デヴィ夫人は、なぜ日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』に出演しなくなったのでしょうか。最後に確認できる出演回は、出川哲朗さんとイタリアを巡った2025年1月26日放送の「デヴィ・出川の諸国漫遊記 in イタリア」です。その後、政治活動への参入や報道されたトラブルなど、番組出演を取り巻く状況が大きく変化しました。
さらに2026年10月6日、デヴィ夫人ことデヴィ・スカルノさんに対し、東京地方裁判所は暴行罪について罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。本人側は一部の行為を否定する一方、裁判所は暴行があったと認定しています。番組への復帰を考えるうえでは、出演が途絶えた時期、政治活動との関係、事件をめぐる本人の主張、そして日本テレビとの関係を分けて見る必要があります。
【結論】デヴィ夫人はなぜ『イッテQ』に出ない?最後の出演日は2025年1月26日

デヴィ夫人の最後の出演回として確認できるのは、2025年1月26日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』です。本人の公式ブログも前日の1月25日、翌日の放送を告知しており、企画名は「デヴィ・出川の諸国漫遊記 in イタリア」でした。
番組では、出川哲朗さんとイタリア各地を巡り、ジェノバのジェノベーゼやボローニャのボロネーゼなど、各地の名物料理を懸けたミッションに挑戦。フィレンツェでは、Tボーンステーキを目指して教会の階段を登る企画も紹介されました。デヴィ夫人の行動力と出川さんとの掛け合いが生かされた内容です。
その後、2025年2月に政治団体の設立が発表され、同年には元秘書や元マネージャーへの暴行をめぐる問題も発生しました。2026年10月には有罪判決が出ており、番組出演が途絶えた期間に複数の事情が重なっています。
ただし、ここで押さえておきたいのは、「最後の出演が確認できること」と「日本テレビが正式に降板を発表したこと」は別だという点です。2026年10月28日時点で、同番組への復帰が公表された事実は確認できませんが、番組側が正式な降板理由を発表したと断定できる情報も確認できません。
【時系列】イッテQ出演休止から2026年10月の判決まで
出演が途絶えた経緯を整理するには、番組の出演歴と、政治活動・刑事事件の進展を時系列で確認するのが有効です。以下は、本人の公式ブログ、テレビ番組情報、テレビ朝日NEWSやTBS NEWS DIGなどの報道をもとに整理したものです。
| 時期 | 出来事 | 番組との関係・確認事項 |
|---|---|---|
| 2025年1月26日 | イタリアロケ企画を放送 | 最後の出演回として確認できる放送日。 |
| 2025年2月12日 | 「12(ワンニャン)平和党」の設立を発表 | 犬猫の保護を掲げて政治活動への参入を表明。 |
| 2025年2月13日 | 都内の飲食店での暴行事件 | 事務所の女性従業員に関する事件として、後に刑事裁判の対象となる。 |
| 2025年10月28日 | 動物病院での暴行事件 | 当時の女性マネージャーへの暴行をめぐり、後に刑事裁判の対象となる。 |
| 2026年3月30日 | 2件の暴行罪で在宅起訴 | 事件が刑事裁判に進む。 |
| 2026年6月23日 | 東京地裁で初公判 | 起訴内容をおおむね認める趣旨の発言をする一方、記憶が曖昧な部分について説明。 |
| 2026年9月8日 | 第2回公判で検察側が罰金20万円を求刑 | 本人はシャンパングラスの投擲や殴る蹴るの行為を否定。 |
| 2026年10月6日 | 東京地裁が罰金20万円の有罪判決 | 裁判所が2件の暴行を認定。本人は判決後も一部の認定に異議を示した。 |
この年表から分かるのは、出演が途絶えた当初から、2026年の有罪判決が理由だったわけではないということです。最後の出演は2025年1月で、政治団体設立の発表はその翌月でした。2件の事件も、その後に発生しています。
したがって、「有罪判決が出たため、2025年1月から出演できなくなった」という説明は時系列に合いません。出演が途絶えた背景には、政治活動に関する事情や番組制作側の判断など、複数の要素が関わった可能性があります。
【政治活動】12(ワンニャン)平和党の設立と日本テレビとの関係
デヴィ夫人のテレビ出演をめぐる状況が変わるなかで、注目されたのが2025年2月の政治活動への参入です。
テレビ朝日NEWSなどの報道によると、デヴィ夫人は2025年2月12日、犬や猫の保護を理念とする政治団体「12(ワンニャン)平和党」の設立を発表し、代表に就任しました。犬猫の食用禁止の法制化や動物虐待への厳罰化などを掲げ、同年夏の参議院選挙への立候補にも意欲を示していました。
ただし、当時の報道では、デヴィ夫人はインドネシア国籍であり、日本への帰化が認められれば立候補する意向を示したとされています。出馬への意欲を表明したことと、実際に立候補したことは区別する必要があります。
政治活動とテレビ出演の関係については、2025年2月14日付のFRIDAYデジタルが、デヴィ夫人の政治活動をめぐり、春ごろに予定されていた『イッテQ』のロケが白紙になったとするテレビ局関係者の話を報じています。ただし、これは関係者の証言に基づく報道であり、日本テレビが公式に発表した降板理由ではありません。
政治活動への参入は、テレビ出演を考えるうえで無視できない要素です。選挙への関与や政治的な発言は、番組の企画意図、出演者の立場、スポンサーへの説明などに影響する可能性があります。一方で、政治活動を始めたことだけをもって、番組から正式に降板させられたと断定することもできません。
日本テレビとの関係については、さらに2026年9月9日、デヴィ夫人が自身のXで、暴行事件をめぐる同局の報道に「失望」を表明し、被害者側の発言だけを報じるのは公平ではないとの趣旨を投稿したことが報じられました。長年出演してきた番組の放送局に対して本人が不信感を示したことは、今後の関係を考えるうえでも注目される動きです。
【事件の経緯】暴行罪の内容とデヴィ夫人本人の主張
2025年に発生した2件の事件は、2026年3月30日に在宅起訴へと進みました。いずれも、デヴィ夫人の事務所に関係する女性との間で起きたとされる事件です。
1件目は2025年2月13日、東京都渋谷区の飲食店で、事務所の女性従業員におしぼりやシャンパングラスなどを投げつけたとされる事件です。2件目は同年10月28日、同区の動物病院で、当時マネージャーだった女性の胸や腹を殴るなどしたとされる事件でした。
2026年6月の初公判では、デヴィ夫人は起訴内容をおおむね認める趣旨の姿勢を示しました。しかし、9月8日の第2回公判では、シャンパングラスを投げたことや殴る蹴るの行為を否定。検察側は十分な反省が見られないなどと指摘し、罰金20万円を求刑しました。
翌9月9日には、本人が日本テレビの報道姿勢を批判したことも報じられました。本人側の説明と、検察側の主張、裁判所による事実認定は、それぞれ分けて理解する必要があります。
また、事件をめぐっては、弁護側が出演キャンセルなどによる約9000万円の損害を主張したと報じられています。これは弁護側の主張として報じられた金額であり、番組側が公表した損害額ではありません。
【2026年10月最新】罰金20万円の有罪判決と本人の反応
2026年10月6日、東京地方裁判所はデヴィ夫人に対し、暴行罪について求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。テレビ朝日NEWSやTBS NEWS DIG、共同通信などが判決を報じています。
判決では、シャンパングラスの投擲を否定した本人の説明について、裁判所は供述が曖昧で、ガラス片が落ちている状況を示す画像とも整合しないとして信用性を認めませんでした。女性従業員や元マネージャーの供述を信用できると判断し、2件の暴行を認定したと報じられています。
一方、判決後のテレビ朝日の取材に対し、デヴィ夫人は、おしぼりや箸を投げたことは認めつつ、シャンパングラスを投げたことは否定しました。また、有罪判決そのものについては「有罪は有罪」と述べ、判決内容の一部には不満を示しています。
つまり、判決が出たからといって、本人が報道されたすべての行為を認めたわけではありません。しかし、刑事裁判では本人の説明だけでなく、提出された証拠や関係者の供述などを踏まえて裁判所が事実を判断します。今回の判決では、裁判所は暴行があったと認定しました。
なお、判決後の報道では、本人は自ら控訴する考えがないことを示唆しています。担当弁護士は判決当日、控訴するかどうかについて明言を避けたと報じられており、判決後の手続きについては、確認できる情報を区別して見る必要があります。
番組復帰という観点では、刑事裁判の結果だけでなく、本人の説明や反省の姿勢、今後の活動、番組制作側の判断なども関わってきます。有罪判決が出たことは復帰へのハードルを高める要因ですが、判決そのものが番組の出演可否を自動的に決めるわけではありません。
【復帰の可能性】降板説は本当?現在の評判と今後の見通し
2026年10月28日時点で、デヴィ夫人の『イッテQ』復帰が公式に発表された事実は確認できません。一方、日本テレビが正式な降板を公表したと断定できる情報も確認できないため、現状を「正式に降板した」と言い切るのは適切ではありません。
復帰の可能性を考える際には、主に3つの点が焦点になります。
1つ目は、番組制作側の判断です。『イッテQ』は、出演者の個性や挑戦する姿を企画の魅力につなげる番組です。デヴィ夫人と出川さんの組み合わせには独自の面白さがありましたが、出演者を起用する際には、番組の内容や視聴者への説明、制作上のリスクも検討されます。
2つ目は、事件をめぐる社会的な受け止めです。有罪判決が出た以上、復帰を判断する際には判決の内容と本人の説明が重要になります。過去の出演実績だけで問題が解消されるわけではなく、本人の今後の発信や行動も見られることになります。
3つ目は、日本テレビとの関係です。本人が同局の報道姿勢に不満を示したことは、関係修復を考えるうえで気になる材料です。ただし、報道への批判があったことだけで、局側が復帰を拒否した、あるいは本人が出演を拒んでいると断定することはできません。
現在の評判については、過酷なロケにも挑戦する姿や出川さんとの掛け合いを懐かしむ声が報道で取り上げられる一方、事件や判決を重く見る受け止め方もあります。復帰を望む反応が存在することと、視聴者全体が復帰を支持していることは同じではありません。
今後の判断材料として注目したいのは、本人による新たな説明、日本テレビからの公式発表、そして番組表や放送内容における具体的な出演情報です。関係者の推測や「復帰決定」といった見出しだけで、実際の出演が決まったと判断しないことが大切です。
【デヴィ夫人イッテQ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:デヴィ夫人の『イッテQ』最後の出演日はいつですか?
A1:最後の出演回として確認できるのは、2025年1月26日放送の「デヴィ・出川の諸国漫遊記 in イタリア」です。本人の公式ブログでも、前日の1月25日に放送が告知されていました。
Q2:デヴィ夫人は『イッテQ』を正式に降板したのですか?
A2:2026年10月28日時点で、正式な降板発表があったと確認できる情報はありません。ただし、2025年1月の出演を最後に、その後の出演は確認できていません。出演がない状況と、公式な降板発表は区別する必要があります。
Q3:デヴィ夫人の復帰の可能性はありますか?
A3:復帰の可能性を完全に否定することはできませんが、2026年10月28日時点で復帰は公式発表されていません。2026年10月6日の有罪判決や、日本テレビとの関係、本人の今後の対応などが判断材料になると考えられます。
Q4:デヴィ夫人の罰金20万円は、何の事件に対する判決ですか?
A4:2025年2月の飲食店での事件と、同年10月の動物病院での事件をめぐる2件の暴行罪についてです。東京地裁は2026年10月6日、求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
Q5:デヴィ夫人本人は報道された暴行を認めているのですか?
A5:公判では起訴内容をおおむね認める趣旨の発言をした一方、その後の公判ではシャンパングラスの投擲や殴る蹴るの行為を否定しました。判決後の取材では、おしぼりや箸を投げたことは認めつつ、シャンパングラスについては否定しています。
デヴィ夫人が『イッテQ』に出演しなくなった背景を理解するには、最後の出演日である2025年1月26日からの流れを整理することが欠かせません。翌2月には「12(ワンニャン)平和党」の設立が発表され、その後、2件の暴行事件が刑事裁判へと進み、2026年10月6日には罰金20万円の有罪判決が言い渡されました。
一連の出来事は、番組復帰を考えるうえで無視できない要素です。ただし、政治活動が始まった時点で正式に降板が決まった、あるいは有罪判決によって今後の出演が永久に不可能になったと断定できるわけではありません。
復帰の可能性を見極める際は、①日本テレビの公式発表、②本人の説明と今後の活動、③実際の番組出演情報、という3点を確認するのが確実です。デヴィ夫人と出川哲朗さんのイタリアロケを懐かしむ声があったとしても、それだけで復帰が決定したことにはなりません。
2026年10月28日現在、確実に言えるのは、最後に確認できる出演回が2025年1月26日であること、そして2026年10月に有罪判決が出たことです。今後の動向は、憶測による「降板確定」や「復帰決定」ではなく、本人と番組側の具体的な発表を基準に判断する必要があります。