2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝は、テレビ朝日で見られるのでしょうか。2023年大会ではテレビ朝日系列が決勝を生中継していたこともあり、「今回も地上波で見られるのでは」と考えた野球ファンも少なくないはずです。
2026年大会は、前回までとは放送体制が大きく変わりました。MLBとワールド・ベースボール・クラシックの主催組織による公式発表では、Netflixが日本国内における本大会全47試合の独占配信権を取得。地上波テレビ、BS・CS、TVerでの本戦の試合中継は行われず、映像で観戦する方法はNetflixが中心となりました。なお、2026年大会は3月18日に終了しており、準決勝もすでに開催されています。
【結論】WBC準決勝はテレビ朝日で見られる?2026年の放送予定

2026年大会の準決勝は、テレビ朝日系列でのテレビ中継ではなく、Netflixによる独占映像配信で視聴する形式でした。テレビ朝日だけでなく、ほかの地上波テレビ局やBS・CS放送でも、本戦の準決勝を試合映像付きで生中継する予定はありませんでした。
MLBとWBCの公式発表によると、Netflixは日本国内で大会全47試合をライブ配信し、見逃し視聴にも対応する方針を発表しました。これは日本国内の配信体制についての話であり、海外の放送事情まで一律に同じという意味ではありません。
また、2026年大会はすでに終了しています。日本時間の3月16日にはドミニカ共和国対アメリカ、3月17日にはイタリア対ベネズエラの準決勝が行われました。侍ジャパンは3月15日の準々決勝でベネズエラに5対8で敗れたため、準決勝には進出していません。
したがって、「侍ジャパンの準決勝をテレビ朝日で見たい」という検索意図には、二つの点を整理する必要があります。第一に、2026年大会では本戦の地上波中継そのものがなかったこと。第二に、日本代表は準々決勝で敗退しており、準決勝に日本戦はなかったことです。
テレビ朝日が野球中継を行わなくなった、あるいは侍ジャパンの試合を扱わなくなったという単純な話ではありません。今回の大会では、国内の本戦映像を配信する権利の枠組み自体が変わっていました。
【日程と試合結果】WBC準決勝は日本時間のいつ開催された?
2026年大会の準決勝は、アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで開催されました。日本時間では2試合とも午前9時開始。日本のテレビ番組表を見て放送局を探すよりも、公式大会日程と配信事業者の案内を確認する必要がある大会でした。
日本代表が準決勝に進出した場合の中継を探していた人にとって、特に注意したいのは、準決勝の開催日と日本代表の進出状況は別の情報だという点です。実際の2026年大会では、日本は準々決勝で敗退し、準決勝の対戦カードは次のようになりました。
- 3月16日(月)午前9時:ドミニカ共和国対アメリカ。アメリカが2対1で勝利。
- 3月17日(火)午前9時:イタリア対ベネズエラ。ベネズエラが4対2で勝利。
- 3月18日(水)午前9時:決勝。ベネズエラがアメリカを3対2で破り、優勝。
これらの日時と結果は、侍ジャパン公式サイトに掲載された2026年大会の日程・結果に基づいています。試合開始時刻は日本時間で、現地開催地との時差により日付が異なる場合があります。
なお、今後のWBCについて放送予定を調べる際は、過去大会の番組表をそのまま参照しないことが大切です。大会ごとに放映権の契約先や中継方法が変わる可能性があるため、開催年を指定して確認するのが確実です。
【放送・配信を一覧比較】テレビ朝日、TVer、BS・CS、Netflixの違い
2026年大会の本戦について、視聴手段ごとの状況を整理しました。ここでいう「本戦」は、1次ラウンドから準々決勝、準決勝、決勝までの公式大会の試合を指します。大会前の強化試合や関連特番とは区別して考える必要があります。
| 視聴方法 | 2026年大会の本戦 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| テレビ朝日系列 | 試合中継なし | 2023年大会の決勝中継と混同しない |
| その他の地上波テレビ | 試合中継なし | 関連特番やニュースは試合中継とは別 |
| BS・CS放送 | 試合中継なし | 衛星放送の番組表を探しても本戦の試合映像は視聴できない |
| TVer | 本戦の試合配信なし | 民放番組の配信サービスであることと、WBCの独占配信権は別 |
| Netflix | 全47試合を独占配信 | 大会当時のライブ配信・見逃し視聴に対応 |
| ラジオ | 一部試合を生中継 | 文化放送などが準々決勝・準決勝・決勝の中継を編成 |
この比較から分かるのは、Netflixが独占したのは単なる日本代表戦の配信枠ではなく、日本国内におけるWBC本戦の映像配信全体だったということです。日本戦以外の準決勝も含め、映像で観戦する場合はNetflixが基本的な選択肢でした。
一方、ラジオは映像配信とは異なる媒体です。文化放送はアメリカラウンドの準々決勝、準決勝、決勝を対象とする実況生中継を公式に発表していました。テレビ中継がないからといって、ラジオを含むすべての中継がなくなったわけではありません。
なお、上の表は2026年大会の開催時点の放送・配信体制を整理したものです。現在は大会が終了しているため、当時のライブ配信をそのまま視聴できるという意味ではありません。過去の試合映像が現在も配信されているかどうかは、Netflix内の作品表示や配信状況で確認する必要があります。
【なぜテレビ朝日で放送されない?】Netflix独占配信とWBC放映権の仕組み
2026年大会でテレビ朝日系列の準決勝中継がなかった最大の理由は、Netflixが日本国内における本戦全試合の独占配信権を取得したことです。NetflixとWBCの主催組織は2025年8月に提携を発表し、2026年大会の全47試合を日本向けにライブ配信すると明らかにしました。
スポーツ中継では、大会を主催する側が放映権・配信権を契約し、放送局や配信サービスがその権利に基づいて映像を提供します。特定のサービスが国内独占の権利を取得した場合、従来の地上波局が番組を編成したいと考えていても、独自の判断だけで本戦を生中継できるわけではありません。
つまり、「テレビ朝日が準決勝を放送しなかった」という現象は、テレビ朝日単独の番組編成上の判断だけでは説明できません。大会全体の権利契約が、従来のテレビ中心から有料動画配信を中心とする形に移行したことが背景にあります。
この仕組みを理解するうえで重要なのが、日本テレビの役割です。日本テレビ放送網は2026年1月29日の公式発表で、Netflixが独占ライブ配信するWBCの中継映像制作を一部受託すると公表しました。東京プールでは日本戦4試合を含む計10試合の国際映像を制作し、準々決勝・準決勝・決勝では計5試合の日本向け映像制作を担当する計画でした。
加えて、日本テレビは地上波で開幕特番などの関連番組を放送する方針も発表していました。ただし、配信用の映像をテレビ局が制作することと、その映像を地上波で試合中継として放送することは別です。制作にテレビ局が関わっているからといって、視聴者が地上波で試合を見られるとは限りません。
また、強化試合や大会関連特番が地上波で放送される場合でも、それを本戦の準決勝中継と同一視するのは誤りです。放送局名だけで判断せず、番組表に「本戦の試合中継」と明記されているか、対象の試合と配信権の案内が一致しているかを確認する必要があります。
【テレビで見る方法】Netflixの料金と無料視聴の考え方
大会開催時にWBC準決勝をテレビの大画面で見るには、Netflixに対応したスマートテレビ、または対応するストリーミング端末などを使う方法がありました。テレビ放送のチャンネルを切り替えるのではなく、インターネット経由でNetflixの映像を再生する仕組みです。
具体的には、次のような方法があります。
- スマートテレビ:テレビにNetflixアプリが搭載されていれば、アプリからログインして視聴する。
- ストリーミング端末:Fire TVシリーズなどの対応端末をテレビに接続し、Netflixアプリを利用する。
- パソコン:対応する視聴環境を用意し、パソコンの画面で再生する。テレビにつなぐ場合は、機器の対応状況を確認する。
- スマートフォン・タブレット:対応アプリで視聴する。外出先では通信量や通信環境にも注意する。
2026年10月時点のNetflix日本向け料金プランは、広告つきスタンダードが月額890円、スタンダードが月額1,590円、プレミアムが月額2,290円です。料金は改定される場合があるため、契約時にはNetflix公式の料金表示を確認してください。
大会開催時の視聴にあたっては、WBC専用の追加料金を別途支払う仕組みではなく、Netflixの対象プランで視聴する形式でした。ただし、2026年大会は終了しているため、今から契約する場合は、WBCの過去試合が引き続き視聴できるかを先に確認するのが合理的です。
無料視聴を探している人が注意したいのは、「地上波で無料放送されること」と「無料でラジオを聴けること」と「動画配信サービスの契約なしで試合映像を見られること」は、それぞれ別の話だという点です。2026年大会の本戦について、TVerやBS・CSで無料の試合映像を視聴する方法はありませんでした。
一方、ラジオの地上波放送は、受信可能な地域・環境であれば、動画配信サービスの契約をせずに楽しめる選択肢でした。radikoなどのインターネットラジオについては、配信対象地域や利用条件が関係する場合があります。
大会期間中に一試合だけを見るためにNetflixへ加入するか迷う場合は、月額料金だけでなく、同じ月に視聴するほかの作品、広告の有無、必要な画質、同時視聴台数も判断材料になります。WBCだけを目的にするなら、配信対象と契約条件を確認してから加入するほうが無駄を抑えやすくなります。
【2023年大会と比較】テレビ朝日が放送した試合はどれ?
「前回はテレビ朝日で見られたのに、なぜ2026年は見られないのか」という疑問には、2023年大会の放送実績を振り返ると答えが見えてきます。
テレビ朝日とTBSの公式番組情報によると、2023年大会では日本対メキシコの準決勝をTBS系列が生中継し、日本対アメリカの決勝をテレビ朝日系列が生中継しました。テレビ朝日系列は1次ラウンドの日本戦や準々決勝も担当しており、同大会で複数の試合を放送していました。
したがって、「2023年の準決勝もテレビ朝日だった」という認識は正確ではありません。日本対メキシコの準決勝はTBS系列、決勝はテレビ朝日系列という役割分担でした。
2026年大会では、このような地上波局ごとの試合分担ではなく、Netflixによる国内独占配信が本戦の基本形になりました。前回大会のテレビ朝日やTBSの番組ページを見て、同じ系列局で今回も中継があると判断するのは危険です。
放送体制が変わると、視聴者側にも変化が生じます。従来のテレビ中心の視聴者は、放送予定の確認だけでなく、対応端末やインターネット環境、配信サービスの契約状況まで事前に確認する必要があります。一方、配信サービスではスマートフォンや対応テレビなど、複数の端末で視聴できる柔軟性があります。
放映権の移行は、単に視聴先の名前が変わったというだけではありません。無料の地上波放送を前提にしていた人にとっては、視聴に必要な費用や端末が変わるという意味を持ちます。スポーツの大型大会を追う際は、過去の成功体験ではなく、その大会の公式発表を基準に視聴方法を選ぶことが重要です。
【WBC準決勝テレビ朝日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のWBC準決勝はテレビ朝日で放送されましたか?
A1:いいえ。2026年大会の本戦はNetflixによる日本国内独占配信で、テレビ朝日系列を含む地上波テレビやBS・CSでの試合中継はありませんでした。
Q2:WBC準決勝はTVerで無料視聴できましたか?
A2:できませんでした。2026年大会の本戦映像はNetflixが独占配信しており、TVerで準決勝の試合映像を無料視聴する方法はありませんでした。
Q3:2026年のWBC準決勝は日本時間の何時からでしたか?
A3:日本時間の3月16日と17日、いずれも午前9時開始でした。ドミニカ共和国対アメリカが3月16日、イタリア対ベネズエラが3月17日に行われました。
Q4:侍ジャパンの準決勝はどこで中継されましたか?
A4:2026年大会では侍ジャパンは準決勝に進出していません。3月15日の準々決勝でベネズエラに5対8で敗れました。実際の準決勝は、ドミニカ共和国対アメリカ、イタリア対ベネズエラでした。
Q5:WBC準決勝はラジオで聴けましたか?
A5:はい。文化放送は2026年3月16日の準決勝、ドミニカ共和国対アメリカを午前8時30分から実況生中継する予定を公式発表していました。ただし、映像中継ではなくラジオ放送です。準決勝の全試合が同じ放送局で中継されたと考えないよう、対象試合を確認する必要があります。
Q6:Netflixの料金はいくらですか?
A6:2026年10月時点では、広告つきスタンダードが月額890円、スタンダードが月額1,590円、プレミアムが月額2,290円です。料金やプラン内容は変更される場合があります。WBCの過去試合を目的に契約する場合は、現在の配信状況もあわせて確認してください。
2026年のWBC準決勝は、テレビ朝日系列の地上波中継ではなく、Netflixによる国内独占配信の対象でした。地上波・BS・CSでの本戦中継はなく、TVerでも試合映像は配信されませんでした。テレビ朝日が2023年大会の決勝を放送していたことと、2026年大会の本戦の視聴先は分けて考える必要があります。
また、2026年大会はすでに終了しており、侍ジャパンは準々決勝で敗退しています。準決勝は3月16日と17日に行われ、決勝ではベネズエラがアメリカを破って優勝しました。過去の試合映像を探す場合は、現在のNetflixの配信状況を確認するのが現実的です。
今後のWBCや国際野球大会を視聴する際は、開催年、対象試合、ライブ配信か録画・見逃し配信か、テレビ放送の有無をそれぞれ確認しましょう。特に「テレビ朝日で放送するか」という局名だけで判断せず、大会公式発表と放送局・配信サービスの最新案内を照合することが、見たい試合を見逃さないための最も確実な方法です。