ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【全中水泳2026】第66回大会の日程・会場を整理

【全中水泳2026】第66回大会の日程・会場を整理

如月 拓 如月 拓 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

全中水泳は、全国の中学生スイマーが日本一を競う全国中学校水泳競技大会の通称です。2026年の第66回大会は8月17日から19日まで開催され、競泳は広島市のひろしんビッグウェーブ、飛込は福山市の福山通運ローズアリーナが会場となりました。女子50m自由形では大会新記録が生まれ、個人メドレーの2冠達成や飛込の逆転優勝など、各種目で見どころの多い大会となりました。

一方、2027年度以降は全国中学校体育大会における水泳競技の開催方針が大きく変わります。日本中学校体育連盟が示した方針と、日本水泳連盟の公表見解を区別して理解することが欠かせません。ここでは、第66回大会の日程・結果・参加標準記録・出場条件を整理し、競技種目や歴代大会記録の調べ方、今後の全国大会の行方まで解説します。

【全中水泳2026】第66回大会の日程・会場を整理

全中水泳

第66回全国中学校水泳競技大会は、2026年8月17日(月)から19日(水)までの3日間にわたって行われました。公式練習日は8月16日(日)です。大会要項には日本水泳連盟、日本中学校体育連盟、広島県・広島市・福山市の教育委員会などが主催者として記載されています。

会場は競泳と飛込で分かれています。観戦や現地での応援を予定する場合は、同じ大会でも競技によって開催地が異なる点に注意が必要です。

  • 競泳:ひろしんビッグウェーブ(広島市総合屋内プール)。広島県広島市東区牛田新町1丁目8番3号。
  • 飛込:福山通運ローズアリーナ(福山市緑町公園屋内競技場)。広島県福山市緑町2番2号。

競泳は8月17日に開会式と予選・決勝が行われ、18日、19日も種目ごとに予選と決勝が組まれました。飛込も同じ3日間に開催され、初日は女子高飛込、2日目は男子高飛込と女子3m飛板飛込、3日目は男子3m飛板飛込を中心に競技が進行しました。

大会の日程を確認するときは、競技開始時刻だけでなく、予選と決勝の別も見る必要があります。競泳では初日の開会式が9時40分、予選が10時10分、決勝が15時30分から予定され、2日目は予選が9時15分、決勝が13時30分から予定されていました。3日目は予選が10時、決勝が12時30分からの予定でした。実際の進行や競技順序は、当日の公式情報を優先します。

【第66回全国中学校水泳競技大会の結果】大会新記録と注目レース

2026年の全中水泳では、競泳の女子50m自由形で千葉美涼選手(アクラブ稲城)が25秒39の大会新記録を樹立して優勝しました。男子50m自由形は原田夏響選手(二見)が23秒92で制し、2位の粂田一平選手との差は0秒08という接戦でした。3位の熱田丈選手も24秒01で続き、上位争いはわずかなタイム差で決着しています。

中距離・長距離種目でも見応えのあるレースがありました。女子800m自由形は小野晏奈選手(山田東)が8分53秒63で優勝。男子1500m自由形では近藤俊太選手(三菱養和SS)が15分51秒77を記録し、2位以下に大きな差をつけました。

個人メドレーでは、女子の一尾彩央依選手(千代崎)が400mで4分45秒11、200mで2分14秒16を記録して2冠を達成。男子も池畑絢翔選手(法政大中)が400mと200mを制し、200m個人メドレーでは2分06秒22で優勝しました。異なる距離で勝ち切るには、種目ごとのスピードだけでなく、泳法を切り替える技術やレース配分も問われます。

リレーでは、女子4×100mフリーリレーを淑徳巣鴨が3分55秒05で制しました。男子4×100mフリーリレーはイトマン真美ヶ丘が3分37秒64で優勝しています。個人種目とは異なり、各泳者のタイムだけでなく、引き継ぎやチーム全体のレース構成も勝敗を左右します。

飛込の女子高飛込では、倉島寿芽選手(津橋北)が合計298.75点で逆転優勝しました。予選の段階では演技のミスによって順位を落としていましたが、決勝で得点を伸ばし、田邉凜心選手(高知大附属)を上回りました。男子3m飛板飛込では古戎徠人選手(盈進)が合計441.25点で優勝しています。

これらは第66回大会の主な結果です。全種目の順位・記録を調べる場合は、大会公式サイトの「試合結果」から、8月17日、18日、19日の競技日と、競泳・飛込の区分を選ぶと確認しやすくなります。

【全中水泳の参加標準記録】競泳の種目別タイム一覧

全中水泳の競泳に出場するには、原則として都道府県予選会で大会要項に定められた参加標準記録を突破する必要があります。2026年度の第66回大会では、日本水泳連盟が公開した標準記録が基準となりました。

以下は、2026年度の公式大会要項に掲載された標準タイムです。男女で実施距離が異なる自由形の800m・1500mにも注意してください。タイムは長水路(50mプール)の基準で、1/100秒までが対象です。

種目 距離 男子 女子
自由形50m24秒8927秒28
自由形100m54秒2159秒37
自由形200m1分58秒552分08秒81
自由形400m4分12秒184分30秒37
自由形800m実施なし9分23秒50
自由形1500m16分50秒86実施なし
背泳ぎ100m1分00秒911分06秒20
背泳ぎ200m2分12秒762分22秒34
平泳ぎ100m1分06秒771分13秒85
平泳ぎ200m2分23秒822分37秒86
バタフライ100m58秒071分03秒47
バタフライ200m2分09秒462分20秒65
個人メドレー200m2分12秒722分24秒11
個人メドレー400m4分43秒875分05秒89
フリーリレー4×100m3分47秒954分09秒19
メドレーリレー4×100m4分12秒554分33秒43

標準記録は、単なる目安ではありません。大会要項では、都道府県予選会において予選・決勝を問わず、長水路の標準記録を突破した選手・チームが申し込めると定めています。同タイムも対象です。リレーはフリーリレー、メドレーリレーともに1チーム6名まで登録できます。

ただし、開催都道府県に標準記録突破者や突破チームがいない場合には、該当種目に限って上位1名・1チームの申し込みを認める例外があります。800m・1500m自由形はこの例外の対象外です。また、社会情勢によって出場制限が設けられる場合もあるため、標準タイムを突破しただけで出場が無条件に確定するわけではありません。

なお、この一覧は2026年度の第66回大会に適用された基準です。2027年度以降に新しい大会が設けられたり、選考方式が変更されたりした場合は、過年度の数字をそのまま使用せず、新しい大会要項を確認する必要があります。

【全中水泳の出場条件】中学生・地域クラブが確認すべきこと

参加標準記録の突破に加え、出場には大会要項に定められた参加資格を満たす必要があります。2026年度の第66回大会では、都道府県中学校体育連盟に加盟する中学校に在籍し、所定の全国大会参加資格を得た選手が基本的な対象でした。

年齢要件は、2011年4月2日以降に生まれた者と定められていました。これに該当しない生徒については、2026年6月30日までに都道府県中学校体育連盟を通じて日本中学校体育連盟に申し出る手続きが規定されていました。年度ごとに要項が更新されるため、過年度の資格条件を流用しないことが大切です。

地域クラブ活動に所属する中学生にも、参加の道が設けられています。ただし、クラブに所属していれば自動的に出場できるわけではありません。2026年度の要項では、都道府県またはブロックの中体連予選会への参加資格、所定の団体・個人登録、指導体制、運営への協力などが条件として定められていました。認定地域クラブ活動には、別途の認定要件も適用されます。

出場を目指す選手や保護者が確認したいのは、次の4点です。

  • 記録:出場したい種目の標準記録を、対象となる長水路の大会で突破しているか。
  • 予選会:都道府県予選会への出場と、全国大会への申し込み手続きが適切に行われているか。
  • 登録:学校から参加するのか、参加資格を満たす地域クラブ活動から参加するのか。
  • 年齢・大会規程:該当年度の年齢要件や、参加回数などの条件を満たしているか。

実務上、特に注意したいのが申し込み手続きです。2026年度の要項では、競泳の個人種目・リレー種目についてWebSWMSYSを用いたエントリーや所定の書類提出が定められていました。記録を突破していても、所属団体による申請や登録に不備があれば、出場に影響する可能性があります。具体的な手続きは、学校の顧問、クラブ責任者、都道府県の水泳専門部に確認してください。

【競泳・飛込の種目】結果の見方と歴代大会記録の調べ方

全中水泳の競泳は、自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレーに加え、4×100mフリーリレーと4×100mメドレーリレーで構成されています。距離や実施種目は男女で一部異なります。飛込は高飛込と3m飛板飛込が男女別に実施され、競泳のタイムではなく、演技の得点によって順位が決まります。

競泳の結果を確認する際は、公式サイトの「試合結果」を開き、日付と競技区分を選択します。各日の予選・決勝結果は種目別の資料として掲載されているため、選手名だけでなく、種目名、予選・決勝の区別、記録、順位を照合すると間違いを防げます。速報と確定結果を混同せず、最終掲載の結果を参照することも重要です。

日本水泳連盟の大会情報ページからも第66回大会の競技結果をたどれます。大会公式サイトでは8月24日に記録証ファイルの掲載も告知されており、出場した選手が自身の記録を振り返る際にも活用できます。

過去の大会を調べる場合は、日本水泳連盟が公開している「歴代優勝者・優勝校」の資料も参考になります。全国中学校水泳競技大会は第1回が昭和36年(1961年)に開催されており、長期にわたる優勝者・優勝校の記録が整理されています。

ただし、「歴代優勝者」と「歴代大会記録」は同じ意味ではありません。優勝者一覧は各年度の勝者を調べる資料であり、大会記録や各種目の記録を比較するときには、記録一覧や各年度の公式リザルトも併せて確認する必要があります。種目や男女、開催年度をそろえて比較することが、正確な記録検証の基本です。

【2027年度以降の開催方針】全中水泳の見直しは何を意味するのか

今後の全中水泳を考えるうえで重要なのが、2027年度(令和9年度)以降の全国中学校体育大会の見直しです。日本中学校体育連盟は2024年6月、2027年度以降、水泳競技を中体連主催の全国中学校体育大会で実施しない方針を示しました。

この方針の背景には、少子化への対応、教員の負担軽減、部活動の在り方の見直しがあります。全国中学校体育大会を学校教育活動としての部活動の大会と位置づけ、全国の中学校で部活動として設置されている割合が20%に満たない競技については、競技団体の大会へ移行するという考え方が示されました。

一方、日本水泳連盟は2024年6月10日付の公表資料で、中体連の方針を受けた見解を加盟団体に示し、2027年度以降の全国中学校水泳競技大会について、各都道府県の水泳連盟・協会などとの協議を経て検討を進めると説明しています。

ここで区別すべきなのは、「中体連主催の全中大会から水泳が外れること」と「中学生が参加できる全国規模の水泳大会が一切なくなること」は同じではない、という点です。主催者、競技会の位置づけ、選考方法が変更される可能性があり、選手にとっては、これまでの予選制度や参加資格がどのように引き継がれるかが大きな関心事になります。

2026年10月時点で、選手や保護者が2027年度以降の大会に備える際には、従来の「全中」という呼称だけに頼らず、日本水泳連盟と都道府県水泳連盟・協会の公表資料を確認が必要です。新しい大会の正式名称、開催日程、会場、参加標準記録、予選方法については、その大会の正式な要項に基づいて判断する必要があります。

【全中水泳】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:全中水泳2026の日程と会場は?
A1:第66回大会は2026年8月17日(月)から19日(水)まで開催されました。競泳は広島市のひろしんビッグウェーブ、飛込は福山市の福山通運ローズアリーナが会場です。

Q2:全中水泳の参加標準記録を突破すれば、必ず出場できますか?
A2:標準記録の突破は基本条件ですが、それだけで出場が確定するわけではありません。都道府県予選会、所属団体の登録、申し込み手続き、年齢などの参加資格を満たす必要があります。該当年度の大会要項を必ず確認してください。

Q3:2027年度以降、全中水泳は完全になくなるのですか?
A3:2027年度以降、水泳競技を中体連主催の全国中学校体育大会で実施しない方針が示されています。一方、日本水泳連盟は加盟団体と協議し、今後の開催方針を検討すると公表しています。中学生向けの全国大会そのものがなくなると断定するのではなく、新たな大会の開催形態や参加条件に関する公式発表を確認することが大切です。

2026年の第66回全国中学校水泳競技大会は、8月17日から19日まで広島市と福山市で開催されました。競泳では女子50m自由形の大会新記録や個人メドレーの2冠、飛込では逆転優勝が生まれ、全国の中学生スイマーが実力を競いました。競技結果は大会公式サイト、日本水泳連盟の大会情報・報告記事から確認できます。

出場を目指す選手にとっては、参加標準記録の突破だけでなく、予選会、所属団体の登録、年齢要件、申し込み手続きまで含めた準備が欠かせません。記録を比較する際には、年度・種目・男女・長水路の条件をそろえることも重要です。

加えて、2027年度以降は中体連主催大会の枠組みが変わる方針が示されています。今後の大会情報を判断する際は、過去の開催実績や報道だけでなく、日本水泳連盟や都道府県水泳連盟・協会が公表する正式な大会要項を基準にしてください。大会の名称が変わったとしても、選手が全国レベルで競技に挑戦できる機会がどのように整備されるかを見極めることが、これからの全中水泳を追ううえで最も大切な視点です。

同じカテゴリの記事

如月 拓

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて書きます。

おすすめの関連記事