2026年10月28日現在、「ちびまる子ちゃん」のCMでは、森永ミルクココアの新作「まる子は知らない」篇が話題になっています。森永製菓の公式発表によると、2026年11月2日から全国でテレビCMの放映を開始する予定です。家族との何気ない時間を描いた作品で、昨年のコラボレーションに続く展開となります。
加えて、ミツウロコの「楽しい未来」篇や、参天製薬による子どもの近視に関する啓発CMも登場しています。歴代CMを振り返ると、商品を紹介する広告だけでなく、家族の温かさや未来の暮らし、子どもの目の健康まで、企業ごとに異なるテーマで作品の世界観が生かされています。
この記事では、2026年最新CMの内容と放映日、歴代CMの代表作、出演キャラクター、声優の変遷、吉岡里帆さんが出演した実写CMまで整理します。
【2026年最新】森永ミルクココア「まる子は知らない」篇はいつ放映?

2026年10月28日発表・全国放映予定
森永製菓は2026年10月28日、「森永ミルクココア」と『ちびまる子ちゃん』のコラボレーションCMを再び展開すると発表しました。新作のタイトルは「まる子は知らない」篇。全国放映に向けた公式発表では、家族と過ごす小さな幸せの時間がテーマとして掲げられています。
放映日は11月2日から。12月上旬にも予定森永製菓のニュースリリースに記載されたテレビCMの放映予定日は、次のとおりです。
11/2
月曜日
全国放映開始予定
2026年11月2日11/9
月曜日
追加の放映予定日
2026年11月9日12/1〜6
6日間
12月上旬の放映予定
2026年12月1日〜6日
出典:森永製菓「2026年10月28日ニュースリリース」。放映予定日であり、連日放映や特定の放送局・番組枠を保証するものではありません。
今回の放映は、冬の始まりと関係の深い「ココアの日」に向けたプロモーションでもあります。森永製菓は、11月7日のココアの日に合わせ、幅広い世代に向けて家族の温かいひとときを伝えるとしています。
CMのストーリーは「まる子が知らない母の忙しさ」物語の中心となるのは、母・すみれと家族の日常です。
すみれは家族のために日々頑張っています。しかし、さまざまな用事に追われるうち、家族と向き合う時間が少なくなっていることを、まる子は知りません。そこでココアをきっかけに、家族がほっとひと息つく時間が描かれます。
この構成の要点は、商品の機能を前面に押し出すのではなく、ココアを飲む時間そのものに価値を持たせていることです。忙しい毎日の中にある、特別ではないけれど大切な時間。その感覚を、さくら家の日常に重ねています。
また、この企画は2025年のウェブCMから続くコラボレーションです。2025年10月20日に特別アニメーション「まる子は知らない」がウェブ公開され、2026年はテレビCMとして全国放映される展開になりました。
公式動画はどこで見られる?「ちびまる子ちゃん CM 動画公式」を探す場合は、森永製菓の公式CM・動画ギャラリーが確認先の一つです。「まる子は知らない」篇の作品ページが公開されており、CMのストーリーも紹介されています。テレビ放映を待たずに映像を確認したい人は、公式ギャラリーの掲載状況をチェックするとよいでしょう。
【企業コラボ比較】ミツウロコ「楽しい未来」篇と参天製薬の啓発CM
2026年の「ちびまる子ちゃん」CMを理解するうえで押さえたいのが、森永製菓、ミツウロコ、参天製薬の3社です。
同じキャラクターを起用していても、伝えたい内容は大きく異なります。森永製菓は家族の時間、ミツウロコは未来の暮らし、参天製薬は子どもの目の健康が中心です。
2026年の主要CM・広告比較
出典:森永製菓、ちびまる子ちゃん公式サイト、参天製薬の各公式発表。
ミツウロコ「楽しい未来」篇は、まる子とたまちゃんが主役ミツウロコの新CM「楽しい未来」篇は、2026年4月3日に『ちびまる子ちゃん』公式サイトで発表され、4月5日から放映が始まりました。
ストーリーでは、ミツウロコのCMオリジナルキャラクター「ミツウロコちゃん」の魔法によって、まる子と親友のたまちゃんが未来の世界へ。ドローンによる宅配やさまざまなロボットなど、未来技術を体験します。
単に便利な技術を並べるだけでなく、暮らしが楽しく、心豊かになる様子を描いているのが特徴です。シリーズにたまちゃんがメインキャラクターとして加わった点も、今回の見どころです。
ミツウロコのCMギャラリーでは、過去のテレビCMも紹介されています。なお、2026年の新作タイトルを確認する際は、4月3日付の公式告知に記載された「楽しい未来」篇を基準にすると、作品名を取り違えずに済みます。
参天製薬のCMは、商品の宣伝よりも目の健康への気づき参天製薬は2026年5月11日から、『ちびまる子ちゃん』を起用した子どもの近視に関する啓発活動を全国で展開しました。
テレビCMのタイトルは「子どもの目は一生もの」篇、「それいつの視力?」篇、「黒板見えてる?」篇の3種類です。家庭や学校での何気ない会話を通して、子どもの近視が身近な問題であることを伝えています。
参天製薬の発表では、2025年度の学校保健統計調査において、裸眼視力1.0未満の割合が小学校36.1%、中学校59.4%、高等学校71.5%だったことも紹介されています。
近視の進行は本人や家族が気づきにくい場合があります。CMでは、日常の小さな変化に注意を向け、気になることがあれば早めに眼科へ相談するよう呼びかけています。
【歴代CM一覧】ミツウロコは2011年からシリーズを継続
「ちびまる子ちゃん CM 歴代一覧」を探す人にとって、まず注目したいのがミツウロコとのコラボレーションです。
同社の公式CMギャラリーには、2011年からのシリーズが掲載されています。気球で街を飛び回る物語から、宇宙旅行、世界一周、駅伝、未来世界への時間旅行まで、毎年異なるテーマを取り入れてきました。
ミツウロコの歴代CM・代表作
2011年「ちびまる子ちゃん 気球」篇
シリーズ最初のテレビCM。まる子と友蔵が気球に乗り、ミツウロコのサービスがある街を飛び回ります。
2012年「小さくなって家の中を探検」篇
この年から、ミツウロコ独自のキャラクターが登場。ガスや電気などのサービスを、物語の中に取り入れました。
2013年「まる子合奏団」篇
クラスメイトたちが集まり、おなじみの「ミツウロコのうた」を演奏する内容です。
2014年「ミツウロコの魔法」篇
まる子がガス・水・電気の妖精に変身する、ファンタジー仕立ての作品です。
2015年「ふしぎの国のまる子」篇
まる子が不思議な世界に迷い込む、メルヘン色の強いストーリーです。
2016年「スペーストラベル」篇
まる子と友蔵が宇宙へ。旅行を楽しむ世界観の中で、暮らしに関わるサービスを描きます。
2017年「家族だんらん」篇
家族や友人との時間に焦点を当て、家庭の温かさを打ち出しました。
2018年「くらしを守るミツウロコ」篇
まる子やクラスメイトがヒーローのように活躍し、街の暮らしを支える存在を表現しています。
2019年「原始時代にべんりを」篇
原始時代へタイムスリップし、火や光、水、風が暮らしを豊かにする様子を描きます。
2020年「世界一周」篇
気球に乗って世界中を巡る物語。シリーズの節目となる、スケールの大きな企画です。
2022年「ミツウロコトレイン」篇
まる子たちが列車で旅に出発し、未来へ向かうイメージを描いています。
2023年「ミツウロコの旅」篇
まる子たちが世界のお城を巡る、冒険と旅をテーマにした作品です。
2024年「想いをつなぐ」篇
ミツウロコ主催の子ども駅伝大会を舞台に、まる子やクラスメイトがたすきをつなぎます。
2025年「どうぶつ音楽隊」篇
公式CMギャラリーに掲載されているシリーズ作品の一つ。歴代映像は同ギャラリーで確認できます。
2026年「楽しい未来」篇
まる子とたまちゃんが未来世界へ。ドローン配送やロボットなど、未来の技術と暮らしの楽しさを描きます。
出典:ミツウロコ公式CMギャラリー、ちびまる子ちゃん公式サイトの2026年4月3日付告知。
この一覧から見えてくるのは、同社のCMが単なる商品説明にとどまらず、毎年異なる冒険や体験を描いてきたことです。2010年代前半は魔法や宇宙旅行などの空想的な物語が目立ち、その後は家族、世界旅行、駅伝、未来の技術へとテーマが広がっています。
なお、上記は代表的な作品を抜粋したもので、全年度の完全なタイトル一覧ではありません。正式な作品名や映像は、ミツウロコの公式CMギャラリーで確認できます。
【出演キャラクターと声優の変遷】まる子役は誰が担当している?
「ちびまる子ちゃん CM 出演キャラクター」を調べると、CMによって登場人物が異なることがわかります。
ミツウロコの長期シリーズでは、まる子と友蔵が中心となった作品があり、2026年の「楽しい未来」篇では、まる子とたまちゃんがメインで活躍します。加えて、ミツウロコの広告にだけ登場するオリジナルキャラクター「ミツウロコちゃん」も、シリーズを特徴づける存在です。
まる子役の声優はTARAKOさんから菊池こころさんへテレビアニメにおけるまる子役の変遷は、広告の歴史を理解するうえでも大切なポイントです。
TARAKOさん
1990年〜2024年
テレビアニメの放送開始から34年間、まる子役を担当。2024年3月4日に逝去しました。
菊池こころさん
2024年4月21日から
オーディションを経て後任に決定。テレビアニメで新たなまる子役を担当しています。
フジテレビは2024年3月、TARAKOさんが初回から34年間まる子を演じてきたことを発表しました。その後、日本アニメーションは4月12日に菊池こころさんの起用を公表し、4月21日放送分から新しいまる子役が登場しています。
CMの声も、すべて同じタイミングで切り替わったわけではない注意したいのは、テレビアニメの声優交代と、過去のCM映像・音声の扱いは別だという点です。
実際にミツウロコは2024年の「想いをつなぐ」篇について、TARAKOさんが生前に収録した音源を使用して制作したと公式に説明しています。14年間にわたってCMに出演してもらったことへの感謝も公表しました。
つまり、過去のCM動画でTARAKOさんの声が聞こえるからといって、その映像が必ずしも新規制作されたものとは限りません。一方、テレビアニメのまる子役は菊池こころさんが担当しています。作品の放送時期とCMの収録・制作時期を分けて見ることが、声優の変遷を正しく理解するポイントです。
【実写CM】吉岡里帆さんが演じた「おとなまる子」とは?
アニメーションのCMとは異なる路線で話題になったのが、2018年に放映されたダイハツ「ミラ トコット」の実写CMです。
日本アニメーションの公式発表によると、吉岡里帆さんが「おとなまる子」として出演し、2018年6月25日からテレビCMの放映が始まりました。原作では小学3年生のまる子が、22歳の社会人になり、運転免許を取得したらどうなるか、という設定です。
アニメの登場人物が大人になったら、という発想この実写CMは、アニメの場面をそのまま再現するのではなく、登場人物が成長した未来を想像する企画でした。
当時の実写キャストとして報じられたのは、次の顔ぶれです。
- おとなまる子: 吉岡里帆さん
- おとなたまちゃん: 奈緒さん
- おとな花輪クン: 竜星涼さん
- おとな丸尾君: 井之脇海さん
アニメのナレーションはキートン山田さんが担当していました。キャラクターの性格や人間関係を残しながら、実写の俳優が大人になった姿を演じることで、原作ファンが想像を膨らませられる構成になっています。
2026年の新作CMと混同しないために吉岡里帆さんの実写CMは2018年のダイハツの広告であり、2026年の森永ミルクココアやミツウロコのアニメーションCMとは別の企画です。
「ちびまる子ちゃん CM 歴代出演者と現在」を調べる場合は、実写俳優が登場した広告と、アニメキャラクターを使った企業コラボを区別する必要があります。出演者が異なるのは、同じ作品でも広告主や企画の目的が違うためです。
【人気の理由と評判】企業が違っても、まる子がCMに選ばれる理由
「ちびまる子ちゃん CM 人気の理由と評判」を考えるうえで、まず注目したいのは、長年のキャラクター認知を生かしながら、企業ごとに異なるメッセージを伝えられることです。
1. 子どもから大人まで共有できる日常の物語まる子の物語は、家族や友だちとの会話、学校生活、家で過ごす時間など、身近な出来事を中心に展開します。
そのため、森永製菓のココアなら家族の団らん、参天製薬なら学校での視力の気づきというように、企業が伝えたいテーマを自然な生活場面に置き換えられます。商品の説明だけでは伝えにくい感情や行動も、登場人物の物語を通して理解しやすくなります。
2. 長期コラボと新しい企画を両立できるミツウロコは2011年からシリーズを展開し、2026年には未来世界をテーマにした新作を投入しました。長年のブランド認知を維持しつつ、毎年新しい物語を加えている点が特徴です。
一方、森永製菓は2025年のウェブCMから2026年のテレビCMへと展開を広げました。参天製薬は近視の啓発という社会的なテーマに作品を起用しています。同じキャラクターでも、広告主の事業や目的に応じて異なる役割を持たせられることが、コラボレーションの強みです。
3. 「懐かしさ」だけに頼らない広告設計歴代CMを振り返ると、懐かしいキャラクターを登場させるだけでなく、未来の技術、家族との時間、目の健康といった、その時々の企画に合ったテーマが取り入れられています。
これは、キャラクターの知名度を入口にしながら、広告ごとに伝えたい価値を設定する方法です。実写版「おとなまる子」も、既存の物語を大人の生活に置き換えることで、アニメとは異なる切り口を作りました。
なお、各CMの好感度や視聴者評価を同一条件で比較できる公開調査データは、今回参照した公式発表には掲載されていません。そのため、特定の作品が最も人気だと順位づけするより、継続年数、作品の内容、企業が公表した企画意図を基準に比較するのが適切です。
【ちびまる子ちゃんCM】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の森永ミルクココアCMはいつから放映されますか?
A1:森永製菓の発表では、2026年11月2日から全国放映予定です。追加の放映予定日は11月9日と12月1日〜6日です。
Q2:ミツウロコの2026年最新CMのタイトルは何ですか?
A2:『ちびまる子ちゃん』公式サイトで発表されたタイトルは「楽しい未来」篇です。4月5日から放映が始まり、まる子とたまちゃんが未来の世界を体験します。
Q3:現在のまる子役の声優は誰ですか?
A3:テレビアニメのまる子役は菊池こころさんです。2024年4月21日放送分から担当しています。過去のCMでは、TARAKOさんの収録済み音源が使用された作品もあります。
Q4:吉岡里帆さんが出演したCMは2026年の新作ですか?
A4:いいえ。吉岡里帆さんは2018年のダイハツ「ミラ トコット」のCMで、22歳になった「おとなまる子」を演じました。2026年の企業コラボCMとは別企画です。
Q5:歴代CMの動画はどこで見られますか?
A5:森永製菓の公式CM・動画ギャラリー、ミツウロコのCMギャラリー、『ちびまる子ちゃん』公式サイト、参天製薬の公式発表が主な確認先です。各社の掲載作品や公開状況は異なります。
2026年の「ちびまる子ちゃん」CMは、森永ミルクココアの「まる子は知らない」篇、ミツウロコの「楽しい未来」篇、参天製薬の子どもの近視に関する啓発広告が大きなポイントです。
森永製菓の新作は11月2日から全国放映予定で、家族との小さな幸せ時間がテーマ。ミツウロコは未来の暮らしを描き、参天製薬は子どもの目の健康への気づきを促しています。
歴代CMには、2011年から続くミツウロコとのコラボや、2018年の吉岡里帆さんによる実写版「おとなまる子」もあります。声優については、テレビアニメの担当者と過去のCMで使用された音源を区別して見ることが大切です。
最新CMを探すなら森永製菓の公式CMギャラリー、歴代作品を振り返るならミツウロコのCMギャラリー、放映日や企画内容を確認するなら各社のニュースリリースを基準にすると、作品名や時期を取り違えずに楽しめます。