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矢沢永吉バンドの歴代メンバーは?キャロルからZ’s、2026年最新編成まで徹底解説

長谷川 澪 長谷川 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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矢沢永吉のライブを支えてきたバンドメンバーは、時代によってどのように変わってきたのでしょうか。原点となるロックンロールバンド「キャロル」、ソロ活動を支える歴代サポートミュージシャン、2014年に結成された「Z’s」、そして2026年の最新ツアーまで、メンバーの変遷を追うと、矢沢永吉の音楽が進化し続けてきた理由が見えてきます。

2026年10月28日時点で、公式に確認できる直近の詳細な演奏メンバー情報は、2025年の東京ドーム公演などの記録です。一方、2026年の「Just keep going ~ロックの軌跡~」は全9公演が発表され、公式特設サイトでは全公演SOLD OUTと案内されています。最新ツアーの日程と、実際に公表されているメンバー情報を区別しながら整理します。

【原点を解説】矢沢永吉バンドの結成経緯とキャロルのメンバー

矢沢永吉バンド

矢沢永吉のバンドの歴史をたどるうえで、最初に押さえたいのがロックンロールバンド「キャロル」です。矢沢は1972年、キャロルのリーダーとしてデビューしました。ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式プロフィールでも、キャロルは日本語ロックの先駆けとして、その後のミュージシャンに大きな影響を与えたバンドと紹介されています。

キャロルの特徴は、矢沢のボーカルとベース、ジョニー大倉のボーカルとギター、内海利勝のリードギター、ユウ岡崎のドラムスという、ロックバンドの基本を軸にした編成です。革ジャンやリーゼントといったビジュアルも含め、当時の日本の音楽シーンに強烈な印象を残しました。

メンバーの役割を整理すると、矢沢永吉は単なるボーカリストではなく、ベースも担当するリーダーでした。ジョニー大倉はボーカルとギターに加えて作詞を担い、内海利勝はリードギターとボーカル、ユウ岡崎はドラムスを担当。それぞれの個性が組み合わさり、キャロル独自のサウンドを形づくりました。

キャロルは約2年半の活動を経て、1975年春に解散。同年9月、矢沢はアルバム『I LOVE YOU,OK』でソロデビューします。ここが、バンドの一員から自らの名前を掲げるソロアーティストへと活動の軸を移した大きな転換点です。

ソロ転向後の矢沢は、1977年に日本人ロックアーティストとして初の日本武道館公演を行い、1978年には後楽園球場公演も実現しました。キャロルで培ったバンド感覚を土台にしながら、より大規模なステージを自らの表現の場として開拓していったのです。

【歴代メンバーを比較】キャロルからソロ期、Z’sまでの変遷

「矢沢永吉バンド」という言葉には、複数の意味があります。キャロルのようにメンバーが固定されたバンド、ソロ公演を支えるサポートミュージシャン、そして特定のプロジェクトとして結成されたZ’sです。この3つを同じものとして扱うと、歴代メンバーの情報を誤解しやすくなります。

公式プロフィールや公演アーカイブをもとに、主要な転換点をまとめました。

時期 編成・出来事 確認できるメンバー・特徴
1972~1975年 キャロル 矢沢永吉、ジョニー大倉、内海利勝、ユウ岡崎。矢沢がリーダーを務めたロックンロールバンド。
1975年以降 ソロ活動へ移行 ツアーや作品に応じてバックミュージシャンを起用するスタイルへ。
2013年 ソロツアー「ALL TIME HISTORY -A DAY-」 TOSHI YANAGI、山本恭司らがギターを担当。
2014年 Z’s結成・ツアー開始 椿本匡賜、田浪真悟、中村優規を中心に、ICHIRO、阿部雅宏、古村敏比古らが参加。
2024年 「FIGHT ON」ツアー Toshi Yanagi、Jeff Kollman、MORIO、Geoff Dugmore、Guy Allisonらが参加。
2025年 東京ドーム公演「Do It!YAZAWA」 ギターはToshi YanagiとJeff Kollman。リズム隊、キーボード、サックス、コーラス、パーカッション、ホーン、ストリングスも参加。
2026年 「Just keep going ~ロックの軌跡~」 全9公演を予定。公演日程は公式発表済みだが、2026年の全演奏メンバーを一覧で確認できる公式情報は掲載されていない。

この変遷で重要なのは、ソロ期の「矢沢バンド」が、必ずしも同じ顔ぶれで何十年も続く固定バンドを意味しない点です。公演アーカイブを見ても、ツアーによってギタリストやリズム隊、鍵盤奏者、ホーンセクションなどの構成が異なります。

また、キャロルの元メンバーがそのままソロ期のバックバンドを構成しているわけでもありません。キャロルは独立したバンドとしての活動であり、ソロ期は矢沢の歌やステージを中心に、必要な役割を担う演奏者を組み合わせる形へと変わりました。

したがって、歴代メンバーを調べる際は「キャロルの正式メンバー」「Z’sのメンバー」「特定のツアーに参加したサポートメンバー」を分けることが、最も確実な整理方法です。

【歴代ギタリスト】矢沢永吉のサポートメンバーはどう変わった?

矢沢永吉のライブを支える演奏陣のなかでも、ギタリストは特に注目される存在です。ロックンロールの鋭いリフから、メロディーを際立たせるフレーズ、バラードを彩る繊細な演奏まで、ギターの役割はステージの印象を大きく左右します。

公演記録で名前を確認できるギタリストには、TOSHI YANAGI、Jeff Kollman、山本恭司、ICHIRO、椿本匡賜らがいます。ただし、全員が同じ時期に同じ役割で参加したわけではありません。

たとえば、2013年の「ALL TIME HISTORY -A DAY-」ではTOSHI YANAGIと山本恭司がギターを担当しました。2014年の通常のソロツアー「VERY ROCKS ~ROAD TO THE LEGEND~」ではTOSHI YANAGIとJeff Kollmanが参加しています。同じ2014年でも、Z’sのツアーでは椿本匡賜とICHIROがギターを担当しており、プロジェクトごとに顔ぶれが違います。

加えて、2024年の「FIGHT ON」ツアーと2025年の東京ドーム公演では、Toshi YanagiとJeff Kollmanの名前が公式公演記録に掲載されています。この2人は、直近の公表済み公演を調べるうえで重要なギタリストです。

ただし、過去の参加実績があることと、2026年も同じメンバーが出演することは別問題です。2026年の公式特設サイトに全メンバーの一覧が掲載されていない以上、2025年の編成をそのまま最新編成として扱うことはできません。

ギター以外にも、ベースのMORIO、ドラムスのGeoff Dugmore、キーボードのGuy Allison、サックスのSnake Davisなど、ソロ期のライブを支える演奏者にはそれぞれの役割があります。矢沢のステージは、ボーカルとギターだけで成立するものではなく、リズム、和声、管楽器、コーラスなどが組み合わさって完成する総合的なライブ編成なのです。

【Z’sのメンバー一覧】2014年に結成された特別なバンドとは

Z’s(ゼッツ)は、矢沢永吉が2014年に結成したバンドです。ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式プロフィールによると、メンバーはオーディションによって選抜されました。従来のソロツアーのサポート編成とは異なり、新たなメンバーを集めてバンドを結成した点が特徴です。

公式サイトの「Z's START ON TOUR」公演記録には、次のメンバーが掲載されています。

  • 矢沢永吉:ボーカル
  • 椿本匡賜:ギター
  • 田浪真悟:ベース
  • 中村優規:ドラムス
  • ICHIRO:ギター
  • 阿部雅宏:キーボード
  • 古村敏比古:サックス

公演記録では、矢沢、椿本、田浪、中村が「Z's」として記載され、ICHIRO、阿部、古村も演奏メンバーとして掲載されています。この区分を踏まえると、Z’sは単にソロツアーのメンバーを別の名前で呼んだものではなく、オーディションを経て結成されたプロジェクトとして理解するのが適切です。

2014年5月8日には「Z's START ON TOUR」が始まり、北海道、東北、九州などを巡る公演が行われました。同年6月3日のZepp Tokyo公演も公式アーカイブに記録されています。

また、Z’sの活動を振り返る際には、同じ年の通常のソロツアーと混同しないことも大切です。2014年の「VERY ROCKS ~ROAD TO THE LEGEND~」では、TOSHI YANAGI、Jeff Kollmanをはじめとする別の演奏陣が参加しています。年が同じでも、ツアーの種類によって編成は異なっていたのです。

なお、Z’sが2014年に結成されたという事実と、2026年現在もZ’sが矢沢のレギュラーバンドとして活動しているかどうかは別の話です。2026年の公式ツアー情報から、Z’sが現在の全編成であると判断できる情報は確認できません。

【2026年最新】矢沢永吉の現在のバンドメンバーとツアー情報

2026年の矢沢永吉のライブを確認するうえで中心となるのが、EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2026「Just keep going ~ロックの軌跡~」です。公式発表によると、ツアーは2026年11月25日の神戸ワールド記念ホールからスタートし、大阪城ホールを経て、日本武道館で6公演を行う予定です。

公式特設サイトでは、矢沢にとって初となる360度全方位ステージでの公演が告知されています。2026年10月28日時点では全9公演がSOLD OUTと案内されており、会場構成も含めて大きな注目を集めるツアーです。

公演日程は次のとおりです。

  • 11月25日:神戸ワールド記念ホール(兵庫県)
  • 11月28日・29日:大阪城ホール
  • 12月3日・5日・6日・9日・11日・12日:日本武道館

一方、現在のバンドメンバーについては注意が必要です。公式サイトには2026年ツアーの日程やチケット情報が掲載されていますが、2025年の東京ドーム公演のような詳細なミュージシャン一覧は、確認できる特設ページ上には掲載されていません。

そのため、2026年のギタリストやベーシスト、ドラマーを確定したメンバーとして列挙することはできません。現時点で参照できる直近の具体的な公演記録は、2025年11月8日・9日の東京ドーム公演「Do It!YAZAWA」です。

同公演の公式記録に掲載された演奏メンバーは以下のとおりです。

  • ギター:Toshi Yanagi、Jeff Kollman
  • ベース:MORIO
  • ドラムス:Geoff Dugmore
  • キーボード:Guy Allison
  • サックス:Snake Davis
  • コーラス:Annette Mary Cotrill、Argie Phine、Imani J Dawson
  • パーカッション:桑迫陽一
  • ホーンセクション:湯本淳希
  • ストリングス:白須今

この一覧から分かるのは、矢沢の大規模公演が、ギター2人とリズム隊だけのシンプルな編成ではないということです。コーラス、ホーン、ストリングス、パーカッションまで含む幅広い演奏陣が、楽曲の厚みとステージ全体の迫力を支えています。

ただし、ここに挙げたのは2025年の公演メンバーです。2026年ツアーでも全員が続投するのか、新たな演奏者が加わるのかは、2026年10月28日時点で確認できる公式情報からは断定できません。最新のメンバー情報を探している場合は、2026年の公演記録や公式発表に更新があったかを確認するのが確実です。

【プロの結論】矢沢永吉バンドの魅力は固定メンバーより編成の進化にある

矢沢永吉のバンドの歴史を比較すると、活動形態の変化がはっきり見えてきます。キャロルでは4人の個性が一つのバンドを形づくり、ソロ期では矢沢自身の音楽表現を支えるために演奏陣が組み合わされ、Z’sではオーディションによる新しいバンドづくりに挑戦しました。

つまり、「矢沢永吉バンドの歴代メンバー」を知ることは、名前を一覧にするだけでは十分ではありません。誰がどの時期に、どのツアーやプロジェクトに参加したのかを理解することで、矢沢の音楽活動の広がりが見えてきます。

特にギタリストについては、長年の参加実績がある人物と、特定のプロジェクトに参加した人物を分けて整理する必要があります。Toshi YanagiやJeff Kollmanは2024年・2025年の公演記録で確認できる一方、ICHIROや椿本匡賜はZ’sの公演記録でも名前が確認できます。それぞれの参加実績は、同じ意味ではありません。

また、2026年の最新編成を調べるなら、情報の新しさだけでなく、その情報が何を示しているかにも注目してください。公式ツアー日程が発表されていても、バンドメンバーまで同時に発表されているとは限りません。公演日程、過去の出演者一覧、最新ツアーの演奏者発表を分けて確認することが、誤解を防ぐ最も実用的な判断基準です。

【矢沢永吉バンド】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:矢沢永吉の現在のバンドメンバーは誰ですか?
A1:2026年10月28日時点では、2026年ツアーの全演奏メンバーを網羅した公式一覧は確認できません。直近の詳細な公式記録である2025年東京ドーム公演では、Toshi Yanagi、Jeff Kollman、MORIO、Geoff Dugmore、Guy Allisonらが参加しています。

Q2:矢沢永吉の歴代ギタリストには誰がいますか?
A2:公演記録で名前を確認できる人物には、TOSHI YANAGI、Jeff Kollman、山本恭司、ICHIRO、椿本匡賜らがいます。ただし、参加したツアーやプロジェクトはそれぞれ異なり、全員が同時期の固定メンバーだったわけではありません。

Q3:矢沢永吉のZ’sとは何ですか?
A3:2014年にオーディションで選ばれたメンバーを中心に結成されたバンドです。公式公演記録には、矢沢永吉、椿本匡賜、田浪真悟、中村優規のほか、ICHIRO、阿部雅宏、古村敏比古が演奏メンバーとして掲載されています。

Q4:キャロルのメンバーは誰でしたか?
A4:矢沢永吉、ジョニー大倉、内海利勝、ユウ岡崎の4人が主要メンバーです。1972年にデビューし、1975年に解散しました。矢沢はボーカルとベース、ジョニー大倉はボーカルとギター、内海利勝はリードギターとボーカル、ユウ岡崎はドラムスを担当しました。

Q5:矢沢永吉の2026年ツアーはいつ開催されますか?
A5:公式発表によると、「Just keep going ~ロックの軌跡~」は2026年11月25日の神戸ワールド記念ホールから始まり、11月28日・29日に大阪城ホール、12月には日本武道館で6公演を予定しています。10月28日時点で公式特設サイトでは全9公演がSOLD OUTと案内されています。

矢沢永吉のバンドの歩みは、1972年のキャロルでのデビューから、ソロ期の多彩なサポート編成、2014年のZ’s結成へと続いてきました。各時代のメンバーを比較すると、固定メンバーによるバンド活動と、ツアーごとに最適な演奏陣を組むソロ活動という、異なるスタイルが見えてきます。

2026年は「Just keep going ~ロックの軌跡~」が開催予定で、初の360度全方位ステージも注目点です。ただし、2025年の演奏メンバーと2026年の最新編成を同一視することはできません。最新情報を確認するときは、公式プロフィール、公演アーカイブ、当該ツアーのメンバー発表を照合することが大切です。

キャロルの原点からZ’s、そして最新ツアーへ。矢沢永吉のステージは、同じメンバーを維持することだけでなく、その時代の楽曲と演出に合わせて演奏陣を組み替えながら進化してきました。歴代メンバーを知ることは、その変化そのものを楽しむための手がかりになります。

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トレンドリサーチャー 長谷川 澪
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