乃木坂46を2024年5月に卒業した山下美月。2026年10月現在は、俳優として映画やドラマへの出演を重ねる一方、ファッション誌『CanCam』の専属モデルやテレビ番組のMCとしても活動を続けています。加えて、2026年11月配信予定のPrime Originalドラマ『地雷グリコ』や、2027年上演予定の舞台『テンペスト』への出演も発表され、活動の幅は着実に広がっています。
卒業の理由は何だったのか、乃木坂46時代の代表曲は何か、現在はどのような作品に出演しているのか。公式サイト、乃木坂46の発表、CanCamの最新情報をもとに、山下美月の経歴から2026年の最新活動、今後の注目作まで時系列で整理します。
2026年の山下美月は、乃木坂46時代の知名度を生かしながら、俳優として新たな役柄に挑戦し、モデルや情報番組のMCとしても存在感を発揮しています。
所属する山下美月オフィシャルサイトの出演情報を見ると、2025年にはドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』『殺した夫が帰ってきました』『新東京水上警察』などに出演。2026年にはNHK Eテレ『沼にハマってきいてみた』のMCを務め、映画や配信ドラマへの出演も続いています。
映画では、2026年7月公開の『キングダム 魂の決戦』で陽役を担当。同年10月2日公開の『本当にあった話(の話)』ではアリサ役を演じています。アイドル活動を終えた後も、映画・テレビ・配信と異なる媒体でキャリアを積み上げている点が特徴です。
また、2026年10月1日にはPrime Originalドラマ『地雷グリコ』への出演が発表されました。演じるのは、頭脳明晰で強いカリスマ性を持つ生徒会長・佐分利錵子。作品は11月13日からPrime Videoで世界独占配信される予定です。
モデルとしても活動は継続中です。2026年10月23日発売の『CanCam』12月号では通常版の表紙に登場。公式サイトでは、10月21日の公式Instagramライブや、2027年版カレンダーの販売・イベント開催も告知されています。
このように、山下美月の現在を理解するうえでは、単に「乃木坂46を卒業した元アイドル」と捉えるのではなく、俳優業を軸にモデルやMCの仕事も続ける表現者として見ることが重要です。
【卒業理由】山下美月が乃木坂46を離れた本当のきっかけ

山下美月が乃木坂46からの卒業を発表したのは、2024年2月17日です。乃木坂46公式サイトは翌18日発売のニュース告知ではなく、同日付の発表で卒業を伝え、3月27日発売の35thシングルが最後の参加作品になること、5月に卒業コンサートを開催することを案内しました。
卒業理由について、本人は公式ブログで、アイドルとしてかなえられた夢も、かなえられなかった夢もあったものの、活動を通じて「もう悔いはない!」と心から思えるようになったことが決断のきっかけだったと説明しています。
また、本人は新しい夢が見つかったから、あるいは明確なステップアップを目指すからという単純な理由ではないことにも触れています。アイドルになること自体が夢であり、乃木坂46でこれ以上ない経験をさせてもらったと感じたこと、そして一人の人間として新たな歩みを始めたいという思いが、卒業の背景にありました。
したがって、「女優業に専念するためだけに卒業した」と断定するのは正確ではありません。卒業発表時点の本人の説明で中心に置かれていたのは、アイドルとしての夢をやり切ったという実感と、自分自身の人生を改めて考えたいという前向きな決断です。
約7年半のアイドル活動で得たもの山下美月は2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格しました。本人は卒業発表時、芸能界に足を踏み入れたのは13歳の頃で、乃木坂46のオーディションを受けたのは17歳の夏だったと振り返っています。
グループ加入後は、歌やダンスだけでなく、バラエティー番組、ファッション誌、ドラマ、映画などへと活動領域を拡大。本人は卒業発表の中で、乃木坂46が温かく居心地のよい場所だったことや、先輩から託された役割を担おうと必死に走り続けてきたことをつづりました。
卒業は、それまでのキャリアを否定するものではありません。アイドルとしての経験を一区切りにし、別の立場から演技や表現に取り組むための転換点だったと捉えると、その後の活動の広がりも理解しやすくなります。
【経歴・年表】山下美月のプロフィールとセンター曲を整理
山下美月は1999年7月26日生まれ。2026年10月現在は27歳です。乃木坂46の3期生としてキャリアをスタートし、音楽活動と並行してモデルや俳優の仕事を積み重ねてきました。
代表的な転機を時系列で整理すると、グループ加入、CanCam専属モデルへの起用、表題曲のセンター、朝ドラ出演、そして2024年の卒業が大きな節目になります。
| 時期 | 主な出来事・作品 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2016年 | 乃木坂46の3期生オーディションに合格 | アイドルとしてのキャリアを開始 |
| 2018年 | 『CanCam』専属モデルに加入 | ファッション分野へ活動を拡大 |
| 2021年 | 26thシングル『僕は僕を好きになる』 | 表題曲のセンターを担当 |
| 2022~2023年 | NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』などに出演 | 俳優としての認知を広げる |
| 2024年2月 | 乃木坂46からの卒業を発表 | 約7年半の活動に一区切り |
| 2024年5月11・12日 | 東京ドームで卒業コンサートを開催 | 乃木坂46としての最後のステージ |
| 2025年 | 『山田くんとLv999の恋をする』『火喰鳥を、喰う』などに出演 | 映画出演の幅を広げる |
| 2026年 | 『キングダム 魂の決戦』『本当にあった話(の話)』などに出演 | 映画・配信ドラマ・MCの仕事を継続 |
| 2027年予定 | 舞台『テンペスト』 | ミランダ役でシェイクスピア作品に挑戦 |
乃木坂46時代の山下美月を振り返るなら、センターを務めた楽曲も欠かせません。代表的な表題曲には、2021年の『僕は僕を好きになる』、久保史緒里とともにセンターを務めた『人は夢を二度見る』、卒業前の活動を象徴する『チャンスは平等』があります。
また、卒業前に参加した35thシングルには、山下美月のソロ曲『夏桜』も収録されました。本人が作詞を手がけたこの楽曲は、アイドルとしての活動を締めくくる時期の作品としても注目されます。
これらの曲を聴き比べると、グループの中で中心的な役割を担ってきた時期から、卒業へ向かう時期までの変化をたどれます。現在の俳優活動を知ってから過去の楽曲を振り返ると、ステージ上で培われた表現力にも目を向けやすくなります。
【ドラマ・映画出演】俳優・山下美月の代表作と2026年の注目作
山下美月の俳優キャリアは、乃木坂46在籍中から始まっています。2019年のドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』などを経て、2020年には『映像研には手を出すな!』で水崎ツバメ役を担当。2022年から2023年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』では、望月久留美役を演じました。
その後も『下剋上球児』『さらば、佳き日』『Eye Love You』など、ジャンルの異なる作品に出演。2024年の卒業後も、恋愛ドラマ、サスペンス、映画作品へと仕事の幅を広げています。
2025年から2026年にかけての映画出演2025年には映画『山田くんとLv999の恋をする』で木之下茜役、『火喰鳥を、喰う』で久喜夕里子役、『愚か者の身分』で槙原希沙良役を担当。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』では円井まどか役として声の出演も果たしました。
2026年7月公開の『キングダム 魂の決戦』では陽役を担当。続く10月2日公開の『本当にあった話(の話)』ではアリサ役を演じています。同作は鴻池留衣の小説を原作とし、武井佑吏が監督・脚本を手がけた作品です。水上恒司、黒木華、小池栄子、佐々木蔵之介らと共演しています。
こうした出演歴からは、山下美月が恋愛作品だけにとどまらず、歴史アクション、ミステリー、スリラーなど、異なる作風の作品に取り組んでいることが分かります。
ドラマ『地雷グリコ』で挑む新しい役柄2026年の大きな注目作が、Prime Originalドラマ『地雷グリコ』です。青崎有吾の小説を原作とし、森七菜、蒔田彩珠らが出演する作品で、山下美月は佐分利錵子役を演じます。
公式発表によると、佐分利は頭脳明晰で孤高の生徒会長。圧倒的なカリスマ性を持ち、独自の哲学で周囲を支配する人物です。これまでの明るく親しみやすいイメージとは異なる、強烈な個性を持つキャラクターに挑戦します。
役作りでは、鮮やかなブルーのメッシュやベリーショートの髪型など、外見も大きく変化。本人は公式コメントで、強烈な個性を持つ佐分利を演じることへの不安があった一方、「この勝負にかけてみたい」という思いで挑戦したと説明しています。
配信開始は2026年11月13日。10月28日時点では、これから視聴できる作品です。公開済みの映画と、これから配信されるドラマを区別してチェックすると、山下美月の最新出演作を追いやすくなります。
【CanCam・公式Instagram・写真集】モデルとしての山下美月
山下美月は2018年から『CanCam』の専属モデルを務めています。乃木坂46卒業後もモデル活動を継続しており、俳優業とは異なる表情やファッションを見せる場として、雑誌の誌面や連載が重要な役割を果たしています。
2026年10月23日発売の『CanCam』12月号では、通常版の表紙に登場。大胆なショートヘアを披露したことも話題になりました。CanCam.jpでは10月26日にも、連載企画「山下美月の自炊メシ15」に関する記事が掲載されており、ファッションやビューティーに限らず、日常的な関心事を紹介する企画も続いています。
公式Instagramで最新情報を確認する山下美月の最新情報を追うなら、本人の公式Instagramとオフィシャルサイトを併せて確認する方法が確実です。公式サイトのスケジュールには、2026年10月21日に公式Instagramでインスタライブを配信した記録も掲載されています。
出演作品の発表、雑誌の発売日、イベント開催情報などは、SNSだけでなく公式サイトのニュース欄にも掲載されます。配信日やイベント日程を確認したい場合は、SNSの投稿だけで判断せず、公式サイトの最新スケジュールも確認すると情報を整理しやすくなります。
写真集『ヒロイン』は卒業前の集大成写真集を通じて山下美月のアイドル時代を振り返るなら、2024年4月23日発売の2nd写真集『ヒロイン』が代表的な一冊です。CanCamの発売記念会見記事によると、撮影地はアメリカ・ロサンゼルスで、本人が「アイドルとしての集大成」をテーマに取り組んだ作品です。
写真だけでなく、本人が執筆した1万2,000字超のエッセイも収録。乃木坂46の卒業を前に、アイドルとしての歩みや当時の思いを伝える内容になっています。
一方、1st写真集『忘れられない人』は2020年に発売されました。『ヒロイン』が卒業前の集大成という位置づけであるのに対し、1st写真集は20歳前後の山下美月の魅力を知るための作品です。2冊を見比べることで、年齢や経験に伴う表情の変化も感じ取れます。
【舞台『テンペスト』】2027年に向けた新たな挑戦
2026年10月13日、山下美月オフィシャルサイトは、Bunkamura Production 2027『テンペスト』への出演を発表しました。山下美月が演じるのは、主人公プロスペローの娘ミランダ役です。プロスペロー役は野村萬斎が務め、稲垣吾郎らも出演します。
『テンペスト』はウィリアム・シェイクスピアのロマンス劇で、英国人演出家サイモン・ゴドウィンが演出を担当します。山下美月にとって、シェイクスピア作品への出演は憧れていた夢の一つだったと、本人も公式コメントで明かしています。
東京公演は2027年2月24日から3月15日までTHEATER MILANO-Zaで上演予定。その後、富山公演が3月20日から22日、大阪公演が3月27日から4月4日まで予定されています。
また、2026年には舞台『成瀬は天下を取りにいく』で成瀬あかり役を務めています。映像作品に加えて舞台にも出演することは、俳優として異なる表現方法を経験する機会になります。映像ではカメラの寄りや編集が表情を補いますが、舞台では声、身体、観客との空間共有がより直接的に問われます。
2027年の『テンペスト』は、そうした舞台経験をさらに広げる機会になりそうです。アイドル時代の歌やダンスとは異なる、長い台詞や人物の心理を劇場でどう表現するのかが見どころになります。
2026年後半から2027年にかけての公式イベント公式サイトでは、2026年8月29日に「MIZUKI YAMASHITA BIRTHDAY EVENT 2026」が開催されたことや、2027年版カレンダーの販売・イベント開催が告知されています。加えて、2026年10月6日には「ダ・ヴィンチnote」でエッセイ連載が始まりました。
作品への出演だけでなく、ファン向けイベント、カレンダー、エッセイといった活動が並行している点も、現在の山下美月の特徴です。俳優として作品ごとに新しい役を演じる一方、本人の言葉やビジュアルを通して継続的にファンと接点を持つ活動も続いています。
【乃木坂山下美月】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山下美月は現在、乃木坂46のメンバーですか?
A1:いいえ。2024年5月に乃木坂46を卒業しています。現在は俳優、CanCam専属モデル、テレビ番組のMCなどを中心に活動しています。
Q2:山下美月の卒業理由は何ですか?
A2:本人は公式ブログで、アイドルとしての活動に「もう悔いはない」と心から思えたことを決断のきっかけとして説明しました。乃木坂46で多くの経験を積み、一人の人間として新たな歩みを始めたいという前向きな決断でした。
Q3:山下美月の卒業コンサートはいつ開催されましたか?
A3:2024年5月11日と12日の2日間、東京ドームで開催されました。乃木坂46としての最後のステージとなった公演です。
Q4:2026年の山下美月の出演作で注目すべき作品は何ですか?
A4:映画『キングダム 魂の決戦』『本当にあった話(の話)』、Prime Originalドラマ『地雷グリコ』などが挙げられます。『地雷グリコ』は2026年11月13日からPrime Videoで配信予定です。
Q5:山下美月は2026年もCanCamのモデルを続けていますか?
A5:はい。2026年10月23日発売の『CanCam』12月号で通常版の表紙を務めており、卒業後も専属モデルとして活動しています。
Q6:山下美月が出演する舞台『テンペスト』はいつ上演されますか?
A6:東京公演は2027年2月24日から3月15日までの予定です。富山と大阪でも上演が予定されており、山下美月はミランダ役を演じます。
山下美月は、2024年5月の乃木坂46卒業を経て、俳優としてのキャリアを広げながら、モデルやMCとしても活動を続けています。卒業の背景には、本人が語った「もう悔いはない」という実感と、アイドルとしての夢をやり切ったという思いがありました。
2026年は、映画『キングダム 魂の決戦』『本当にあった話(の話)』への出演に加え、NHK Eテレ『沼にハマってきいてみた』のMC、Prime Originalドラマ『地雷グリコ』など、活動領域の広さが際立つ一年です。『CanCam』12月号の表紙やエッセイ連載など、モデル・本人発信の仕事も続いています。
加えて、2027年の舞台『テンペスト』ではミランダ役に挑戦します。今後の山下美月を追うなら、出演作品の発表だけでなく、公式サイトのスケジュール、CanCamの掲載情報、公式Instagram、舞台の公演情報を併せて確認するのがおすすめです。
乃木坂46時代のセンター曲や写真集『ヒロイン』を振り返りながら、現在の映画・ドラマ・舞台での演技を見比べると、アイドルから俳優へと広がってきた山下美月の表現の変化をより深く楽しめます。
主な確認資料:乃木坂46公式サイトの卒業発表・卒業コンサート情報、山下美月オフィシャルサイトの最新ニュース・出演作品一覧、CanCam.jpの2026年10月掲載情報、映画『本当にあった話(の話)』の作品情報。