NHK大河ドラマ『どうする家康』のキャスト一覧を、2026年10月時点で振り返ります。徳川家康役の松本潤、織田信長役の岡田准一、瀬名役の有村架純、豊臣秀吉役のムロツヨシをはじめ、北川景子、松嶋菜々子、山田裕貴、松山ケンイチ、阿部寛ら豪華出演者が集結した本作。登場人物の関係性や役柄、史実との違いまで、まとめて確認できる内容です。
2023年1月8日に放送を開始し、同年12月17日に全48回の物語を締めくくった本作は、脚本家・古沢良太が描く新しい徳川家康像も話題になりました。2026年時点で新たに追加されたキャストを探している人も、これから視聴する人も、まずは2023年放送作品の正式な配役と人物関係を確認しましょう。
【どうする家康キャスト一覧】松本潤・岡田准一・有村架純ら主要出演者を紹介

『どうする家康』は、松本潤演じる徳川家康を中心に、戦国時代を生きた武将や女性たちの決断を描いたNHK大河ドラマです。NHK出版の番組ガイドやNHKオンデマンドの各話情報でも、主要人物と担当キャストが紹介されています。
主人公の家康だけでなく、家康の人生を左右する織田信長、豊臣秀吉、正室の瀬名、そして徳川家を支える家臣団まで、個性豊かな人物がそろっています。まずは検索されることの多い主要キャストを確認しましょう。
- 徳川家康(松平元康):松本潤
- 瀬名・築山殿:有村架純
- 織田信長:岡田准一
- 豊臣秀吉(木下藤吉郎):ムロツヨシ
- お市・茶々:北川景子
- 於大の方:松嶋菜々子
- 本多忠勝:山田裕貴
- 本多正信:松山ケンイチ
- 武田信玄:阿部寛
- 今川義元:野村萬斎
- 酒井忠次:大森南朋
- 石川数正:松重豊
- 榊原康政:杉野遥亮
- 服部半蔵:山田孝之
- 於愛の方:広瀬アリス
このほか、徳川信康役の細田佳央太、五徳役の久保史緒里、井伊直政役の板垣李光人、今川氏真役の溝端淳平、明智光秀役の酒向芳、足利義昭役の古田新太など、多くの俳優が出演しています。
なお、2026年最新のキャスト情報を探している場合も、まず区別したいのは作品の放送年です。ここで紹介するのは、2023年放送の『どうする家康』に実際に出演したキャストであり、2026年に制作された新作ドラマの配役ではありません。
【キャスト・役柄早見表】徳川家から戦国大名まで主要出演者を一覧で比較
出演者を役名と所属勢力で整理すると、登場人物同士の関係をつかみやすくなります。以下は、NHK出版の番組ガイドやNHKオンデマンドの番組情報、放送当時の出演者一覧をもとにした主要キャストの早見表です。
| 勢力・関係 | 登場人物 | キャスト | 役柄・物語での位置づけ |
|---|---|---|---|
| 徳川家 | 徳川家康 | 松本潤 | 決断を重ねながら天下統一を目指す主人公 |
| 徳川家の家族 | 瀬名・築山殿 | 有村架純 | 家康の正室で、物語の重要な人物 |
| 徳川家の家族 | 於大の方 | 松嶋菜々子 | 家康の母 |
| 徳川家の家族 | 於愛の方 | 広瀬アリス | 家康の側室 |
| 徳川家の家族 | 徳川信康 | 細田佳央太 | 家康と瀬名の長男 |
| 徳川家臣団 | 酒井忠次 | 大森南朋 | 家臣団を支える古参の武将 |
| 徳川家臣団 | 本多忠勝 | 山田裕貴 | 武勇に優れた徳川方の武将 |
| 徳川家臣団 | 本多正信 | 松山ケンイチ | 独自の発想と策略で家康を支える家臣 |
| 徳川家臣団 | 石川数正 | 松重豊 | 家康に仕える古参の家臣 |
| 徳川家臣団 | 榊原康政 | 杉野遥亮 | 徳川家を支える若き武将 |
| 徳川家臣団 | 井伊直政 | 板垣李光人 | 徳川方の有力武将 |
| 徳川家臣団 | 服部半蔵 | 山田孝之 | 忍びに関わる役割を担う人物 |
| 織田家 | 織田信長 | 岡田准一 | 家康の運命に大きな影響を与える戦国大名 |
| 織田家・浅井家 | お市 | 北川景子 | 信長の妹 |
| 豊臣家 | 豊臣秀吉 | ムロツヨシ | 木下藤吉郎から出世し、家康の強力な競争相手となる人物 |
| 豊臣家 | 茶々 | 北川景子 | お市の娘で、後半の物語に関わる重要人物 |
| 今川家 | 今川義元 | 野村萬斎 | 家康が若い頃に仕えた大名 |
| 今川家 | 今川氏真 | 溝端淳平 | 義元の後を継ぐ人物 |
| 武田家 | 武田信玄 | 阿部寛 | 家康の前に立ちはだかる強大な武将 |
| 織田家・豊臣家周辺 | 明智光秀 | 酒向芳 | 戦国の勢力図を左右する武将 |
| 織田家・浅井家 | 浅井長政 | 大貫勇輔 | お市と関わり、織田家との関係を持つ大名 |
| 幕府・朝廷周辺 | 足利義昭 | 古田新太 | 室町幕府最後の将軍 |
表を見ると、徳川家の内部だけでなく、織田・豊臣・今川・武田の各勢力に実力派俳優を配置していることが分かります。登場人物が多い大河ドラマでは、俳優名と役名をセットで把握しておくと、物語の流れを追いやすくなります。
【松本潤・岡田准一・有村架純・ムロツヨシ】主要キャストの役柄と見どころ
松本潤が演じる徳川家康は「悩みながら成長する主人公」本作の徳川家康は、最初から圧倒的な能力を発揮する完成された英雄ではありません。幼い頃から人質として過ごし、周囲の大名や家臣の思惑に翻弄されながら、重大な選択を迫られていきます。
松本潤の家康は、迷いや恐れを抱える人物として描かれ、経験を重ねるなかで指導者として変化していく点が特徴です。戦国時代の勝者を最初から強い存在として見せるのではなく、判断に迷う人間として描くことで、タイトルの「どうする」という問いが物語の中心に置かれています。
岡田准一の織田信長は、家康に影響を与える強烈な存在岡田准一が演じる織田信長は、家康が意識し、その背中を追う一方で、恐怖や緊張を感じる相手として登場します。家康にとって信長は、単純な敵味方の分類だけでは理解できない人物です。
信長の存在は、家康が自分の判断で生きることの難しさを知る契機にもなります。岡田准一の力強い演技と、松本潤が演じる家康の揺れ動く感情との対比は、序盤から中盤にかけての見どころです。
有村架純の瀬名は、家康の人生を支える重要人物有村架純が演じる瀬名は、家康の正室であり、若い頃から家康と深い関係を築く人物です。劇中では築山殿とも呼ばれ、夫婦の関係は家康の個人的な感情だけでなく、徳川家の将来にも影響を及ぼします。
とりわけ瀬名と徳川信康をめぐる展開は、家康が家族への思いと政治的な判断の間で苦悩する物語の大きな節目となります。瀬名の行動や心情をどう受け止めるかによって、家康の決断に対する見方も変わってきます。
ムロツヨシの豊臣秀吉は、家康とは異なる出世の論理を体現ムロツヨシが演じる豊臣秀吉は、木下藤吉郎として登場し、やがて天下人へと上り詰める人物です。作品では、明るさや人当たりのよさを武器にしながら、強い欲望と抜け目のない知略を持つ人物として描かれます。
家康が慎重に経験を積み重ねていくのに対し、秀吉は機転と人心掌握によって状況を切り開いていきます。家康にとって苦手な相手でありながら、無視できない競争相手でもあるという関係性が、二人の対面を印象深いものにしています。
北川景子はお市と茶々の二役、松嶋菜々子は家康の母を担当北川景子は織田信長の妹・お市と、その娘である茶々の両方を演じています。お市は織田家と浅井家を結ぶ人物として、茶々は物語後半の豊臣家に関わる人物として登場します。同じ俳優が母と娘を演じる構成は、世代をまたいで戦国の人間関係を見渡すうえでも印象的です。
一方、松嶋菜々子が演じる於大の方は、家康の母です。幼い家康と離れて暮らすことになった母としての背景を持ち、息子の成長と天下統一への歩みを見守ります。家康の政治的な選択だけでなく、母子の関係から主人公の人間性を理解する手掛かりにもなります。
【どうする家康の登場人物相関図】徳川家・織田家・豊臣家の関係を整理
『どうする家康』の人物相関図を理解する要点は、家康を中心に「家族」「家臣団」「同盟相手」「競争相手」という四つの関係に分けて考えることです。戦国時代は同盟や敵対関係が変化するため、登場人物を固定的な味方・敵だけで分類すると、物語の展開を見失いやすくなります。
徳川家の家族関係- 徳川家康:物語の中心人物。家臣団を率いながら、家族や他勢力との関係に悩む。
- 瀬名:家康の正室。家康の個人的な幸福と政治的な運命の両方に関わる。
- 於大の方:家康の母。幼少期からの家康の人生を考えるうえで欠かせない存在。
- 於愛の方:家康の側室。家康の家庭生活と後継者をめぐる物語に関わる。
- 徳川信康:家康と瀬名の長男。家康の決断を左右する重要人物。
- 五徳:久保史緒里が演じる信康の正室で、織田信長の娘。
家康の家族は、単なる私生活の登場人物ではありません。婚姻は大名家同士の結びつきにも関わり、家族をめぐる問題が政治や軍事の判断につながります。瀬名と信康をめぐる展開が物語の大きな転換点となるのも、そのためです。
徳川家臣団の関係- 酒井忠次(大森南朋):家康を支える古参の家臣で、家臣団のまとめ役。
- 本多忠勝(山田裕貴):武勇で知られ、家康の戦いを支える武将。
- 本多正信(松山ケンイチ):型にはまらない発想と策略で、家康に別の選択肢を提示する。
- 石川数正(松重豊):家康に長く仕え、外交や政務にも関わる家臣。
- 榊原康政(杉野遥亮):徳川家を支える武将の一人。
- 井伊直政(板垣李光人):徳川家の勢力拡大に関わる有力武将。
- 服部半蔵(山田孝之):忍びに関わる役割を担い、武力だけでは解決できない局面で存在感を見せる。
家臣団の面白さは、全員が同じ考え方をしているわけではない点にあります。武勇を重んじる人物、実務を支える人物、型破りな策を提案する人物が集まることで、家康は複数の選択肢を突きつけられます。誰の意見を採用するかという判断も、作品の重要なテーマです。
織田・豊臣・今川・武田の勢力関係織田信長は家康に大きな影響を与える存在であり、豊臣秀吉は家康が向き合う強力な競争相手です。若い家康が仕えた今川義元は、物語の出発点となる重要人物で、武田信玄は家康の前に立ちはだかる強大な武将として描かれます。
加えて、お市と浅井長政の関係は織田家と浅井家の結びつきに関わり、茶々は後半の豊臣家の物語につながります。こうした人物関係を頭に入れておくと、家康個人の成長と、戦国大名同士の勢力争いを同時に追えるようになります。
【キャストと史実の比較】古沢良太の脚本が描いた新しい家康像
『どうする家康』を理解するうえで押さえたいのが、歴史上の出来事とドラマ独自の人物解釈を区別することです。本作は歴史上の徳川家康を題材にしていますが、登場人物の心情や会話のすべてが史料に残されているわけではありません。
脚本を担当した古沢良太は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマ『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』などで知られる脚本家です。NHK出版の番組ガイドでは、本作が古沢にとって初の大河ドラマ作品であることも紹介されています。
史実としての出来事と、人物の内面を描く演出は別2023年12月に掲載されたMANTANWEBやリアルサウンドの古沢良太へのインタビューでは、史料や時代考証を踏まえながら、新しい家康像を描くために人物の動機や心情を独自に解釈したことが語られています。
その考え方がよく表れているのが、瀬名と徳川信康をめぐる築山殿事件です。ドラマでは、二人が目指したものや、そこに至る心情に独自の解釈が加えられています。歴史上の事件をそのまま再現するのではなく、登場人物が何を考え、なぜその決断に至ったのかを物語として描く構成です。
そのため、ドラマの展開を歴史の確定した事実として受け取るのではなく、史料で確認できる出来事と、脚本家が補った心理描写を分けて見ることが大切です。これは本作に限らず、歴史ドラマを楽しむ際に役立つ視点でもあります。
「弱い家康」から「決断する家康」への変化本作の特徴は、家康を生まれながらの英雄としてではなく、失敗や葛藤を経験しながら変化する人物として描いたことです。松本潤の演じる家康は、周囲の圧力に戸惑いながらも、少しずつ自分の意思で決断するようになります。
古沢の脚本では、戦国時代の出来事を進めるだけでなく、家康がどのような経験を経て指導者へと変わっていくのかが重視されています。信長や秀吉のように強い個性を持つ人物との対比も、家康の成長を際立たせる仕掛けです。
史実との違いを調べるときは、次の三つの観点を意識すると整理しやすくなります。
- 歴史上の出来事:戦いや政権交代など、史料で確認できる経緯。
- 人物関係:家族や主従、同盟など、史実上の関係を物語でどう配置しているか。
- 心情と動機:人物が何を恐れ、何を望んだかという、脚本上の解釈が入りやすい部分。
この三つを分けて見ることで、史実の学習とドラマとしての面白さを両立できます。キャストの演技に注目しながら、人物の選択が歴史の流れにどうつながったのかを考えるのも、本作ならではの楽しみ方です。
【プロの結論】2026年に『どうする家康』を見るなら、キャストと人物関係から入る
『どうする家康』は登場人物が多く、家康の立場も物語の進行に合わせて変化します。そのため、初めて視聴する人は、まず家康・信長・秀吉・瀬名の四人を中心に関係性を把握し、その後に家臣団や周辺大名へ視野を広げると理解しやすくなります。
俳優の演技を楽しみたい人には、松本潤と岡田准一の対比、松本潤とムロツヨシの対照的な人物像、北川景子がお市と茶々を演じ分ける構成が注目ポイントです。人間ドラマを重視する人には、瀬名と信康をめぐる家族の問題や、家康を支える家臣たちの意見の違いが見どころになります。
一方、史実を細部まで正確に学ぶことだけを目的にする場合は、ドラマの描写だけで判断せず、歴史書や専門家による解説と照らし合わせるのが適切です。作品の魅力は、歴史上の出来事を土台にしながら、人物の心情を物語として掘り下げている点にあります。
2026年時点で出演者情報を探す際は、俳優名だけでなく役名、人物同士の関係、放送当時の情報をまとめて確認するのがおすすめです。キャスト一覧を入口にすると、複雑な戦国時代の人間関係も整理しやすくなります。
【どうする家康キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『どうする家康』の徳川家康役は誰ですか?
A1:主演の松本潤です。幼少期から人質として過ごした家康が、数々の決断を経て天下統一を目指す姿を演じています。
Q2:岡田准一、有村架純、ムロツヨシは何の役ですか?
A2:岡田准一は織田信長、有村架純は瀬名・築山殿、ムロツヨシは豊臣秀吉を演じています。家康の人生に大きな影響を与える重要な人物です。
Q3:北川景子はお市と茶々の両方を演じていますか?
A3:はい。北川景子は織田信長の妹・お市と、その娘である茶々の二役を演じています。茶々は物語後半の豊臣家に関わる重要人物です。
Q4:山田裕貴、松山ケンイチ、阿部寛の役名は何ですか?
A4:山田裕貴は本多忠勝、松山ケンイチは本多正信、阿部寛は武田信玄を演じています。忠勝は武勇に優れた徳川方の武将、正信は策略や発想で家康を支える家臣、信玄は家康の前に立ちはだかる強大な武将として描かれます。
Q5:『どうする家康』は2026年の新作ですか?
A5:いいえ。2023年1月8日に放送が始まり、同年12月17日に全48回で最終回を迎えた大河ドラマです。2026年にキャストを調べる場合も、2023年放送作品の出演者情報を確認してください。
Q6:『どうする家康』の脚本家は誰ですか?
A6:古沢良太です。『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』などを手掛けた脚本家で、本作では史実を踏まえながら、家康や周囲の人物の心情に独自の解釈を加えています。
『どうする家康』の主要キャストは、徳川家康役の松本潤、織田信長役の岡田准一、瀬名役の有村架純、豊臣秀吉役のムロツヨシを中心に、北川景子、松嶋菜々子、山田裕貴、松山ケンイチ、阿部寛らが名を連ねます。徳川家の家族、家臣団、織田・豊臣・今川・武田の各勢力を整理すると、人物同士の関係が見えやすくなります。
2026年に作品を振り返る際も、キャストの名前だけでなく、それぞれが演じる役柄や歴史上の位置づけを確認することがポイントです。加えて、史実として確認できる出来事と、古沢良太の脚本による人物解釈を区別すれば、ドラマの展開をより深く味わえます。
まずは家康・信長・秀吉・瀬名の関係から入り、家臣団や周辺大名へと視野を広げてみてください。豪華キャストの演技と人物相関図を手掛かりにすれば、戦国時代の複雑な政治と人間ドラマを、より立体的に楽しめるはずです。