WEL」で、藤原しおり、コージ・トクダ、すがちゃん最高No.1が共演しました。ただし、オリジナルメンバー3人による再結成ではなく、今後の継続活動が正式に決まったという発表も確認されていません。

Q2:藤原しおりは現在何をしていますか?

A2:2020年に「ブルゾンちえみ」を卒業し、藤原しおりとして活動しています。2024年には「登場コーディネーター」という仕事を紹介し、2026年8月には特別にブルゾンちえみ名義でライブに出演しました。

Q3:コージ・トクダと杉浦大毅の現在は?

A3:コージ・トクダはアメリカンフットボールの現役を2023年3月に引退し、2025年9月末にワタナベエンターテインメントとの契約を満了。杉浦大毅は俳優活動を経て、2025年12月に細川たかし音楽事務所への所属を発表しています。

Q4:ブリリアンの解散理由は不仲だったからですか?

A4:2020年3月の解散発表では、2人で話し合ったうえで、それぞれが個々の芸能活動に取り組むことが説明されました。不仲や対立が原因だったとする公式発表はありません。

Q5:2026年の新しいwith Bのメンバーは誰ですか?

A5:2026年8月15日の共演では、コージ・トクダに加え、お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のすがちゃん最高No.1が参加しました。杉浦大毅は出演しておらず、すがちゃんが正式な固定メンバーに就任したという発表もありません。

ブルゾンちえみ with Bは、2017年の「ぐるナイ!おもしろ荘2017」でのブレイクを経て、2020年にそれぞれの活動へと移行した。藤原しおりは自分らしい働き方を選び、コージ・トクダはアメリカンフットボールへの挑戦を経て個人活動へ。杉浦大毅は俳優としての経験を積み、2025年末に新たな事務所への所属を発表した。

そして2026年8月、藤原しおりとコージ・トクダが、すがちゃん最高No.1とともに事務所ライブで共演。往年の「35億」ネタを思い起こさせるステージは、ユニットの記憶が今も強く残っていることを示した。

ただし、今回の復活は元の3人による再結成ではなく、すがちゃん最高No.1を迎えた特別な共演だ。今後の活動を判断するうえでは、話題になった写真や一度の出演だけで結論を出さず、本人や所属先による正式な告知を確認したい。3人がそれぞれ築いてきたキャリアと、再び集まったときに生まれる懐かしさ。その両方を押さえることが、ブルゾンちえみ with Bの現在を理解する一番確かな見方だ。

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如月 拓

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて書きます。

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