お笑いコンビ・くりぃむしちゅーは、2026年現在もテレビ番組の司会やトークバラエティーを中心に活躍している。上田晋也と有田哲平の2人は、長年にわたって培ったトーク力を生かし、クイズ番組から雑学バラエティー、実話を題材にしたトーク番組まで、幅広いジャンルで存在感を発揮している。
2026年10月には、テレビ朝日の「土曜くりぃむ雑学」とフジテレビの「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」が相次いでレギュラー番組としてスタートした。かつて「海砂利水魚」というコンビ名で活動していた2人は、なぜ現在の名前に変わったのか。上田晋也・有田哲平のプロフィールや年齢、結成の経緯、歴代レギュラー番組、コンビ仲や人気の理由まで、2026年10月28日時点の公開情報をもとに整理する。
【2026年現在】くりぃむしちゅーは何してる?最新の出演番組を紹介

2026年のくりぃむしちゅーを語るうえで見逃せないのが、秋に始まった2つのレギュラー番組だ。テレビ朝日では雑学を楽しむ番組、フジテレビでは有名人の驚きの実体験を掘り下げる番組がスタートし、異なる方向性で2人のトーク力が生かされている。
「土曜くりぃむ雑学」:土曜夕方に雑学を楽しむ新番組テレビ朝日は2026年10月から「土曜くりぃむ雑学」をレギュラー放送している。放送時間は毎週土曜午後6時30分。くりぃむしちゅーの2人を中心に、弘中綾香アナウンサーらが出演し、思わず誰かに話したくなる雑学や、独自の調査で明らかになる意外な事実を紹介する。
番組の特徴は、単に知識を出題するだけではなく、身近な疑問から専門的なテーマまで幅広く扱う点にある。テレビ朝日の番組紹介では、特番時代に日本一細い物件や急な坂道などを取り上げた例も紹介されている。レギュラー化によって、雑学を掘り下げる企画とスタジオトークの両方を楽しめる構成になった。
上田の鋭いツッコミと、有田の自由な発想が、知識中心の企画に笑いを加える。家族で楽しめる教養バラエティーという点でも、従来の深夜番組とは異なる視聴者層に届きやすい番組だ。
「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」:驚きの実話をトークで展開フジテレビでは、2026年10月15日から「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」がレギュラー放送を開始した。放送時間は毎週木曜午後11時から11時30分まで。2月28日と7月2日に放送された特別番組を発展させた企画である。
番組では、芸能人らが実際に体験した予想外の出来事、信じられない偶然、思わず人に話したくなるエピソードなどを持ち寄る。ゲストの話をきっかけに別の出演者が自身の経験を思い出し、話題が連鎖していく構成も見どころだ。
フジテレビが2026年9月に公表した番組情報では、上田晋也と有田哲平がMCを担当。上田は番組を気軽に楽しめるトークバラエティーとして紹介し、有田もエピソードが数珠つなぎに広がる面白さを挙げている。台本どおりの進行だけでは生まれにくい、出演者同士の反応や脱線を楽しむ番組といえる。
クイズ番組やスポーツ番組でも活躍新番組以外にも、2人はそれぞれの持ち味を生かした番組に出演している。テレビ朝日の「くりぃむクイズ ミラクル9」では上田が司会、有田がチームキャプテンを担当。フジテレビの「ナゾトレMAXXX」では上田がMC、有田がレギュラーとして出演している。
また、上田は日本テレビの「Going! Sports&News」でMCを務めるなど、スポーツ情報を伝える役割も担っている。くりぃむしちゅーとしての活動だけでなく、個人の専門性を生かした仕事が継続している点も特徴だ。
2026年10月時点の主な出演番組を整理すると、次のようになる。
- 土曜くりぃむ雑学:テレビ朝日、毎週土曜午後6時30分。
- くりぃむトーク!超体験!?グランプリ:フジテレビ、毎週木曜午後11時。
- くりぃむクイズ ミラクル9:テレビ朝日、毎週水曜夜。上田が司会、有田がチームキャプテン。
- ナゾトレMAXXX:フジテレビ。上田がMC、有田がレギュラー。
- Going! Sports&News:日本テレビ。上田がMCを担当。
なお、放送時間や出演者は番組改編などによって変更される場合がある。最新の放送予定については、各テレビ局が公表する番組表で確認したい。
【上田晋也・有田哲平プロフィール】年齢や経歴、コンビ結成の経緯
くりぃむしちゅーの強みは、単に長く活動していることだけではない。学生時代からの関係を持つ2人が、それぞれ異なる得意分野を伸ばしながら、コンビとしての掛け合いも維持してきた点にある。
上田晋也のプロフィール上田晋也は1970年5月7日生まれ、熊本県出身。2026年10月28日時点で56歳だ。お笑いコンビではツッコミを担当し、バラエティー番組の司会者としても知られている。
熊本県立済々黌高校時代に有田哲平と出会い、ラグビー部を通じて交流を深めた。高校卒業後は早稲田大学に進学したが、その後、お笑いの道へ進む。コンビ活動に加え、クイズ番組、情報番組、スポーツ番組などで進行役を務め、話題を整理して出演者の魅力を引き出す力を発揮してきた。
上田の特徴は、相手の発言に素早く反応し、短い言葉で笑いを生み出すツッコミにある。複数の出演者が話す番組でも、話題をまとめながらテンポを保つ進行力が持ち味だ。
有田哲平のプロフィール有田哲平は1971年2月3日生まれ、熊本県出身。2026年10月28日時点で55歳だ。上田と同じ熊本県立済々黌高校に通い、ラグビー部でもつながりを持った。高校卒業後は立教大学に進学したが、上田からの誘いを受けてお笑いの道へ進んだ。
有田は、予想外の発想や独特のボケ、相手の話から新しい展開を生み出すトークを得意とする。ものまねやプロレスなどの知識を生かした活動でも知られ、コンビ出演時とは違う表情を見せることも多い。
2人のプロフィールを比較すると、次のように整理できる。
- 上田晋也:1970年5月7日生まれ、56歳。コンビのツッコミを担い、司会・進行の分野でも活躍。
- 有田哲平:1971年2月3日生まれ、55歳。発想力やボケ、トークの展開力を武器に、コンビ・個人の両方で活動。
- 共通点:熊本県出身で、熊本県立済々黌高校時代からのつながりがある。
2人は1991年に「海砂利水魚」を結成した。高校時代からの関係を土台にお笑いの道へ進んだものの、現在のように全国的な知名度を獲得するまでには、舞台やテレビ出演を通じて実力を積み上げる時期があった。
転機となったのが、テレビ番組での改名企画だ。コンビ名が変わったことで話題性が生まれ、その後の活動にも大きな影響を与えた。改名は単なる名称変更ではなく、2人のキャリアを振り返るうえで欠かせない節目となっている。
【海砂利水魚からくりぃむしちゅーへ】改名の真相を解説
くりぃむしちゅーの改名は、芸人が自らの判断で名前を刷新したというより、テレビ番組の企画から生まれたものだ。きっかけとなったのは、TBS系のバラエティー番組「新・ウンナンの気分は上々。」で展開された、海砂利水魚とバカルディによる改名対決だった。
先に改名したのはバカルディだった2000年、海砂利水魚とバカルディは番組内で改名を懸けて対決した。この勝負でバカルディが敗れ、現在の「さまぁ~ず」へと改名することになった。
その後、さまぁ~ずとの再戦が行われ、今度は海砂利水魚が敗北。2001年、コンビ名を「くりぃむしちゅー」に変更した。この経緯は、2021年の改名20周年を振り返る報道や、2025年10月に有田がラジオ番組で語ったエピソード、2026年8月に放送された「ウンナンの気分は上々。夏」でも取り上げられている。
名前の由来は有田の好きな食べ物改名の決め手となったのは、内村光良が有田に好きな食べ物を尋ねたことだった。有田が「クリームシチュー」と答えたことから、現在のコンビ名が生まれたと本人たちが振り返っている。
2021年に改名20周年を振り返った際、上田は、コンビ名が有田の好物から決まったため、自分の意見はほとんど反映されなかったという趣旨のエピソードを披露した。有田も、名前が知られるにつれてクリームシチューにまつわる話題が増え、以前ほど好物ではなくなったと冗談交じりに語っている。
加えて、2025年10月の日刊スポーツの報道では、改名対決の際に、ラグビーという2人の共通点から「ザ・トライ」という案もあったことが紹介された。ただし、実際に定着したコンビ名は、食べ物に由来する「くりぃむしちゅー」だった。
改名は失敗だったのか?有田は過去の番組で、改名した当時は名前に対して戸惑いがあったことを振り返っている。漢字を使った「海砂利水魚」から、ひらがなを中心とした柔らかい響きの名前へ変わったことは、当初こそ意外性が強かった。
しかし、その後はコンビ名そのものが認知され、改名後の冠番組「くりぃむナントカ」などを通じて、2人のキャラクターが広く知られるようになった。改名の効果を名前だけに帰すことはできないものの、番組企画による話題性と、実際のトーク力が結びついたことは、キャリアの転機として注目できる。
重要なのは、「クリームシチュー」という言葉が選ばれた理由と、コンビが長く活躍し続けた理由は別だということだ。名前が話題を生み、その後の番組出演や芸人としての実力が、知名度を定着させていったのである。
【歴代レギュラー番組】くりぃむしちゅーのキャリアを年表で整理
くりぃむしちゅーの歩みを理解するには、コンビ名の変化だけでなく、出演番組がどのように変化してきたかを見る必要がある。深夜の実験的なバラエティーから、ゴールデンタイムのクイズ番組、全国放送の情報・スポーツ番組へと、活動領域を広げてきた。
| 時期 | 出来事・代表番組 | 主な意味・特徴 |
|---|---|---|
| 1991年 | 海砂利水魚を結成 | 上田晋也・有田哲平がコンビとして活動を開始。 |
| 2000年 | 改名対決でバカルディが「さまぁ~ず」に改名 | 「新・ウンナンの気分は上々。」の企画が改名のきっかけに。 |
| 2001年 | くりぃむしちゅーへ改名 | 有田の好きな食べ物を由来とするコンビ名が誕生。 |
| 2000年代 | 「くりぃむナントカ」など | 深夜バラエティーを通じ、コンビ独自の企画力と掛け合いを展開。 |
| 2008年 | 「しゃべくり007」スタート | ゲストとのトークを軸に、司会・進行と掛け合いの魅力を発揮。 |
| 2012年 | 「くりぃむクイズ ミラクル9」スタート | 上田の司会と有田のチームキャプテンという役割分担が定着。 |
| 2021年 | 「くりぃむナンタラ」スタート | 「くりぃむ」シリーズの流れを受け継ぐバラエティーとして展開。 |
| 2026年10月 | 「土曜くりぃむ雑学」「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」 | 雑学と実話トークという異なる企画で、新たなレギュラー番組が始動。 |
この年表から読み取れるのは、2人が一つの番組の成功だけに依存してきたわけではないという点だ。深夜番組では企画の自由度を生かし、クイズ番組では進行や判断力を見せ、ゲスト中心の番組では話を引き出す能力を発揮してきた。
なお、フジテレビの「今夜はナゾトレ」は2026年3月24日の放送をもって終了し、同局では「ナゾトレMAXXX」が放送されている。過去の番組名と現在の番組名を混同しないことも、歴代レギュラー番組を調べる際のポイントだ。
【人気の理由と評判】上田の司会力、有田の発想力が生む相乗効果
くりぃむしちゅーが長期にわたってテレビ番組に出演し続けている背景には、2人の役割の違いがある。上田は場を整理し、出演者の発言を拾い、適切なタイミングでツッコミを入れる。一方、有田は想定外の角度から話題を広げ、ボケや独自の発想で会話に変化をつける。
上田晋也の強みは、進行しながら笑いを生み出すこと大人数が参加するクイズ番組やトーク番組では、面白い発言が生まれるだけでは番組は成立しない。誰に話を振るか、話題をどこで切り替えるか、予想外の発言にどう反応するかといった進行上の判断が必要になる。
上田はこうした場面で、テンポを維持しながら笑いを作る役割を担っている。スポーツ番組でのMC経験も含め、求められる役割に応じて話し方や進行の仕方を切り替えられる点が強みだ。
有田哲平の強みは、会話を予想外の方向へ動かすこと有田は、決められたテーマをそのまま進めるだけでなく、話の細部を拾って別の笑いにつなげるタイプの芸人だ。トーク番組では、ゲストのエピソードから別の話題を引き出したり、予想外の発想で会話に変化をつけたりする。
「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」のように、出演者が実際の体験談を持ち寄る番組では、この特性が生かされやすい。話し手が用意したエピソードだけでなく、スタジオで生まれる反応そのものが番組の面白さにつながるからだ。
コンビ仲は良い?長年の掛け合いから見える関係性上田晋也と有田哲平のコンビ仲を考えるうえで分かりやすいのは、番組内で互いの発言を遠慮なく拾い、ツッコミやボケを重ねていることだ。相手のキャラクターや反応を理解した掛け合いは、長い活動歴を持つコンビならではの見どころになっている。
ただし、テレビで見せる関係性と、私生活での関係性は同じものではない。公の場で確認できるのは、コンビとしての役割分担や、互いの発言を生かしたトークの相性だ。私的な関係について、番組上のやり取りだけから断定することはできない。
評判を考える際にも、単純な人気投票や根拠の示されていないSNS上のコメントだけで判断するより、出演番組のジャンル、担当する役割、長期にわたる番組出演の実績を見たほうが、2人の強みを具体的に理解しやすい。
【くりぃむしちゅー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:くりぃむしちゅーの上田晋也と有田哲平は2026年現在何歳ですか?
A1:2026年10月28日時点で、上田晋也は1970年5月7日生まれの56歳、有田哲平は1971年2月3日生まれの55歳です。
Q2:海砂利水魚からくりぃむしちゅーに改名した理由は何ですか?
A2:TBS系「新・ウンナンの気分は上々。」での改名対決がきっかけです。2001年に海砂利水魚が敗れ、内村光良が有田に好きな食べ物を尋ねた際、有田がクリームシチューと答えたことから現在のコンビ名が生まれました。
Q3:くりぃむしちゅーの2026年の主な出演番組は何ですか?
A3:「土曜くりぃむ雑学」「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」「くりぃむクイズ ミラクル9」「ナゾトレMAXXX」などがあります。上田は「Going! Sports&News」でもMCを担当しています。番組ごとに出演者や放送時間が異なるため、最新の番組表で確認してください。
くりぃむしちゅーは2026年現在、長年培ってきたトーク力と進行力を生かし、幅広いジャンルで活動を続けている。10月には「土曜くりぃむ雑学」と「くりぃむトーク!超体験!?グランプリ」がレギュラー番組としてスタートし、雑学と実話トークという異なる分野で新たな展開を見せた。
2人の歩みを振り返ると、1991年の海砂利水魚結成、2001年の改名、深夜バラエティーからクイズ番組やトーク番組への活動拡大という節目が見えてくる。コンビ名の由来は有田の好きな食べ物という意外なものだが、長く活躍できた背景には、上田の司会・ツッコミと有田の発想力という、それぞれの強みがある。
今後の出演番組をチェックするなら、番組のタイトルだけでなく、上田が進行を担うのか、有田がトークを広げるのか、2人がそろって出演するのかにも注目したい。同じコンビでも番組によって見せる顔が異なることこそ、くりぃむしちゅーの長年にわたる魅力を理解する手がかりになる。