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日本対ブラジルスタメン2026|先発11人・佐野海舟の先制点と2-1逆転負けの全貌を徹底解説

如月 拓 如月 拓 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
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2026年6月29日(現地時間)、FIFAワールドカップ2026のラウンド32で、日本代表はブラジル代表と対戦した。日本は前半29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、後半にカゼミーロ、ガブリエウ・マルティネッリに得点を許し、1-2で逆転負けを喫した。試合は米国のヒューストン・スタジアムで行われ、観客数は68,777人だった。

日本の先発には、GK鈴木彩艶、DF冨安健洋、MF鎌田大地、堂安律、FW上田綺世らが名を連ねた。森保一監督は3バックを採用し、守備の安定と素早いカウンターを狙った。一方、ブラジルはアリソンをGKに据え、カゼミーロやヴィニシウス・ジュニオールらを起用する4-3-3で臨んだ。

【日本対ブラジルスタメン2026】先発11人と試合結果

日本対ブラジルスタメン

日本サッカー協会(JFA)の公式試合記録によると、日本代表は3人のセンターバックを配置し、両ウイングバックが攻守に動く布陣でスタートした。前線には上田綺世を置き、その後方から前田大然と伊東純也が攻撃を支援。中盤では佐野海舟と鎌田大地が連係を担った。

日本代表の先発メンバー

  • GK:鈴木彩艶
  • DF:谷口彰悟、伊藤洋輝、冨安健洋
  • MF:堂安律、前田大然、中村敬斗、伊東純也、鎌田大地、佐野海舟
  • FW:上田綺世

キャプテンマークを巻いたのは堂安律。最終ラインでは冨安健洋が守備の中心を担い、前線では上田綺世が相手センターバックを引きつけながら、2列目の選手が攻め上がる形を目指した。

ブラジル代表の先発メンバー

  • GK:アリソン
  • DF:ガブリエウ・マガリャンイス、マルキーニョス、ダニーロ、ドウグラス・サントス
  • MF:カゼミーロ、ブルーノ・ギマランイス、ルーカス・パケタ
  • FW:ヴィニシウス・ジュニオール、マテウス・クーニャ、ハイアン

ブラジルはマルキーニョスが主将を務め、経験豊富なカゼミーロが中盤の底を支える構成だった。前線にはヴィニシウス・ジュニオールらを配置し、個人技とパスワークを組み合わせて日本の守備を崩す狙いがあった。

なお、先発メンバーと途中出場の選手は区別して確認したい。マルティネッリはブラジルの先発ではなく、後半に投入されて決勝点を挙げた選手だ。

【日本代表とブラジル代表のフォーメーション】3-4-2-1対4-3-3

日本代表の基本形は3-4-2-1。3人のセンターバックを軸に、堂安律と中村敬斗が左右のウイングバックを務め、中央では佐野海舟と鎌田大地が守備と攻撃の接続役を担った。伊東純也と前田大然が上田綺世の後方で動くことで、ボールを奪った直後の速攻を狙った。

この布陣の狙いは、ブラジルの中央突破を抑えながら、相手のパスミスや攻撃の切り替わりを利用することにあった。実際、JFAの試合レポートでも、日本は前半、コンパクトな守備ブロックを維持し、ボールを奪ってから素早くカウンターへ移る戦い方を実行したと説明されている。

対するブラジル代表は4-3-3。最終ラインからパスをつなぎ、中央のMFが前方へ進出するとともに、両サイドの選手が幅を確保する形だった。後半には中盤の選手が日本の守備ラインと中盤の間でボールを受ける場面が増え、サイドからのクロスも活発になった。

両チームの違いは、単なるフォーメーションの数字だけではない。日本は守備組織と切り替えの速さを重視し、ブラジルはボールを保持しながら攻撃の選択肢を増やす。前半は日本の狙いが機能したが、後半はブラジルが配置と攻撃のテンポを調整し、試合の流れを引き寄せた。

【日本対ブラジル得点経過】佐野海舟の先制点から逆転まで

日本が先制したのは前半29分。佐野海舟が中盤で相手の横パスを奪い、中央を前進してペナルティーエリア手前から低いシュートを放った。ボールはゴール隅に収まり、日本は世界屈指の強豪を相手にリードを奪った。

JFAの公式試合レポートが伝えるこのゴールの要点は、単なるミドルシュートではない。守備でボールを奪った直後、相手の守備陣形が整う前に自ら前進し、シュートまで完結させたことにある。佐野海舟のボール奪取能力と前方への推進力が、そのまま得点につながった。

時間得点・試合の動き試合への影響
前半29分佐野海舟がゴール日本が0-1と先制
前半終了日本が1点リードを維持守備を固め、カウンターを狙う展開
後半11分(56分)カゼミーロがヘディングで得点ブラジルが1-1に追いつく
後半アディショナルタイムマルティネッリが決勝点ブラジルが2-1と逆転
試合終了ブラジル 2-1 日本日本はラウンド32で敗退

後半56分、ブラジルは右サイドからゴール前へボールを送り、カゼミーロがヘディングで同点弾を決めた。日本が前半に抑えていたクロスへの対応が、後半には難しくなっていたことを示す失点だった。

そして後半アディショナルタイム、マルティネッリがゴールを決めてブラジルが逆転。日本は最後に小川航基を投入して同点を目指したものの、スコアは動かなかった。公式記録上の決勝点は90分+5分。試合はブラジルの2-1で終了した。

【日本代表の交代選手】誰がいつ投入された?

日本代表は後半、攻守のバランスを変えながら試合の流れを引き戻そうとした。JFAおよびJリーグ公式の試合記録で確認できる主な交代は次の通りだ。

  • 66分:堂安律に代わって菅原由勢、中村敬斗に代わって鈴木淳之介。
  • 78分:鎌田大地に代わって田中碧、伊東純也に代わって町野修斗。
  • 90分+7分:前田大然に代わって小川航基。

最初の交代では両サイドの選手を入れ替え、守備対応と攻撃の活性化を図った。続く交代では中盤と前線に新しい選手を投入し、押し込まれた状況から試合を立て直そうとした。

ただし、交代選手を投入したことだけで試合の流れが変わるわけではない。ブラジルが攻撃の圧力を強めるなか、日本は自陣で守る時間が長くなり、ボールを奪った後に前進するための時間とスペースを確保しにくくなっていた。

終盤には小川航基を投入して追いつく可能性に賭けたが、交代直後に攻撃を組み立て直す時間は限られていた。日本代表の交代策を評価する際は、選手個人の出来だけでなく、交代後にチーム全体がどの位置でボールを奪い、どれだけ攻撃を継続できたかを見る必要がある。

【2-1の敗因を検証】後半の修正と終盤の失点

日本が敗れた最大の要因は、前半に機能した守備とカウンターの形を、後半も同じ強度で維持できなかったことだ。前半はコンパクトな守備でブラジルのパス交換を制限し、佐野海舟のゴールによって理想的な展開を実現した。

しかし、後半はブラジルの中盤が日本の守備ラインと中盤の間でボールを受けるようになり、サイドの選手も幅を使った攻撃を仕掛けた。日本は自陣深くまで押し込まれ、セカンドボールを回収して攻撃へ移る場面が減少。カゼミーロの同点ゴールは、こうした攻撃の変化を象徴するものだった。

加えて、終盤の決勝点も見逃せない。日本はブラジルの攻撃をしのぎながら延長戦が視野に入る時間帯まで持ちこたえたが、ペナルティーエリア付近でボールを失い、最後はマルティネッリに仕留められた。

鈴木彩艶や冨安健洋ら守備陣が奮闘しても、相手に攻撃を繰り返されれば失点の危険は高まる。守備の人数をそろえるだけでなく、奪ったボールを前線へ運び、相手を自陣から遠ざける時間を作ることが課題として浮かび上がった。

試合後、森保監督はJFAの公式レポートを通じて、世界のトップレベルに近づいている一方、強豪に押し込まれる時間帯にはまだ差があるとの認識を示した。日本は前半に自分たちの戦い方を示したが、90分を通して主導権を保つことはできなかった。

【日本対ブラジル歴代対戦成績】2025年の初勝利からW杯へ

ブラジル戦を振り返るうえで重要なのが、2025年10月14日のキリンチャレンジカップだ。日本は東京スタジアムでブラジルに3-2で逆転勝利し、国際Aマッチ14度目の対戦で初めて勝利を挙げた。南野拓実、中村敬斗、上田綺世が後半にゴールを決めた歴史的な試合だった。

その約8か月後、両国はFIFAワールドカップ2026の決勝トーナメントで再び対戦した。日本は佐野海舟の先制点で優位に立ったが、今回はブラジルの後半の修正を抑えきれず、1-2で敗れた。

2026年6月の試合終了時点で、日本代表のブラジル戦通算成績は15試合で1勝2分12敗。2025年の勝利によって歴史的な壁を破った一方、ワールドカップの舞台ではブラジルが勝利したことになる。

なお、1996年アトランタ五輪でU-23日本代表がブラジルに1-0で勝った「マイアミの奇跡」は、年齢制限のある五輪代表の試合であり、男子A代表の国際Aマッチ通算成績には含まれない。歴代対戦成績を調べるときは、A代表の試合と五輪代表の試合を混同しないことが大切だ。

【日本対ブラジルスタメン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:日本対ブラジルのスタメンは誰でしたか?
A1:日本はGK鈴木彩艶、DF谷口彰悟・伊藤洋輝・冨安健洋、MF堂安律・前田大然・中村敬斗・伊東純也・鎌田大地・佐野海舟、FW上田綺世の11人です。ブラジルはGKアリソン、MFカゼミーロ、FWヴィニシウス・ジュニオールらが先発しました。

Q2:日本対ブラジルの試合結果と得点者は?
A2:ブラジルが2-1で勝利しました。日本は前半29分に佐野海舟が先制。ブラジルは後半56分にカゼミーロ、後半アディショナルタイムにガブリエウ・マルティネッリが得点しました。

Q3:日本代表のフォーメーションは何でしたか?
A3:日本は3-4-2-1を基本形とし、3バックと両ウイングバックを軸に守備を固めました。ブラジルは4-3-3で、後半にはサイド攻撃や中盤の位置取りを変えながら試合を支配しました。

FIFAワールドカップ2026ラウンド32の日本対ブラジル戦は、佐野海舟の先制点によって日本が狙い通りの展開を作りながらも、後半の2失点で敗れた試合だった。先発11人の顔ぶれ、3-4-2-1の布陣、交代選手の投入時刻、そして得点経過を合わせて見ると、前半の守備とカウンターは機能した一方、後半の圧力に対応し続ける難しさが明確になった。

試合を評価するときは、スコアだけでなく、先制点を生んだボール奪取、失点につながったサイド攻撃への対応、交代後の攻撃の継続性にも目を向けたい。日本は2025年にブラジルから歴史的な初勝利を挙げたが、ワールドカップでは再び1点差で敗れた。この結果は、強豪に一時的に対抗する力と、試合終了まで主導権を争い続ける力が別の課題であることを示している。

日本代表の今後を見極める際は、鈴木彩艶や冨安健洋ら守備陣の個人能力だけでなく、中盤でボールを奪った後に攻撃へつなげる仕組み、後半の修正力、交代選手がチーム全体にもたらす変化を継続して確認したい。

参照した公式記録:日本サッカー協会(JFA)の2026年W杯試合結果・試合レポート、Jリーグ公式試合データ、JFAの2025年10月ブラジル戦レポート。

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如月 拓

家計・住まい・制度の話題を担当。公的機関の公表資料と専門家の見解を照合し、推測と事実を分けて書きます。

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