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マリナーズ永久欠番一覧2026最新版!イチローとランディ・ジョンソンの51番が重なる理由を徹底解説

土屋 航平 土屋 航平 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
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2026年10月現在、シアトル・マリナーズの永久欠番を語るうえで、最も注目すべき変化は、ランディ・ジョンソンの背番号51が正式に永久欠番となったことだ。2025年にイチローの51番が永久欠番となり、翌2026年5月2日にはジョンソンの51番も顕彰された。球団を代表する2人のレジェンドが、同じ番号で歴史に名を刻んでいる。

マリナーズの永久欠番には、ケン・グリフィーJr.の24番、エドガー・マルティネスの11番、そしてイチローとジョンソンの51番がある。加えて、MLB全30球団共通の永久欠番であるジャッキー・ロビンソンの42番も球場に掲示されている。ここでは、2026年の最新状況を踏まえ、制定日、選出基準、球団殿堂との違いまで整理する。

【2026年最新】マリナーズの永久欠番は誰の何番?一覧で確認

マリナーズ永久欠番

2026年10月時点のマリナーズ永久欠番を理解するには、球団独自の顕彰と、MLB全体で統一された顕彰を分ける必要がある。球団独自の永久欠番は、選手4人に対して背番号3種類。そこにジャッキー・ロビンソンの42番が加わる。

  • 24番:ケン・グリフィーJr.
  • 11番:エドガー・マルティネス
  • 51番:イチロー
  • 51番:ランディ・ジョンソン
  • 42番:ジャッキー・ロビンソン(MLB全30球団共通)

グリフィーJr.はマリナーズを象徴するスター外野手、マルティネスは球団史を代表する打者、イチローは日本と米国の野球をつないだ歴史的な選手だ。ジョンソンは球団初のノーヒットノーランや、1995年の初のポストシーズン進出につながる活躍で知られる。

なお、永久欠番の「数え方」には注意したい。球団独自の永久欠番を番号の種類で数えると3種類、顕彰された選手で数えると4人となる。42番を加えれば、球場に掲示される番号は4種類だ。51番を2人が共有しているため、選手数と番号数が一致しないのである。

【制定日と経緯】永久欠番の歴代一覧を年表で比較

マリナーズが初めて球団独自の永久欠番を制定したのは2016年だ。その後、2017年にマルティネス、2025年にイチロー、2026年にジョンソンが続いた。以下は、各選手の背番号が永久欠番となった日付を整理した一覧だ。

背番号 人物 永久欠番制定日 主な実績・位置づけ
24 ケン・グリフィーJr. 2016年8月6日 球団初の永久欠番。通算630本塁打、1997年ア・リーグMVP。
11 エドガー・マルティネス 2017年8月12日 18年間のメジャー生活をマリナーズで過ごした球団の象徴的打者。
51 イチロー 2025年8月9日 2001年にMLBデビュー。2004年にシーズン262安打を記録。
51 ランディ・ジョンソン 2026年5月2日 1990年に球団史上初のノーヒットノーラン。1995年にサイ・ヤング賞。
42 ジャッキー・ロビンソン 1997年4月15日 MLB全30球団共通の永久欠番。人種の壁を破った歴史的選手。

制定日の根拠となるマリナーズ公式発表やMLB公式の歴史資料では、グリフィーJr.の24番が2016年、マルティネスの11番が2017年、イチローの51番が2025年、ジョンソンの51番が2026年と記録されている。マルティネスの11番については、発表日と実際のセレモニー日が混同される場合があるが、永久欠番の制定日は2017年8月12日だ。

特に2026年5月2日は、マリナーズの永久欠番史における重要な節目となった。球団公式発表によれば、ジョンソンの背番号51は試合前のセレモニーで正式に永久欠番となり、同時に球団は2027年にジョンソンの銅像を設置する計画も発表している。

【なぜ同じ51番?】イチローとランディ・ジョンソンの背番号が重なる理由

マリナーズ永久欠番の最大の疑問は、なぜイチローとランディ・ジョンソンが同じ51番で顕彰されているのか、という点だ。通常、永久欠番は特定の選手を象徴する番号として扱われるため、同じ球団で同じ番号を2人に結びつけるケースは珍しい。

2人の51番には、それぞれ異なるキャリアと背景がある。

イチロー:球団の歴史と日本人選手の可能性を広げた51番

イチローは2001年にマリナーズでMLBキャリアをスタートさせ、1年目からア・リーグ新人王とMVPを同時受賞した。2004年には年間262安打を放ち、MLBのシーズン最多安打記録を樹立。10年連続200安打、10年連続ゴールドグラブ賞など、攻守両面で長く結果を残した。

マリナーズ公式の発表では、イチローは2022年にマリナーズ球団殿堂入りを果たし、2025年8月9日に51番が永久欠番となった。同年7月には米国野球殿堂にも選出され、日本生まれの選手として初めて同殿堂入りを果たしている。

イチロー自身も、51番が球団やファンにとって特別な番号であることを認識し、その重みを意識してプレーしていた。MLB公式の報道では、ジョンソンが築いた番号の価値を損なわないようにしたいという思いが紹介されている。

ランディ・ジョンソン:マリナーズの転換点を支えた左腕

ジョンソンは1989年にマリナーズへ移籍し、1990年6月2日には球団史上初のノーヒットノーランを達成した。1995年には18勝2敗、防御率2.48を記録して、自身初、かつ球団投手として初のサイ・ヤング賞を受賞。マリナーズの初ポストシーズン進出を支えた中心投手の一人となった。

マリナーズ在籍時の成績は130勝74敗、防御率3.42、奪三振2162。球団公式資料によると、ジョンソンは2012年にマリナーズ球団殿堂入り、2015年に米国野球殿堂入りを果たしている。2026年5月2日の永久欠番セレモニーは、こうした功績を球団の歴史に刻むものとなった。

同じ番号が顕彰されることの意味

51番が重なるのは、2人が同じ時期に同じ番号を使用したからではない。マリナーズで異なる時代に活躍した2人の功績を、球団がそれぞれ評価した結果だ。

イチローにとって51番は、打撃技術や守備、走塁でファンの記憶に残る番号となった。一方のジョンソンにとっては、球団史を変えた投球と、1990年代のマリナーズを支えた力を象徴する番号だ。1つの番号に異なる選手の物語が重なることは、マリナーズの歴史を複数の時代から捉える手がかりにもなる。

なお、ジョンソンの51番はアリゾナ・ダイヤモンドバックスでも2015年に永久欠番となっている。複数球団で同じ選手の番号が顕彰される例もあるため、永久欠番は単純に「その選手が最も長く在籍した球団だけが制定するもの」ではない。各球団がその選手の功績をどう評価するかが関係している。

【選出基準を解説】マリナーズの永久欠番はどう決まる?

マリナーズの永久欠番は、現役時代の人気や話題性だけで決まるものではない。球団が公表している選出基準では、永久欠番の対象となるには、米国野球殿堂への選出とマリナーズでの在籍実績など、厳しい条件を満たす必要がある。

最終的な判断を担うのは、マリナーズの取締役会だ。公式ガイドラインでは、永久欠番は球団殿堂入りよりも高い基準で、極めて限定的に制定すると説明されている。

  • 基本条件:米国野球殿堂入りを果たし、マリナーズのユニホームを着て少なくとも5年間プレーしていること。
  • もう一つの条件:米国野球殿堂入りに近い評価を受け、キャリアの実質的な大部分をマリナーズで過ごしていること。
  • 資格が生じる時期:米国野球殿堂の投票対象となることが前提で、通常は引退から約6年後が目安となる。
  • 最終決定:球団の取締役会が判断する。

ここで重要なのは、米国野球殿堂入りが自動的に永久欠番につながるわけではない点だ。殿堂入りは選手のキャリア全体を評価する制度であり、永久欠番はマリナーズとの結びつきや球団史への貢献を踏まえた、さらに限定的な顕彰である。

また、公式ガイドラインには、米国野球殿堂入りに「近い」選手について具体的な得票率の数値は定められていない。単純な成績ランキングだけで次の永久欠番を予測するのは難しく、球団への貢献や在籍期間、最終的な取締役会の判断も関係する。

【球団殿堂との違い】永久欠番とマリナーズ球団殿堂を比較

永久欠番と混同されやすいのが、マリナーズ球団殿堂(Mariners Hall of Fame)だ。両者は同じ球団の歴史を称える制度だが、対象者の範囲と顕彰の重さが異なる。

球団殿堂は1997年に設立され、選手だけでなく監督、コーチ、球団への貢献が大きい関係者も対象になり得る。一方、永久欠番は選手のユニホーム番号を球団の歴史に残す、より限定的な制度だ。

  • マリナーズ球団殿堂:選手、監督、コーチなどに加え、球団に大きく貢献した非選手の関係者も対象となる。
  • 永久欠番:球団殿堂の基準に加え、米国野球殿堂での評価やマリナーズでの在籍実績など、より厳しい条件が求められる。
  • 選考:どちらも球団の取締役会が関与するが、永久欠番は特に限定的に制定される。

たとえば、ランディ・ジョンソンは2012年にマリナーズ球団殿堂入りし、2015年に米国野球殿堂入りした後、2026年に背番号51が永久欠番となった。こうした経緯を見ると、球団殿堂入りと永久欠番が別々の段階で評価されることが分かる。

【42番の特別な意味】ジャッキー・ロビンソンとMLB共通の永久欠番

マリナーズの永久欠番を調べる際に見落としやすいのが、ジャッキー・ロビンソンの42番だ。この番号は、マリナーズが独自に選定した選手の番号とは性質が異なる。

ロビンソンは1947年、アフリカ系米国人として初めて近代MLBの試合に出場した選手として知られる。人種の壁を破った歴史的な功績を称え、MLBは1997年4月15日に全30球団で42番を永久欠番とした。

このため、マリナーズの本拠地でも、球団独自の24番、11番、51番と並んで42番が顕彰されている。42番は特定球団の選手としての実績だけでなく、野球界全体の歴史と社会的意義を象徴する番号なのだ。

なお、ジャッキー・ロビンソン・デーには、MLBの選手や関係者が42番を着用して功績を称える慣例がある。これは通常の永久欠番を取り消したり、番号を再び自由に使用できるようにしたりするものではなく、ロビンソンの遺産を共有するための特別な取り組みだ。

【マリナーズ永久欠番】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、マリナーズの永久欠番は何番ですか? A1:球団独自の永久欠番は24番、11番、51番です。24番はケン・グリフィーJr.、11番はエドガー・マルティネス、51番はイチローとランディ・ジョンソンがそれぞれ顕彰されています。加えて、MLB全30球団共通の42番があります。

Q2:イチローとランディ・ジョンソンは、なぜ同じ51番なのですか? A2:異なる時代にマリナーズで51番を着用し、それぞれ球団史に大きな功績を残したためです。イチローの51番は2025年8月9日、ジョンソンの51番は2026年5月2日に永久欠番となりました。

Q3:マリナーズで最初に永久欠番になったのは誰ですか? A3:ケン・グリフィーJr.です。背番号24が2016年8月6日に球団初の永久欠番となりました。

Q4:マリナーズ球団殿堂入りすれば、背番号も永久欠番になりますか? A4:自動的にはなりません。永久欠番には、米国野球殿堂での評価やマリナーズでの在籍期間など、球団殿堂よりも厳しい基準があります。最終決定は球団の取締役会が行います。

Q5:ジャッキー・ロビンソンの42番もマリナーズ独自の永久欠番ですか? A5:いいえ。42番は1997年4月15日にMLB全30球団で永久欠番となった番号です。マリナーズ独自の永久欠番とは区別して理解する必要があります。

2026年10月時点のマリナーズ永久欠番を整理すると、球団独自の顕彰対象はケン・グリフィーJr.、エドガー・マルティネス、イチロー、ランディ・ジョンソンの4人。背番号は24番、11番、51番の3種類で、MLB全体の42番を加えると、球場に掲示される番号は4種類となる。

2026年の最大の節目は、5月2日にランディ・ジョンソンの51番が永久欠番となったことだ。これによって、イチローとジョンソンという異なる時代のレジェンドが、同じ番号でマリナーズの歴史に刻まれた。

永久欠番を調べるときは、番号の種類と顕彰された選手の人数を区別し、制定日と発表日を混同せず、球団独自の永久欠番とMLB共通の42番を分けて考えることが大切だ。加えて、球団殿堂入りと永久欠番は別の制度であり、前者が後者を自動的に保証するわけではない。こうした基準を押さえれば、マリナーズの歴代レジェンドと球団史のつながりが、より明確に見えてくる。

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トレンドリサーチャー 土屋 航平
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