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有吉弘行の紅白「無言」はなぜ?aespa歌唱後の真相と放送事故疑惑を2026年最新検証

池田 翔太 池田 翔太 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2025年12月31日に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」で、有吉弘行さんと綾瀬はるかさんが韓国のガールズグループaespaの歌唱後に声をかけなかった場面が話題になりました。披露された楽曲は「Whiplash」。NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが「aespaの皆さん、ありがとうございました!」とコメントする一方、有吉さんと綾瀬さんの反応が見られなかったことから、SNSでは意図的な沈黙だったのではないかとの憶測が広がりました。

背景には、aespaのメンバーが過去にSNSへ投稿した写真をめぐる議論や、紅白全体で指摘された司会進行の「間」の問題があります。ただし、沈黙が抗議だったと裏付ける公式説明は公表されていません。2026年10月28日時点の報道と公式発表を整理し、何が起きたのか、なぜ疑惑が広がったのか、そして2026年の紅白司会体制がどう変わったのかを検証します。

【まず何が起きた?】有吉弘行と綾瀬はるかの「無言」が話題になった場面

有吉紅白無言

問題の場面は、2025年12月31日に放送された第76回NHK紅白歌合戦で、aespaが「Whiplash」を披露した直後です。aespaは当初予定されていた4人ではなく、KARINA、GISELLE、WINTERの3人でステージに立ちました。

日刊スポーツの2025年12月31日付報道によると、歌唱後に鈴木奈穂子アナウンサーがaespaのメンバーへ感謝を伝えた一方、司会を務めていた有吉弘行さんと綾瀬はるかさんからの声がけはありませんでした。この対応が視聴者の注目を集め、XなどのSNSで議論になりました。

通常、紅白では歌唱前の曲紹介や歌唱後の短いコメントなどを通じて、司会者と出演者がやり取りする場面があります。そのため、今回のように司会者の一部から声がけがなかったことが、普段との違いとして受け止められたのです。

ただし、ここで押さえておきたいのは、画面上で声がけがなかったという事実と、本人たちが意図的に沈黙したという解釈は別物だという点です。放送で確認できる反応だけでは、出演者や司会者の内心、事前の打ち合わせ、演出上の判断までは分かりません。

また、有吉さんと綾瀬さんの反応だけでなく、紅白全体で曲紹介やステージ開始までの間が気になったという指摘もありました。aespaの場面だけを切り取ると政治的な意思表示に見える可能性がありますが、番組全体の進行状況も合わせて考える必要があります。

【時系列で整理】aespa騒動から2026年の紅白司会交代まで

「有吉紅白無言」の背景を理解するには、aespaをめぐる議論がいつ起き、NHKや所属事務所がどのように対応したのかを確認することが欠かせません。公表された情報を時系列で整理します。

時期 出来事 確認できる内容
2022年 NINGNINGさんのSNS投稿 後に、きのこ雲を連想させるランプの写真として議論になった。
2025年10月14日 第76回紅白の司会発表 有吉弘行さん、綾瀬はるかさん、今田美桜さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人に決定。
2025年12月17日 NHKがaespaの出演方針に言及 デイリースポーツの報道では、NHKは出演方針に変更はないと説明した。
2025年12月29日 NINGNINGさんの出演辞退を発表 所属事務所はインフルエンザ感染を公表し、残る3人で出演すると発表した。
2025年12月31日 「Whiplash」を披露 歌唱後、鈴木アナが感謝を伝え、有吉さんと綾瀬さんからの声がけがなかったと報じられた。
2026年1月 沈黙と番組進行が議論に 日刊スポーツやJ-CASTニュースなどが、司会の沈黙や曲間の進行を取り上げた。
2026年10月9日 第77回紅白の司会発表 芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーに決定。

この経緯から分かるのは、aespaをめぐる議論が紅白本番より前から存在していたことです。一方、NHKが出演方針を変更しなかったことや、所属事務所がNINGNINGさんの出演辞退を発表したことは公表情報で確認できますが、それらが司会者の当日の反応にどう影響したのかは別の問題です。

2025年10月14日の司会発表では、有吉さんは3年連続3回目、綾瀬さんは6年ぶり4回目の司会と発表されました。放送100年の節目に設定されたテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」です。NHKが掲げた番組の方向性と、実際の放送で生じた沈黙や進行への批判を区別して見ることも重要です。

【沈黙の理由】「無言の抗議」説はどこまで裏付けられるのか

有吉さんと綾瀬さんがなぜ声をかけなかったのか。SNSで広がった解釈の一つが、aespaをめぐる騒動への抗議だったのではないか、というものです。この説が注目された背景には、NINGNINGさんの過去のSNS投稿があります。

NINGNINGさんの過去の投稿をめぐる議論

aespaの日本公式サイトが2025年12月29日に掲載した発表では、NINGNINGさんがSNSに投稿した内容について多くの指摘が寄せられたことに触れ、「この投稿に特定の目的や意図はございませんでしたが、さまざまなご懸念を生じさせるものでした」と説明しています。

問題となったのは、2022年に投稿されたランプの写真です。写真に写っていた照明器具の形が、原子爆弾投下後のきのこ雲を連想させるとして議論になりました。日本では原爆被害の歴史に関わる表現への受け止め方が非常に重く、投稿が紅白出場の是非にまで結び付けられました。

これに対し、NHKは2025年12月17日の定例会見で、aespaの出演方針に変更はないと説明したとデイリースポーツが報じています。同報道によると、NHK側は所属事務所に原爆被害を揶揄する意図がなかったことを確認したとしています。

加えて、12月29日には所属事務所がNINGNINGさんのインフルエンザ感染を発表し、医師から十分な休養と安静が必要と診断されたため、紅白には残る3人で出演すると公表しました。公式発表では、欠席の理由は体調不良です。過去の投稿への批判と、出演辞退の理由を混同してはいけません。

有吉弘行さんと綾瀬はるかさんが広島出身であることも注目された

「無言の抗議」説を後押しする材料として、2人がともに広島県出身であることも取り上げられました。原爆被害の歴史と結び付けて、2人の沈黙を特別な意思表示と解釈する投稿があったのです。

しかし、出身地が同じであることだけで、2人が同じ意図を持っていたと判断することはできません。画面上の表情や発言の有無から、特定の歴史認識や政治的な意思を読み取るには、本人の説明や制作側の記録など、別の裏付けが必要です。

2026年10月28日時点で、NHKが有吉さんと綾瀬さんの沈黙を「抗議だった」と認めた公式説明は確認できません。一方で、2人がなぜ声をかけなかったのかについて、沈黙そのものを説明する具体的な公式発表も公表されていません。

したがって、「無言の抗議」は視聴者や一部報道で取り上げられた解釈であり、確定した事実として扱うことはできません。

【放送事故疑惑】ステージ転換と司会進行の「間」は別問題

有吉さんの沈黙が注目された第76回紅白では、aespaの場面以外でも、曲紹介から歌唱開始までの間や司会者の受け答えが話題になりました。J-CASTニュースは2026年1月1日、曲が始まるまで時間が空いたり、司会者が言葉をつなぐ場面があったりしたことを報じています。

日刊スポーツの2026年1月15日付コラムも、SNS上で司会陣の沈黙や微妙な間に厳しい声が出ていたことを取り上げました。同コラムは、特別企画など通常の歌唱パートとは異なる演出も、進行の難しさに関係した可能性を指摘しています。

生放送の「間」はなぜ発生するのか

紅白のような大型音楽番組では、出演者の登場、ステージの設営・撤去、照明や映像の切り替え、カメラ位置の調整など、複数の作業が連続して行われます。曲順が決まっていても、すべての演出が予定どおりの秒数で進むとは限りません。

また、歌唱前後のトークは、出演者を紹介するだけでなく、次の演目へ視聴者を誘導する役割も持ちます。ステージの準備が整わない場合や、演出の都合で進行を調整する場合、司会者には短い言葉で場をつなぐ対応が大切です。

2025年の放送では、曲の開始まで時間が空いた場面や、司会者が次の進行を待つような場面が複数報じられました。ただし、個々の沈黙について、ステージ転換が直接の原因だったと断定できる制作記録は公表されていません。

「放送事故」と呼べるのか

一般に放送事故という言葉は、映像や音声の異常、予定外の放送停止、技術的なトラブルなどを指して使われます。生放送で沈黙が生じたことや、司会者の会話が途切れたことだけで、直ちに技術的な放送事故が発生したとはいえません。

今回のaespaの場面では、歌唱そのものは行われ、歌唱後には鈴木アナが感謝を伝えています。報道で注目されたのは、主に司会者間の反応の違いと通常のトークが見られなかったことです。

したがって、現時点では「放送事故が起きた」と断定するよりも、進行上の違和感が視聴者の目に留まり、過去のSNS投稿をめぐる騒動と結び付けられて拡散したと整理する方が、確認できる事実に即しています。

【SNS反応と有吉弘行の評判】沈黙への賛否はなぜ分かれたのか

この場面をめぐるSNSの反応は、一方向ではありませんでした。日刊スポーツやJ-CASTニュースなどの報道では、有吉さんと綾瀬さんが声をかけなかったことへの注目に加え、司会進行全体に対する厳しい意見も取り上げられています。

反応を大きく分けると、次のような論点があります。

  • 沈黙を意思表示と見る立場:過去の投稿をめぐる議論や2人の出身地を踏まえ、あえて声をかけなかったのではないかと解釈する見方。
  • 進行上の判断と見る立場:生放送の演出や番組構成、司会者間の役割分担によってトークが省略された可能性を考える見方。
  • 番組全体の進行を問題視する立場:特定の歌手への態度だけではなく、ほかの場面でも見られた沈黙や曲間の長さに注目する見方。

これらはSNSや報道で取り上げられた主な論点であり、視聴者全体の意見を定量的に示した調査結果ではありません。投稿の一部を見て、世論全体が一つの結論に達したと考えるのは早計です。

有吉弘行さんの司会評価は「無言」だけでは決まらない

有吉さんは2023年、2024年、2025年の3年連続で紅白の司会を担当しました。バラエティー番組で培った反応の速さやコメント力が期待される一方、紅白では幅広い出演者への配慮、進行台本との調整、生放送特有の予測できない展開への対応も求められます。

J-CASTニュースは2026年1月1日の記事で、有吉さんが曲の開始を待つ場面などで「楽しみですね」といった言葉を使って間をつなぐ様子も紹介しました。つまり、番組中には進行を補おうとする場面もあった一方、視聴者からは司会陣全体のテンポに対する批判が出ていたのです。

こうした評価を踏まえると、有吉さんの司会ぶりを判断する際は、aespaの場面だけでなく、ほかの歌手への対応、進行が滞った場面、番組全体の構成も見る必要があります。短い映像だけでは、司会者個人の力量や意図を公平に評価することは難しいでしょう。

また、批判が集まったことと、本人が意図的に特定の出演者を冷遇したことは同義ではありません。前者は視聴者の受け止め方として報道できますが、後者を事実として述べるには、本人や制作側の説明など、より直接的な根拠が必要です。

【2026年最新】紅白司会は交代、有吉弘行は4年間の関わりを振り返る

2026年10月9日、NHKは第77回NHK紅白歌合戦の司会者を発表しました。2026年12月31日に放送される紅白では、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務めます。番組テーマは「こえていこう、歌とともに」です。

第76回で司会を務めた有吉さん、綾瀬さん、今田美桜さんは、2026年の司会者発表には名を連ねていません。鈴木アナは2024年、2025年に続き、3年連続で司会を担当することになりました。

日刊スポーツの2026年10月12日付報道によると、有吉さんは自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、紅白の司会交代について言及しました。2023年から2025年まで司会を担当し、前段階の企画も含めて4年間紅白に関わったことを振り返り、肩の荷が下りたという趣旨の発言をしています。

この交代によって、2025年の「無言」騒動について新たな公式説明が出たわけではありません。司会者の交代は番組の人選に関する事実であり、過去の沈黙の理由を証明するものではない点には注意が必要です。

2026年の紅白は新しい司会陣で進行します。第76回で指摘された曲間の問題がどのように受け止められ、番組構成や生放送の運営に反映されるのかは、今後の放送を見るうえで注目すべき点です。

【プロの結論】有吉弘行の「無言」を検証する3つの判断基準

今回の話題を整理すると、確認できる事実、報道で指摘された問題、視聴者による推測の3つを分けて考えることが大切です。

第一に、映像上の出来事と本人の意図を混同しないこと。有吉さんと綾瀬さんからの声がけがなかったことは報道されていますが、それが抗議だったと証明されたわけではありません。表情や沈黙だけで意図を断定することはできません。

第二に、公式発表の対象を正確に読むこと。NHKの説明はaespaの出演方針に関するもので、沈黙の理由を説明したものではありません。また、所属事務所が公表したNINGNINGさんの出演辞退の理由はインフルエンザ感染です。これらをつなぎ合わせて、司会者の意図まで確定することはできません。

第三に、番組全体の進行と特定の場面を分けて見ること。第76回紅白では、aespaの場面に限らず、曲紹介やステージ転換をめぐる「間」への指摘がありました。番組構成の問題と、司会者個人の意思表示という仮説を、同じものとして扱わないことが重要です。

情報を見極める際には、本人の発言や公式発表、放送映像に基づく報道を優先し、SNSの解釈はその次に位置付けるのが適切です。短い切り抜き動画や刺激的な見出しだけで結論を出さず、前後の進行や複数の報道を確認することが、誤解を避ける近道になります。

【有吉紅白無言】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:有吉弘行さんは紅白でなぜ無言だったのですか?
A1:aespaの「Whiplash」歌唱後、有吉さんと綾瀬はるかさんから声がけがなかったことが話題になりました。ただし、沈黙の具体的な理由は公表されておらず、意図的な抗議だったと断定できる公式情報もありません。

Q2:aespaの「Whiplash」歌唱後に何があったのですか?
A2:aespaはNINGNINGさんを除く3人で出演しました。歌唱後は鈴木奈穂子アナウンサーが「aespaの皆さん、ありがとうございました!」とコメントし、有吉さんと綾瀬さんからの声がけがなかったことが報道されました。

Q3:NHKは有吉さんの沈黙について公式見解を発表しましたか?
A3:2026年10月28日時点で、沈黙を抗議と認めるNHKの公式説明は確認できません。NHKは放送前、aespaの出演方針について変更はないと説明していますが、これは沈黙の理由に関する説明ではありません。

Q4:有吉弘行さんは2026年の紅白でも司会を務めますか?
A4:2026年10月9日に発表された第77回NHK紅白歌合戦の司会者は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーです。有吉さんは今回の司会者に含まれていません。

「有吉紅白無言」と検索されるきっかけになったのは、2025年12月31日の第76回NHK紅白歌合戦で、aespaが「Whiplash」を披露した後、有吉弘行さんと綾瀬はるかさんから声がけがなかった場面です。鈴木奈穂子アナウンサーが感謝を伝えた一方、2人の反応が見られなかったことから、過去のSNS投稿をめぐる議論と結び付けて解釈する声が出ました。

しかし、沈黙を「無言の抗議」と断定できる公式説明はありません。NINGNINGさんの出演辞退についてはインフルエンザ感染が公表され、NHKは放送前にaespaの出演方針を変更しないと説明しています。加えて、紅白全体でも進行の間が指摘されており、特定の場面だけで理由を決め付けることはできません。

2026年の第77回紅白は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの新しい司会体制で放送されます。過去の騒動を振り返る際も、公式発表、確認できる放送内容、報道で紹介されたSNSの反応を区別することが大切です。沈黙が何を意味したのかという問いに対して、現時点で確実に言えるのは、話題になった場面は存在する一方、その意図までは明らかになっていないということです。

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コンテンツディレクター 池田 翔太
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