春高予選はいつ開催され、どの高校が全国大会への切符をつかむのか。2026年秋、2027年1月の「春の高校バレー」を目指す都道府県予選が本格化している。JVA第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会は、2027年1月4日から10日まで東京体育館で開催される予定だ。
2026年10月28日時点では、秋田県、山形県、宮城県、山梨県、石川県の代表校が決定。男子では雄物川、東北、日本航空などが出場権を獲得し、女子では古川学園、金沢商、東海大付甲府などが代表に名を連ねた。この記事では、春高バレー2027の都道府県別日程、男子・女子の試合結果、代表校の決定状況、出場枠の仕組み、トーナメント表の確認方法、ライブ配信情報を整理する。
【春高予選2026最新】春高バレー2027はいつ開催?全国大会の日程を解説

2026年秋に行われている予選は、2027年1月の全国大会に出場する高校を決めるための大会だ。大会の正式名称は「ジャパネット杯 春の高校バレー JVA第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会」。主催者である日本バレーボール協会(JVA)の大会概要によると、全国大会は東京体育館で開催される。
全国大会は1月上旬に集中して行われる。1回戦から準々決勝までは複数のコートを使い、準決勝と決勝は特設コートで実施する日程だ。
- 2026年11月29日(日)13時30分:全国大会の組み合わせ抽選会
- 2027年1月4日(月):開会式、男女1回戦
- 1月5日(火):男女1回戦・2回戦
- 1月6日(水):男女2回戦
- 1月7日(木):男女3回戦・準々決勝
- 1月9日(土):男女準決勝
- 1月10日(日):男女決勝・閉会式
予選と全国大会の日程を混同しないことが、春高予選の情報を追ううえでの第一歩となる。都道府県予選はすでに始まっており、代表決定戦の日付は地域によって異なる。一方、全国大会の組み合わせが決まるのは11月29日の抽選会後だ。
そのため、10月時点で確認できる全国大会の出場校情報と、実際の対戦カードは別々にチェックする必要がある。代表校が決まっていても、初戦の相手や試合順まで確定しているとは限らない。
【都道府県別日程比較】春高予選の代表決定戦はいつ?10月・11月の予定一覧
JVAが公表した2026年10月27日時点の都道府県大会決勝日程表によると、代表決定戦は10月24日から11月23日まで各地で行われる。開催日は都道府県によって異なり、10月中に代表が決まる地域もあれば、11月下旬まで予選が続く地域もある。
主な日程を開催日ごとに以下は代表決定戦の日程であり、準決勝や予選トーナメントは、それより前に実施される場合がある。
- 10月24日(土):秋田県、宮城県、石川県
- 10月25日(日):山形県、山梨県
- 10月28日(水):福島県
- 10月31日(土):茨城県、徳島県
- 11月1日(日):千葉県、新潟県、大阪府、大分県
- 11月3日(火・祝):岩手県、栃木県、埼玉県、和歌山県、長崎県、鹿児島県、沖縄県
- 11月5日(木):北海道
- 11月7日(土):群馬県、三重県、香川県、福岡県、熊本県
- 11月8日(日):青森県、東京都、長野県、静岡県、兵庫県、岡山県、島根県、山口県、高知県、宮崎県
- 11月14日(土):神奈川県、福井県、滋賀県、広島県
- 11月15日(日):奈良県、鳥取県、佐賀県
- 11月21日(土):富山県、京都府、愛媛県
- 11月22日(日):岐阜県
- 11月23日(月・祝):愛知県
日程を比較すると、11月1日、3日、7日、8日に代表決定戦が集中していることが分かる。特に11月8日は10都県で開催予定となっており、全国各地の代表校が一気に決まる重要な日だ。
ただし、日程表は変更される可能性がある。観戦を予定している場合は、都道府県協会や各都道府県の高体連バレーボール専門部が発表する最新の組み合わせ、開始時刻、会場情報も確認したい。
【男子・女子の試合結果】春高バレー2027の代表校決定状況と注目校
春高バレー公式サイトは2026年10月27日、秋田県、山形県、宮城県、山梨県、石川県の代表校が決定したと発表した。月刊バレーボールの情報サイト「月バレ.com」も10月28日付の記事で、これらの県の代表決定戦の結果を掲載している。
以下は、同記事で公表された男子・女子の代表校と決勝結果だ。スコアは報道に掲載された表記に基づく。
| 都道府県・日程 | 区分 | 全国大会代表校 | 代表決定戦の結果 |
|---|---|---|---|
| 秋田県・10月24日 | 男子 | 雄物川 | 雄物川 2-0 秋田工 |
| 秋田県・10月24日 | 女子 | 秋田令和 | 秋田令和 2-0 由利 |
| 宮城県・10月24日 | 男子 | 東北 | 東北 3-0 仙台商 |
| 宮城県・10月24日 | 女子 | 古川学園 | 古川学園 3-0 聖和学園 |
| 石川県・10月24日 | 男子 | 小松大谷 | 小松大谷 3-0 石川県工 |
| 石川県・10月24日 | 女子 | 金沢商 | 金沢商 3-2 日本航空石川 |
| 山形県・10月25日 | 男子 | 山形城北 | 山形城北 3-0 山形中央 |
| 山形県・10月25日 | 女子 | 米沢中央 | 米沢中央 3-0 山形学院 |
| 山梨県・10月25日 | 男子 | 日本航空 | 日本航空 3-0 日川 |
| 山梨県・10月25日 | 女子 | 東海大付甲府 | 東海大付甲府 3-2 帝京三 |
男子で注目されるのは、秋田県代表の雄物川だ。月バレ.comの掲載情報によると、32年連続32回目の出場となる。宮城県代表の東北は5年連続35回目、山梨県代表の日本航空は25年連続25回目で、継続的に全国の舞台に立ってきた強豪校が代表権を獲得した。
女子では、宮城県の古川学園が22年連続47回目、石川県の金沢商が3年ぶり50回目、山形県の米沢中央が7年連続16回目の出場を決めた。出場回数は、その学校が春高バレーで積み重ねてきた歴史を知る手掛かりになる。
一方、今回の新たな話題は山梨県の東海大付甲府だ。代表決定戦で帝京三を3-2で破り、春高バレー初出場を決めた。常連校が実績を重ねる一方、予選を勝ち抜いた新しい代表校が全国の舞台に登場する点も、都道府県予選を追う醍醐味の一つだ。
なお、出場校の「○年連続○回目」という数字は、各校の代表決定を伝える公式・報道資料の表記に基づく。これらは全国大会での優勝回数ではなく、春高バレーへの出場歴を示す数字だ。
【代表枠と出場条件】春高バレーの予選方式・大会ルールを整理
春高予選を理解するうえで押さえたいのが、都道府県ごとの代表枠と全国大会の競技方式だ。JVAの第79回大会概要では、男女それぞれについて、原則として各都道府県から1チームを選出する仕組みが示されている。
ただし、すべての都道府県が同じ代表数というわけではない。北海道、東京、神奈川、大阪は男女それぞれ2代表で、さらに開催地である東京から男女各1チームが追加される。このため、全国大会は男女各52校、合計104校で争われる。
- 基本枠:各都道府県から男女各1チーム
- 複数代表の対象:北海道、東京、神奈川、大阪は男女各2チーム
- 開催地枠:東京から男女各1チームを追加
- 全国大会の出場数:男子52校、女子52校、合計104校
予選の具体的な方式は、各都道府県の大会要項や組み合わせによって確認する必要がある。トーナメントの段階数、シード校の配置、準決勝や代表決定戦の実施日などは地域ごとに異なるため、全国共通の一つの予選日程があるわけではない。
全国大会はトーナメント方式で行われる。JVAの大会概要によると、準決勝と決勝は5セットマッチ、それ以外の試合は3セットマッチ。3位決定戦は実施されない。
このルールの違いは、試合結果を見る際にも重要だ。都道府県予選と全国大会では試合方式や大会運営が異なる場合があるため、スコアだけで勝敗の経緯を判断せず、各大会の競技要項も確認したい。
【出場校一覧・トーナメント表】代表決定後に確認すべき情報
春高バレーの代表校一覧やトーナメント表を調べる際は、JVAの公式大会サイトを情報の基準にすると整理しやすい。公式サイトには「出場校一覧」「日程・結果」「トーナメント表」の各項目が用意され、都道府県の代表決定状況や試合情報を確認できる。
ただし、10月の都道府県予選の組み合わせと、1月の全国大会のトーナメント表は別物だ。予選段階では、各県の大会でどの学校が勝ち上がるかを確認する。全国大会については、11月29日の組み合わせ抽選会を経て対戦カードを確認する流れになる。
最新情報を探す際には、次の3点を分けてチェックすると誤認を防ぎやすい。
- 代表校決定状況:学校名と男女の区分、出場回数を確認する。
- 男子・女子の試合結果:対戦相手とスコアを確認し、代表決定戦の結果と途中経過を区別する。
- 全国大会のトーナメント表:抽選後に掲載される対戦カード、試合日、コート情報を確認する。
また、SNSやまとめ記事で代表校の情報を見つけた場合は、更新日にも注意したい。春高予選は都道府県ごとに開催日が違うため、過去大会の出場校一覧が検索結果に表示されることもある。記事の更新日と対象大会の回次が、2027年大会に合っているかを確認することが大切だ。
歴代出場校の情報は、各校の継続的な実績を知るうえでも役立つ。例えば、雄物川の32年連続出場や、古川学園の22年連続出場は、単年の勝敗だけでは見えないチームの歴史を示している。ただし、過去の出場回数だけで次の全国大会の勝敗を予測することはできない。直近の試合結果や対戦相手、組み合わせと併せて見る必要がある。
【バーチャル春高バレー】ライブ配信・見逃し動画の視聴方法
会場に足を運べない人にとって、春高予選の結果速報と映像配信は欠かせない情報源だ。フジテレビとスポーツブル株式会社が2026年10月23日に発表したプレスリリースによると、スポーツメディア「SPORTS BULL」内の「バーチャル春高バレー」で、都道府県大会の代表校決定戦を含む一部の試合と、全国大会の全試合をライブ配信する。
配信対象と料金は、同リリースで次のように案内されている。
- 都道府県大会:2026年10月24日〜11月23日に計178試合を無料ライブ配信
- 全国大会:2027年1月4日〜10日に全102試合を配信。男女決勝の2試合は有料視聴
- 見逃し動画:1試合単位で税込2,500円、全試合を対象とする大会パスは税込4,900円
- 見逃し動画の視聴期限:2027年9月30日まで
都道府県大会については、すべての試合が配信されるわけではない。視聴したい高校の試合が対象になっているか、配信予定を事前に確認することが重要だ。全国大会も、男女決勝の2試合は有料視聴の対象となるため、ライブ配信と見逃し動画の料金を混同しないようにしたい。
発表では、同日・同時刻に行われる複数の試合を同時に視聴できるマルチビュー機能や、ほかのアプリを使用しながら映像を見られるピクチャー・イン・ピクチャー機能も紹介された。複数の注目校を追いたいファンにとっては、配信サービスの機能も観戦方法を選ぶ材料になる。
テレビ放送についても、フジテレビ系列で準決勝と決勝の全国ネット放送が予定されている。準決勝は2027年1月9日16時から17時30分、決勝は1月10日に女子が13時30分から14時55分、男子が16時から17時40分の予定だ。放送・配信の最新情報は、公式発表を基準に確認したい。
【春高予選】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:春高予選2026はいつまで開催されますか?
A1:2027年大会に向けた都道府県代表決定戦は、JVAの2026年10月27日時点の日程表では10月24日から11月23日までの予定です。都道府県によって開催日が異なり、愛知県は11月23日が代表決定戦の日程となっています。
Q2:春高バレー2027の代表校はどこですか?
A2:2026年10月28日時点で、秋田県、山形県、宮城県、山梨県、石川県の代表校が決定しています。男子は雄物川、東北、小松大谷、山形城北、日本航空、女子は秋田令和、古川学園、金沢商、米沢中央、東海大付甲府などです。その後の代表校は、各都道府県の決定戦の結果に応じて順次確認できます。
Q3:春高バレーのトーナメント表はいつ発表されますか?
A3:JVAの大会概要では、全国大会の組み合わせ抽選会は2026年11月29日(日)13時30分の予定です。全国大会の対戦カードを確認する際は、抽選後に公式大会サイトで掲載内容を確認してください。都道府県予選の組み合わせは、各県の大会情報で別途確認できます。
2026年秋の春高予選は、2027年1月に開催される第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会への出場権を争う重要な大会だ。10月28日時点で5県の代表校が決まり、雄物川、東北、古川学園、金沢商、日本航空などの出場が確定している。女子では東海大付甲府が初出場を決めた点も注目される。
今後は11月にかけて各地で代表決定戦が続き、11月29日の抽選会を経て全国大会の組み合わせが明らかになる。最新の代表校一覧、男子・女子の試合結果、都道府県別の日程、トーナメント表は、それぞれ対象となる大会と更新日を確認することが大切だ。
情報を追う際は、JVAの公式大会情報を基準にし、月バレ.comなどの専門メディアによる結果報道や、バーチャル春高バレーの配信予定を組み合わせると、代表決定から全国大会までを継続して追いやすい。各地の予選で生まれる新たな代表校と、全国大会での対戦カードに注目したい。